記事タイトル:板のグレード表記 


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お名前 Name: アデヤッコ   
ちょっと間が空きましたが、材のグレード表記がある人はいますが、
無いというのは私だけみたいですね。

もうちょっとデーターがあればいいのですが、皆さんどうですか?
弦を交換するときにしか確かめられないので、タイミング的に良くない
質問だったかもしれません。。 笑

また、グレードについては、その基準が、強度にあるという意見
木目の密度にあるといった意見がありますが、どうなのでしょう?

強度すなわち、木目の密度という見方もできますが、そうだとすれば
非常に感覚的で定性的な基準ですよね?

このあいまいな基準によって、D-45やD28の大きな価格差を説明する
のは、少し無理があると思うのですが。。

トップを叩いて音で判断するだけの材料もありませんし、この方法でグレード
を判断するのは実際難しいですね。

硬さのコントラストについては理解しました。 が、今ひとつ引っかかる
ものがあります。

よく、このギターは一般よりグレードの高い材質で作られているからいいんだよ。
(D-18GEは最高グレードのマホだから鳴りがいい。。とある店員の説明を受けた
事がありますが、本当かなーと思ったりします。)

皆さんはグレードについて実際のところどの程度の重要性に関する認識をお持ち
ですか?

私自身は、グレードに関する知識もなかったので、今までは気にしていませんで
したが。。 今は少し気になります。
[2004/06/23 21:12:12]

お名前 Name: そうなのでしょうか?   
実際は、どうなんでしょうね?
木目の幅が凄く広い100万以上する、D45を何本も見たことがあります。
その逆で、目の詰まったD28も何本もみていますが。。。。。
[2004/06/18 21:47:22]

お名前 Name: 匿名希望   
まずMartinのグレードの付け方ですが
このHPのD-28新情報のコーナーに

>表板のグレード・システムについて

>マーティンの表板のグレードは1から8まであり、主に、木目の幅、均一性、色合い等、少しの見た

>目の違いによって分けています。グレードが低いからといって、悪い木ということではありません。

>3−4グレードは主にD−28に使われ、HD−28には5−6グレードが、D−41、D−42、

>D−45には7−8グレードが使われます。

>カスタムオーダーでは、より高いグレードを注文することが出来ますが、価格が上がります。

とあり 強度的な振り分けではありません。(木目幅で結果的にそうなったとしても)
次に弦楽器の振動板として機能する部分に主にスプルースが使われる理由は振動損失が
小さく、弾性に富み、かつ軽いという条件にスプルースが木材としては最適だという事
だと思います。
シトカスプルースとアデロンダックスプルースを比べた場合に アデロンの方が硬いというだけで同じスプルースですから他種たとえばマホガニーなどと比べればうんと柔ら
かい事はおわかりになりますよね?

次にタッピングですが TOPを叩くことによりその材の固有振動数とその倍音構成、つま
り周波数スペクトルパターンがわかります。これが完成されたギターに成った時に
どう関連するかは ギター製作家は経験で判断出来ていると思いますが 完成品のバイ
オリンでは科学的に系統立てて研究されているようです。
[2004/06/18 01:42:18]

お名前 Name: yoshi   
> 叩いたり、タップしたりして、本当に材の硬さ
 それも細かいグレードまで解るものでしょうか?
  

 毎日、毎日ノック&タップして、見てください。
 ボディーの色々なギターの色々な部分の音を聞いてください。
 表だけでなく、バックもノック&タップしてみてください。
 叩きながらブレイシングを削ったりして、音の変化があるか、確かめるのも
 良いと思います。
 

 アディロンダックスプルースについては、現在入手出きるものは、
 非常に硬いとは、言えないと思います。
 それよりも、豊富なシトカスプルースの方が固いものがあるように感じます。
 特に倍音を必要とするギターには、硬い材料が使われています。
[2004/06/18 00:45:41]

お名前 Name: アデヤッコ   
いやー。。やっぱりあるんですね。 皆さん。。
こうなると、「私のは、無い!」という人が出てこないと
落ち着きませんね。 私は。。 笑

ブックマッチ材ですから、堅さが違うのもおかしいですね。
部位の微妙な差から堅さが違うのでしょうか?
面白そうですね。

yoshi さん

>硬さや、音質は、ノック&タップで確認する事ができますよ。

すいませんがどうするのでしょうか? 叩いたり、タップしたりして、本当に材の硬さ
それも細かいグレードまで解るものでしょうか?
手元に数台のギターがありますが、いずれもボディに共振して、トップそのものの
音を判断する事はできませんし、私の耳にはかなり難しいです。 (笑)
「絶対比較」もできませんし。。。定性的な比較でしょうか?

また、材の硬さと音について、以前何か(多分数年前の洋雑誌アコースティック・マ
ガジン?)で読んだのですが、トップには柔らかい材が使われ、バックサイドには硬
い材を使用するのが通常である旨ありました。 同時に、サイドバックは硬ければ硬
い方が音の反射率は高くなり、トップは比重が低く、柔らかい木程、豊かな倍音を生
成すると書かれていました。 確かタイコのモデルで説明されていました。

従って、トップには可能な限り(強度、耐久性を考慮した上で)軽く、柔らかい木が
使用されるのが良いとされており、その結果、割り箸にもなる柔らかいスプルースが
使用されるのだと思っていました。(硬さのコントラストやバランスも重要なので
しょうが。。)
また、双方に硬い材を使えば、音が共鳴しあって、結果、分離の悪い、
暴れた音になりやすいとも書かれていました。
逆に双方に柔らかい材を使えば、音がこもり、吸収されてしまうとの事。

そこで、解らなくなってしまうのですが、GEに使われるのはアディロンです。
この材は一般的に他のスプルースより硬い材だと言われていますね。
上記の論からみれば、逆なのではと考えてしまうのですが。。。

もし硬さで、グレード分類するなら、サイドバックは硬い方がグレードが高く、
トップは柔らかいほどグレードが高くなるのではないでしょうか?

音の質と材との関係は複雑ですが、どうも良くわかりません。
天然材で、かつ複合材なのですから、理論以外のファクターも
大きい事は承知していますが。。。

かつ、それを奏でるのは人間ですから、もうこれは典型的な「複雑系」ですね。。笑

サジェスチョンをお願いします。
[2004/06/17 23:29:31]

お名前 Name: PSS   
材はブックマッチの筈ですから、左右で硬さを変えているというのは考えにくいと思います。
厚みを変えて音質を変化させることは可能だと思いますが…。
少なくともOM42PSで左右グレードの違う材を使うことはないでしょう。
MTVとかは別ですが(笑)。
[2004/06/17 18:40:01]

お名前 Name: yoshi   
kazooさんのOM-42PSは、左右の材の硬さを変えて、音質に変化をつけて
いるようですね。多分、シトカスプルースの7と6のグレードの組み合わせではないでしょうか。
そうなると、ブレイシングの形状も多少削り方が違っている可能性もあるかもしれませんね?
非常に参考になります。
[2004/06/17 08:40:21]

お名前 Name: kazoo   
OM-42PSを調べてみました。
確かに、ブリッジの下(エンドピン方向)に鉛筆で何か書かれてました。
左右の2枚に一つずつの文字が書かれていて、ハイフンやスラッシュは見当たりませんでした。
片方は「S」か「5」か「2」か「7」か不明、もう片方は「6」か「9」
どっちのサイドを上にして読むかで変わってきます。
[2004/06/16 11:25:52]

お名前 Name: yoshi   
生産上、材料のコストは、もっとも重要でしょうね。
また、グレードの数字は、材の硬さです。数字が多くなると、材は硬くなります。
45系、D-50、D-100、は、かなり良いトップ材を使っていますね。
硬さや、音質は、ノック&タップで確認する事ができますよ。
[2004/06/15 23:51:59]

お名前 Name: アデヤッコ   
その場所も念のため確認してますが、ないんです。 何も。。

マーチンがこのクラスにテキトーな材を使っているとは思えませんから
大丈夫でしょうが、皆さんにある物が無いと気になりますね。

これで、材が特定できるものでもないでしょうし、特定できたからといって
あまり意味はないのでしょうが。。。 気にはなります。

A5だとアディロンの可能性高いですねー。 グレード5??
スプルースの種類なんて素人には見て判別できないですからねー。

あっ!。。 私のはコピー品ですかね。。 著作権法無視のコピー天国タイで
買ってますから。。あやしい。。。 Made in Thailand なんて書いてねーだろーなー。
トップはマンゴー、サイドバックはドリアンですとか。。臭! (笑) 冗談です。

GE自体コピーだよね。。考えれば。。 笑

ところで、マーチンの材のグレード分類は実際何を基準に行われるのでしょう。
見た目?、材の物理的性状?、はたまた購入原価?
受け入れ規格は何を基準に設定されるのでしょう?
[2004/06/15 20:11:24]

お名前 Name: yoshi   
私が以前に所有していた、D-28GE(初期)には、トップボード裏のブリッジ下に5A
と、鉛筆で記入されていたのを確認しています。
45、GE、LTDなどは、材も厳選しているように感じられますね。
材のグレードを指定したければカスタムオーダーが良いでしょう。
[2004/06/15 07:13:21]

お名前 Name: アデヤッコ   
以前にスレが立っていたかもしれませんが質問させてください。

トップの材のグレードですが、友人に聞いたところではマーチンギターは
トップの内側(ネックブロックの手前あたりらしい)に鉛筆でグレード
が書かれているとの事。

グレードについてはあまり、気にしていなかったので、今まで確認してい
なかったのですが、ふと思い出して、昨日、弦の張替え時に鏡で覗いた
のですが、私のGEもMPFFも全くグレードのマーキングが見当たら
ないのです。(落書きも無く、綺麗なもんでした)

皆さんのマーチンでは如何ですか?

アデロンはA、シトカはSというように表記され、その後にハイフンまたは
スラッシュで、1-8までのグレードマーキングがあるとの事でした。

1例:A-4 アデロンの4グレード

マーチンでは、現場でグレードを間違えないように、切り出した板にグレードを
鉛筆でマーキングしているという話も聞いていますがどうなのでしょうか?

あるはずのものが、「無い」とこれはこれで気になりますね。 笑

なにか情報あれば教えてください。
[2004/06/14 18:54:25]

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