記事タイトル:マーチンは今でもブランド? 


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お名前 Name: サンノゼ在住   
私はアメリカ在住で、カリフォルニア大学サンタクルーズ校を卒業して、
今はアメリカで働いています。

サンタクルーズのギター工房は訪れた事もあり、私自身そのギターを愛用しています。
日本ではサンタクルーズのギターは大変高価ですが、私は中古を$1500で入手しました。
手工ルシアーギターと呼ばれる物で、素晴らしい作りと音をしています。
マーチンとギブソンは大量生産ブランドでは良い物を作るので、これらのギターはアメリカでは大変ポピュラーですよ。マーチンはどちらかと言うと、白人カントリー系の人が愛用し、ギブソンは黒人ブルース系の人が愛用しています。
サンタクルーズとは別に、ギブソンの古いギターでLG-2というモデルも持っていますが、大変良い音で鳴ってくれます。
[2005/07/24 14:01:24]

お名前 Name: test   
test
[2005/07/24 13:53:36]

お名前 Name: アコ・アコ   
皆さん、マーチン・ギブソンもいいけど、サンタクルーズてギター知ってますか?大変な代物です、マーチンよりも鳴りますよ、マーチン・ギブソンを車に例えると、さしずめベンツとBMWて感じですが、このサンタクルーズはベントレーかロールスロイスです、得にトニービーンはお勧め、50万ぐらいしますが。
[2004/04/21 23:50:05]

お名前 Name: 慎一   
でも買っちゃいました、D-42・・・!GILDのD-55、オベーションをながいこと愛用していましたが、やっぱり欲しかったんだよね〜〜!この音だからイイじゃなくて、マーチンの音だからイイって気持ちでした!
[2003/10/02 14:31:10]

お名前 Name: 宇多田のフアン   
 私は20代後半のアコギストですが、僕のなかでは今、アコギというと山崎まさよしです。アコギはギブソンかな、と思う僕は、きっとカレに影響されています。マーチンはイメージでは、オトナ ですねぇ。僕の世代でもマーチン、ギブソンは2大メーカーであり、間違いないです。あとタコマ、テイラーも強いブランド・。(新しいのがまた、魅力じゃないでしょうか?
 なんといっても、有力アーチストが使うと気になるもんじゃないでしょうか?桑田圭祐もギブソン。カレが持つメーカーが変わったら、ギターメーカー界はあわただしいでしょうねぇ。
[2003/06/27 06:23:24]

お名前 Name: アコキング。   
いらっしゃいませ、ローランド様

同世代の方にはわかっていただけるスレだと思います(^o^)。

貴殿の仰るとおり、80年以降は歌詞とメロがメインのスローバラード系の曲はすっかり廃れ
てしまい、いわゆる●VEX系のリズム中心の曲ばかりとなってしまいました。ケミストリー
が頑張っていますが、それでもゆずや19とはサウンドの傾向が違います。特に洋楽で顕著で
すね。

オベーションもいいかなと思って購入検討しましたが、おの極端な三角ネックは私には弾き辛
くてダメでした。私がしっくりくるネックグリップはマーチンよりも60年代前半のギブソン
でして、65年前半製のハミングバード(65年後半にナット幅が狭くなり始める直前の時期
で、かつブリッジは64年製のようにプラスチックでなくハカランダというレア仕様)を買っ
てしまいました(値段は当時の定価の2倍もしましたが)。言うまでもなく古井戸の影響です(爆)。

ところで60年代ギブソンのブリッジは、そのほとんどがトップのセンターから左右どちらか
にずれて取り付けられているって知ってました?

そもそもネックがボディのセンターからずれているんですよ。今度楽器店へ行ったら60年代
のJ−45などを観察してみてください。トップのセンターシームとブリッジのセンターが一
致しているものはほとんど無いです。いかにも大雑把なギブソンらしいです(爆)。
[2003/03/06 23:09:20]

お名前 Name: ローランド   
はじめまして、アコキングさん

私は、40代半ばですので、最下段のアコキングさんの70年代のお話をなつかしく
読ませてもらいました。
私も、マーチン世代ですので今でもマーチンのイメージは、最高ですし、ギブソンだと
ハミングバードがいいイメージですネ(笑)

私が、思うにTMネットワークの流行あたりからポップス系のリズム系(特にドラム)
の音質が軽いものになってきたように思います。
それまでのラブソング系のスネアの重くサスティーンの効いたものから、ダンス系の軽快な
スネアの音が、主流に変わっていった感じですネ。
それでマーチンの音が、合わなくなってきたように思っています。
軽快で軽いリズムの音質には合うアコギは、とりあえずオベージョンあたりから、最近は、
いろんなメーカーのエレアコになってきてギブソンJ45系の軽快感も使われている・・・・
と考えています。

いかがでしょうか?
[2003/03/06 20:58:29]

お名前 Name: アコキング。   
いや〜こんなに盛り上がるとは思いませんでした。

各世代の皆さん、沢山のレスありがとうございます。やはり思った通り世代によって「マーチン」
に対する思い入れは違うようですね。私のようにガロだのかぐや姫だのアリスだのが全盛時代
にギターを弾き始めた人と、「イカ天」の頃に弾き始めた人とでは「マーチンギター」に対す
る捉え方が違って当然だと思います。バンド内では使いづらいから衰退した、というのも当然
と言うより必然でしょうね。

お陰様で私の疑問は氷解しましたが、未だに「マーティン」と表記するのには抵抗があります(爆)。
[2003/02/23 01:36:37]

お名前 Name: テイラー鳴る   
テイラー鳴らないって人がいましたけどそんなことないですよ。
この間静かなお店でD-28JP2とテイラーの712(かな)を弾きくらべ
ましたが、テイラーを弾いたあとD-28を弾いて私が「アレ?」って
顔をすると店員が即座に「マーティンはあたりはずれが結構あって、
それはちょっとかもしれないね」と言ってました。
テイラーの音は本当にきれいでしたよ。
[2003/02/23 01:12:10]

お名前 Name: ハル   
なるほど!
色々考えられた結果の書き込み。了解しました。
当時はそれだけしていたんですね〜。
[2003/02/22 17:49:09]

お名前 Name: にゃん   
それと、個人製作家のギターは100万以上するので、対等な比較ではないという
ご意見ですが、このスレは「マーチンは今でもブランド?」ということなので
70年代はなかった100万〜200万する新品が出てきたためマーチンのブランド
価値は現在ではないのではないですか?と言ったまでです。
ただし、70年代当時のマーチンは30〜80万円くらいで、今の貨幣価値では
100万〜200万くらいかそれ以上ですよね。
それゆえ当時はブランドだったと言えますね。
[2003/02/22 06:01:46]

お名前 Name: にゃん   
フラットピッキングとかブルーグラスという表現をすると
まさにD-28攻撃となり、こちらの方々にまっこうから…
と思いストロークと表記した次第です。
[2003/02/22 05:52:11]

お名前 Name: ハル   
う〜ん。
私の所有機種がまさにその通りなので、肯けなくもないのですが・・・。
個人製作家のギターって新品では100万以上はしますから、対等な比較ではないような気もしますね。
それと・・・。
ストローク系ってジャンジャンジャカジャカしかやらないストーリートの若者を思い浮かべるので
フラットピッキング系とか言って欲しいな〜。
それともにゃんさんはフィンガーとストロークしかないと思われてます?
[2003/02/22 05:27:57]

お名前 Name: にゃん   
ハルさんが書かれていますように、ここはマーチンファンサイトですので、
書き込みをためらいましたが、スレの趣旨をくみ、あえて私見を正直に
書かせていただきます。

70年代は「いいギター=マーチンかギブソン(かギルド)」でした。
なぜならそれ以外はそれらを超えることは無いコピーだったからです。
当時の「70年代若者」は石川鷹彦のD-45や、正やんのD-28に憧れました。

しかし、アンプラグド以降、アコースティックブームの復活に伴い、
音や作りが明らかにマーチンを上回る個人製作家が多く出てきました。
量産メーカーのマーチンやギブソンがそれらの製作家より劣るのは
仕方のないことです。
フィンガー系ではソモギ・ライアン・オルソン・トラゴットなどが、
ストローク系ではノーブル・マッサー・メリルなどがブランド化し
ていき、音がわかるプロやアマは次々とそれらに乗り換えていきま
した。
徐々にマーチンは「70年代若者」が当時の憧れを現実のものとするため
だけに購入されるようになってきました。しかし、その「70年代若者」
も2本目からはオールドに手を出し、マーチン社としては売上が減って
きました。そこで、プロと同じ物が欲しいという万年初心者に多い心理を
情けなくもついたシグネチャーモデルを連発し、現代の若者向けにはレベ
ルの上がった他の量産メーカーとはりあうために廉価モデルを環境保護の
名のもとに発表しました。
それらのためますますマーチンのブランドイメージはなくなっていきました…。
[2003/02/22 04:43:59]

お名前 Name: YORIMICHI   
20年以上前からレコーディング現場でMartinは少数派でした。
・ピッチが悪い。
・CPが悪い。
・当たりが少ない。
・不便なSQ.(毎日テンションの違う弦を交換するには)
YAMAHA DX-7が登場して以来Martinのようなアバウトな楽器の需要は極端に減りました。
余談ですがリストラ時には優秀な職人だけが残ったと信頼おける筋から聞いています。
当然だと思いますが・・・。
[2003/02/21 22:02:31]

お名前 Name: ハル   
それとココはマーティン・ファンが多いと思うので他のサイトだともっと酷評される
可能性もあるかも。
[2003/02/20 13:43:59]

お名前 Name: じゅん   
 そうそう、エレアコが受けているのは、サウンド・機能性以外に「弾き易さ」も
入っていると思います。
 私の弟が一時期テイラーを所有していまして、実際に弾いてみるとやっぱり
ネックは薄く指板は広く弾き易かったです。弦高も可能な限り低いですし。
ネックが吸い付く・・とまではいかないにしても
十分「現代的な設計のギター」と言う印象をうけました。これならエレキから持ち替えた
人でも違和感が少なく持てると思います。
 あと大切な事を忘れていませんか?それは「カッタウェイ」ですよ!最近のリードは
高音が多用されますので、カッタウェイは半分必要不可欠です。

 例えばアコギに対してきちんとしたテクニックを持っている人なら、少々ネックが
反って弦高が高かろうと、ネックが極太だろうと、カッタウェイがなく高音がしんどかろうが、
ある程度はカバーできるのですが、エレキの合間に・・・と考えてる人にとっては
スタンダードマーティンは「弾き難い」分野のギターに入ってしまうかもしれないですね。



 
[2003/02/20 02:19:00]

お名前 Name: yoshida   
今ハイエンドのPAの世界ではステージ上は無音の世界に近づきつつあります。
どうしても音のかぶりで 前に出て来なかったアコーステックギターの音ですが
インイヤーモニター、アンプシュミレーター、シンドラ等々大音量なものは全部ライン
で 生音はアコーステック楽器と ボーカルのみてなことも可能です。
誰かそんな仕事やらせてくれないかなあ。
純アコーステックギター復活!!!!!!!!!
[2003/02/20 00:12:22]

お名前 Name: テイラー鳴らない   
テイラー鳴らないし、高い。
[2003/02/20 00:00:00]

お名前 Name: Ge!   
私は20代後半に属するものですが、バンド活動をメインにしている者として意見を述べ
させて頂きます。
現在所有のHD-28を購入する時に色々なメーカーのギターを試奏しました。その結果、
Martinのstyle28の音色が思い描くイメージに近かったので購入した経緯があります。

確かにPUの使用を前提としている人が、ギターの加工を最小限にしたい、若しくは生の
出音を変化させたくないという考え方を持っているなら、後つけPUを選ばざるを得ない
マーティンは選択肢から漏れるかと思います。
(オプションのフィッシュマンが最初から取り付けられていたら話は別かもしれませんが…)

今、私はエレキ主体のバンドをやっていてその中でマーティンを使用したいのですが、
ベースからの音によるフィードバックやもう一人のエレキギターからの音色と被って
音が埋もれてしまう等の問題があって、現在バンドでは他のエレアコを使っています。

音色としては理想に近いわけですが、あの鳴りを生み出すトップの薄さが、大音量で
他の楽器と共に鳴らす上で問題になっているのが現実です。

よって私も、「マーチンやギブソンだからという、ただそれだけの理由で購入するこ
とはない」派に属すると思われます。
今の状況ではギターを弾く環境やスタイルによって、ギターを使い分けせざるを得ないと思います。
しかし、PAやアンチフィードバックの技術もっと発達すれば、元来素晴らしい音色を持
つマーティンやギブソン、その他ライブに弱いギター達も見直される時代がやってくると思います。
                   (家ではマーティンをかき鳴らす若造より)
[2003/02/19 23:08:49]

お名前 Name: たかぎ   
テイラー、一度だけ弾きましたが
鳴ってました!しかもぼちぼちの価格帯で。

ギルドを弾くと「これしぶいなぁ〜」と自己満足していますが、
マーチン弾くと「やっぱ、マーチンの音がするなぁ〜!]
と感じてしまいます。

これって、おやじの特権なのでしょうか?(笑)
[2003/02/19 23:02:16]

お名前 Name: ダン   
お〜っと。小生のは滑り込みセーフでグローバーじゃ。
[2003/02/19 18:20:44]

お名前 Name: アコキング。   
皆さん、色々なご意見ありがとうございます。

マーチン社が80年に入ってから経営危機に陥って84年頃には大リストラを行い、多くの優
秀な職人が退社してしまった話は、私も聞いたことがあります。リストラ直後からAJだのス
キャロップだの仕様変更が始まり、さらにその後は廉価版シリーズが次々と発表されたところ
を見ると、「ビンテージギブソンとは68年まで」と言われているように「ビンテージマーチ
ンとはグローバー期まで」なのかも知れません。

実際、ビンテージ市場価格を見るとシャーラーに変更以降は急に低価格になっていますから。
[2003/02/19 17:52:29]

お名前 Name: じゅん   
特に80年代のメタル全盛期やテクノやシンセが台頭してきた時代はアコースティック
にとっては冬の時代だったのかもしれないですね。マーティンは過去の遺産になっていたのかも
知れないですね。現にマーティン自体もかなりの数のリストラをしたそうですし。
 マーティンは職人気質というか頑固と言うか・・・。そう言う意味を考えると、その流行の
波に上手く乗ることが出来たタカミネやオベーションなんかは良い成功例ではないでしょうか?
そのままの流れがやはり今も引きずっているのではないか?と考えます。それにやっぱ
コスト的にもお得ですからね。お金がある人ならプライベートはヴィンテージ、ライブでは
エレアコ・・と考えられますが、やっぱり普通なら一石二鳥なエレアコを買うのではないか
と思います。それに対応したのが現行ギブソンのJ50でしょう。最初からピエゾ付きですし。
ライブでも使えるギブソン(それもスタンダードシリーズ)と言うことで、若いファンにには
人気があるそうです。
ただマーティンだけにはピエゾ標準装備のギターは大々的に販売して欲しくないです・・。



 
[2003/02/19 17:25:35]

お名前 Name: ハル   
私も20代の立場から言わせてもらうと(バッキッ!!)

聴衆の数とPAの発達なんかも無視できないような気がします。
昔の考え方だと良いギターは「遠鳴り」するというのが必須でしたけど今はそうでもないような感じです。
プロにしても「遠鳴り」より「マイクのり」の方が重要な項目なんじゃないでしょうか。
それと弾き易いってのはプロにとってもっと重要な項目なような気がする。
そうやって選ぶと必ずしもマーティン(ほらね!20代の発音でしょ)にならないような気がします。

アマチュア(特に初心者)だと「うまく鳴らせないので良さがわからない」からマーティンが選択肢からもれるような気もします。

まあ、普段ミニコンポとかウォークマンとかでエレアコの音を聞いてれば耳もどうにかなりそうな気もしますけどね。
[2003/02/19 13:14:51]

お名前 Name: モロボシ・ダン   
そんな綺麗ごとでは生き残っていけぬのだよ〜。Gibson傘下に入ったMartinなんて見たく
ねーでがしょ? なんの有名ブランドじゃて同じこと。必死なんじゃよ、みんな。クラプトンのMTVアンプラグドで九死に一生を得たメーカーでもあるからのー、Martinは。
[2003/02/19 12:20:12]

お名前 Name: Tsuge   
今日は、30代半ばです。以下は自分とその周辺に限った話です。

自分が最も活動していた大学生〜20代前半の頃、即ち80年代後半から90年代にかけてですが、
既にマーティンのブランドとしての特別なカリスマはありませんでした。
まあ皆さんおっしゃる通り、ミュージシャンの愛器が多様化していったせいでしょう。
自分もマーティンユーザーではありますが、
愛用している理由は「そのギターがマーティンだから」ではなく、
「たまたまそのギターが気に入ったから」です。
だから別にテイラーでも、SCGCでも何ら問題はない訳です。

当時は昨今のようにITの無かった時代ですから、
他人様の楽器を見る機会というのは、ライブハウスくらいしかありませんでした。
で、出演するとわかるのですが、純アコースティックとしてのマーティンは意外に
使い勝手が悪いんですよね。しっかりしたPAがあるハコばかりでは無いので、
弾き語りの時でもラインを使わざるを得ない場合も多々ある。
さらにバンドでの演奏ですと、ノンPUではもうお話にならない。
この時点で「楽器に穴を開けたくない」人はマーティンを選べない事になろうかと。
(自分はMだろうがSCGCだろうが、かまわず穴あけてますけど。)
そんな“プレイヤー”な人たちの間では、タカミネ/ヤマハやオベーションの
ユーザーが多かったように記憶しています。

自分はマーティンの魅力は「鉄弦の基本だから」ということに尽きると思っています。
だからと言って、それがマーティンを購入する事とは結びつきません。
あくまで基本であるがゆえに、自分にとっては個性が弱いというか、
アクが少ないというか、商品としてあまり面白くないというか…。
そんな風に思っています。
また、ここ数年マーケティングに基づく商品開発ばかりが目立つ
M社の戦略にも正直言って辟易しております。
無論、中には魅力的な商品もありますが、商品開発のスタンスにおいて、という意味です。
もう少し唯我独尊でいて欲しいなぁ、マーティンなんだから。
[2003/02/19 11:32:22]

お名前 Name: toto   
マーチンというブランドイメージからは・・・・FOLKなんかを思い浮かべちゃいます。
ギブソンはROCKなイメージです。
テイラーやタコマなんかは振興メーカーとして、ちょっぴり現代的な音楽なんかを。
[2003/02/19 09:00:57]

お名前 Name: tom   
 スミマセン、自分も20代なのでカキコさせていただきます。
 自分もやはり長渕さんの影響でギターを始めたのですが洋楽など色々聴くように
なり98年頃にいいギターが欲しくなりmartinDXMと言うモデルが気に入り購入し 
ました。 その後D28を購入、その後さらにクリアーでさらにいい音を求めて
D18GEをとある楽器店で見つけ試弾、その音に取りつかれ購入しました。
 知り合いの20代の方もDMと言うモデルを所有しています。
 その方も自分もギターはMartin!と思っています。
 ですから結構20代でもいるんじゃないですか?
[2003/02/19 08:45:08]

お名前 Name: じゅん   
 面白いことを書いておられるな〜と思ったらやっぱりアコキングさんでしたか〜。
ではでは20才代を代表して私が・・・。

率直にいいますと
僕は好きではないんですが、丁度二十代後半といえば長渕なんですよね〜。長渕はタカミネ
かヤマハでしょ?
今はユズとかに代表されるストリート系がアコギの人気を復活さしてくれているよう
ですが、今の十代や二十台前半はヤイリとかなんですよね〜。
例えばプロでもスタジオではマーティンを使っても、ライブではエレアコを使う
と言う人が多いじゃないですか?そう言うのしかテレビで見たことが無いから、
オベーションとかヤイリ、タカミネに行ってしまうんですよ。ライブでも
バリバリオールドを使ってるのは山崎まさよしくらいでしょ?でもあの人の
影響は大きいです。山崎ファンのおかげでJ45・50、サザンジャンボが
凄く売れてますから。

後は生の音に慣れていないというのもあります。僕が初めてマーティンを買った時、
早速家に帰って弾いても、あんまり「すごい」とは思いませんでした。不覚にも
「家にあるオベーション(セレブリティ)の方がクリヤーちがう?」と思ってしまいました。
やっぱり今の若い人はエレアコの音に慣れてるので、ガリガリというかパチパチという
音の方が「クリヤー」「軽い」「輪郭がはっきりしている」と判断してしまうのかも
しれないです。
雑誌には「マーティンは鈴鳴り」って書いてあったので、僕にはエレアコでコーラスの
掛かったシャリーンとした音が「鈴鳴り」と思っていた気がします。

あとやはり今のメーカーとマーティン・ギブソンの差がなくなってきた
(縮まってきた)と言うのもあると思いますよ。特にギブソンの現行品の
評判は悪いですし、それと同じくらいテイラーの評判はいい(苦笑)。
 それにアコースティックギターマガジンでもあまり「マーティン」と言う文字を
見かけない・・。特に現行品ではテイラーの文字を一番聞きますし。

あと僕が推測するのは、丁度6〜7年前に急激に円が上がったのを覚えていませんか?
確か定価23万のレスポールは12、3万で売られていました。
エレキならレスポール、アコギならマーティン・・この2大ギターは高嶺の花だったはずが、
円高で安売り・・・それで見る目も下がったのかなって思いました。

と言うことです。
[2003/02/19 02:53:26]

お名前 Name: アコキング。   
他スレでちょっと触れたので、15年振りにスタジオ入りするようになってからずっと気にな
っていたことを、皆さん(特に20代の方)に伺いたいです。

私がアコギにハマッていた70年代では、マーチン・ギブソンがアコギの2大ブランドと呼ば
れていたことは、私と同年代の方々には異論は無いと思います。価格的にも高級ブランドで、
今で言えばエルメスやシャネルといったところでしょう。

当時、ヤマハを除いたすべての国産ギターはすべてD−28かD−45のコピーモデルだった
と言っても過言では無く、エレキで言えばギブソン・フェンダーであり、グ●コ・フェ●●●
●スという国産コピーモデルが大流行しました。

時代はまさに70年代フォークの黎明期で、どのミュージシャンも最終的にはマーチンかギブ
ソンを使用していたので、この米国2大メーカーのギターを所有することが憧れとなったのも
無理はないのですが、一般家庭の中高生が買えるような価格ではなく皆国産コピー品で我慢し
て「いつかはマーチン」と悶々としていたというのが実情でした。(私もですが)金さえあれ
ば、躊躇無くマーチンかギブソンを買っており他のメーカーのギターには目もくれなかったと
思います。

ところが、数年前から久々にスタジオに出入りするようになり観察してみると、若手のアコギ
ストやエレキストが持っているギターは実に多種多様で、中には現行マーチンと同価格帯の他
メーカー(またはルシアー)のギターを使っているギタリストが少なくありません。

私が彼らの年齢の時にはフォーク派はD−45、ブルーグラス派はD−28という違いこそあ
れ、最終目的がマーチン所有であることには変わりなかったのですが、彼らに話を聞いてみる
とそのギターを選んだ理由は「音が気に入った」「弾きやすかった」など(本来はこうあるべ
きなのでしょう)であり、「マーチンやギブソンだからという、ただそれだけの理由で購入す
ることはない」という返事でした。

若手ミュージシャンの方々にとって、実際のところはどうなんでしょう?この意見が多数派な
のでしょうか?

確かに当時は技術の差が顕著だったので、たとえ音のみで選んだとしても国産メーカーとマー
チンとの差は歴然としていましたが、現在は技術も向上しほとんど差が無くなってしまったの
で、音と価格のみで選んだら必ずしもマーチンにはならないとは思うのですが。ピアノのスタ
インウエイ、サックスのセルマーなども同じような傾向にあるのでしょうか?

余談ですが、私より上の世代の方は「マーティン」と書く人はほとんどいません。発音する時
も表記する時も「マーチン」で、「マーティン」と表記する人は私よりずっと若い世代だと最
近気づきました。英語の発音からすれば後者が正しいのですが…(爆)。
[2003/02/19 01:40:08]

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