記事タイトル:ジョンデンバーの愛器 


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お名前 Name: kid   
もう大分以前から、商品化されていますし、雑誌・カタログにも載っています。
あまり騒がれてはいないと感じるのは私だけでしょうか?
サークルフレットにするんだったら、ナット・サドルも円弧状じゃないと、理屈に合いません。
フレットの交換など、技術が必要らしいし、指板の溝も円弧なのでしょうか?
構造の向上(言いにくっ)としては、方法論はどうあれ、良いと思いますが・・・
[2005/12/11 08:36:50]

お名前 Name: ハカランダ大好き   
サークルフレッティングシステム、略してCFS、なるほど判りました。
↓ここの特許だそうですね。

http://www.fujigen.co.jp/cfs/index.html

確かに、説明文と有名Guitar Player らしき方々の推奨の言葉を見ると、
すばらしいフレットのようですね。
これが、現在もう一般化しているんでしょうか?
なんか、弾きにくそうな気もしますね。
[2005/12/10 09:51:59]

お名前 Name: kid   
サークルフレッティングは、当初エレキものから(今はどうか分かりません)始まっているので
アコギファンには浸透していないんでしょうか??

要は、殆どのギタ−は、6本の弦はナット-サドルまで平行に張られているわけではないので、
(どっちかと言うと裾広がり)そのピッチ補正の為だと解釈しています。効果は分かりません。
私、耳が悪いのであえて感じるとしたら、チューニングメーターで確認するくらい??

ピッチだったら、もっと大事な問題があるように思ったりします。
[2005/12/10 08:28:07]

お名前 Name: ハカランダ大好き   
さまどんさん

>アストリアスのギターの一部?はこれと同じ設計だったはずです。

明日取明日でも同じ設計ですか。なぜ、全てのギターに採用しないんでしょうね。

>サークル・フレッティング・システムという同心円状?
>のフレットを売りにしていて、
>これは弦とフレットが常に直角に交わるためである、と聞いたことがありました。
>何に良いのかは忘れましたが、チューニングの精度ではなかったかと思います。

もうひとつ意味がよくわからないのですが
フレットがナットに対して、円弧ということでしょうか?
でも、それでは弦に対して直角にはならないので、おそらく違うのでしょうね。
[2005/12/10 00:58:59]

お名前 Name: さまどん   
みなさんこんにちは

>サドルと平行にやや斜めに穴をあけ・・・
アストリアスのギターの一部?はこれと同じ設計だったはずです。

円弧状というと、「ヒストリー」というブランドのギターが、
サークル・フレッティング・システムという同心円状?のフレットを売りにしていて、
これは弦とフレットが常に直角に交わるためである、と聞いたことがありました。
何に良いのかは忘れましたが、チューニングの精度ではなかったかと思います。
[2005/12/09 19:06:09]

お名前 Name: ハカランダ大好き   
まさるさん

>個人的にはソモギのようにサドルと平行にやや斜めに穴をあけ、
>すべての弦のサドル角度をそろえようとしている方に
>音を優先する職人としてのこだわりを感じ信頼感を抱きます。

ソモギは、そんなところにもこだわりを持って作ってるんですね。
知りませんでした。
機会があれば、一度音を聞いてみたいものです。
もちろん、試奏だけで終わるでしょうが・・。
[2005/12/09 05:55:35]

お名前 Name: まさる   
弦長とは弦が振動する部分の長さ、つまりナットからサドルまでの長さですので
弦長は長くなりません。
書かれているようにサドルでの弦の角度が緩くなりますからテンションは緩くな
ります。

ライアンなどのルシアーもこの方法を取っていますが、実際見て分かるように直
線の場合と弧にしたときでは穴の間隔は劇的に変わるものではありません。
また、十分にシーズニングされた材ではそれほど亀裂が入るものでもありません。
入ったら入ったで交換すれば済むことです。
私は亀裂対策もあるでしょうが、むしろデザイン上のアクセントとして採用して
いるのではないかと思っています。ただし、そのために弦ごとのテンションがま
ちまちになるのはいかがなものかとも思っています。音よりも見た目やメンテナ
ンス上の問題を優先するということに甚だ疑問があるのです。
個人的にはソモギのようにサドルと平行にやや斜めに穴をあけ、すべての弦のサ
ドル角度をそろえようとしている方に音を優先する職人としてのこだわりを感じ
信頼感を抱きます。
[2005/12/09 00:33:59]

お名前 Name: ハカランダ大好き   
アコキングさん

なるほど、目からうろこですね。
確かに、円弧状にすることによって、ピンとピンの間に距離ができるので、
割れにくくなりますよね。
ただ、3、4弦の弦長が長くなるので、テンションがきつくなるような気もしますね。それとも、サドルに対して弦の立ち上がる角度が狭くなるので、
逆に、緩くなるんでょうか。
[2005/12/08 22:05:46]

お名前 Name: アコキング。   
ブリッジピンが直線状だと、
テンションによってピンとピンの間に亀裂(ブリッジの割れ)が生じる場合があります。
(下図)私も実際に経験して修理しました。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ←弦のテンション
●…● ●…●…● ●
 ↑      ↑ ↑
   ひび割れ

円弧状に配列するのはこれに対する対策だと思います。
[2005/12/08 09:28:18]

お名前 Name: ハカランダ大好き   
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ジョンデンバーの愛器は、
YAMAHA LL53Dハカランダでした。
それは、良くみるとSpecial Order品らしく、普通のとはちょっと違うんです。
なにが違うかって言うと、ブリッジピンが、弦に対して円弧状に配列されているんです。
そして、サドルは、スプリット(3分割)なんですよね。

ブリッジピンを円弧状に配列する、その効用ってお分かりの方いらっしゃいますか?
[2005/12/08 05:27:09]

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