記事タイトル:値段とギターの音との関係・・・ 


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お名前 Name: 安藤デブ   
僕はデブえへ
[2003/08/08 22:10:33]

お名前: とも   
でじゃ丸さん、山下さん、山口さん、しげさん、シカオさんレスありがとうございます。
中古ギターの値段は、音ではなく、外見の程度と希少価値だということがわかりました。
ということは、外観は、傷だらけでも、抜群の音がでるものがあるということですよね。
これは、「ギターは音だよ。」と断言する人にとって、格安で掘り出し物があるという
ことですよね。ありがたいことです。
 そこで中古ギターショップのオーナーに提案、写真付きのストックリストは多々ありますが、
音付きのものがないので、ダウンロードすると音が聞けるカタログを作れば、商売繁盛
間違いなしと思います。
[2002/01/09 22:42:35]

お名前: シカオ   
 ともさん、はじめまして。私は他の話題でみなさんに意見を聞きに来た際に覗かせて
いただきました。私もギターの個々の音の違いに魅せられて初めて1年も経っていませんが
数台所有しています。
 でも値段に関係なくやはり音の良いものは良い!!という実感があります。ギター屋さんに
入り浸っていろいろなギターを弾かせてもらうのですが、やはり値段相応に音の良いものも
あれば、見かけや値段とは関係なく音が良い物また逆にこの値段でこれ?!と思える
ものもあります。友人は、現在は楽器メーカーとして存在していないギターを持っていますが、
やはり20年も弾いているため、D28やYAMAHAなどと比べても引けを取らない音が
出ると言っています。
 今、お持ちのギターをどのように入手されたかわかりませんが、いろいろなお店に足を運んで
お気に入りの1台を見つけていくしかないんですよね。値段の違いは年式・材質・希少性・
人気などにあると思いますが、お店によって重点を置く部分が随分違うと思います。
同じ値段でも管理の仕方や弾き込んであるかで随分音が違うので、その店の店員さんに話を
聞くなどして吟味する必要があると思います。私もMartinのHD28VやGibsonのLG-2を買う
ために何台も弾いて試しましたが、お店によって値段も音もまちまちでした。そのおかげで
ギター屋の店員さんとも随分仲良くなりました。自分の好みを話しておくと、お得な情報や
お薦めの一台も紹介してくれますしね。
[2002/01/07 22:35:32]

お名前: しげ   
こんにちは、ともさん それから、はじめまして、みなさん、新参の「しげ」といいます。
私もギターの音にかんしては深い悩みを持っています。
ともさんと通じる部分もありますが、逆の部分もあります。
私もいろいろギター遍歴を重ね、行き着いたのがOM28(残念ながらD28ではありません)ですが、
 1985年生まれのOM28LEは高音に強く、低音に弱い(特に6弦G−A音がこもる)
 1998年生まれのOM28VRは低音に強く、高音の伸びが弱い(サスティーン不足)
といった按配です。
85年はSQネックでナットはミカルタに対し、98年はAJネックでナットはコリアンとか、その他細部はかなり異なります。(まったく別のモデルといったほうが正解かも)
ギターの値段は日本価格では85年が2倍ほど高かったのですが、
(米国での販売価格は98年のほうがはるかに高く、日本のビンテージバブルの影響?)
音は98年VRのほうが勝っています。
単に年をとればいいというものでもないようです。
 タイガースが優勝したときに生まれた長女も高校2年になって生意気になり、親の言うことを聞かなくなってきたので(そのタイガースもずっとぼろぼろだから)
同い年生まれのギターを偏見の目で見ているのかなと思ったりしている今日この頃です。
[2002/01/06 23:58:58]

お名前: 山口   
一般に、商品の値段がどのように決まるかは、企業経営者や
流通関係者に聞いた方がよいと思います。ギターを作っている
職人さんは自分の作っているギターがいくらで売られるか
ご存知ないことが多いそうです。

値段やブランドのファクターを取り除いて、ギターのありのままの
姿を見てやれば、疑問そのものが消滅するのではないでしょうか?
値段と音には何の関係もない(きっぱり)ということです。

実際、ともさんは三つの楽器に勝ち負けをつけながら、実際には
それぞれの個性があると認めていらっしゃいますよね。
[2002/01/06 22:39:27]

お名前: 山下   
ともさん、初めまして。でじゃ丸さん、こんばんは。

中古の値段、これには音の良し悪しはほとんど反映されないようです。Martinの場合、年代で
ほぼ相場が決まっていますので、あとは“見た目”です。良いショップだと、構造的なトラブル
がある場合は値段を下げていますが、無視するショップもあるようです。
要は、買う側の自己責任の世界なのですが、他の骨董品よりはマシだと思います。

Martinは“ブランド”で値段が高いわけですが、ブランドというものは長年の品質維持の結果
で築いたものですから、ギターの潜在的な力は他のメーカーよりも優れているはずです。

新品の段階で値段の高いモデルは、それだけ潜在力が高いということだとは思うのですが、
買った後の管理と弾き方によって、音に差が出るわけですから、それはギターのせいではなく、
所有者の責任ですよね。
ただ、将来「売る」ために持っているのであれば、一切弾かずに、ギターの状態だけを管理した
ほうが確実に高く売れると思います。コレクターズギターというやつですね。

ハカランダについては長くなるので省略しますが、でじゃ丸さんが言うように、稀少性が主な
原因で高くなっていると思います。あとは、皆が高くても買うという、市場ニーズですか…。
[2002/01/06 22:15:36]

お名前: でじゃ丸    URL
こんにちは、ともさん
結構ショックだったりしますよね・・・でもそういうのってよくあるとおもいます
音が勝ってるとか劣ってるとかいうのは同じモデルの間であって然りと私は思いますね
要は自分好みの音であるか無いかの差でしょうね・・・いい音に関しては主観的なものだと思いますので
私もD-45(‘99年製)持ってますけど、他のD-28とかと比べても音的に違いはあっても勝ってる
とか劣ってるとかで比べたことは無いですね
あと、ローズウッドとハカランダは使える材の確保の容易さで値段は決まってるのではないでしょうか
これに関しては高いから音がいいとかではなく材の確保が容易でないから必然的に高くなっていくのだと
思います
[2002/01/06 21:20:27]

お名前: とも   
年を重ねるとギターの音はなぜよくなるのでしょうか。中古の値段は何を基準にどのようにしてつけられるのでしょうか。
今,3本のギターを持っています。
1996年に買った新品のD−45・・・値段720000円
 これは,マーチンのロゴ,インレイ等ものすごくきれいに見えました。(他のものに比べて)
 それだけ他のギターと比べないで弾くとグイーンと減衰音が長くシャリシャリ感もあり,いい 音に聞こえます。45の音にはある幻想をもっていました。しかし,
1985年に買ったMORRISのTFー801・(バックが,ローズウッドと多分メープルの3ピー スです。)・・値段50000円に軽く負けます。買ったときからよく鳴っていました。常に 学校のグランドピアノの下に常に置いていたのがよかったのかもしれません。(ちなみにピア ノよりギターの好きな変な音楽教師です。)目隠しをして聞かせたらMORRISの方が音がいい とだれでも言います。しかし,
1995年に買ったD−18VM・・・値段260000円には,軽く負けます。
 買ったときは,ぜんぜん鳴らないギターでしたが,とにかく毎日2時間くらいは弾きました。 そしたら,半年くらいの間にだんだんといい音になってきたのです。弦もミディアムを張っ  て,フラットピックでがんがんかき鳴らしましたのがよかったのかも知れません。
ここでみなさんに質問です。私のような経験てありませんか。いったい値段と音との関係は何なのでしょうか。もちろん好みの問題もあると思います。しかし,美人投票と同じで,みんながいいと言ったものはいいのかもしれませんね。
 言わば,昔,蝶よ花よともてはやされ高嶺の花であこがれてきた美人の同級生(私のD−45
)が,いざつきあってみると,たいしたことなく,昔のブスな彼女(私のMORRIS)の方がずっとよかったようなそんな気持ちです。実際に付き合ってみないと分からないのかなあと思います。幻想はやめた方がいいですね。でも,3本とも個性がありますが・・・。
 いま,カスタムモデルとかに使われているハカランダと現在のただのローズウッドの音の違いも今一分かりません。なぜ,ハカランダモデルの方が高いのか。ローズウッドの方が音がいい場合もありますね。どなたかこんな私にいろいろ教えてください。
[2002/01/06 18:45:52]

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