記事タイトル:ハカランダ&ローズ(インディアン・その他) 


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お名前 Name: しみず   
お詳しい方のご意見をお伺いしたいです。
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x8249325
は、ハカランダには見えないのですが、いかがでしょう...
[2007/06/06 20:40:49]

お名前 Name: いや   
ギターの音色は、サイド・バックより、トップ材の影響のほうが大きいと思っています。
アディかシカか。そちらの議論をかわすべきでしょう。
[2005/02/05 10:23:16]

お名前 Name: maika   
最近のYAMAHAのモデルチェンジには腹立たしいものがあります。
今までのハカランダのカスタムモデルをバック裏3Pで作ってたのに
今回のモデルチェンジで2Pにしてしまった。
これは長年の過去を否定するようなことではないでしょうか?
あえて材が希少なこの時代に何故このようなモデルチェンジをしたのか疑問が
残ります。ある雑誌にも書いてありましたが3Pにしたのは音には関係なく
新しいことをやっていこうってことでそうしたと書いてありました。
しかも値段高すぎだし。新しいことをやって行くのは結構ですが
過去を否定するようなことはやめてもらいたいと考える今日この頃です。
愚痴になりました。すいませんでした。
[2004/09/24 00:23:50]

お名前 Name: gaku   
材木の物理特性

匿名希望さんが挙げられたHPの解説をしますと
絶乾比重 含水率0%と材に全く水分がない状態での比重です。
測定の為に作り上げたれた特殊な状態で楽器用としてはありえない状態です
その横のSpecific guravityは気乾比重と呼び含水率12%で通常考える比重は
こちらの事を呼びます。
含水率は木に含まれる水分の事ですが これには2種類存在します。
スポンジを水につけるとスポンジに水が含まれ絞ったり乾燥したりすると水が抜けるように
自由に出入りする水を自由水と呼びます。
もう一つ別な物が存在します。木の構造と結びついて簡単には抜けない水分で
こちらを「結合水」と呼びます。
結合水は木から抜けると単に水分が無くなるのではなく木の構造(セルロース)が
変化して結晶化しより軽く硬くなります。これを俗に「枯らす」と呼んで言います。
(一度結晶化したら水分を与えても元に戻りません。従って結合水は出て行くだけになります)

ヤング率は曲げ剛性の事で大きいとより曲がりにくいと考えてください。
(つまり硬い)
楽器用としてはその次の
曲げ強度 圧縮強度 剪断強度も重要でしなりながらどれだけ耐えるかを表しています。

(あくまでこの表からだけですが)このデータから読み取れるのは
インディアンの方が硬く重く 対してハカランダは軽い替わりに腰が有るという事になります。
測定項目からかなり新しい測定だと思います。
当然の事ながらある程度サンプリングして
平均値を出していると思いますがハカランダの比重の軽さが気になります。
サンプリングの条件がどういうものか判らないので推測になりますが
それだけ(入手可能な)ハカランダの質が低下しているのかも知れません。

木の特性は大きくばらつきが有り比重にしても全く違う結果を出している物も多く
例えばハカランダはもっと重い(と言っても最大で気乾比重0.95くらい)
場合が多く 対してインディアンはもっと軽い数値も多くなります。
それぐらい木にはばらつきが有るということで
(個別に計ったので無い限り)特性表は参考程度に考えてください。

通常は測定されませんが楽器用として重要な物理特性があります。
音速、振動減衰率および周波数特性で
音速は振動の伝わり易さを意味し
表板用のスプルースやシダーは下手な金属を凌駕する驚異的な音速があります。
また金属や一部合成素材で音速が早いものがありますが周波数特性にでこぼこが激しく
スプルースやシダーの滑らかな周波数特性は一線を画します。
振動減衰率は振動を吸収する事を表し通常使用されるギター用ボディー材の中で
ローズ系は振動減衰率が極めて低い(振動を吸収しにくいつまりロスが少ない)材で
この特性がボディー材の標準となっている理由だと言われています。
[2004/08/19 13:24:33]

お名前 Name: 匿名希望   
青い稲妻様

リンク先のデーターではインデアン・ローズウッドの方が ブラジリアン・ローズウッ
ドより 硬く重いことになっていますね。只、資料によってはデータが逆になっている
場合も見られます。これはローズウッドと言った場合には

・ハカランダ或いはジャカランダ=ブラジリアン・ローズウッド
・バリサンドル或いはバリサンダー=イーストインデアン・ローズウッド或いはインデアン・ローズウッド
・ホンジュラス・ローズウッド=ニュー・ハカランダ?
・アマゾン・ローズウッド
・ボリビアン・ローズウッド
・ココポロ
・ソノケリン
・パオロッサ
・紫檀、或いはシタン
等々

以上を総称して全てローズウッドですので データその他を読む際には注意が必要です。ネット上の他のHPでもハカランダをローズウッドとして表記しているところもあれ
ばバリサンドルをローズウッドと表記してハカランダを別記しているところもありま
す。

http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/mokuji.htm
http://www.moderne-guitars.com/mame/wood/wood.html
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/5236/woods/wood.htm





以上のことを含め 例えば実際の使用部材が

TOP=北洋蝦夷松
SIDE,BACK=ソノケリン

のギターでもカタログ表記上は

TOP=スプルース
SIDE,BACK=ローズウッド

で間違いではなく、ギターとなった場合の板厚、材の部位の違い、乾燥方法の違い、そ
の他諸々もあることから、ローズウッドと総して音質その他を同一に論ずるのは
無理があると考えます。


追伸:学名上はインデアン・ローズウッドとブラジリアン・ローズウッドは別種ですね。
[2004/08/19 11:06:14]

お名前 Name: 青い稲妻   
匿名希望さま

ご教示ありがとうございます。

ハカランダ  ヤング率 13.000MPa 絶乾比重 0.72
ローズウッド ヤング率 63.400MPa 絶乾比重 1.06

ということはローズウッドは硬くて重いということですか??
[2004/08/19 00:25:18]

お名前 Name: 通りすがり   
定説として、ハカランダは透明感のある音を作りやすく音量も出しやすい。
インディアンロ−ズは甘く香るような、暖かみのある音を作りやすい。
音は好みがあるので、良い悪いで簡単に片付けられないでしょう。

あとどちらもマメ科ですが、生産地の違いからか比重がハカランダの方が重い。
比重の重い材をサイド・バックに使用すると、パワ−を出しやすいらしい。

あくまで一般論ですが・・・。
[2004/08/18 22:34:42]

お名前 Name: 匿名希望   
ハカランダ=ブラジリアン・ローズウッドですので
ハカとローズといえば全く同じ種と言うことになります。

ブラジリアン・ローズウッドとインデアン・ローズウッド(正確にはイーストインデア
ン・ローズウッド)と言えば 樹木の分類的には同じですが 生産地の違いにより
性質は違いますから 木材としては別種と言うことになると思います。

http://prowd.mboso.ne.jp/1300-478indianrose.htm
http://prowd.mboso.ne.jp/1300-480jakaranda.htm
[2004/08/18 21:46:55]

お名前 Name: 青い稲妻   
博識の諸兄のみなさま、ご教示ください。

ハカとローズの違いですが、樹木としては同じ種なんでしょうか?
生育する場所の違いなんでしょうか?

すいません、ご存知の方、無知蒙昧の私に教えてください。
(そのくらい自分で調べろ、などと怒らんでください。こちらの無知に免じて。)
[2004/08/18 21:15:45]

お名前 Name: nekomura   
結局はハカランダだろうがローズだろうが、その材次第ということになりますよね。
私は常々そう思っておりました。どうせ自分には聴き分ける能力ありませんし(笑)。
しかし、もし楽器屋さんに買いに行って、有り得ないことですが、
・D-28が2本
・製作年が同じ
・どちらも濃い色の柾目サイド&バック
・傷や痛みの程度が同じ
・弾いた感触が同じ
・音が同じ(自分以外の複数のもそう言う)
・どちらの音もとても気に入っている(同じだから片方だけ気に入るということはない)
・値段も同じ(予算内で)
・匂いも同じ(あの甘い香り)
・唯一の違いは片方はローズサイド&バックでもう一方はハカランダサイド&バック
だった場合には、ハカランダサイド&バックの方を選ぶだろうな・・・
リセールは考えなくても。
[2004/08/18 18:15:15]

お名前 Name: 匿名希望   
ローズウッド系のギター材で ソノケリンというのがあるのですが

http://www.wood-daikin.com/sonokeling.htm

これはインドローズの種をインドネシアで育てた物ですが、気候風土が違うので
成長が早く 目が粗くなってしまっています。つまり木材としては別種として
扱われているわけですね。
木材の性質は、生育環境が違えば異なる性質を帯びるわけですからハカランダと同じ
ブラジル産のローズウッドでも アマゾン・ローズウッドとして別種として
存在するわけです。

一般論として木材の性質は、産地、種類が違えば厳密には同じとは言えないと考えますが、
楽器として使用する場合は、その中から適している材をセレクトして使用するわけです
から 優劣はつけられないと私は思います。
[2004/08/18 13:44:14]

お名前 Name: nekomura   
gakuさんありがとうございます。
私が思っているのは、例えば鯖と関鯖は誰でも一目瞭然、別物です。しかし、同じ豊
後水道の鯖でも九州の特定の港に揚がれば関鯖となりとても高価なものになりますが、
他の港、特に四国側の港に揚がった場合はそうはなりません。でも関鯖と同じ鯖です。
鯖も美味しいし関鯖も美味しい。それぞれ違った個性の美味しさがあり、鯖に関鯖の
味を求めたり、またその逆も私は求めません。で、ローズが鯖でハカランダが関鯖で
あれば文句はない(笑)のですが、豊後水道の鯖で、九州に揚がったのがハカランダ
で四国に揚がったのがローズ、みたいなことはないのですかね?
[2004/08/18 12:44:28]

お名前 Name: 青い稲妻   
・・・つーことは、結局は・・・音的にも見栄えも・・・
ハカでもローズでも同じで、
どちらでもいい材を使えばいいものになるし
悪い材を使えばダメ
っちゅうことですかね。
[2004/08/18 12:15:09]

お名前 Name: PS3   
匿名希望さま、
>板目のインデアン・ローズウッド...
>http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/408022.html
>こんな 感じでしょうか..微妙ですが....
[2004/08/16 10:12:55]

そうです! 80年製のそれは、gakuさまの解説どおりのそんな感じです。
自然に板目に変わっていきます。
サイドの板目はもっときれいでした。
写真ありますが、貼り付けられないので残念です。
[2004/08/18 01:26:27]

お名前 Name: gaku   
匿名希望さん>
1979年の青木さんのD-28ですね。
これは本当に微妙です。(笑)
たぶん柾目で板取りしていった端の部分だと思われます。
言葉にするとヤヤコシイのですが
まず丸太をマーチンだと1/4(または半分)に切り
切断面にそってスライスして板を切り出します。
どんどん切って行くと最後には板目になるのですが
柾目から板目へはいきなり変わるのではなく
中心部から徐々に変わります。
ボディー外側の板目になっている部分が丸太の中心に近く
センターの柾目が外周部にあたると思います。
余談ですが製作年代から考えてD-28には綺麗な柾目が自由に使えたはずですので
このギターの場合も通常より良質な為にわざわざ使われた可能性が十分有ると思います。

nekomuraさん>
>「ハカランダは稀少で値段も高いので、(もったいないから)製品にする際には他の
>材も高級材を使い高価な製品を作る」
これはどこのメーカーや製作者でも確実にそうします。
価格が高価になればボディー材だけ良くするのではなくもっとも重要な表板のランクも
確実に上げるでしょうしより丁寧な作りこみも当然行われます。
従って(高価な)ハカランダボディーのギターを弾いて音が良かったからと言って
当然の事ながらハカランダだから良いとは言えません。
[2004/08/17 23:49:41]

お名前 Name: くどちゃん   
青い稲妻さん

>どちらも優劣を付け難い素晴らしい楽器となるでしょう。

私もmiyao さんと同じ考えです。
なぜなら、コリングスはローズでも素晴らしい音色の楽器を作ってますよ。
[2004/08/17 23:40:34]

お名前 Name: 青い稲妻   
最上級のハカランダと最上級のローズウッドで比較すると・・・

やはりハカランダの方がいいんでしょうか????

うーんわからん・・・。
[2004/08/17 23:06:36]

お名前 Name: miyao   
>もしハカランダもローズもそれぞれの1級品の材を使った場合はどうなるのでしょう?

仮にトップ材も一級品のドイツ松を用い、一流の職人が作り込みを行えば、
どちらも優劣を付け難い素晴らしい楽器となるでしょう。

例えば現在トップクラスのルシア-(クラシックギター)の現状です。
ダニエル・フレドリシュ、フレタ二世、ロマニロス。
これらの職人にオーダーするとしますよね。
トップ板は指定できても、バック・サイドにハカを使うかローズを使うかの指定は受け入れてもらえません。
彼等は、良いハカがあるときにはそれを使うようですが、今では殆どがローズ仕様ですね。
彼等の考えは 
「今手に入るハカランダはろくな物がない。それなら最上級のローズを使った方がいい」
とのことです。
勿論彼等の楽器はハカでもローズでも音色の優劣はなく、価格は変わりません。(D−50より高いです)

だだし、これをマーチンユーザーに求めることは出来ないでしょうね。
ハカランダという魔物だからこそ、高い出費も納得できる・・・。
本来は、どんな材料を使っているかで価値が決まるのではなく、
いかに楽器として完成度が高いかで判断すべきもの。
(クラシック楽器はこの基準で評価されていますね。)
今後、アコギユーザー自体が成熟しないかぎり、
ローズで最上級の楽器は生まれてこないでしょうね。
[2004/08/17 21:55:56]

お名前 Name: nekomura   
改行ミス、大変失礼致しました。
たまききまたさんありがとうございます。
それでは、もしハカランダもローズもそれぞれの1級品の材を使った場合はどうなるの
でしょう?たまききまたさんを限定に対した質問ではありません。この前提で皆さん
はどうお考えになるのか伺いたいのですが。
[2004/08/17 18:28:52]

お名前 Name: たまききまた   
>nekomuraさん

貴方の指摘は正しいです。
現在マーチン社が手に入るハカランダは2級品ばかり。
ハカランダ仕様が必ずよい音色とは限りません。

この為にGEは高価格に見合う音作りをしない限り、ハカランダの意味はなく本末転倒という事です。
ですから、レギュラーD−28とは比較にならない作りこみを行っています。
あれだけシッカリ作ってあれば、最上級のローズならもっと鳴るギターが出来ると思ってる業界の方はかなりいますよ。
[2004/08/17 17:48:52]

お名前 Name: nekomura   
私の疑問はこのスレッドでは見当違いだったのかもしれませんが、
「ハカランダは稀少で値段も高いので、(もったいないから)製品にする際には他の
材も高級材を使い高価な製品を作る」
「ハカランダは硬いとされる材なので、音作りは(期待に応えるため)TOP材の選び方や力木の加工等、硬めできらびやかな音になる方向で行われる」
ということありませんか?昔の物には当てはまらないでしょうけど。
[2004/08/16 18:57:20]

お名前 Name: 匿名希望   
板目のインデアン・ローズウッド...

http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/408022.html

こんな 感じでしょうか..微妙ですが....
[2004/08/16 10:12:55]

お名前 Name: gaku   
PS3さん>
>板目のローズは希少価値があったんですね。
これは希少価値といえば希少価値ではあるのですが
材自体は取ろうと思えば柾目より簡単かつ安価に取れます。
ただ柾目が自由に使えるのにわざわざ板目を使う理由が無い為に
滅多に存在しないのだと思います。
そんな中D−28SQの板目ですか!それは弾いて見たい(笑)
一流メーカーがわざわざ使ったくらいですから特別良質な材だった可能性が有ります。

>、戻ってきたギターには弦が張ってなく、単にニカワでくっつけたのかと落胆しました。
これはあまり良質なリペアでは無い可能性が有ります。
弦を張って実際テンションをかけさらには鳴らしてみない事には
リペアが完全に行われたのか
チェックしようが無くしっかりした所なら必ず行います。
リペア後の音に不満を持たれましたのも
貼り直おしたブレーシングのズレなど不完全なリペアの可能性さえ考えられます。

D−45特有の音ですが
(私個人の考えですが)
材と作りこみトータルで作り出していると考えています。

まず装飾は厳密に言えばごく微妙に関係してくるとは思いますが
本質的には関係ないと考えています。
(他社でD−45風のデザインを採用した例は山ほど有りますが
共通した特有の音は感じられません。)

材も最近ではD−45級乃至はそれ以上が存在するようにはなりましたが
これも各々ばらばらです。

材と設計や作りこみ(ノーマルとフォワードの様に大きく違うのではなく
もっと微妙な物)トータルで作り出している物と考えています。
やはりマーチンは音作りが上手い(笑)
[2004/08/16 07:52:16]

お名前 Name: PS3   
gakuさま、
>板目のインディアンのギターはまず存在しませんが

木に対するご造詣にいつも感服しております。
私のD-28SQはローズの板目でした。D-45を買ったとき、こいつが見事な柾目で、柾目信仰して
いた当時の私は、さすがD-45と思っていました。

板目のローズは希少価値があったんですね。店の人はきれいですねーって、おだてていました。
ブレーシングのはずれを直してもらったのですが、戻ってきたギターには弦が張ってなく、
単にニカワでくっつけたのかと落胆しました。音は低音が回復しましたが、バランスが
崩れていて、なじめず、手放しました。

柾目は乾燥する際に、狂いが少ないのですが、きちんと乾かしてシーズニングした板目であれば
音響材としての差はないとの御説に与しているものです。(理解は正しいですよね。)

最近は、木は経年変化により硬化するということから、45のローズと28のローズはエージングである程度差をつけているのかなあ、と思い始めているのですがいかがでしょう。
45のリッチな倍音成分はは硬い板の振動数の違いで生成するのではないでしょうか。
[2004/08/15 21:53:56]

お名前 Name: nekomura   
私にはどうもハカランダとローズの違いが希少価値以外は見えてこないのですが・・・
もちろん材の分類として種や産地の定義とは別に。
[2004/08/15 19:03:24]

お名前 Name: 青い稲妻   
たかぎ様
D45GEはいいですね。ハカランダですね。
私はハカランダのD45にはなんかすごい憧れを持ってますよ。

gaku様、PS3様

なるほどです。
ハカランダとローズの見分けはむずかしいんですね。
D28GEとMarquisの比較でどうかが知りたいところですね。

   


gaku様  

なるほどです。
やはり、見た目ではわかりづらいんですね。
[2004/08/15 18:50:56]

お名前 Name: PS3   
Martinのサイト確認しました。
GEモデルはD−18のみ継続。28のハカランダはD−28CWBと000−28ECBのみ
のようです。
結論はD−28MarquisとD−28GEの比較を待ちましょう。Marquisは
バックブレーシングをシトカにしたのと、糸巻きがゴトー製にした以外はアディロンダックス
プルースのTOP&ブレーシング、Forward shiftedはおんなじ!
イーストインディアンローズウッドとブラジリアンローズウッドの違いが浮き彫りになると思います。
M社はこのMarquisで間違いなくイーストインディアンローズウッドの真価を問うと思います。

希少材のハカランダで稼ごうなんて、投機家やコレクターが考えること。
末端で5000ドルの価格差から、血眼になって探す調達コスト、作れる台数が100台に過ぎ
ないとすれば、メーカーの取り分100台×@1000ドル=10万ドルにしかなりません。
どーですか?
[2004/08/15 17:20:23]

お名前 Name: gaku   
ハカランダの見分け方

これが実に難しいのです。
とりあえずブラジリアンローズウッドとインディアンローズウッドに話を限定します。
まず柾目(木目が真っ直ぐに走っている)
この場合はアマチュアでは確実な区別は「実質不可能」です。
それどころか河野賢氏曰く
(お亡くなりになりましたがクラシックギター製作の大御所です。)
「私達でさえ特に塗装済みの場合などは判断に悩む時が有る」
そうです。
(一流のプロが悩むくらいですから実質不可能と断言してよいと思います)
製作年代を見て最近の物なら柾目のハカランダなどという物はまず手に入るはずが有りませんので
それで特別なギター以外はインディアンであろうと類推するくらいしか有りません。

次に板目(木目が地図の等高線の様になっている。最近のハカランダは全てこれ)
こちらの方は「比較的」区別が可能です。
言葉では難しいのですがブラジリアンの方が縞が濃く鮮やかに入ります。
板目のインディアンのギターはまず存在しませんが
板目のブラジリアンを見慣れていれば(楽器店で見ているだけでも(笑))
なんとなく違う事は判ると思います。
(ただし材には当然ばらつきが有りインディアンにしか見えない本物のブラジリアンも
存在しますので注意が必要です)

以上はインディアンとの対比でしたが
これがホンジュラスローズウッド(ニューハカランダ)との対比では
「確実な見分けは不可能」です。
実際に弾いて見ると(私の経験上)では
鉄弦、クラギを問わずブラジリアンよりホンジュラスの方が重いと感じる事が多いので
重いと「ホンジュラスかな?」と多少は考えますが
重さは「設計(作り)」で一番違ってきますのであくまで参考情報の一つにしかなりません。

結論としては「そのメーカーが信頼できるかどうか?」しか有りません。
[2004/08/15 17:13:37]

お名前 Name: たかぎ   
青い稲妻さん、
shirabeさんとこのHPでD−45GE!を見ると
「ひゃ!ひゃ・ひゃ、ひゃからんだ だぁぁぁ〜  げっ!」
と、感じる事ができます。
音もそれはそれは、す・す・す・すんごそーです(◎◎!)
[2004/08/15 12:19:56]

お名前 Name: 青い稲妻   
実は・・・・告白すると・・・。

見た目でも音色でもハカランダとローズの違いがよくわかりません。

マーチンギターはいい音がするな、と思いますし、
ギターの個体により音の違いがあるのはわかります。また
マホガニー、メープルと違うことは見た目でわかりますが、
ギターショップに行っても店のひとに
「ローズウッドではなくこれはハカランダです」
と言われたら、
「そうなんだ」
と思うしかありません。

ここにいる諸兄ならハカランダとローズウッドの見分け方を
ご存知のかたが居られるかと思います。

アホなカキコですいませんが、
ご教示くださるようお願いいたします。
[2004/08/15 11:09:22]

お名前 Name: たかぎ   
またまた染さんの英断に敬意を表します。

ブラジリアンとそうじゃないのを比べた場合、また柾目か板目でしたっけ?
くるんくるんしたのとそうじゃないやつ、
そんな事はありえないと思いますが、仮にすべて同じかまたはよく似た音だとしたら・・・価格も同じだとしたら・・・
どれを選ぶでしょうか?

あたしの場合、「くるんくるんも一本いっときたいなぁ」
って感じです。
音だけでいくなら、「弾いてみて気に入った!」っていうそのまんまです。
もっとも、気に入った!ってのがその時の状況や心理や弾きたい曲が変わったり
しちゃうもんですから、ギター好きはやめられないんですよねぇー!
[2004/08/15 09:14:29]

お名前 Name: nekomura   
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/0785504130917651.html
のスレッドで、匿名希望さんが、柾目と板目は音色には関係無いと書かれていますが、
たーさんとは意見が違うようですね。柾目の方が工業製品の材料としては安定度が高
そうで、何十年と使用するギターの場合は柾目の方が魅力てきですが。
さあさんが書き込まれた通りなら私が昔持っていたイメージは間違いだったというこ
とになります。最近自分では聴き分けられないことがわかったからそれはそれでいい
んですが。(笑)しましまがローズでぐるんぐるんがハカランダだと思ってたくらい
ですし。
[2004/08/14 18:10:16]

お名前 Name: さあ   
どこかの雑誌でインディアンローズウッドとブラジリアンローズウッド
の板を複数用意して(同じサイズ)いろいろ測定していたやつがあった。
結局、同じような数値がでてどっちのなにが優れているとかいう
結論が出なかったと記憶している。なんの雑誌だったかちょっと調べてみますよ。
[2004/08/14 14:46:06]

お名前 Name: nekomura   
私は単純にローズよりハカランダの方が硬い材だと認識しておりました。しかし、本
当にそうなのでしょうか?どういう材が良質なのかも良くわからないのですが、材の
硬さとしてハカランダ>ローズは必ず成り立つのでしょうか?また、硬い=良質とい
うことは成り立つのでしょうか?音質ではなくて材そのものの硬さに対する疑問なの
ですが。
[2004/08/14 14:12:53]

お名前 Name: PS3   
すみません、不正確な記述がありました。

>いよいよM社のハカランダ・サイド&バックの商業生産が停止されました。価格表から落としていないのは、材があれば生産するという意味に解釈しました。

数量の多いD-28に関しての「停止Stopまたは中断Suspend」という情報であって、45GEなどは
数も少なくはっきりしていませんね。
[2004/08/14 11:26:03]

お名前 Name: PS3   
人間の耳による官能評価が難しいのは、人間の感覚器が、まもなく慣れてしまうからだと思いま
す。例えは悪いのですが、一杯めの発泡酒と二杯目のビールはどっちが旨いか。久しぶりに吸う
タバコと、チェーンスモーキング中のタバコとどちらが旨いか。ビールの利き味をブラインド
テストして、なんであんなに当たらないのか。


私のようなウンチクおじさんの耳も、マーチンに関して多少は鍛えているので、そこそこ判別で
きるのですが、ブラインドされるとどうだろうか。(いっぺんやってみたい!)

ローズとハカランダの音質の違いはないといったら、嘘になると思います。人間の耳ではなく、
要素項目を、適切な計測器を使用して、ある程度以上の母集団を集めて、個々に記録してい
けば、統計学的に結論が出てくるものと思います。但しその有意差が人間の感覚のあいまいさ
と同レベルか否かですよね。

いよいよM社のハカランダ・サイド&バックの商業生産が停止されました。価格表から落として
いないのは、材があれば生産するという意味に解釈しました。

新しいモデル:以下染村さまの最新情報記事引用>
D−28 Marquis、D−28 Marquis Sunburstは、D−28GEの
サイド・バック・ヘッドプレートをインディアン・ローズウッドに、バック・ブレースをシト
カ・スプルースに、ペグをゴトー製に変更したモデルです。マーティン社は今後GEシリーズの
材質変更モデルを「Marquisシリーズ」としてリリースしてゆくとのことです。
(中略)
2004年7月現在の価格は以下の通りです。
D−28 2599ドル
HD−28 3099ドル
HD−28V 3649ドル
HD−28LSV 3999ドル
HD−28VE 3949ドル
D−28GE 10500ドル
D−28CW 4899ドル
D−28 Marquis 4999ドル
D−28 Marquis Sunburst 5249ドル

<引用終了

ですから私は、D-28 Marquisがとても気になります。
[2004/08/14 11:18:10]

お名前 Name: sug   
少しスレと違うかもしれませんが、以前70年のD28(インディアンローズ)を持っていたんですが、80年半ばに知り合いのリペアマンからローズの使い方が変わっていると言われました。音はインディアンらしい少し重いダークな感じのドンシャリの70年代のD28でした。(多少BG用にそのリペアマンの方にチューンアップしていただきましたが。)
思うにハカランダからインディアンに変わっても70年代の初めは技術的には同じような扱いされていたのでしょうか。そのうちインディアンローズにあった木取りやチューニングが確立されて、今に至っているとか言うことはないでしょうか?
最近のスタンダードシリーズのD28はインディアンらしさより、明るくはっきりした感じがするんですが。
[2004/08/11 13:29:57]

お名前 Name: KIYAMA   
木更津こうじ様

確かに値段が加わると 一概に口頭で意見できませんね
そのせめぎ合いは、私も購入する段階では感じます。
[2004/08/08 20:26:38]

お名前 Name: 木更津こうじ   
やまらいさん、KIYAMAさん
 
 アドバイスありがとうございました。
 D−28で、55年製、67年製、73年製と新品を試奏させてもらったことはあるのですが
 その差がハカとローズによるものなのかどうか・・・です。
 67年製が自分の好みには感じたのですが、73年製もあと10年弾き込めば同じ様にならな
 いか、という疑問があるのです。でいて67年製は73年製の2倍の価格。
 まだ資金が調達できているわけではありませんが、製作年代が近くて同モデルのハカとローズ
 の違いについていろいろ伺いたいと思っているのはこんな事情です。
 
 SSFさん
 
 ありがとうございました。聴かせていただきました。参考になりました。
 ハカとローズでは、ハカは一音一音が主張しあう、ローズは和音が溶け合う、という感じ
 でしょうか。好み的にはローズですが、ハカを使いたい曲も浮かびます。
 ストロークできっちりリズムを刻んだとき、ハカの和音感の方が気持ち良さそうです。
 今回聴かせて頂いたような和音をばらしての演奏はローズの方がしっとりして聴こえます。
 私のドレッドノートはいずれもローズですので、YD−305に近いと思います。
 それでもストロークは35、和音ばらしは45かな、とこのところ感じてます。
 でもだんだん変化していくのでしょうね。
 今回サンプルを聴かせて頂いた事で、これからの試奏はまた違った感覚で臨めそうです。
 ありがとうございました。
[2004/08/08 14:47:53]

お名前 Name: たかぎ   
染さんの英断に敬意を称しまして、ひとこと。。ゴッホン・・

ハカランダのくるんくるんした模様ってええですよねぇ〜
にゃんか「材木ぅ〜!」って感じがします。
見てるだけでも価値がありそーじゃん?
音については皆さんの感じておられる通りだと思います。

ありゃー・・ てーしたコメントじゃないじゃん。。 ・・;
[2004/08/07 22:17:45]

お名前 Name: KIYAMA   
へいちゃん 様   
>ある御大の主催するOFF会に参加させていただき、そこでクイズ形式で目隠し
>聞き分けテストをしました。私は出場しませんでしたが、出場された諸先輩方々、
>見事なまでの正解率の低さです。
>「どっちがブラジリアンだ?」という問題を出して、
>「どちらもブラジリアンではない」と答えを出せる人、果たしてどの程度
>いらっしゃるでしょうか?

まさに そう思います。
私も(ちょっと怖い発言ですが)ブラインドでの聞き比べで
D-28とD-45の違いが 本当に解るのか、と、書いたことがあります。
「一流芸能人」では無いですが、ステージと客席との 音の感じ方は別もん だと認識しています。
まして同じマーチンでも機種が変われば同じ材でも違いますし・・。
材、云々のレベルでは無いように思っています。

SSF様    
>材質の違いが音の違いかと言われると確証ありませんが音はあきらかに違います
聞かせていただきました。
結果はもとより、貴方の研究熱心さには、感謝すら覚えます。
ありがとうございました。(好みで言うとブラジリアンかな。)

傍観者様
>なんの楽器を使っているか気になることはあっても
>「あの人はローズを使っていたけど、ハカだったらもっと良かったのに」
>というような感想を持ったことは一度もない。
 
全くその通りですね!
ただ、そこが、ほれ!所有するとなると こだわってしまうのです。-笑-

木更津こうじ様    
>実はこのスレが立ち上がった時、ものすごく楽しみにしていました。
>60年代ハカ物にすべきか、70年代ローズ物にすべきか

意見を書いたものとしても
このスレが、残るといいですね-泣-
私からの 助言は、結果的に個体差もあるので材にとらわれず
ありきたりですが 弾いてみること 感じてみることが一番だと思いますよ。
これからの長いパートナーですから「自分はどう思うか」か答えだと思います。

よくブルーグラスにはD-28と言いますが
私は ブルーグラスにはやはり D-18が合うと思います。(だから変なオヤジ?)
[2004/08/07 02:22:14]

お名前 Name: 染村 哲也   
皆様、こんにちは。
いつもお世話になり、有り難うございます。
このスレッドに書き込んで頂いた投稿のうち、記事タイトルと異なると思われる文章
を、勝手ながら私の判断で削除させて頂きました。削除文章の中には、本来の意見交換
に戻るために頂いたアドバイスもありましたが、スレッド全体のつながりを考え、こ
のようにさせて頂きました。申し訳ございませんが、ご了承頂ければ幸いです。
[2004/08/07 01:48:27]

お名前 Name: 青い稲妻   
アコキング。様

なるほど。
弾き手と聞き手で聴く音が違うということもあるかもしれませんね。

さて、ハカランダとローズウッドの違いとは直接関係ありませんが、下記の本にはマーチ
ンのD−28とD−35の表板、裏板、空洞の共鳴周波数が記載されています。この本に
よればD−28は低音部の基本振動周波数が表板163Hz、裏板165Hzと近い値を
示したのに対して、D−35は表板135Hz、裏板160Hzとなっています。私自身
はD−28の低音部の印象ガツンとしており、D−35はそれ比べて満遍ない音が出て、
比較的マイルドな音色といった印象があります。こういった振動特性の違いが音色にでて
いる気がします。こういった測定結果も音色の印象の一部分を説明するもと思われます。
おそらく、うまいこと実験をするとハカランダとローズウッドの違いも木材としての剛性
の差が音の振動特性の違いとして結びつけて論じることは可能なんでしょうね。

NeVille H. FLetcher and Thomas D. Rossing
The Physics of Musical Instruments 
Springer-Verlag 1991
Chap.9 Guitars and Lutes p215,216
[2004/08/06 14:02:06]

お名前 Name: へいちゃん   
みなさんおはようございます。

ある御大の主催するOFF会に参加させていただき、そこでクイズ形式で目隠し
聞き分けテストをしました。私は出場しませんでしたが、出場された諸先輩方々、
見事なまでの正解率の低さです。
(正解率の低さを馬鹿にしてるのではありません。聞き分けは難しいという意味です。)
たとえば、聞き比べのギターが2本しかなく、必ずインディアンとブラジリアンが
1本ずつならひょっとしてわかるかもしれませんが、
意地悪く、マホガ二とメイプルを持ってきて
「どっちがブラジリアンだ?」という問題を出して、
「どちらもブラジリアンではない」と答えを出せる人、果たしてどの程度
いらっしゃるでしょうか?
目隠しですからDなのかOOOなのか、マーティンなのかギブソンなのかすらわかりません。両方同じボディタイプとも限りませんし、弦のゲージが同じであるとも限らない
状態での聞き比べです。

別の御大が
「我々がブラジリアンらしい、インディアンらしい、と思っている音は
 その個性を強調するブレイシングのおかげだ。材そのものの差はほとんどない。」
という趣旨のことを仰ってました。

私個人的には、何人かの方が同様に言っておられた、
『インディアンに比べてブラジリアンのほうが、硬めでメリハリがある』
というイメージを持っていましたが、御大のOFF会での聴き比べ
(私は参加者でなく観戦者でしたが・・・)をみて(聴いて)、
また上記の言葉を聞いて、果たしてほんとにそうなのか自身が持てなくなりました。
[2004/08/06 07:15:49]

お名前 Name: アコキング。   
青い稲妻様

「聞き比べ」の時は客席側から聞いていることになりますが、「弾き比べ」の時は奏者
側から聞いていることになりますので、前者では差が明瞭で後者では曖昧に感じること
は十分ありえますよ。貴殿の耳が悪いのでは無いと思います。
[2004/08/06 00:54:41]

お名前 Name: 青い稲妻   
SSF様

聞き比べました。

Sヤイリのギターとのことですが、この音源を聞く限りでは
私の好みはハカランダです。

ただ以前、あちこちのギターショップでD45、D28、はたまたギブソンで
ハカランダとローズウッドを弾き比べたときには
両者にあまり違いがなかったと記憶しています。
私の耳が悪かったのかな・・・。
それとも違いが出やすいギタータイプとそうでないギタータイプがあるのかな。

今回の音源に関していえば、
両者に違いがあるのはよくわかりました。
[2004/08/06 00:01:40]

お名前 Name: SSF   
はじめまして。Martinでは無くて旧S-Yairiで非常に恐縮なのですが少し参考になればと思いまして。
手元に古いYD-305とYD-306がありまして両ギターは年代も造りうり二つなのですが
違うのがボディがローズかハカランダかの違いです。
材質の違いが音の違いかと言われると確証ありませんが音はあきらかに違います

↓YD-305(ローズ)
http://30.tok2.com/ssf/guitar/sound/305_capo4.asx
↓YD-306(ハカランダ)
http://30.tok2.com/ssf/guitar/sound/306_capo4.asx

演奏は下手糞で録音もカセットテープで録っただけで申し訳ありませんが音の雰囲気だけでもわかれば・・・私の印象では
●305(ローズ)は優しく繊細な音で無駄な倍音が無いので指で弾くと1音1音の輪郭がはっきりしている
●306(ハカランダ)は硬めの音で低音と倍音が非常に多く出て音量も大きい。音の立ち上がりが早い
といった感じです
オールドヤイリのハカランダがMartinのブラジリアンとどれだけ違うか解りませんので下らないと思われたら無視してください。
[2004/08/05 21:24:46]

お名前 Name: やまらい   
木更津こうじさん  

↓で本音の意見が交わされています。的を得た意見が多くありますよ。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/799959261276857.html

私もハカとローズとどちらを選ぶかではなく、どの楽器を選ぶかだと思いますね。
材料には特有の個性がありますが、それより年代物の中古楽器はそれ以上に一本一本個性的です。
さらに60年代の28と、70年代の28と、更に現新品の28とではそれぞれ別の楽器だと思いますよ。

事実、私の弟はフレタ65年(ローズ)を持っています。
これを選んだ時は、ハカ仕様とローズ仕様の2本あったのですが、
これらを比較したら、明らかにローズ仕様がよく鳴っていました。
そこで弟はローズ仕様を選びました。(価格はローズの方が高かったです)

これ位の名器ですと、材料が何かより職人の技術的な個性を評価されているようですね。
[2004/08/05 16:39:23]

お名前 Name: 木更津こうじ   
 二八雄さんに賛成です。

 実はこのスレが立ち上がった時、ものすごく楽しみにしていました。
 それというのも「D−28をなんとか手に入れたい」と考えており、
 60年代ハカ物にすべきか、70年代ローズ物にすべきか、選択肢としてはさらに
 D−28かHD−28か、などと思いをめぐらしているからです。
 ハカとローズとはどこがどのくらい違うのか、多くの方のレスを楽しみにしておりま
 した。まさかこんな方向へ向かおうとは・・・(悲)。

 その中で、macmaxさんの「D−35における考察」は実に参考になりました。

 少し前のアコキング。さんのレスにあった
     (この書込み前に探したのですが見つけられませんでした)
  「ハカに価格ほどの価値は認めがたい」
  「ハカ物一本なら自分はローズ物一本プラスマホ物一本を選ぶ」
     (要約しております)
  も非常に参考になっております。

 ぜひ同じマーチンの同じモデルのできれば近い製作年代のものどうしの、ハカ・ローズ
 比較のお話しが伺いたいです。

 
[2004/08/05 13:16:29]

お名前 Name: 傍観者   

ハカとローズに関しては
個人的にやはり、音色も弾き心地もハカ=硬い ローズ=柔らかい の印象がある。
特に新品のハカは硬いうえにバランスが悪かったりすることもしばしば。
新品同士を比べると、感覚的に8割くらいの割合で
ローズの方が良く感じる。

ただ、弾き込んでゆく(もしくは中古を見る)と
どちらの楽器も音色・弾き心地が柔らかくなる方向に動き、
ハカの方がもともと持っている、輪郭はっきり、腰しっかりの状態に
柔らかさや弾き込まれたことによるバランスの改善などがあったりして
ここで、ハカの評価が逆転する。

ただし、言えることは材料云々よりも
ボディサイズ(型)や弦長のほうが違いははっきり出るし
ルシアーの違いの方がさらに音への影響は大きい。

だから、「材料の違いをあげつらうのはナンセンス」
などと、話の腰を折るようなことはさらさら言うつもりはないが
実践面で考えると、あの音楽にこの楽器というような場合、
多くの方が材よりモデル(型)であったり、
一台ごとの楽器の個性で考えることが多いのではないか。

あと、もう一つ言えることは
聴く立場になったときに
良い音だったら、なんの楽器を使っているか気になることはあっても
「あの人はローズを使っていたけど、ハカだったらもっと良かったのに」
というような感想を持ったことは一度もない。

聴く立場は提供される音楽が全て。
楽器の材質や、その善し悪しは
聴衆よりもむしろプレイヤーに与える影響が大きくて
「良く鳴る良い音の楽器で弾いている」という感覚が
演奏にノリを与えて、結果音楽として現れてくるというものではないか
・・・と、思ったりしている。

ただ、それでは
「何でも良いから気に入った楽器で良い演奏をすればそれで良し」
という結論になってしまうわけで、
そうすると、この書き込みがスレタイと離れてしまい
「スレ頭を良く読め!」とか言われてしまうなあ
・・・と、困惑する傍観者なのだった。
[2004/08/05 12:29:46]

お名前 Name: KIYAMA   
匿名希望様

>合板物のギターで結構見かけますが 美しいというほどでは無い?でしょうね...

情報ありがとうございました、俗に言う板目ですね-笑-
参考になりました。
[2004/08/05 00:06:22]

お名前 Name: DUCKBILL   

しんたろうさん、macmaxさん、スレ内スレにご意見ありがとうございました。
うちのDタイプ2種類のバックを引っ叩くと、ブラジリアンの方が幾分甲高い響きがでます。
弦をはじいてみると、丁度自転車のタイヤに空気を目一杯入れて走った時の感じがブラジリア
ン。ちょっと空気が抜けた感じがインディアン、というところでしょうか?

>その他のローズ系ならばもうちょっと優しい音楽
>低音はやや迫力に欠けるが高音は非常にきれい。コードで弾いた時のまとまりが良い。
 スリーフィンガーでのフォークやラグタイムはやはりこちらが合う。

わたしは腕もないので弾き語りの真似事みたいにしか弾きませんが、お二人のご意見には
異論はありません。
ブラジリアンは一音一音がハッキリしている印象なので、わたしの場合はある種、ピアノ伴奏の
ような強い響きが欲しい時に使うと効果的だな、と思っております。
[2004/08/04 23:05:06]

お名前 Name: gaku   
暑さの余り間違えました(笑)
セダー → シープレスです。
[2004/08/04 14:22:42]

お名前 Name: gaku   
まず古典ギターやリュートの場合は主にメイプルが使用されています。
演奏場所がプライベートや主にサロン程度でした。
大規模コンサート用として100年くらい前にトーレスによって現在のクラギの原型が形作られます。
この時点でもメイプルやセダー(スペイン糸杉)などが主に使われています。
(トーレス自身はボディー材は副次的なものとみなし表板を最重要視しています。)
その後より大規模なコンサートに適合するように遠達性が求められて
徐々にローズウッド系に収束して今日にいたります。

昔からの高級材はぺかさんが書かれているエボニーで
数百年前から希少材です。
(他の材の指板を黒く染める習慣(笑)はギター以前バイオリンの初期から有りました)
100年くらい前ならマホガニーが加わります。
ただしこれは今で言うキューバンマホガニーの事で
マホガニー使用の木工製品などはそれだけで高級品の代名詞でした。
(キューバンマホガニーが枯渇し代用材としてホンジュラスが使用されだした頃
「ホンジュラスをマホガニーと呼ぶのはおかしい」などという論争が有りました(笑))
[2004/08/04 13:17:32]

お名前 Name: nekomura   
前回の書込み、二度目でした。失礼しました。
私のイメージではハカランタ=キンキン、ローズ=カンカン、マホガニー=コンコン
でした。これはギターを弾き始めたばかりで、自分の音の好みすらまだわかっていな
かった25年くらい前に、裸の板を中指第二間接でたたいた時の印象です。それからは
その印象が頭から離れず、カタログなどを見ると先入観が出来てしまって、10年位前
までは試奏してもそう聴こえてしまいました。そのあと、この10年ほどまったくギタ
ーに触れない生活をしていました。そして最近、ちょくちょく楽器屋での試奏をはじ
めたのでが、ハカランダ表記の物とローズ表記の物の音の違いは判別出来なくなって
いました。というよりもともと判別できていなかったのでしょうけども。70年代のロ
ーズD-28がキンキンっぽくて、最近のハカランダD-28GEはカンカンっぽい。他の70年
代のローズD-28はカンカンだな、年代の記憶はありませんが、OLDのハカランダD-28は
キンキンだな、とか・・・。表現がおかしいかもしれませんが、結局私がギターを選
ぶ場合は、ローズかハカランダではなく、その固体が出す音しか基準にできないな、
と思いました。つまり私にはわからない、ってことなのかな。
[2004/08/04 13:13:11]

お名前 Name: ぺか   
私の知る限りギターに使われる木材で昔から高級材なのはブラックエボニー
だけですね。(だからなんなんだ。)

バイオリン系を含む弦楽器の指板にエボニーが使われてきた理由は、おそら
く音色よりも強度が欲しかったのではないかと考えています。
楽器が作られ始めた頃にカーボンファイバーがあったら使ったんじゃないか、
とさえ思ってます。

匂いに関してはブラジリアンの匂いがいいですよね。大賛成です。
[2004/08/04 12:39:57]

お名前 Name: ぺか   
櫻さん、

>マーチンがブラジリアンローズを使った理由はただ一点、
>ローズウッドの中で一番安かったからです。
>
>上記の根拠(数値などで)を教えて頂けないでしょうか。
>クラギにも安いのでブラジリアンを使ったのでしょうか?

ごめんなさい、私の発言を定量的に証明する文書は、ありません。
そういう意味では嘘の可能性もあります。

ただ、実績やブラジリアンローズ崇拝の始まった70年代初頭から
討論されていたものを見た記憶や現に廉価品の楽器類の指板材にも
ふつうに使われていたり、マーチンでも材をアディロンダックから
シトカに変えたとき、ブラジリアンをインディアンに変えたときに
アナウンスも無く、値段の変化もなく、という事実から考えるに、
入手しやすいというのを一番に考えていたと「私が」思うというこ
とです。(でも実績で見れば実際そうだったんですけどね。)

さて、材の値段が安ければ、じゃあ何でも良いのか、というと全然
違います。(そりゃ、そうか。)
弦楽器にしてみて良い音に感じる木材を吟味します。(さらに、そりゃそうか。)

最終的に、マホガニーとローズウッドがボディ材に選択され、スプ
ルースとマホガニーがトップ材に選択され、ローズウッドとエボニー
が指板材に選択され。。。てな感じでしょう。

私の書き方が悪かったので、明確に修正させてください。

>マーチンがブラジリアンローズを使った理由はただ一点、
>ローズウッドの中で一番安かったからです。

マーチンがローズウッドは良い響きが得られるという結論を出し、
材を仕入れるにあたって予定通りの効果が得られることを認識し
た上で、もっとも安く仕入れられるブラジリアンローズを選択し
た。もう少し言うと、アメリカ国内でローズウッドを普通に仕入
れると、それは全てブラジリアンローズウッドであった。

というのが正しいですかね。
[2004/08/04 12:28:54]

お名前 Name: kazoo   
初心者みたいな質問なのですが、お時間がある方答えて下さいませんか?

●アコースティックギターの原型を作り上げたマーティンがハカランダを使っていて
 ハカランダが標準になった?
●アメリカからブラジルが近いから、ブラジリアン・ローズウッドを使い始めた?
●マーティン社が有名になる前からも、ヨーロッパ製のクラシックギターやギターの原型
 にはハカランダが使われていた?
●新大陸発見までは、ギターの原型みたいな弦楽器には主にどんな木材が使われていた?


なんとかバック材を取れたハカランダと、最高品質のローズウッドを使ったギターが
同じ値段なら、やっぱり質のいい木材を使っているローズの方を選びます。

自分自身への答えみたいだけれど、インディアンローズウッドが字のごとくインドから
運ばれてくるなら、ブラジルから運ばれてくるブラジリアンローズウッドの方が輸送費
がかからないから安いかもしれませんね。
おまけに20世紀前半なんてブラジルの土地を開墾する為は木が邪魔で、「持っていって
くれるなら、無料でいいから」って感じだったかも。
[2004/08/04 11:47:10]

お名前 Name: macmax   
今、手元に2本のD35がある。一本はブラジリアン、もう一本はインディアン。
製造年はシリアルから見ると5年程の違い。いいチャンスだと思ったので両方
新品の弦に交換して弾き比べてみた。ちなみに双方ともネックを調整したばかり
なのでフレット等のコンディションは同じ。

・ブラジリアン
 輪郭のはっきりした音。明らかにこちらの方が音が大きい。
 ブルークラスやフラットピッカー向け。
 低音がよく響く。逆に高音がややつまった感じがする。
・インディアン
 バランスがとても良い。ちょっとシャリシャリしてるかな。
 低音はやや迫力に欠けるが高音は非常にきれい。コードで弾いた時のまとまりが良い。
 スリーフィンガーでのフォークやラグタイムはやはりこちらが合う。

両方で同じ曲を弾き語ってみた。
インディアンの方が明らかに歌いやすい。
楽器が個性を主張しないので歌の邪魔をしないからかも知れない。
コンボで演奏するならブラジリアンの方が埋もれないと思うが、じっくり
音を単独で聴かせるならインディアンが向いている感じか。

あ、あと匂いはブラジリアンに軍配(笑。
[2004/08/04 07:36:34]

お名前 Name: しんたろう   

  DUCKBILL 様 
 最初に書いてありますように、みんなでいろいろ追加していこう
 と言うことですので、 DUCKBILL 様の意見も当然追加できます。
 追加スレ内スレ 
 ハカとそれ以外のローズどんな音楽にマッチするか?
 これも、みんなで語り合って見ましょう。

 個人的にハカの硬い音はブルーグラス系がおいしいような気がしますし、
 その他のローズ系ならばもうちょっと優しい音楽、ボディをOOOくらいに
 してリード系に使うとおいしいような気がします。
 ハカでもOOOにするとまた違った味がしますね、難しいなあ
 だから、面白いんだけどね。
 
[2004/08/04 02:12:11]

お名前 Name: 櫻   
べか様

>マーチンがブラジリアンローズを使った理由はただ一点、
>ローズウッドの中で一番安かったからです。

上記の根拠(数値などで)を教えて頂けないでしょうか。
クラギにも安いのでブラジリアンを使ったのでしょうか?
無知なので宜しく御願い致します。
[2004/08/04 01:59:52]

お名前 Name: 匿名希望   
もう、このスレッドには書き込む気は無かったのですが.....

KIYAMA様
>インディアンも板目は 美しいのだろうか?

http://prowd.mboso.ne.jp/1300-478indianrose.htm

合板物のギターで結構見かけますが 美しいというほどでは無い?でしょうね...


蛇足ですが Martinではハカランダという名称は使っておりません。
ブラジリアン、イーストインデアンローズウッドですね。
[2004/08/04 01:20:42]

お名前 Name: KIYAMA   
ぺか様
殆どそのままの、文面に同意いたします。

私も板目のブラジリアンに疑問を持っていたので以前スレ起こしました。
確かに、ブラジリアンは材自体高価なので他の部材や製作者も
それに見合った者が選ばれるようで、結果 音が良いのは
材なのか製作者なのか解らない状態です。
 
側板、裏板は柾目でなくとも音には影響しないとの結論でしたが
側板はまだしも、現に弾いていて裏板は表板同様に結構振動していますので
直感的には今の板目は抵抗があります(独特の木目は工芸品としては美しいと思いますが)
 インディアンも板目は 美しいのだろうか?
[2004/08/04 00:49:08]

お名前 Name: 大吾   
過去スレで何度も語られてますね。
ブラジルからインディアンに切り替わった69年あたりのヤツを
比べれば面白いかもしれませんね。
でもブラジルからインディアンに替わっても順調に製造本数も
値段も上昇しているので、当時はそんなに差は無かったんだろ
うと想像できますね。
[2004/08/03 22:20:17]

お名前 Name: DUCKBILL   
こんばんは。
今日も暑かったですね。
こんな日の晩ご飯は鰻にでもしましょうか?
鰻はどこ産がお好みですか。
四万十川・・・いやいや利根川の天然物に限ります、と通の方。
なにを仰います、最近の養殖物はあなどれませんよ。嘘だと思ったら目隠しして利き酒ならぬ
利き鰻でもしてみなさい、なんてご意見も。

ところで吟味して選んだ鰻くん、どうやって食べますか?
うな重、鰻丼、いやいやこう暑いと白焼きなんかがさっぱりして・・・
だったら、うな茶漬けなんかいいんじゃない?

それに肝心なこと。どこの店にしようかなぁ?
胃袋を満足させたいのか、舌を満足させたいのか、も重要ですね。
そんなこんなで、あれこれ悩んでいるうちに「本日売り切れ御免」とあいなる場合もあったり
します。

食い物の話にかこつけて書いて申し訳ありませんが、人のやってる事。
そう変わりはないと思います。

このスレ題・・どういったタイプの音楽にマッチするのか、だったらいろいろ面白い議論に
なるかもしれませんね。
鰻は生では食えませんから。
[2004/08/03 22:04:42]

お名前 Name: ぺか   
私の長年の結論ですが、もしもマホガニーとブラジリアンローズウッドが同じ値段で十分に
いつでも供給できているとしたら、マホガニーのほうが人気があると思ってます。

ブラジリアンにはブラジリアンの、インディアンにはインディアンの個性があり、使う人の
好みのみで決められるものが絶対で材の値段は2の次です。

フィンガーボードはエボニーよりも、インディアンローズよりも、ブラジリアンが好きです。
ボディ材としてのブラジリアンには、個人的に、ほとんど興味がないですねぇ。

元材のサイズにもよるのですがボディに使うくらいなら指板材として使う方が、より効果的
だと、僕は思っています。

ちゃちゃっぽいですが、

> 28のハカランダVS45ローズどっち選ぶ?

28のローズと45のローズでも28を選びます。(笑)
ただし売っても良いという条件つきなら考えは変わりますが。

28と45が同じ値段なら、僕は28を買いますね。
28のぼわーん、という凄みが僕は好きです。

ワシントン条約前は、ブラジリアンローズよりもインディアンローズの方が高かった事実を
知らない人がいたら知っていて欲しいなぁと思います。こんだけ高騰すると、なかなか冷静
になれんのが人間です。
マーチンがブラジリアンローズを使った理由はただ一点、ローズウッドの中で一番安かった
からです。

最近のひんまがった板目のGE見ると、こんなん売れるんかいな、って本気で思います。
でも売れちゃうんですね。

と、批判覚悟の大胆意見書いてみました。
[2004/08/03 18:32:54]

お名前 Name: 無名   
個人的にはインデイアンローズが総合的に(含む価格)リーズナブルだと思って
おりますが、単純に音だけを考えるとどちらに軍配が上がるのか。出来る事なら
全く同一のスペックで10台ずつぐらいサイド・バックのみをハカランダと
インデイアン・ローズとを使い分けたギターを作って比較してみないと純粋に
材質としての違いは出てこないんでしょうね。よくGEが良いって言われますが、
あれもブレイシングはレギュラー品と違うし、何よりナット・サドルがマストドン
ですし。音色は好みなので良し悪しより好き嫌いで判断すべきだと思いますが、
上記のような比べ方をしたら素材としての性格の違いは判りやすいと思います。
現実的にはD28 CWとCWBで比べる事が出来るのでしょうか?
あれってその他のスペックはどうなんでしょう?
[2004/08/03 17:13:37]

お名前 Name: 高浜です   
 つい先日1954年のD28をちょこっとだけ弾かせてもらった。親指の腹で弾い
たのだけど、第一印象は、音に深みがあるというか厚みがあるというか、うまく表現
出来ないけど、特に低音が顕著だったように思う。明らかに自分の2001年や友人
の1972年とは違ってた。
 この違いがハカとインディアンの差なのか、50年という経年の差なのかはわから
ない。
 音の大きさは、同じマイクで拾っていたのだけど、1972年の28、ギルド、そ
してこの54年と大差はなかったように思う。アタックの強弱が同じじゃないから
比較は出来んかもしれんけど。
 最低でも1〜2時間は弾いてみんと比較は語れないなぁ。
失礼しました。
[2004/08/03 16:31:53]

お名前 Name: 匿名希望   
ハカランダ=ローズウッド

ですので記事タイトルとしては おかしいです。
正しくは

ハカランダ=ブラジリアン・ローズウッド
バリサンドル、或いはバリサンダー=インデアン・ローズウッド

ブラジル政府による輸出規制が始まる前までは ローズウッドと言えばハカランダの
ことを指していました。
[2004/08/03 06:03:06]

お名前 Name: しんたろう   
ハカランダはいいよね、確かにいい、でもローズだっていいんだよ
しかし、ハカランダとローズってそんなに違うだろうか?
ハカランダ派ローズ派、こだわらない派、いろいろあるけど
みんなでちょっと考えて見ましょう、この先インディアンだって
(いまもかな?)貴重なんですから。
注 オールドがいいのは周知の通りです、妙な突っ込みいれずに
  単純に音的なもの、見栄え、メンテナンス、など語り合いたいと思います。
  このほかに何かあれば皆さんで追加してください。
  ハカランダに詳しい人やローズに詳しい人がいれば、
  その解説やら注意点等教えてください。
  (例)28のハカランダVS45ローズどっち選ぶ? とかでも結構です
  好きに語り合いましょう、何でもいいんです。
  ハカのここが好きだ〜でも、ハカのここが嫌いだ〜でも。
  ハカランダとローズに関してなら何でも結構です。 
[2004/08/03 04:23:09]

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