Ｋｕｒａさん、はじめまして。abuと申します。
私も同様にD-28とFG-160を持っていますので、おっしゃることがわかるように思います。
個人的にFG-160は名機だと言い続けてきましたし、今でもその考えは変わっていませんが、
やはりD-28と比べるのは無理があるようです。FG-160も素晴らしい鳴りなんですけど、
弾きこんだD-28はまったく別物の鳴りっぷりになります。それはもちろん素材のコストの
違いが大きいと思いますが、その値段の差に見合っただけの音質は充分に保証できます。
ただまるっきりの新品の状態ではさしものD-28といえども生まれたての赤ん坊のような
ものですから充分な鳴りとは言えません。そこを育てていくのがユーザーの楽しみであり、
義務？　でもあると思います。同じギターでも弾く人が違えば鳴り方も違ってきますし、
ＫｕｒａさんのD-28はこれからＫｕｒａさん自身が育てて行くわけですから、ぜひ毎日
弾いてやってください。その結果どんな鳴りに育つかは神のみぞ知るところですけどね。
なお、私はギターのルックスについてはほとんど気にしていませんので、鳴りさえ自分が
気に入っていれば、木目とか筋とかいうものはどうでもいいのです。むしろ多少見た目に
癖があったほうがたくさんのギターが集まったときでも自分のギターがすぐに見分けられて
いいのではないでしょうか？（笑）
[2001/07/06 22:53:18]

ちょうど３０年間、ほぼ毎日弾き込まれたD-28を所有しています。音色についてはそれぞれ感じ方が違うので、どのように表現して良いのかわかりませんが、いずれ機会があれば試してみていただければと思います。真空パック状態のものも手に入れましたが、響きは新品とあまり変わらないように思いますので、ただ時間だけを経過したものでは変化の仕方が違うようにも感じます。
古いギターは何回かのりペアを経て、ほどよく痛んでいますが、とても気に入っている１本です。
[2001/07/06 21:43:49]

みなさん、早速のレスたくさんありがとうございます。大変、参考と励みになりました。
Ｄ−２８の音はこれからだと十分わかりました。がんばって育てていきたいと思います。ただ、数十年経ったＭａｒｔｉｎを是非一度弾いてみたいものです。
話は変わりますけど、楽器って高価ですけど何十年も楽しめることを考えると安い買い物ですよね。さすがに数百万円は出せませんが、どんなに高級車を買っても１０年経てば鉄くずですからね。
[2001/07/06 18:50:23]

Kuraさん、はじめまして。山下と申します。

疑問の点につきましては、先輩諸氏のアドバイスに私も同感ですので、
省略させていただきます。

最近になって、皆さんのご意見をお聞きしているうちに、
Martinに対する考え方が次第に変わってきています。

どんなモデルであれ、どんな年代であれ、木目の状態や打痕の状態は
ギターの個性として受け入れられるようになってきました。

音に関しては、新品の場合は自分で育てるものですので、弾いてさえいれば、
自分のスタイルにあった音に変化するものだと確信しています。

もっとも、古いギターの場合、以前の持ち主の個性が反映されていますので、
良し悪しは別にして、自分のスタイルにあったものに出会うには時間がかかるのですが…。

要は「縁があって自分のところに来たギターを、とにかく信じて、
全てを受け入れることによっていい音に育つ」というような感じでしょうか。

もちろん、ギターを仕事の道具として使っておられるみなさんは、こんな悠長なことは
言ってられませんので、もっとシビアなご意見をもっていて当然だとは思いますが…。

抽象的な意見で申し訳ございませんが、そんな感じです。
[2001/07/06 18:24:46]

5th の前田と申します。
kuraさん D-28 ご購入おめでとうございます。

で・・・私なりのお答え・・・。

>１．トップの木目がきれいでない。（雨だれのような白筋が２本ある。しょうがないか！）
その通り・・・しょうがないですね。
特に今使われているスプルースの特徴でもありますし・・・自然のモノですから。
古いモノでも焼け方の違いで色々な木目になります。
それも含めて・・・Martinです。
　　
>２．５番弦９フレット以降が響き（伸び）がわるい（ポロンとしか言わない）
28やM社系の癖の部分もあるかもしれませんが・・・７フレットから12フレット間で詰まったような音になります。
最近のモノはかなり改善されていますが・・・いまだにハイフレットで音が詰まった様な感じが有ります。
でもそれが Martin です。

>３．弦高がちょっと高い（１２フレで３ミリくらい）
奏法にもよりますが・・・標準的です。（ブルーグラスならば・・・笑）
低いセッティングがよければ楽器店にご相談されては？

>４．虫さされのかゆみ止め薬がトップについてしまい、くもりがとれない。
使用されたのはアルコール系？でしょうか？？
どちらにしても、塗幕は溶剤系や整髪料・汗等には弱いので気を付けてください。
音には問題はないですが・・・。

>５．ＦＧ−１６０ほど鳴らない（これからだと思います）
音抜けするには・・・弾きだして最低でも3〜6ヶ月・・・そして1年超した辺りと3年目辺り・・・かなり変化します。
それは新しい Martin を買う醍醐味でもあります。
２．の音抜けの悪さもある程度変わってくるはずです。

んでもって・・・今の気持ちいつまでも大切にしてくださいね。
[2001/07/06 10:30:56]

kuraさんに続いて，私も一種間ほど前に平行物のＤ−２８を購入しましたので仲間に入れてください。
自分はギブソンのＪ−５０を一年ほど前に購入して，その音に惚れ込んでいたのですが，ギブソンを手に入れると次はやはりマーチンが欲しくなってしましました。
ただ，kuraさんと同じように音の伸びがいまいちなのが残念です。Ｊー５０はなかなか伸びがいいのですが，Ｄ−２８はなんだかこもるような感じがします。これも弾き込んでいけば良くなるん
だろうと期待しています。ｋｕｒａさんともにＤ−２８を育てていきましょう。
[2001/07/06 09:20:59]

ＫｕｒａさんD28ご購入おめでとうございます。
でじゃ丸さんのいうとおり
全てはこれから…
手の焼けるs新品マーティンですが
時には厳しく・・・愛情を持って育てていきましょう…
期待は裏ぎらないやつです…きっと！！
PS・ボクは赤ラベルFG-150（1971）を持っています。
D28よりなっていますが繊細さと高音のきらびやかさは新品D28です。
[2001/07/06 06:45:16]

はじめましてでじゃ丸です
これからでしょう・・・過去数十年マーチンを弾いてきましたが、一回も期待を裏切ら
れたことはないです。
それは古いマーチンと新しいマーチンで音は確かに違いますけどクォリティという観点
から見るとやっぱマーチンはマーチンですよ。
音なれもありますからずっと弾いてたギターも捨てがたいでしょう。でもマーチンはい
い。どのモデルもいい。でもＤ-２８（とＤ-４５（小声で）も）は最高です。
時間が経って弾き込んでそれでもならないのはマーチンでは存在しないのでは？
必ず鳴るようになってくるのでがんばって育ててあげてください。
トップの曇りは溶剤系のもので曇ったんでなければ磨いていくうちに気にならなくなる
と思いますよ。（経験談より）
ちなみに木目はサウンド的にはあまり影響が無いと私は考えます。
[2001/07/05 22:14:43]

はじめまして　Ｋｕｒａです。
約２ヶ月前にＤ−２８を買って最近このサイトを知り、是非お仲間に入らせていただきたく、書き込みしました。
ＭＡＲＴＩＮを買ったのは初めてです。
１年半ほど前にＴＡＫＡＭＩＮＥのエレアコを買って、あまりに鳴らないので（二十数年前買ったＹＡＭＡＨＡのＦＧ−１６０があまりによく鳴ってたものだからなおさらそう思った）
普通のアコギを模索してたところ、Ｄ−２８を見つけました。
最初に弾いた感想は、そんな二十数万円のギターに思えなかったのですが、店の人に弾いてもらったところ、「あ、レコードから聞こえてくるみたいな音だ！」と感動しＭＡＲＴＩＮの虜になりました。
そこで２０００年のカスタムモデルと届いたばかりの並行輸入のものと候補に上がり迷いましたが、後者の方が音が良いように思えて並行物の割には高かったのですが（２４８千円）購入しました。

２ヶ月弾いた感想ですが１００％とはいえませんがかなり満足しております。
１００％でない理由は以下のような悩みがあるからです。
１．トップの木目がきれいでない。（雨だれのような白筋が２本ある。しょうがないか！）
２．５番弦９フレット以降が響き（伸び）がわるい（ポロンとしか言わない）
３．弦高がちょっと高い（１２フレで３ミリくらい）
４．虫さされのかゆみ止め薬がトップについてしまい、くもりがとれない。
５．ＦＧ−１６０ほど鳴らない（これからだと思います）
先輩方でこれらについてアドバイスがおありでしたら是非、ご教授を。
[2001/07/05 21:12:26]