記事タイトル:ハカランダって何なんだ? 


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お名前 Name: ロッキービー    URL
この度YAHOO オークションにハカランダの指板を出品しました。写真も載っていますので御参考までに御覧頂ければ幸いです。http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g22677042
近い将来、私のHPにハカランダの情報を載せる予定ですので、そちらも併せてチェックして頂ければ嬉しいです。
[2004/06/16 23:30:01]

お名前 Name: ありがとう     URL
★ \(^o^)v 大 発 見 !♪

         〜♪ とっても 参考にさせて頂いて ♪

  ~~\(^o^)♪ 〜 夢 と 希望 が 叶いました〜♪ (^o^)/~~
          
           ありがとう  
[2003/02/19 12:38:32]

お名前 Name: 木材おじさん   
ハカランダつて何の事ですか.我々木材の輸入業者では、ブラジル産ジャカランダと言います。
またこのジャカランダ材は、資源的には既に殆んど無く、商業材としては流通していません。
また、マホガニー材に関してもご存知の通り、モギノ(ブラジル)は伐採輸出とも禁止です。
[2002/06/11 12:12:59]

お名前: 今回は匿名   
といって、今度はクロスケさんが来にくくなるような状況が出来つつあったり、、典型的
な荒れ方ではないかと。どっちもどっちです、
クロスケさんはちょっと安易に人にひどい疑いをかけ過ぎたと思いますし、
へいちゃんさんは最初の、冷静かつ嫌味たっぷりな書き込みがコワいです。

情熱を持って語りあうとき、ましてや趣味の世界では言い過ぎや行き過ぎはいくらでも
あること、それくらいの方が面白いですし、「大人の対応」らしきマネが返ってこじら
せているように思われます。主観まっしぐらの趣味の世界で客観性を持って語れという
のがそもそもおかしいですよ。
各々の主観を勝手に書き込むので結構、どう語ってもその人の主観に過ぎないのですよ。
ただし相手を真っ向否定しないように..。

しけにろさんなんか、あんなにサービスしてくださってますし。ご両名ともここは
私の顔に免じて?(誰やねん)戻ってきてくだされ。ダブルノックアウト、ってのは
なしですよー。
[2002/02/26 15:04:57]

お名前: D-28命    URL
皆さんこんにちは
掲示板は気軽に書きこみができますので気軽な情報収集、また情報発信などを可能にして
くれました
でも、気軽に書きこみができたら何をやってもいいとは思いません、それは一人の書きこ
みでも不特定多数の人がその文章を見ているという事を前提にしての行為だからなのです。
またこういった分野での法の整備は遅れがちなのも事実です、だからこそ不文律でのマナー
を守った形での書きこみをして楽しく意見交換をするのが望ましいと思います。
言葉や文面で何を書いても相手が傷つかない訳ないじゃないですか、へいちゃんも他の皆さん
も私にとって大切な仲間なのです、染村さんは決して揉め事を望んで掲示板を開設されている
訳ではないのです。同じ趣味をもつ仲間の楽しい情報交換の場を望んでおられると思います。
人を疑う、ねたむ、嫉妬するよりも、仲間を祝う、励ます、教えてあげる、そういった場にし
ようではありませんか・・・。
繰り返しますが、この掲示板にしても他の掲示板にしてもしかりですが、不特定多数の人が
見ているという事は、子供も見ているかも知れないのです、子供がみていてがっかりしない
ようなインターネット社会を望みたいものです。
楽しくいきましょう
[2002/02/26 09:41:36]

お名前: しけにろ   
し、し、し、しまった〜
のらりくらり書き込みしていたら、何時の間にか…
山下さんのオフサイド・トリック書き込みが!
『ピーッ!』
審判が協議しています…

ペナルティーキックか?
おや〜、しけにろ選手のラフプレイな書き込みに対して…
『イエローカードか?』
『お〜っと!ここで、ドナーカードが!』
 … アホな書き込み止めよう〜♪
[2002/02/26 01:44:30]

お名前: しけにろ   
もとこ〜、頼むから帰ってきておくれ〜!
俺が悪かった〜、もう一度この街でやり直そう!
(・o・)トントン、何ですか?
書き込みの掲示板間違っていませんか?
(゜.゜)ジーッ… ジーッ… _(._.)_ジーッ…
あっ!失礼しました!これは他の某サイトでの…(・o・)マズイ…

ついでと言っては怒られそうそうですが、
皆様、へいちやんは、名前を変え発言する方ではないですよ。
マーティンギターを純粋に愛されている皆様と同じ
マーティンフリークな方です。
私は過去何度も何度も何度もなんども…(>_<)ポカッ!痛い!クドイ!
違った形で投稿自粛した前科者です。
へいちゃんが自粛されることは全然ないと思います。

それと、オーオーオーブラジル!
ハカランダに関しては昔のスレッドに
興味深い楽しい書き込みがありますよ。
さ〜探しましょう!(^o^)

ついでのついでに書き込みます。
皆様のD−28についての情熱は120パスカル伝わってきます。
それが故、このスレッドが少し荒れている感は否めません。
このままでは、何か発言すれば
針のむしろにされてしまうのではと心配をするのは私だけでしょうか?

いつもふざけた投稿している私なので言えた立場ではありませんが、
せめて、ご発言の方々はメールアドレスを記載していただけないでしょうか?
難しい話は掲示板では無く直接メールでやりとりすればどうでしょう。

この書き込みの件でのご意見、反論、賛同(…はないか)、
このスレッドに書き込まず、直接私にメールして下さいね。
ウィルス添付は…ご勘弁を。(・o・)

もとこ〜今何処にいるんだ〜
(・_・)←もしもし!掲示板を私物化しないでくれる!
[2002/02/26 01:10:20]

お名前: むらちゃん   
とりあえず聞いていただいた方もいらっしゃるかも知れないので回答を!

夏まつり Sヤイリ YD−307 ローズ単板
いつのまにか少女は Sヤイリ YD−303 ハカレランダ合板
太陽がくれた季節 マーチン HD−28 ローズ単板
です。
一番分かりやすそうな音源を選んだのですが回答は無かったみたいですね。
個人的な意見では演奏者としてハカランダとローズを聞き分ける事はある程度
可能ですが他人が演奏した音源で聞き分ける事は結構困難だと思います。

でも確かにハカランダの木目は綺麗ですしローズとは違う魅力的な音質を
持っていると思います。
ただ、自分に取ってはローズでなきゃ、と言う曲も多く存在します。
同様にギブソンでなきゃ、ギルドでなきゃ、と言う理由で10台以上の
ギターを保有している大ばか者です。(笑)
陽水ファンだったので一番思い入れがあるのはSヤイリかな・・・。
もちろんギターと言えばマーチン、大好きです。
[2002/02/25 20:01:59]

お名前: BLUESMAN   
みなさん。どうやらここらが潮時です。結論はでたようですので。ウクレレさんの言葉が
決定打です。
>現在のハカランダ仕様は音がどうのよりも利益目的が第一のようです。
これは…そうですね、たとえるならばエノラゲイ(B-29)が広島に落とした原爆。
無条件降伏ですよ。ポツダム宣言受諾です、はい。なにも言い返せません。

要するに私らはギターメーカーの思う壺になってるってことでしょうか? 
考えてみりゃそうですよ。かならずフラッグシップモデルはハカランダなんですからね。
おかしいですよ。もし、ほんとにメーカーがインディアンの優れている部分を認めて
いるんだったらインディアンでもだしていいはずです。メーカーにとってのハカランダ
というアイテムは豪華なアバロン・インレイと同じ価値観であるわけですね。納得です。
音がいいからなんてことは考えちゃいない。いやいや、というより音には全く差がない
って確信しているからこそ「豪華版にはハカランダ」と決めているのでしょう。もし、
音の違いを知っていて「豪華版にはハカランダ」というポリシーがあるのであれば
それこそ「インディアンはハカランダに劣る」って言ってるようなもんですからね。
そうではないことはみなさんのあつーいトークでよーく判りました。

ただ、
>すべて見た目、値段の高いギターだ、などの自己満足の世界ですよ。
と言い捨てるのはどうかと思います。これは言い換えると「コレクターはアホだ」と
いうことですからね。私も経済的余裕があればプレイヤー的要素にコレクター的要素
も加えたいです。でもそんな贅沢できる身分ではございません。まー、それでもって
今回こういう議題を取り上げてみたわけですけどね。「世に言うハカランダとはいかなる
ものか」すなわち「プレイヤーの必須アイテムか否か」です。答えは「ノー」でしたね。

いやいやいや。みなさんどうもお疲れ様でした。多大なご意見ご感想、誠にありがとう
ございました。これ以上やると顰蹙もんです(笑)。喧嘩するような話じゃないんですから。
どうしても気が納まらんという方がいらっしゃればスレッド立て直してからお願いいたします。
[2002/02/25 19:38:15]

お名前: ぽんちゃん   
ちょっと訂正、やっぱり45GE、30万なら喜んで買います!ヤフーで45GE検索して
このギターの価値と相場を調べ、150万位で売って(即!売れるでしょう)120万儲け
て世界一周旅行にでもでかけようか。。。あーだれかオレにGEを30万で売っちくりー。
これで家族サービスができるぞよ。
[2002/02/25 18:13:39]

お名前: ぽんちゃん   
久しぶりです。
ハカランダ!いいですねえ「音を比べて判るか?」と言われても張る弦やピック
はたまた弾き方によってギターの音は全然ちがいますから・・・。クラレンスは
どのギター弾いてもクラレンスのサウンドですな。さすがプロは違いますねえ。
私は数あるギターの中から「マーチン」を選ぶということと「ハカランダ」を選ぶ
ということが同じに映るのですが。
私は個人的に000がきらいです。なぜかというと、音は大変すばらしく文句
をいうつもりはありませんが、ドレッドノウトの形が好きで、000の形は私
にはイビツに見えてどうも好きになれないのです。正直42ECも所有していまし
たが、どうしても形が好きになれずに数ヶ月で手放しました。
ということで好きなギターを納得した金額で買えばいいことで人がとやかく言う
筋合いのものではないと考えています。ハカランダがよければそれを買えばいい
し、マホがすきならD18もすばらしい選択でしょう。大切なのは音の差だけでは
なくて所有する人の満足度だとおもうのですが、、、もし私がギターに全然興味
がなかったら「45GEを250万だけど君だけに30万で売ってあげよう」と
持ちかけられても「なんでギターに30万!も払わんといかんのか?」とお断り
すると思うのです。人それぞれ価値観があり、それを尊重すべきです。
ただ、世の中には確率的というか統計的というか平均の考え方があります。
それが現在の相場を作っているとすれば、間違いなくハカランダの音はインディ
アンと区別され、また、より良い音だ!と日本人外人含め世界の多くの人が感じ、
認めていることだけは事実です。
私もハカランダを2本所有していますが、気持ち的なものもあるかもしれませんが
ローズより良い音だ!と思っています。でもこの気持ちが大切かも・・・。
それはそうと、基本的な質問なんですが、ハカランダ(ブラ・ローズ)ってローズ
ウッドと同じ種類の産地違いなんでしょうか?もしかしたら全く木の種類が違って
たりして・・・。そうであればメイプルとローズ、マホとコアで論戦しているのと
大して変わりませんね。(笑)
[2002/02/25 17:57:38]

お名前: ギブソン大仏   
愚問言いさん、こんにちは!

 “個人の主観によるゲージの強要〜”とは私のことでしょうか?
私は書き込みで“個人の主観の強要”をしたことは一度もないつもりですが、もしそうとられるならいかに今の日本のアコーステックギター界における、作り手(マーティン)、売り手(ショップ)、買い手(私達)の三者のバランスがとれてないかを示すものだと思います。…あと私の書き方(これが一番問題!わかっておりますハイ!)

 「黒澤に告ぐ」のスレッドでこの誤解を解きたかったのですが、話しが感情的な方向に進んだ為、これ以上混乱させるのは、家主の染村氏に御迷惑と思い手を引いた次第であります。
(もちろん、山下氏はじめ、のむちゃんさん他、あのスレッドでは真摯な書き込みをして下さった皆さんには感謝しております!上記の理由でお返事できなかったことをお許しください)
 なおこの件(ゲージ)に関しましてはこのスレッドとは関係ない話しですので、あらためて書き込みをさせていただくつもりです。
 それでは!
[2002/02/25 17:18:52]

お名前: ウクレレ氏   
やはり同じような種類の木材ですから、差は無いに近いって事で言いのですか。

聞き分けの出来るとおっしゃっていた方、私は演奏上手くないですけど
学校でギター製作を学び、ウクレレメインですが製作に携わった仕事をしてきました。
あなた方はどうも、メーカーやらショップ、雑誌などの話しを鵜呑みにし信じ込んでいる
ようです。現在のハカランダ仕様は音がどうのよりも利益目的が第一のようです。
特別、限定、ハカランダ。これに弱い人は沢山居ますからね。
しかしながら申し上げます。値段の差ほど音に違いは有りません!
すべて見た目、値段の高いギターだ、などの自己満足の世界ですよ。
[2002/02/25 16:28:12]

お名前: 通りすがり   
愚問言いさん
私の書き込みにある「これ」が指す部分は、愚問言いさんの示す部分では有りません。
NYNYさんの
>>本物のギターはハカランダなのです。

この部分に対しての意見です、ハカランダ以外は全て偽物と言う事に対し危険じゃないですか
と述べたかっただけです。

もう一件、愚問言いさんの私に対しての御意見ですが。
もう少し掲示板の流れを読んで頂きたい。私自身、「ローズウッド」と名の付く木材での
話しをしていたわけで、マホガニーの事は一切述べていません。
数種類あるローズウッド材の中で、皆さんがハカランダの特徴と述べられている
低音うんぬん、伸び、立ち上りなどの変化はトップ板の加工で味付け出来ると言うわけです。
ローズウッド系なら材の種類よりも楽器の個体差の違いが現れ、ハカランダの音って言うのは
解る人は少ないでしょうと言う事です。

あくまで、ローズ系VSハカランダと言う事ですので。
ハカランダとマホもNG。私のようなギターの素人製作家でもこれくらいの違いは解ります。
[2002/02/25 16:05:15]

お名前: 愚問言い   
いろいろ意見が交錯してわかりにくくなっているので
いくつかの論点ごとに私なりの意見を述べさせていただきます。
(パ〜と見ながら書いたので一部順不同になっているかもしれませんがご容赦の程を
 さらには、長文になってしまったことも・・・)

yoshiさん
>ブラジリアンロ−ズウッドとインディアンロ−ズウッドを比べるのは
>どうかな?っと思います。ロ−ズでも産地も全然違うし、ブラジリアン
>ロ−ズの方がはるかに音が良いです。
はは〜、この論議の発端はここだったんですね〜

yoshiさん
>ブラジリアンロ−ズの音、目隠しで聞き分けられますよ。
>音に関して妥協なんかしてられません。
そういえばあなたは以前に弦高の低いギターは音が悪いという意見を述べて
弦高の高さは音を聞いただけで区別できるとおっしゃってましたが、その後どうなったのでしょう?
聴き分けできましたか?そして今回のハカランダとインディアンローズウッドとの違いは
聞き分けられましたか?

通りすがりさん
>ハカランダにはハカランダの音が有ると言う御意見には興味が有りますけれども、
>これは強引過ぎます。そしたらD18はギターじゃなくなっちゃいます。
↑いや、これこそ強引でしょ、ハカランダにはハカランダの音があり、マホガニにはマホガニの
音があるからD−18があるんじゃないでしょうか?

むらちゃん
>ハカランダの音が好きな方は「自分はハカランダの音が好き!」と書けば良い
>訳でそれを「ハカランダの方が音が良い!」と書くから話が混乱するんです
まったくそのとおりですね。
以前から、弦高の高さやミディアムゲージかライトゲージかとか、個人の主観を
絶対的なものとして価値感を強要するカキコミをよくみかけます。
今回の場合も”私はハカランダの音が 好き”としておけばここまで話が大きく
ならなかっただろうに・・・

通りすがりさん
>皆さんがハカランダの音が良いと感じている部分は、すべてトップ板の製作方法にて
>表現できます。ほぼ全ての部分でです。
これもまた逆方向に特殊な意見ですね。
材の違いがTOPだけで表現できるならなんでマホガニがあるんでしょう。
ご自分でなんでD−18があるんだといったお言葉そのままおかえしいたします。
いやその前に、もし”すべてトップ板の製作方法にて>表現できます。”
が本当なら、サイド・バックはベニヤ板で十分ってことになっちゃいますが・・・?

NYNYさん
>インディアンがいい人がいるように、ハカが好きな人間もいるわけです。
>インディアンが好きな人は好きな人で、人の好みに反論するのではなく
>インディアンのここがよいという意見を期待しています。
別にみなさんインディアンローズのほうがいいとおもっているから反論してるわけでなく
何の根拠もなくハカランダのほうがいいと価値観を強要するカキコミに異議を
唱えてるに過ぎないのです。
賢明な多くの人はどちらが優れているかなんてことで論争するのは好まないと思います。

NY,NYさん
>マーチンを突き詰めていくと、ハカランダは歴史的に”標準”の仕様なのです
歴史的云々を言うのになぜサイド・バック材のことしか言及されてないのはなぜでしょう。
TOP材やブレイシングも数々の変更を受けてきました。いや、そもそもボディサイズ自身が
DサイズなんてNY,NYさん流の歴史的云々をかたれば 標準じゃないってことになりますね。
となると、世の中の多くのギターは標準じゃなく異端なわけですねぇ
で、ちなみにお尋ねしますがNY,NYさんが標準と考えるのは何年代のモノをいうのでしょう?

yoshiさん
>MARTINファンのみなさん、私の表現の仕方が悪い所は、ゴメンナサイ。
>MARTINギタ−に関しては悪いと言う言葉は当てはまりません。
>音質的には他メ−カ−に比べ安定した良い音だと確信しています。
>それだけは付け加えさせてくださいね。
あのねyoshiさん、あなたはとんでもない勘違いしてます。
根本的なことをわかっておいでではありませんね。
皆さんが異議唱えてるのはそんなことでなく、ハカランダに対する価値観の強要をする発言に
あるわけで、マーティン云々を言ってるわけではありません。

その後のみなさんの発言を見ているとハカランダがインディアンローズに優っているとは
限らないという意見(聴き分けできるか否かは別にして)に落ち着きそうなのでこれ以上
口を挟むのはやめにします。
それぞれの意見の引用の箇所で発言された方の名前を書かせていただきましたが、
意見の出所を明確にするためであって、個人批判をするつもりは毛頭ありません。

PS.
しかし、なんで弦高にしろ弦のゲージにしろサイド・バック材にしろ、
"私は○○が好き”といえばなんの問題もないものを
”○○はいいが△△は悪い”なんて一人よがりの価値観の強要をするような
カキコミが多いのでしょう。
もう少しインターネットの掲示板とはなんぞやを考えて発言しましょう。
仲良しクラブの会報じゃないんだから・・・
[2002/02/25 12:31:55]

お名前: 山下   
さすがに、こういう話題は凄い反響ですね。

最初のBLUESMANさんの疑問に戻って再度読んでみたのですが、

>「ハカランダだぞー」ということは「音がいいぞ」ということではなく
>「レアだぞー」とか「色が綺麗だぞー」という価値観でしかないわけで。
>要するにプレイヤーにはどうでもいい要素であり、それはコレクターにのみ
>有意義なエレメントになっているとしか思えません

という部分、本当にそうなのでしょうか?
私自身が持っているハカランダの価格や音に関する意見はちょっとおいておいて、
板目のハカランダの持つ幻想的な模様には、グラッと来る部分があるのは事実です。

楽器をエンターテイメントの道具として考えたとき、プレイヤーであっても、
そういう見かけの部分を大切にする人がいてもいいんじゃないかな…。という気がします。
人前でプレイする場合は、プレイヤー本人の見かけやギターの見かけも、音と同様に
感性を表現する大切な要素だとも思います。

ちょっと話題からずれたかも知れませんね。失礼いたしました。
[2002/02/25 12:11:31]

お名前: rabio   
おはようございますカズホさん、ラビオです。

ご質問の件ですが、無理です。仮にインドとハカの樹種サンプルがあったとしても、そ
こで得られた結論はなんの意味もありません。

まず、それが楽器用として適した部分であるという保証がないこと(1本の丸太でマー
チンの用材グレードの材がとれる歩留まりはそうとう低い気がする。へたをすると1枚
もとれないなんてこともありそう。特にハカのような木目がもめてる木は相当木取りが
難しいはずです。)

例えば、大まかなところ比重・形状安定性・経年変化・音響特性がわかってもそれはあ
くまで固有の木の、その部分の特性にすぎません。それどころかそのサンプルが「元
木」(根の近く)なのか「末口」(立木の上の方)なのかでデータはあきらかに変わる
はずです。
それに、インドとハカのような近い木の場合、それぞれの個体差によってデータに差が出ない可能性があります。

意外と木材に疎い人が見落としがちなのは個体差です。木材は同じ樹種でも本当に個体
差が大きいしろものです。
現在新木場の製材は、ほとんどスプルースとメラピーですが、仮に製材所でスプルース
の製材の立ち会いをやったら、いかに同一樹種でも丸太によって個体差が大きいかよく
わかると思います。
ですので、私としては使用材のグレードをどのように決めるかはメーカーの良心にか
かっていると思ってますし、それはかならず製品に反映されるはずです。

たまたま試奏したギターがすごく気に入ってそれにハカが使ってあったっていうのなら
それはそれでいいんじゃないのでしょうか?
ただ私としては木材に関して裏も読めますのでハカがつかってあればなんでも上等だとは思ってませんけどね。
面白いもので木材業をやっていると、かえって木材・樹種の執着がなかったりします。
だもんで、オベイションもあれはあれで好きだったりします。
[2002/02/25 10:58:01]

お名前: 通りすがり   
結局、ハカランダの持つ音だけを聞き分け出来る方はいらしたのですか?
材により微妙な特徴が有るのは当然ですけど、ギターにしてしまえば(楽器として)
材の特徴よりもギター自身の出来による特徴が大きくなりすぎて材の違いはどうなんでしょう。
ハカランダの絶対的な音なるものが聞き分けられる方は、どんなタイプ、どんな弦、奏法
でも解るわけですよね。じゃなければ希少価値、見た目などの部分以外に法外な値段の意味が
無いですから。

何方か、演奏者の立場ではなく、製作者の立場が解る方に説明を願いたいです。
[2002/02/25 08:52:36]

お名前: 半ちゃん   
記事タイトル:ハカランダって何なんだ?

●ブラジリアンローズウツド
別名ハカランダともいい、名前の通りブラジル北東部のみに産する比重0.82という
銘木です。堅さの割りに、薄く切った時の弾力性に富んでいて、加工がし易いこと、濃
茶から褐色色の高密度な細胞が並んだ木目が美しいこと、そして、なによりも暖かみの
ある艶やかな音が得られるため、ボティーの側板と裏板に第一級の材料とされていま
す。               ==出典:アコースティック・ギターブック==

プレイヤーの方にとっては、『ブラジリアンでもインディアンでも自分の感性に合えば
どちらでも良い』ものであり、コレクターの方にとっては『ブラジリアンでなければ、
ローズウッドではない』ということなのではないですか?

それぞれに、ハカランダに対する思い込みが違えば、色々な意見が出るのはあたりまえ
だと思いますし、プレイヤーである私にとってハカランダは、音色の違いを持った(一
般的には評価が高い)一つの『材質』にすぎないという認識です。

ですから、それぞれの『材質』によって、音色の違い(傾向)は認めますが、それと自
分の感性による音の良し悪しとは別の次元の話です。

私もいつかは『ハカランダ』という思いはあります。
しかし、自分にとってのそれは「ステータス性=あこがれ」によるもので、実際の購入
にあたっては、むろんハカランダ物の中で『個体差』による「自分の感性に合った音を
奏でることができるギター」であることが最低条件になると思います。

自分の感性にあった良い音というものにも『絶対性』がなく、一つの『材質』だけに特
定することもできないからないからこそ、それを追求する結果としてみなさんのギター
が増殖するのではありませんか?

それがインディアンであったり経済情勢が許せばブラジリアンであったり、はたまた、
マホガニー・メイプル・コア・etc・・・ということなのではないでしょうか?

*ハカランダって何なんだ?=音色の違いを持った一つの『材質』である。

いかがでしょうか?  お後が、よろしいようで・・・。
[2002/02/25 01:03:40]

お名前: シゲドン   
突然ですが
インディアンローズとマホガニーしか持っていない僕にとっては やっぱりハカランダの音に憧れてしまいます。でもハカランダを手に入れる為に 今持っている3本のマーティンを手放すつもりはありませんよ。
だって 僕にとってはインディアンローズのもマホガニィーのも素晴らしい音なのですから!
[2002/02/25 00:36:46]

お名前: しけにろ   
遠い昔に、一本の木から選び出され、
研ぎに研ぎぬかれたた宝石のようなハカランダ。
それが、熟練の技に練りあげられ、音を奏でる楽器になった。
ギターは生きている。
たくさんの音を、そのボディに刻み込み、
音が木目の一つひとつにしみ込むほどに、音に輝きが宿る。
マーティンD−28伝説、
それは遠い昔に記憶された
木の精の息遣いなのかもしれない…。
[2002/02/25 00:10:16]

お名前: 山口   
>「レアだぞー」とか「色が綺麗だぞー」という価値観でしかないわけで

...と言いますが、それはそれで十分価値があるのではないでしょうか?

ブラジリアンは木目が美しく、甘い香りがするので、かつては高級家具に
好んで使われていたそうです。ギターは演奏のための道具ですが、美術品、
工芸品としての価値もあると思いますので、そういう意味ではブラジリアン
を使う意味は大いにあると思います。仮にインディアンとブラジリアンの
両方が今でもふんだんに使えるとしたら、やはりブラジリアンだけが
使われるのではないでしょうか?
要はどこに価値を置くかということで、ギターの価値は音がすべてというのは
画一的な決めつけに過ぎないように思いますし、コレクターが悪いかのような
雰囲気もどうかと思います。

ただ、インディアンとブラジリアンの音に有意の差があるかという問題は
残ってしまいました。この問題に実証的な姿勢でとりくまれているのは
T.Hioki さんだけのように思うのですが。
[2002/02/24 23:51:32]

お名前: カズホ   
ラビオさん木材のプロでいらしたのですね、専門的な情報をありがとうございました。
それにしても結局ハカランダへの関心は皆様相当に高いようですね!
結論というものは出ないにしろ、ハカとインディアンのギターを同一条件で作り音響特性を機器測定するとかしてみたいですね。
ギターになる前の材料の時点でも測定してみたいです。
感性は数値で表現することはできませんがすくなくとも材料としての特性の違いは分かりますよね。
ラビオさん無理でしょうか・・・?
[2002/02/24 23:50:50]

お名前: ごち   
 BLUESMANさんいかがなものでしょうか?
 はじめのほうで、数人の方の意見を聞いた段階で

 <せっかくみなさん、「有意差なし」の結論に達しつつあるというのに

 と、おっしゃってますがそんなに簡単な議題ではないような....。
 ハカランダと出会う機会を待って、ご自分で弾いてみて
 自分にとって「クラウン」かどうか判断してみては???
 今のこの状況をみれば理解していただけるのでは???
 
[2002/02/24 23:27:56]

お名前: 匿名希望   
>オリジナルといわれているものが存在する以上、それを真似たものは
>レプリカ以上の何ものでもないのです。

はっはっは。コレクターの典型ですね。
BLUESMANさんいわく
>しかし私はコレクターになるつもりはありません
論点がずれてますね。
[2002/02/24 21:37:51]

お名前: むらちゃん   
>インディアンが好きな人は好きな人で、人の好みに反論するのではなく
>インディアンのここがよいという意見を期待しています。

しいて言えばサスティーンの長さと重厚な音質でしょうか。
確かにハカランダは立ち上がり、下がりが早く曲によっては演奏者の技量が試させる
部分は確かにあると思います。
でもスローな曲で一回のストロークで長いサスティーンが必要な曲はローズの方が
良いと思っています。
ローズの重厚で艶やかな音質の方が似合う曲は多いと思います。
ですので曲によって弾き分けています。
どちらが良いと言う次元では無いと思っています。
[2002/02/24 21:25:22]

お名前: 匿名希望   
。。。で、皆さん何を弾くんですか?
最初のBLUESMANさんの疑問はプレイヤーとコレクターの違い
を抜きに考えられないのでは?

BLUESMANさんいわく
>「ハカランダだぞー」ということは「音がいいぞ」ということではなく
>「レアだぞー」とか「色が綺麗だぞー」という価値観でしかないわけで。
>要するにプレイヤーにはどうでもいい要素であり、それはコレクターにのみ
>有意義なエレメントになっているとしか思えません。

まさにそう思います。もちろん「ハカランダじゃないといい曲が弾けない!」
というプレイヤーもいるとは思いますが、気に入ったギターを手に入れて
それを用いて何を弾くかがプレイヤーには重要なことだと思います。
BLUESMANさんはハカランダじゃ無いと気持ち良く演奏できませんか?
もしできないとすればハカランダのギターを買うべきでしょう。
ローズでも気持ちいいと思えばローズのギターを買うべきでしょう。
そう考えるとマホだってメイプルだって選び放題ですね。
[2002/02/24 20:34:12]

お名前: NY.NY   
インドの味方さんへ

レスありがとうございます。
前回の書き込みの最初に、音に関してはどちらがよいということは一切書いていません。
マーチンの歴史を紐解いたときのハカの存在を、自分の好みと照らし合わせただけです。

>その音を聞かずしてインディアンローズウッドを云々というのは、それこそ正当
なくらべ方ではないのでは?

申し訳ありませんが、もちろん聞いたことないです。
マーチン社はハカしか使ってないんですから。
前回も意見を述べさせていただく際に、
マーチンのビンテージ好きだと書きましたよね。
マーチンの歴史を辿って、自分の中ではそういう結論を出したわけです。
だれも、70年以降のギターをギターではないといっているわけではありません。
マーチンのギターを自分なりに解釈する際に、違うと判断しているのです。
オリジナルといわれているものが存在する以上、それを真似たものは
レプリカ以上の何ものでもないのです。それはどのメーカーのエレキだろうが、
アコギであってもです。

私の書き込みに対して、いろいろ反論があるかと思いますが、
決して感情的にならないでください。
このテーマに対して、自分なりの意見を述べただけです。
インディアンがいい人がいるように、ハカが好きな人間もいるわけです。
インディアンが好きな人は好きな人で、人の好みに反論するのではなく
インディアンのここがよいという意見を期待しています。
[2002/02/24 20:18:31]

お名前: hideboo   
うーん(-_-)
ハカランダが良いか否かは何ともいえませんが・・・・
最近のま○ちんの板目のハカランダは如何なものか・・っっと思っています。
保存状態によってベコベコになっているものをたまに見かけます。
ってぇことは最近のものであれば無理に板目のハカよりはインディアンの柾目のほうが
良いような気がします。あくまで私見ですが・・・・
ハカランダを否定するわけではありません(かく言う私もハカランダま○ちんを所有しています)弾いていて”これが一番”ってものだったらあえて拘る必要はあんまりないかもしれません。
[2002/02/24 19:31:39]

お名前: むらちゃん   
相当の自信をお持ちのようなのでここはひとつ目隠しテストしましょう。

http://www.mobiletechno.net/~muratyan/hikaku.htm

こちらに自分が演奏した弾き語りを3曲あげています。
1曲は83年HD−28(ローズ)で演奏、あと2曲は国産70年代の15万円と6万円の
ギターで片方はハカランダです。
このハカランダギターは自分の保有しているハカランダのギターの中でも音は一番ハカランダ
らしいギターで製造後30年以上経過しています。
他の方もどの程度の違いか確認してみてはいかがでしょうか?
演奏に関してはヘタですのでコメントはご容赦を・・・。(^^;;

> yoshi    
>ブラジリアンロ−ズの音、目隠しで聞き分けられますよ。
>音に関して妥協なんかしてられません。
>良いものは良いし、悪い物は、悪いんです。
>そうでなければ、ヴィンテ−ジギタ−なんて好む人はいないでしょう。
[2002/02/24 17:22:18]

お名前: インドの味方   
NY,NY氏へ

何かムリヤリハカランダの正当性をこじつけているようなんで一言わせて下さい。

ちなみに私も音の違いはある程度わかり、また両方とも所有していますが、
どちらも好きだという言う一人です。

そもそもマーチン社にとってゴールデンエラといわれた当時どこから木材を調達
しやすかったかとういことが一番重要であって、たまたまいい材料が集まったの
ってあくまで結果論じゃないですか?
例えばトップ材で言えば、昔からジャーマンスプルースが高級とされていたのに、
なぜあえてアディロンダックスプルースにしたかといえば、ヨーロッパより木材を
調達し安さからでしょ。
もちろん一定の基準を満たしていない材料は使わなかったでしょうが、当時
アディロンダックスプルースの今日の高い評価を予測して採用したとは思えま
せんね。同様にマホガニーやローズウッドをアメリカの裏庭であった中南米で
調達することは当時の歴史的な背景からみれば当然じゃないでしょうか?
また、インディアンローズウッドは昔からあったと言われていますが、その当時の
東インドなどはまだまだ輸送の問題などがあり、材料が安定供給できたとは
思えませんね。コストもかかるし。また、ブラジルから安定供給されていた時代
に、あえてインドから輸入しますかねぇ?

そして最後に言いたいことは、
>69年以前もインディアンローズウッドは存在していたでしょうし、
と言っていらっしゃいますが、40〜50年前のインディアンローズウッドのギターの
音を聞いたことがあるのですか?
その音を聞かずしてインディアンローズウッドを云々というのは、それこそ正当
なくらべ方ではないのでは?
[2002/02/24 16:20:10]

お名前: むらちゃん   
ハカランダの音が好きな方は「自分はハカランダの音が好き!」と書けば良い
訳でそれを「ハカランダの方が音が良い!」と書くから話が混乱するんです。
基本的に材が違うのですから音質が違うのはあたりまえで良し悪しの次元では
無く好き嫌いの問題です。
自分はどちらの材のギターも持っていますが演奏したい曲によって使い分けて
います。
どちらも好きですよ。
皆さんの論議はギブソンで言うとハミングバードとDOVEのどちらが音が
良いかと言う論議と同じだと思います。
マホの音が好きならハミングバードでしょうしメイプルの音が好きならDOVE
でしょう。
「好き嫌い」と「良い悪い」はまったく別次元の話ですよ。
ハカランダの音が好きな方は高いお金を払ってもハカランダのギターを買う、そう
思わない方はローズのギターを買う、で良いのではないでしょうか?

ただ、科学的に考えると前にも書いたハカランダの木の痩せや木目の非一律性が
音の広がりに貢献している可能性はあると思います。
お寺の鐘の音が大きく反響するのは鐘の製造時の非一律性が微妙に周波数の異なる
音を複数発生させてそれが独特なゆらぎを発生させ共鳴しているからです。
これと同様な事がギターでも発生する可能性はあると思っています。

ハカランダがローズより音が良いと断言するなら最低この位の論理的な検証が必要
だと思いますよ。
[2002/02/24 12:42:51]

お名前: 通りすがり   
本物のギターはハカランダと決め付けるのは危険じゃないでしょうか。
皆さんがハカランダの音が良いと感じている部分は、すべてトップ板の製作方法にて
表現できます。ほぼ全ての部分でです。普通のDスタイルではなく一回り小さいサイズの
ハカランダ製ギターを作り、その音だけを聞いてそれをハカランダだと言い当てられる
人は少ないと思いますよ。音の立ち上り、伸びなどはトップ部分の変化によって表現可能
なはずです。単純ですが同じ厚みの付け方、同じブレイシングの形などで作ればその差は
ほぼ無くなると思います。

最後ですけど、本物偽物などの区別は付けたくないです。
ハカランダにはハカランダの音が有ると言う御意見には興味が有りますけれども、
これは強引過ぎます。そしたらD18はギターじゃなくなっちゃいます。
[2002/02/24 03:18:05]

お名前: NY,NY   
再び登場させていただきます。
私もどちらのほうが一般的に音が良いとは言い切れないです。
個体差の大きさも知っています。実際先月買った00028ECはなかなか良いと思っています。
オールドに関しては、はっきり言って現在の日本市場で数百万で売られている
40年代以前のマーチンはダメです。ショップの人も一生懸命探しているとは思いますが。
新品のローズのほうが、何倍もいい音がします(もちろんバック・サイドの材料の差を大きく越えています)。→REFものが多いんです、へたくそな。
ただ、自分は「ハカでできたギターが、音的にもマーチンの歴史からみても良い」
と考えています。なによりその響きが好きです。

69年以前もインディアンローズウッドは存在していたでしょうし、歴史的に見ても
クラシックの世界でもハカランダが貴重品とされているようです。

これ以降は私の見解です。自分の価値観です。人に押し付けるつもりはありません。
まず最初に、私はVintageが大好きな人間だということを前提に読んでください。

今、マーチン社はGEというラインをつくり、実際大変売れています。
なぜ売れているのでしょうか。
この掲示板を見ても、”GEを入手”のような書き込みがあると、皆さん”おお!”
といったRESをつけますよね。それは買われた方の入れ込みように感心している
だけではなく、どこかマーチンの歴史から見た源流にあこがれているからではないでしょうか。
マーチンを突き詰めていくと、ハカランダは歴史的に”標準”の仕様なのです。
これはマーチンに限らずいえることなのです。もちろんこれはローズを使っているスタイルの
ギターに関してのことです。
民族楽器にチャランゴという楽器がありますが、アルマジロの甲羅にトップが張ってあります。
これがグラスファイバーになってしまっては、いくら同じ音がするといっても
だれも本物のチャランゴとは思いません。
ですから、特にビンテージ好きの人間にとっては、ハカランダというのは必須事項なのです。
それこそが、マーチンなのです。ギターはハカランダでなければいけないのです。
最初に00028ECを所有していると書きましたが、申し訳ないですが本物のマーチンを弾いている
気がしません。もちろん1本のギターとして感心させられることはしょっちゅうです。

個人的な結論です。ローズウッドを使用するギターは、ブラジリアンローズでなければ
歴史的に正統なギターではないと思っています。本物のギターはハカランダなのです。

以上勇気をもって書きました。反論がたくさんあるかと思いますが、
あまりいじめないでください。
[2002/02/24 00:50:06]

お名前: けんじ   
すいません!最近、マーチン(000ー28GE)をようやく購入した者ですですが、
この話題に一言言いたくなっちゃったなぁ!
どちらがいい音!って話をみなさんしているのですか!?それとも、どちらが好みって話をしているのでしょうか?多くの方がその辺を整理しようと一生懸命に意見されているようですけど、結局、ハカちゃんのもつ個性について個人見解が意見としてされているようです。あっ!でも、この話題のはじまりって、そんなタイトルでしたっけね!
ハカランダの好きな方、インディアンの好きな方、またまた、マホ等、ローズとはちがう材の好きな方、市場の原理に、惑わされるようなアホだけにはなりたくないものですね!
今の時代、何かしら、付加価値をつけないと物は売れないようです。限定とか(実は、私もとても弱い!稀少とか、レアとか(これ、いっしょか!)商売側の人は、高く売るために「ハカかどうか」を思いっきり使ってきますぞ!でもね!たくさんの人が言っているように、やはり、自分が好きかどうかが一番でしょ!(リセールバリュー、騰貴等を考えなければ、考えるんなら別、ねっ!)でも、やっぱりハカが自分が好きだったら、いくらだしても買いましょう!それしかありません!でも、「ハカだから買う!」ってのは売る側の思うつぼにはなりませんか?この不景気に、何十万円の買い物を自分の感性抜きにえらぶのは、罰が当たる!いや、恵まれすぎている!!
すみません、みなさん。両方の音は、「ちがうのか?」と「どっちがいい音か?」が混乱していませんか!?私の意見!いくらハカランダでも、よくないものはとことん買わない!どうでしょか!?
[2002/02/24 00:20:30]

お名前: オーカー   
すみません、連続レスで、、。

なぜ同じ値段ならハカランダを選ぶかというと、ハカランダと同時期にローズという
木も存在していたにもかかわらずマーティン社や多くのギターメーカーがハカランダ
を選んでいたという事実があるから、同じ値段なら歴史的にみてハカランダを選びま
す。

でも金額に差があるのなら、ハカランダを選びません。
Dタイプと000サイズの2本を持っていた方がハカランダの音を選ぶよりも絶対に有意
義だと思いますから。
それにローズの音が劣だとは全く思ってませんから。
[2002/02/24 00:05:01]

お名前: オーカー   
この話題って答なんて無いですよ。

ヴィンテージがいいか、新品がいいか。
弦をゆるめるか、緩めないか。

ヴィンテージのギターがいいと思う人は、ヴィンテージのギターを買うわけだし、
弦をゆるめるのがギターにとっていいと思う人は弦をゆるめている。

それと同じでローズよりもかなり高い値段でハカランダを買う人は、絶対にローズ
よりもいい音だと思っているから買うわけです。
希少価値だけの問題で買わないですよ。
いい音だと信じないとそれだけの差額を払わないです。
そしてハカランダを否定する人を買えないひがみと思っている部分もあったりして、、。

もちろんローズを買う人はハカランダと音質的な差が無いと思って買うわけです。
差が在ると思っているなら、妥協してギターを買う事になるだろうし、そんな気持ちが
あるのなら、絶対にそのギターを好きになれないでしょうしね。

べつに『ハカランダで作られたギターの音が最高!!』と書き込んでも、『ローズと
ハカランダに音の優劣の差は無い!!』と書き込んでもいいのではないですか?
そこまで信念があるからこそ数十万円から100万円の差額を払ってまでハカランダを
買うわけだし、逆にローズを買う人は一切妥協だと思ってローズを買っていないのだ
から。

私なら両方とも最高の素材で同じ値段ならハカランダが欲しいし、値段が倍違うなら
1本のハカランダより、ローズで2本違うタイプのギターが欲しい。べつにマホガニ
ーとメイプルを混ぜてもらってもいいけど。

ちなみに同じだけ優れている素材なら、ヴィンテージよりも新品の方がいい。
どんな品物でもヴィンテージって名付けられるぐらいの古い物って興味がありません。
あっ、これも個人的な意見。(笑)
[2002/02/23 23:50:04]

お名前: rabio   
横からしゃしゃりでて申し訳ない、ラビオです。

カズホさんに対するお答え。

白い部分はいわゆる「しらた」と言われる部分で、丸太の木の皮の真下にある外周の部
分を言います。ここは木にとって成長している部分なので、水分とでんぷん質を多く含
む為、木質の構成が極端な話スポンジ状だと思ってください。
あと、しらたの内側から芯にかけての「赤身」部分に白い部分が混じっていたら、それ
は「ふけ」と言います。いわゆる腐れのことです。

スプルースやマホガニーのような柔らかい樹種の場合、まずこれらの部分は使い物にな
りませんが、同じブラジル産のイペのようなデッキ材には白い部分がはいっていること
が有り、強度も問題ないケースがあります。ただ、楽器には使わんだろうなー。普通。

それよりか、木材業を営むものとして、長年の疑問はなぜハカランダは板目挽きで使う
のかです。

材木屋としての見解としては、
1.立木の状態で曲がりが多い木なので(日本の柿の木のように)どのように製材しても
  板目あるいは「おいまさ」がかかってしまう。
2.丸太の輸出が禁止されていて、現地挽きしか輸入できない。なおかつ、現地の製材が
  ヘタでモノが「ずばびき」(端から同じ厚みで製材する事。丸太を四つ割にして
  ひっくりかえしながら、できるだけ正目をとるのが日本の製材。)でしか入ってこ
  ない。そのうえ8インチ上のフレッチ(20cm×20cm上の盤)も禁止対象に
  なっている。
そんなことなのかなーと思ってしまいます。どんな樹種でも板目で薄板にしたら「おわ
ん」になっちゃうもんなー。

私としては、ハカランダに憧れはないですね。あるとしたらビチビチに虎杢の入った
メイプルかなー。音はともかく、美しいから。あ、レスポールじゃなくてフルアコね。
[2002/02/23 23:43:36]

お名前: yoshi   
MARTINファンのみなさん、私の表現の仕方が悪い所は、ゴメンナサイ。
MARTINギタ−に関しては悪いと言う言葉は当てはまりません。
音質的には他メ−カ−に比べ安定した良い音だと確信しています。
それだけは付け加えさせてくださいね。
又、個人的に古いMARTINのブラジリアンロ−ズを使用した物が
特別に良いと確信しています。
[2002/02/23 23:37:31]

お名前: バンドマン   
みなさんこんばんわ。
「ローズはハカに限る」、「ハカでないと最高の音は出ない」という意見を求める
こと自体がどうかなぁと。(^^;
そもそも、ローズウッドに限らず、ギターの音質、音色の好みについては私も含め、
それぞれの「ギタースタイル」、またはそれぞれの「使用勝手」のもとでしか
議論はできないのではないでしょうか?
みんなが同じ条件のもとでギターを弾いてるわけではないですからね。(^^;
家でぽろぽろ弾く、ライブで使う、野外で使う.....。
PUを使う、コンデンサーマイクで使う.......。
カントリーで使う、ブルース、ロック、R&B、etc.....。
弾き語りだったり、バンドだったり......。
言い出せば切りがないわけでして........。
私にとっての「クラウン」もみなさんにとっては「軽トラ」だったり(極端かなっ)
その逆も言えるわけでして(すいません、例えばですから....)
まっ、それが明確なら私もギターローン地獄には陥ってないわけですし.....(**)

ですから、ハカランダを弾く機会が来るまで「いつかはクラウン」という
考え方を変える必要はないとも思いますけど。
弾いてみたら「う〜ん、ちょっと、ちがうなぁ〜」になるかはBLUESMANさん
のギタースタイルによりますが。
[2002/02/23 23:29:21]

お名前: Hel   
 音が『良い』『悪い』という話になるとややこしくなるんじゃないでしょうか。
 材料ごとにそれぞれ違った音質のキャラクターがあって、それぞれを支持するファンが
いるから、色々な材料を使ったギターがあるわけですから。
 ブラジリアン・ローズウッドは、「パーン」という感じの、明るめのキャラクターがあ
るし、インディアン・ローズウッドは「ドーン」という感じの、重みのあるが魅力だし、
マホガニーは「カラッ」とした感じの中にも芯の感じられる音が病み付きになるし、コア
は「サクッ」と良い意味で腰の抜けたほのぼの感があるし、どれが「良い音」で、どれが
「悪い音」かの感じ方は人それぞれ違うでしょうし、それを人に「こうだ」と強要できる
筋合いのものでもないように思います。
 この、音の聞こえ方にしても、私は上記のような印象を持っていますが、他の方は違う
イメージがあるでしょう。更に申しますと、私はどの材料のギターもそれぞれ好きです。
 材料の希少価値や、モデルに対する需要と供給のバランスという市場経済論と、音の気
持ち良さとの間には、自己満足(この表現は過激化も知れませんが)以外には接点はない
のではないかと常々思っております。
 自分がその音をどう思っているかが基本で、その次に希少価値やステイタス、木目など、
見た目の綺麗さ等々、色々な要素が付いてくることは否定しませんし、却って当たり前の
感覚だと思います。
 それが、逆の価値観から入っていくから話がややこしくなるんじゃないでしょうか。

 とにかく、個体差では片付けられない、材料による音のキャラクターの違いは明確にあ
ると思う、というのが、私の感想です。
[2002/02/23 21:58:44]

お名前: カズホ   
ハカランダ弾いたことありませんが稀少な材料が高価になるのは仕方がないと思います。
価格に見合った音か否かはハカランダに限らず難しい問題であると思います。
ところでハカランダの白い部分の入ったギターを写真で見たことがありますが、何かの本で「普通は使用しない部分」というような表現があったように思います。
見た目だけのことなのでしょうか?音響的にも特性が異なるのでしょうか?
ホワイトハカランダ?のギターがあっても良いと思いますが・・・
[2002/02/23 21:57:30]

お名前: Ka-Tan   
値段が違うというのは、ただ単にハカランダが伐採禁止になっていて材自体が高いからだと思います。音については、材が違うので違いがあるとは思います。もし、インドローズとハカランダが同じ値段で手に入るとしたら、どっちを使うかはメーカーがそのギターに何を求めているかだけのことになると思います。
希少材を使ってギターを作るとなれば、全てにおいて最高の物を作ろうと思うのは誰でもそうだと思うのですが、今の時点でハカランダを使ったギターを作るというのは、そういう手間隙かけて作り上げたギターの音ととらえたほうがいいのではないでしょうか。そのうちに、インドローズもレギュラーラインでは使えなくなるのではないかと・・・。
オールドに関しては、年月が経って木が落ち着いた状態での鳴りを「いい音」として希少価値をつけて取引されていると思っています。でもその音が「ワシの好みに合わない」と思えば、ただの高いギターだなと思うだけのことです。マーチンというブランドの値段も当然ありますね。
[2002/02/23 20:34:33]

お名前: 通りすがり   
私はウクレレさんの意見を支持します。
製作家が意図してまったく同じ条件のもとに作成した場合、ローズとハカの違いは出ないと
感じます。皆さんが聞き分の決め手としている部分は厚みなど製作でおきた微妙な違いに
よる部分が大きいはず。サイド&バックの影響はトップと比べれば限りなく少ない。
希少価値や見栄えなどの目的以外ではトップの違いなどに拘った方が賢明でしょう。
[2002/02/23 20:08:42]

お名前: SRV   
こんばんは、みなさん!!

私の意見はどっちもすばらしいという事につきますね!
考えてみてください“木”の観点からいくとどっちも好む好まざるとかかわらず
ギターになって精一杯生き延びてるわけです。それを一概にどっちがすぐれてるとは
言えないのではないでしょうか?同じMartin新しかろうが古かろうがハカだろうがインドローズ
だろうがマホだろうがすべていいと思います。木に失礼になります。

好みか好みでないかの話しならわかりますがどちらかが絶対的にすぐれているとはないと思います。

“木”は使ってやってるのではなく大事に使わせてもらってるものだと思いますよ。
“木”のことをも少し考えましょう。ほんと限りある資源になりつつあるんではないでしょうか。

ピントがずれてしまってすいません。失礼致しました。
[2002/02/23 20:01:35]

お名前: 半ちゃん   
前回の書き込みの繰り返しになりますが、音の傾向の違いは認めますが、音の良し悪し
についてだけいえば、ハカランダ物すべてがローズウッド物より良い音だとは言い切れ
ないと思います。

現実的にいい音と思ったものがハカランダ物でであったり、時にはローズウッド物であ
ったりと、あくまでもそれは『固体差』によるものだと思います。

D−28の例をとれば、69年のハカランダ物/60万円〜、70年のローズウッド物
/〜35万円と、現在の市場では、材質の違いだけで大きな差がでているのが現実です
が、価格差の表れは、過去の希少物を良しとする買い手によって生まれてきた差なので
はないでしょうか?。
ハカランダ物は33年以上経過しており、ローズウッド物は最古のものでも32年しか
経過していないという現実は認めます。

ですから、私は「価格の高いもの:ハカランダ=すべて音が良い」とは、言い切れない
と思いますし、思いたくありません。
私の好きなローズウツド物もこれからの経年変化でさらに「良い音」になっていかない
とも限りませんし・・・。

音の傾向の違いを感じた上で、「その音が好き・求めている音・演奏にマッチする音・
大枚を払ってでも欲しい音・etc・・・。」と思えば、その人にとって、良い音を奏
でるいいギターになるものと思います。

私は、幸か不幸かハカランダとローズウッドの価格差に見合うだけの「良い音」の違い
に出会っていません。

今のところ、私が「良い音」だなと感じるときは、材質に関係なく、そのギターの『個
体差』によるものです。

私は、今のところ「むらちゃん」さんのおっしゃる『艶やかで重厚な』ローズウッド物
の音が好きです。
[2002/02/23 19:15:35]

お名前: へいちゃん   
>おっ、へいちゃんの登場ですね! お手やわらかにね
山下さんの私に対するイメージって、どんなのでしょう。
それはさておき、
ハカランダとインディアンローズの音、新品もしくは中古でもまだ若いギターに
限ってなら、私も聞き分けられると思います。(まず香りが・・・って、音も違うと思います。)
ハカランダのほうがアタックが速くてメリハリがある気がます。
(数少ない経験ですが、私の知ってるハカランダは例外なくすべてそうでした。)
でも、なぜそっちの方が優れているのでしょう?
いい、悪いと断言している以上これを読んでいる方々が納得できる説明をお願いします。
艶とか神秘的じゃみなさん納得しないと思いますので。
(少なくとも私は納得できないのでバカな私にもわかるような説明をお願いします。)

ちなみに、私は演奏方法や曲の種類によってあるいは個人の趣味によって
”いい”、“悪い”は変わってきて当然だと思っています。
ハカランダの音を条件付ながら聞き分けられるといいましたが、だからといって
ハカランダの方が優れているとは限らないと思っています。

でも、そもそも最初のBLUESMANさんのスレ立てたのはハカかローズがどちらが優れてる
なんてことを論議するためなのでしょうか?
なんかちょっと違う気がします。
[2002/02/23 18:55:02]

お名前: 山下    URL
おっ、へいちゃんの登場ですね! お手やわらかにね(笑)。

私は、新品の場合、それも私の持っているギターに限れば聞き分けられます。
特徴としては、低音のイメージと中高音のサスティーンの長さなのですが、
これがブレイシングの差からくるものかどうかは、正直なところ分かりません。

しかし、オールドのハカランダの場合、あまりにも個体差が大きくて、
聞き分ける自信はありません。

確信を持って言えるのは、1969年以前の総じて高価なハカランダと比べて、
1970年以降の比較的安価なインディアン中にも、より魅力的な音がするものは
いくらでもあるということです。
[2002/02/23 17:31:06]

お名前: NYNY   
yoshiさん

なるほどなるほど。
私も同感です。
[2002/02/23 17:30:23]

お名前: yoshi   
こんにちは。
NYNYさん、同感してくれてありがとう。
ブリジアンローズの響きは素晴らしいの一言です。
表現するより音に感動してしまい、自分を見失ってしまいそうです。
音的にはレスポンス、艶、神秘的な響きがなんとも良いですねぇ。
全体的なバランスと芯のある硬い音と抜けを重視しています。
[2002/02/23 17:14:12]

お名前: へいちゃん   
>良いものは良いし、悪い物は、悪いんです。
では、多くのギターメーカーは悪いギターを作りつづけ、
多くのアコギ好きの人は悪いギターを買いつづけてきて、
これからもそれがつづいていくですなぁ

いえいえ、通りすがりにチャチャいれたくなっただけです。
大意はありません。
[2002/02/23 16:37:00]

お名前: NY,NY   
yoshiさん

私もできると思います。
特に低音に特徴があるので、そこが決め手になると私は思います。
yoshiさんの決め手は?
[2002/02/23 16:00:51]

お名前: yoshi   
こんにちわ、
ブラジリアンロ−ズの音、目隠しで聞き分けられますよ。
音に関して妥協なんかしてられません。
良いものは良いし、悪い物は、悪いんです。
そうでなければ、ヴィンテ−ジギタ−なんて好む人はいないでしょう。
[2002/02/23 15:25:53]

お名前: むらちゃん   
過去にハカランダのギターとしてはSヤイリのYD−303とキャッツアイの
CE−1500とCE−800を保有しておりローズのギターとしてはHD−28、
YD−307、YD−306他を保有していますが個人的には音の差は少ないと
思います。
実際に木としての比重はハカランダもローズもほぼ同じですし。
実際にはローズとハカランダの差よりもトップのスプルース材による音の差の方が
遥かに大きいと思います。
しいて差をあげるならば個人的な印象ですがハカランダは乾燥した冷たい音質、
ローズは艶やかな重厚な音質だと思います。
半ちゃんさんの書き込みもこの部分をお感じになったのではないでしょうか?

ただ、ハカランダで板目の木目の強いものは年月変化により木目に段差が生じます
ので古いハカランダのギターはこの微妙な段差が音響特性を変化させて音の広がり
を作っている、と言う意味での効果はあるのかも知れません。
[2002/02/23 14:46:50]

お名前: NY.NY.   
皆様お久しぶりです。
今回のテーマはかなり盛り上がって(加熱??)いるようで、ハカランダ好きの私も少々
意見を述べさせていただきます。

私はハカが好きです。特にスタイル28の話をします。
インディアンに比べ、明るい音がするからです。
インディアンのものも何本か所有しておりますが、私の印象としては低音が重く暗い音がする
印象です。私なりの表現をしますと”ぼいんぼいん”という感じです。
またハカは音が軽くかんじますよね。
ちなみによくアディロントップの音も”ぼいんぼいん”という音がするという表現をしますが
(私だけでしょうか)、それとは性質が違います。

また、69年以前のハカと今のハカを比べるのはどうかと思いますが、全体の傾向として
上記のような違いがあると思います。
ただし、ひとつだけ経験的にいえることがあるとすれば、新品のハカのものは個体差が
激しいような気がします。ましてアディロンとの組み合わせを考えれば、個体差が
さらに激しくなっているような気がします。

追記;「69年以前のハカと今のハカを比べるのはどうかと思いますが・・・」の意味、考え方ですが、以前はマーチンも自社で材木管理をしていましたが、今はどこぞから調達しているのかも
不明な点が大きいです。当然69以前のハカと同じレベルのものを調達するのは難しいでしょうし、
同じものを調達する必要もないとは思います。

取り留めがなくなってしまってすいません。
[2002/02/23 14:42:22]

お名前: ウクレレ氏   
下にあるハカランダの方が「はるかに音が良い」とおっしゃる方は
目隠しをしてハカとインディアンの音を聞き分けてもらいたいですね。
はるかにとおっしゃるくらいですから、悩みもせずに一発で聞き分けられることでしょう。

私はキットギターなどから製作を始め、アコギ&ウクレレをメインに製作をして楽しんでますが
サイド&バック材の種類、ここでは同類による産地の違いはほぼ皆無だと考えています。
基本的にはトップ材がもっとも音に影響がある部分だと思います。
産地の違いにより「木」そのものには大きな違いが出てくるでしょう、しかしそれを加工し
ギターという形にしてまして「音」と言う部分だけで考えると産地の違いがどれだけ影響して
くるのでしょうか。産地による違いよりも加工段階による影響の方が大きく、その影響により
産地による違いはほぼ薄れて影響が無くなっていると私は思います。
[2002/02/23 14:28:23]

お名前: BLUESMAN   
もしもし、あのー...ですからね。「ブラジリアンロ−ズの方がはるかに音が良いです」
なんていう抽象的な発言はかんべんしていただきたいわけで...。せっかくみなさん
「有意差なし」という結論に達しつつあるというのにここでまた話を振り出しに戻すような
ことされてはいままでの議論がなんだったのかということになるわけで。明らかに差がある
とおっしゃるのなら「何がどう違う」というふうに意見を述べていただけないでしょうか。
まー、たしかに「マホ命」の方にすればどうでもいい話かもしれませんけどね。私は田舎
なもんで楽器店ではハカランダどころかマーティンそのものが売ってません。そこでこの場
をお借りして貴重な御意見を伺っているしだいです。中学生の時に1本だけたかーい所の
ガラスウィンドウにいかにも見せびらかすようにマーティンが展示してあったのを記憶して
おります。今になって考えるに、ヘッドがスロッテッドだったのであれは000-28Sだったん
ではないかと。あーいかんいかん、思わず昔を懐かしんでしまいました。
というわけで、どなたか「いや、そうではない。こうこうこういうわけでやっぱりローズは
ハカに限る!最高の音はハカでないとでない!」とおっしゃる方はいらっしゃいませんか?。
[2002/02/23 13:06:49]

お名前: yoshi   
こんにちわ
ブラジリアンロ−ズウッドとインディアンロ−ズウッドを比べるのは
どうかな?っと思います。ロ−ズでも産地も全然違うし、ブラジリアン
ロ−ズの方がはるかに音が良いです。
マホガニ−やコアなどとの比較の方が興味を感じますね。
[2002/02/23 11:03:06]

お名前: 半ちゃん    URL
福島の「半ちゃん」と申します。
この件については、私も非常に興味があります。

基本的には、音の違い(良し悪し)と言うのは、その音が好きか・嫌いかであって、ロ
ーズウッドと比較してハカランダの音がずば抜けて優れていると言うことはなく、材質
よりもギターの個体差の方が重要な要素だと最近まで思っていました。

そんなことから今までは、自分は、ローズウッドの音が好きだし、ローズウッドのギタ
ーの中での個体差で好みのギターの音を見つけようと思ってきました。

しかし、先日、すばらしいギターをたくさん所有している知人のところで、実際に、ロ
ーズウッドとハカランダの特性の違いを目の前で聞かされミョーに納得させられてしま
いました。
それは、音の立ち上がり・立ち下りの特性による表現力の違いです。

*ハカランダ=音の立ち上がりが早く、立ち下り(減衰)も早く、総じてアタックが強
 く余韻が残り過ぎないため弾き方による強弱がはっきりとでる。

*ローズウッド=ハカランダと比較すると音の立ち上がりが遅く、立下りも遅いため、 総じて余韻が残りすぎるため弾き方による強弱がはっきりしにくい。

説明を受けて、目の前で弾いて聞かされ自分の耳で確認した限りでは、残念ながら納得
せざるを得ませんでした。

自分のイメージでは、ローズウッドのギターで低音はボーンと響き、高音はシャリンと
してて、それにゴージャスさが加われば最高にいい音のような気がしていましたが、こ
と、表現力(弾き方による強弱がはっきりとでる)に限っていえば確かにハカランダに
分があると思わざるを得ませんでした。

でも、今でも私自身は、材質によっての絶対的な音の良し悪しはなく、音の良し悪しは
個体差によるその音が好きか・嫌いかだという考え方を変えたくありません。

なぜかといいますと、いい音の範疇に表現力まで加えてしまうと、ハカランダに手を伸
ばしそうで『こ・わ・い』からです・・・。

のめり込むくせのある私にとってのハカランダは、『禁断の材質』のようです。
おおこわ〜!!!

*ちなみに、知人の所有ギターは、000−28/46年&50年、D−45ツリーオ
 ブライフ/93年、HD−45MS/97年、D−45SB/76年、OM−42P
 S/97年、D−21/69年、その他もろもろです・・・。   
 どうしても説得力ありますよねえ〜。
[2002/02/23 01:01:30]

お名前: 山口   
ハカランダがいいのは音ではなくて、見た目と匂いでしょう。

トニー・ライス氏は、インタビューで次のように語っています。

「インディアンでもブラジリアンでも音には影響はまったくないよ。」

ビンテージ・マーチンの生き字引と言われているマイク・ロングワース氏
も次のように言っています。

「どちらがいいということは個人的な好みであって、言い切れないと思う。
私はブラジリアンの方が見ためが好きだけどね。私が演奏活動をしていた
頃はすべてブラジリアンだったので、音もブラジリアンが個人的には
好きだと思うが、そんなにかわらないと思う。
ブラジリアンがインディアン・ローズウッドより優れた材かというと決して
そういうわけではない。希少価値があって手に入りにくいから皆が欲しがって
高い値段がついているわけさ。これもマーチン・ファンの作り上げた神話の
一つだね。」

(出典: アコースティックギターブック)
[2002/02/22 22:19:50]

お名前: 山下    URL
BLUESMANさん、Hiokiさん、こんばんは、山下です。

Hiokiさんのギターに対する情熱には、心から感心させていただいているのですが、
私も、ハカランダの音と価格の設定には、大きな疑問をもっている一人です。
69年以前のD-28はみんなハカランダなのですから、「古いギターで良い音がするD-28は
ハカランダという材質でできている」ということは言えても、「ハカランダだから良い音が
する」とは言えないはずだと考えています。

Hiokiさんの研究(実験)レポートができましたら、私のサイトでぜひご紹介したいと
思っているのですが、いかがなものでしょうか。

私も実験してみたいのですが、なにしろハカランダは1本しかもっていませんし、
先立つものが不足しているものですから、実証不可能です(笑)。
[2002/02/22 18:37:30]

お名前: T.Hioki   
呼ばれたようなので.......

よろしければ試してみませんか?
時間が合えば、いつでもお付き合いしますよ。

最近も同一ボディサイズで製造年が1年ちがうモデルを購入しました。
材質の違い、形状の違い、その他もろもろのいろいろな疑問を試してみるオフ会を企画しても面白いかもしれませんね。
[2002/02/22 16:19:18]

お名前: BLUESMAN   
↓のを見てて不完全燃焼の話題がありましたのでここで改めて
取り上げたいのです。これはギター購入の際にとって重要な問題
ですので。以下はT.Hiokiさんからの報告の一節です。
「インディアンローズウッドとブラジリアンローズウッドの音色の違いについて
 私の実験では材質の区別よりも個体差が大きくて比較自体が困難でした。」
彼はすごい実験をしています。ちょっと常人にはできないことです。おそらく
その道のプロの方じゃないでしょうか。それはそもかく...
インディアンかブラジリアンかでマーティンの場合価格が100万も違うという
のに音の有意差はなかったと報告されているのです。私は驚きました。
みなさんはこの実験結果を当然と考えていらっしゃるのですか? だとすれば
「ハカランダだぞー」ということは「音がいいぞ」ということではなく
「レアだぞー」とか「色が綺麗だぞー」という価値観でしかないわけで。
要するにプレイヤーにはどうでもいい要素であり、それはコレクターにのみ
有意義なエレメントになっているとしか思えません。昔、車のCMで「いつかは
クラウン」というのがありましたが私の場合「いつかはハカランダ」と思って
おりました。しかし私はコレクターになるつもりはありません。このへんで
考えを変えねばいけないのでしょうか。
[2002/02/22 16:01:30]

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