記事タイトル:ジャーマン・スプルース? 


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お名前 Name: 田宏   
みなさん はじめまして。39歳の指弾き好きです。
これまでいろいろなHP等を見てから、ジャーマンスプルースとハカランダの組み合わせの
ギターが欲しいと思ってきましたが、なかなかMARTINでは見つからないのと、とにかく
値段が高そうなため、最寄のショップにて手工ギターを作ってもらい購入しようかと
思うのですが、一応 ブレイシングはスキャロップにして、
ところで基本的に音色は材料の組み合わせで決まってしまうのでしょうか?
また、TANNさんの言われる「その気にさせる」隠微な響きは味わえるのでしょうか?
TOPのジャーマンはかなり木目の詰まった(1mm以下)のグレード5Aの材が使用されて
いるようなのでかなり期待はしているのですが(音に関係なかったりして)
値段は20万円代なのでもし当たればラッキーかと思っておりますがどのように思われますか。
[2002/12/18 09:52:48]

お名前: 染村 哲也   
浅上さん、はじめまして。よろしくお願いいたします。
TANNさん、こんにちは。いつもお世話になり、ありがとうございます。

浅上さん、HD−28ご購入、おめでとうございます。
私も92年製のD−28を持っています。表板はイングルマン・スプルースです。
買ってから4〜5年ほどたって、一段と鳴りが良くなってきました。
浅上さんのHD−28も、これからますますいい音になってゆくといいですね。
今後ともよろしくお願いいたします。

TANNさん、いつも詳しいご説明をありがとうございます。
音を文字にするのは難しいのですが、TANNさんの表現力、大変参考になります!

お名前: 浅上雅邦   
TANNさん,度々アドバイスを頂きありがとうございます。とても勉強になり
ます。
私は最初70年代あたりのD−28を物色していました。ハカランダはとても予
算的に無理そうだし、年齢的にもオールド好きの私(電気ギターは60年代の物
を4本所有している。)にとって最近の物を買うと言う発想はあまりなかったの
です。
そんな時御茶ノ水の「ブルーG」に92年製の「HD−28」(19万8千円)
が有ることを知り早速見に行きました。相場に比べて割安だと思い尋ねると、側
板にクラックを修理した後が在るとの事でしたが殆ど目立たず、また目立つ傷も
殆ど在りませんでした。
これを逃すとヘリンボーン、スキャロップ、等はなかなか手に入れるチャンスは
無いかと思い心が大きく傾きました。試奏してみると、同年代の「D−28」と
比べて低音も出るし音も大きく、すっかり気に入りました。D−18は68年製
の物が有るし、たまには新しい物を育てて行くのも良いかな?と思い購入しま
した。
どなたか私が買う前に見た方はいませんか?

お名前: TANN   
浅上さん、初めまして。 '92 HD-28 良いですね。 年数が経ってくると、大きな音が出てきそうな気もします。
芯の無さはしかたないかと思いますが・・・。 かくいう私も以前はD-28を所有していたことがあります。やはり
昔からのあこがれギターだったからです。 でも、お金がなかったから、OLDまでは手が出ずに、'71 のもので
お茶を濁していました。これがいけなかったのかもしれませんが、私のやるフィンガー系の音楽にはどうもこの音
では、不満だったのです。 結局は、売っちゃいました。 ついこないだは、'21 O-21 をどうしてもほしいギター
が出てきてしまったので、借金の一部として、売られて行きました。 そして、Martinはなくなっちゃいました。(笑)
まあ、Martinなら、いずれいつでも手にはいるかなということもあったんですけどね。
ジャーマン・スプルースですが、元々アディロンダックが、ジャーマンスプルースに最も近いということで、Martin社
に採用された(近くにあったからという説もありますが・・笑)と思います。暗いという表現は確かに当たっているのかも
しれませんが、聞こえが悪いですね。緻密で荘厳な響きとでも言いましょうか? 逆にアディロンの方を、へいへいっ!いつでも
鳴りまっせ! ほれ、弾かんでもなりまっせ! やるときゃやるよ! ハレホレヒレ〜!! みたいな感じ!? って、いったら
怒ってくる人いるかなぁ?  まあ、週末ですから・・ご容赦を。
・・・・・・参考になりましたぁ〜?


 

お名前: 浅上雅邦   
TANNさん、はじめまして。良きアドバイスをありがとうございました。
ご心配頂きましたが、ご安心下さい。決してジャーマン……を購入の決め手には
していません。
何しろアコギの素人で、(これでもフェンダーのストラトキャスター等のスペッ
クには多少は精通しているつもりでしたが。)実はここ何十年と新品のアコギを
じっくり見たことなどなっかたのです。72年ごろ購入した、S.YAIRIと
68年製のD−18以外は持っていなく、歳のせいか友人たちの持っている物も
古いものばかりです。
私の表現した『白い』は、全然日焼けしていない、と言う意味です。
それにしてもTANNさんの言われる、「その気にさせる」隠微な響き……は気
になります。
また、いつまでも日焼けしないと歳に似合わないだろうなア……。(苦笑)

お名前: TANN   
TANNといいます。初めまして。
ジャーマンですが、若干黄色っぽくないですか?(イングルマンに比べて・・)ジャーマンスプルースだと言われる
ギターをみていると、真っ白と言うよりは若干クリームっぽいような、黄色目の色が混じっているような気がします。
真っ白のものは、最近のアディロン、ないしはイングルマンというふうに認識しています。
でも、正味のところはわかりません。何処どこ産となんて書いてないんですからね。ジャーマンというふれこみで
購入を決定されたとするならば、お店の方に、明確にジャーマンだとわかる証を提示してくれというふうに
詰め寄ってもいいのかもしれません。いかにも「その気にさせる」隠微な響きがありますもんね。

お名前: 浅上雅邦   
染村さん、皆さん、はじめまして。46歳のオヤジです。本来は電気ギター弾き
です。
数年前より、いろいろと思うところがあり良いアコギが欲しいと思うようにな
りD−18(68年製)を購入し、エレキとは異なる音色を楽しんでいまし
た。(なんと行っても我々の世代がギターをはじめた頃は、最初は皆アコギだっ
たのです。)
ところが友人が「D−28の本」の影響もあり念願のハカランダ(69年製)を
購入しました。
そして私も更に影響を受け、先般HD−28(92年製)を購入してしまいま
した。いい歳をして女房に借金までして。
前置きが長くなりましたが、気になることがあります。
価格も安く音も気に入っているのですが、購入した店の方が言うには表板が「ジ
ャーマン・スプルース」だと言うのです。このHPの中の材質説明にもありませ
んし、「D−28の本」の中の塩崎さんの説明でもいまいち良くわかりません。
シトカ・スプルース、レッド・スプルース、イングルマン・スプルース等とどの
ように違うのでしょうか?
8年も経過しているにもかかわらず、やたらに色が白いのは関係ありますか?
私としては、前のオーナーがあまり弾いていなかったのだと思っていました
が。(ピック・ガードを含め余り傷がなく全体にキレイ。)
どうかアコギの素人にどなたかご教授下さい。
初めての書き込みで、こんなに長くなってすみません。
どなたか

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