いい話ですね。自分みたいに若い人間にはまだわかりませんが、自分にもそのような喜びを味わうときが来るのでしょうか。
先日友人の結婚式で歌ってきました。学生時代同じバンドの仲間です。
彼にも12月に子供が生まれるそうです。
この仲間とも音楽や楽器というものが無ければ知り合うことは無かったかもしれません。
はっきり言って自分には音楽的な才能や感性は持っていません。
そのため悩み音楽から泣きながら離れようとしたこともあります。
ろくに弾けない楽器のためにお金を費やしたり、悩んだり、後悔をしたことも多々ありますが、そこから得た喜びや友人たちや数々の思い出には本当にかけがえの無いものがあります。
家庭が出来、そして自分の子供たちが生まれ、同じ音楽という媒体を介して、生きる喜びや感覚を表現し、感じることが出来たら本当にすばらしいことなのでしょうね。
自分はミュージシャンに生まれることが出来たら本当に素晴らしいだろうなと思うことがあります。
収入などにはけして恵まれなかっとしても、自分の頭の中にあるもを何かしらに形にして表現することの出来る人間になれたらどんなに素晴らしいことだろうかと、今でもふと思い悲しくなることもあります。
それでもギターを握っている自分にあきれながらも何とかやっています。
音楽でも何を介しても、何かを表現したり、喜びを味わうすべに触れることが多ければ多いほど、その人の人生をより多く彩り鮮やかにしてくれるのでしょうね。
音楽だけでなく、いろいろなものに触れることができると幸せでしょうね。
僕らも何とかがんばっていきましょう。
[2003/07/23 00:00:32]