記事タイトル:アディロンダック  


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お名前: つう   
mr.slow-handさんへ
はじめてのカキコなのに、えらそうな書きこみになってしまったようで、
こちろこそ大変失礼致しました。申し訳ありませんです。_(__;_

おっしゃるとおり強度面という要素も多分に影響するのがブレーシングです。
ただ、スキャロップにするというのは音づくりのためという要素のほうが重要なのでは?と思うのです。
同じスキャロップドブレーシングでも、その位置関係や削り方次第である程度強度面のカバーは出来ると思いますし、
Martin社もこういうことの試行錯誤を繰り返し現在に至ったのだと思います。
また、現在のアディロンダックスプルースの質が相対的に良くないというのは多くの方が明言されていますが、それについては明確なことは私にはわかりません。
ただ、昔に比べて良い環境で育った木(日照の条件など)が少ないのかも知れないし、あるいは若い木を使っているのかもしれないですね。でも、これも憶測ですからアテにしないでくださいね。
同様に、アテにならないことをもっともな顔して平気で言う楽器店の人が、最近少し多いような気がします。
私も、何度もだまされた経験があります。(~~;

あっ、スプルースさん!
話しのコシを折ってしまい申し訳ありませんでした。_(__)_;
[2002/04/10 22:03:35]

お名前: mr.slow-hand.   
つうさん・スプル−スさんへ
大変失礼いたしました。
『シトカになってからは、スキャロップでは無くなった』とか、
『その後、スキャロップする為にXブレイシングの位置を変えた』とか、強度面のことを
聞かされ、あまりに、真実味があったので、楽器屋さんに言われたことを鵜呑みにしてしまいました。
また、木目の件もは別のI楽器で聞いたことを鵜呑みにして、
『フムフム、最近のアディロンは目が茶色くて汚いな・・・。』なんて、
しげしげと、お店のギターを眺めてスッカリ信じ込んでしまい、
自分の理解不足で、大変申し訳ございませんでした。
トホホ・・・。
[2002/04/10 14:39:26]

お名前: つう   
はじめてカキコします。つうと申します。

40年代以前のMartin社のカタログ上に表板の産地の表記はないです。
アディロンダックとかシトカなどと言い出したのは、ビンテージだといってもてはやされだした
70年代以降のことですよね。

根本的に「強度をもたせる」とか「木目」とかそういうのじゃなく、木の流通の問題が大きいのでしょう。
比較的伐採しやすい地域で伐採したほうが、コスト面で合理的なだけで、
採りやすい場所に適当な木がなくなったアディロンダック産をあえて森林の奥地まで
行って伐採するより、採りやすい地域で伐採したほうが効率が良いというわけでしょう。

50年代〜60年代には、アディロンダック産のようなものを使用したギターは確かに多数有りますが、
その当時、アディロンダックがどうだとかシトカがこうだとかの、こだわりはそれほどなく使用していた時代。
戦前からシーズニングしていた材料の在庫が製材置き場の奥のほうに積んであって、
それをアディロンだとかのこだわりなく使ったってことでしょう。
これに類したことは他の材料、ハカランダなどにも言えます。

ただ、Martin社が「〜〜産だ!」と明言できないのも、木の仕入れが変わった
40年代以降は、TANN氏の言うとおり誰にも明言できないからでしょう。

材の仕入れをアディロンダックスプルースかたシトカスプルースに変更した時期ですが
1946年頃だと思いますが、材に限らず、よくMartin社では○○年から○○に変更とあるけど、
これも仕入れが変更された年が主で、ペグやピックガードの素材ひとつとっても、
厳密に言えば変更された頃に混在することは多々あるようですよ。
[2002/04/10 12:22:30]

お名前: mr.slow-hand.   
スプル−スさんへ
はじめまして、mr.slow-hand.です。
先日、お茶の水の某B楽器店で聞いた話しですが、
1930年代は、アディロンダックを多く使っていたそうです。
アディロンダックは固く強度があったので、スキャロップされたブレイシングに、
強度を持たせるには、ちょうど良かったみたいですね。
しかし、アディロンダックはなかなか綺麗な目がなく(それが理由で無くなっていったか
かは不明ですが)、ほとんどが、茶色い汚い目が出てしまっているようです。
最近のGEも18とか28は汚い目が多いのに、気づきましたか?
自分もアディロンダックのトップのマーティン(000-42CTM)は、一本もっていますが、
あの荒削りの感じは好きですね。
ちょっと、質問の内容と答えがくい違っちゃいましたが、参考になりました・・・?
ではでは。
[2002/04/10 09:12:37]

お名前: TANN   
'57 '62 あたりで、その手のTOPが多くあるように見受けられます。
しかしながら、そいつがAdirondack産とはだれも言い切れないのではと思います。
目の感じや、音を聞けばそれっぽいのですが、別にどこどこ産と書いてある訳じゃないので、各自弾いてみて判断すれば良いことだと思います。
もし、アディロンだったとしても、木材の流通のなかで、たまたま入手できた or 忘れられた場所においてあった・・みたいな理由じゃないかと思います。
意識的に使った物ではないと思います。
同じ、'62 D-28でも、Adironぽい物、Sitkaっぽい物を並べて、弾いたことがありました。
それなりに、鳴りかたは違っていましたが、どちらが好きかという範疇ですね。
Adirondackがどうしても好き!と言うかたは、アディロンで作りました!というギターか、Pre-WAR2以前の物を入手するしかないと思います。
[2002/04/10 01:11:44]

お名前: Sleepy    URL
通りすがりに偶然目にしたので...。
所謂GE期ではないでしょうか?
それとたまたま近くにあったと...。
[2002/04/09 21:04:41]

お名前: スプルース   
はじめまして

60年代にも使われたみたいですが、何年くらいが多いのですか?
あと、なぜ使い始めたのですか?
[2002/04/09 19:59:45]

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