記事タイトル:告知です。ご存知だと思いますが・・・。 


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お名前 Name: mat   
この時期に書き込むのも妙ですが、先月27年ぶりにK.YAIRIの工場に我がYW1000のリペアに持ち込みで行って来ました。
TV放映がリペアする決心をさせたのかもしれませんね。
相変わらずの工場(工房)内に所狭しとリペア待ちのギターが百本以上は並んでました。
 郵送した場合、3週間待ちとなるそうですが「折角持ち込んで頂いたので・・・」ということで数時間で(状態にもよりますが)修復して頂けました。
その間、いろいな話しを伺うことも出来、大変有意義な一日でしたが、
「最近の若い人の中には、乱暴に扱って壊してしまうケースが目立ちます。」と言ってたのが気になりました。
(年齢には関係なく、そんな風にギターと接する方がいるのは残念です)
持ち帰ったその晩は遅くまで(久しぶりに)弾いていたのは言うまでもありません。
YW1000とHD-28では音のタイプは違うものの、どちらも満足しています。
[2004/04/21 23:29:48]

お名前 Name: pickin’   
 とても興味深くあの番組を見てしまいました。ここにご紹介いただいた方、
本当にありがとうございました。
 ところで、あの中で工場にギターを持ち込まれていたあの方、どこかでお見かけした気が
してなりません。雑誌の記事だったかな?ビデオを見るたびに気になってます。
 
[2004/03/10 17:54:25]

お名前 Name: T   
>猫さん。

私は数本選んだらチャンと弾ける店員さんに演奏してもらい離れた場所で
チェックします。
弾ける店員さんのいない店では買いません。

TVでは力木を削って調整する場面が印象的ですね。
よほどの自信がないと出来ないですよ。
まぁ職人だから削りすぎたら取り替えればイイヤって感覚なのでしょうか。

にしても音云々で工場まで行く前にチューニングくらいはちゃんとできなければ・・・。
[2004/03/10 16:02:53]

お名前 Name: gaku   
木の性質上(熟練工に限定しますが)精度は機械加工を上回ります。
機械加工は電動で動くなんらかの刃物の類を押し当ててミクロ的に見れば
言わば毟り取っていく状態になります。
木は一本一本どころか場所によっても性質が異なってくるので
削る瞬間は規定どおりでも次の瞬間には変形して精度が崩れます。
条件が絶えず違うので精度を上げる事が出来ません。
(とはいってもほんの僅かな事なのですがそれが効いて来ます(笑))
バイオリン製作者に伺った話ですがバイオリンの機械加工を導入した量産品でも
「まともな物」はあくまで荒削りだけで最後の仕上げは人の手によるのが常識だそうで
理由は機械だけでは精度が出せないからだそうです。
本当のハンドメイドの利点は木の性質等を考慮して自在に変更するだけでなく
必用な部分は機械を上回る精度が出せる点両方に有ると思います。
[2004/03/08 18:52:07]

お名前 Name: ねこはちろう   
木目によって削り方を変えたりするんだから、ネック一本一本の厚みや丸みも
その木材の具合によって変えたりするのでは?それが職人の腕の見せ所でしょう。
やっぱりギターって、一本一本、特性が異なるんだから、店頭で試奏して選ぶ物なんですね。
でも私、ヘタだから店員の前で試奏って恥ずかしくって。
[2004/03/08 17:58:26]

お名前 Name: Tonic   
>ねこはちろうさん。

ごもっとも!
番宣をたまたま見て取り急ぎコピペしただけです。
[2004/03/07 22:44:04]

お名前 Name: gaku   
実際は凄い精度です(笑)
ハンドメイドでもメーカーによってはテンプレート(断面形状に切り抜いた板)を使い
形状を統一する事が多いのですが
テレビに出ていた大脇さんはフリ-ハンドで寸分たがわず仕上げる名工です。(笑)
(形状は同じでも鑢等(サンダーなど)を使うと演奏をする場合に有利になる
本当の滑らかさが出ない為に基本的に刃物だけを使っているそうです。
(鑢系は最後に表面を整えるだけ))
余談ですが
K.YAIRIはオーダー(といってもピックガードを変えるとか標準とは違う色の
サンバーストにするなどのコストアップが極小額な場合を含む)場合は
ヤイリに行けるなら実際に立会いながら目の前で好みの形状にネックを仕上げてくれます。(無料!)
ネック幅の変更が極小額なのを含めてこの点だけは他のメーカーも是非取り入れて欲しい(笑)
[2004/03/07 02:02:23]

お名前 Name: アコキング。   
>同じ型番のギターでも、ミリメートル単位とかで見ると、一本一本違うんですね。

これはもしかすると、もっと精巧かもしれませんよ。東京・蒲田の工場で、NASAにレンズ
を納入しているところがあるのですが、そこのベテラン職人は素手で触るだけでレンズ表面の
ゆがみが1/1000ミリ単位で分かるそうです。この工場はNHKのドキュメンタリーでも
取り上げられていました。いやはや工業立国ニッポンのベテラン職人は恐るべし。
[2004/03/07 01:07:55]

お名前 Name: ねこはちろう   
このスレッド立てた人、スレッドタイトルのつけ方がヘタすぎ。
このBBS、全体に対して言えることなんだけど。
NHK総合でK.Yairiのドキュメント番組放送!
とかいう風にしておけば、事前に番組の内容をこのBBSで知ることが出来た人、より多かったと
思うんだけどな。
ちなみに私は、今日の午後の再放送をビデオに録画しました。
でも、ギターのネック部分って、幅は最大値が指板で決まるからともかく、「厚み」とか、
カマボコ型とかサンカクに近いとかの曲面形状、ヒールのカーブとかって、手作業でやってた
みたいだから、同じ型番のギターでも、ミリメートル単位とかで見ると、一本一本違うんですね。
あと、工場の人が、スチュワート・マクドナルドのエプロンをしていましたね。
http://www.stewmac.com/
↑ここ、見たこと無い人は見てみましょう。(みんな知ってるか?)
ヤイリもスチュマクから、工具とか資材とかを仕入れているのでしょうかね。
[2004/03/06 23:55:44]

お名前 Name: PS3   
*世界でたった一つあなただけのオリジナルギターも製作します*
岐阜県可児郡可児町 株式会社 ヤイリギター (05476)2-1138(代)
                      (夜間)2-0138
やはり現地に行って、木を見てたたいて、特注するしかないか。マーチンに似て非なる音は
おのれのK.Yairi。矢入一男社長の25年ぶりのサインがほしい。あと25年ギターを弾くと50年
弾いたことになり、社長の歳になる。早ければ孫は19歳になっていて、爺がアクースティックギ
ターを始めたとし。孫に手ほどきをするだろう。

日本0ー0バーレーン
イマオワッタ。
[2004/03/02 00:31:08]

お名前 Name: gaku   
ポール・マッカートニー が使用したのは
現行のYD-88です。ただギター自体は先代チーフクラフトマンの川上氏の作品です。
現チーフクラフトマンがテレビに出ていた小池氏で主に国内向けを担当して
川上氏は海外向けのカスタムを担当していました。
川上氏は作品は他にリッチーブラックモアやイングヴェイマルムスティーン向けが著名です。
[2004/03/01 10:34:42]

お名前 Name: PS3   
ビデオにとって何度か見ました。
番組のなかのあのきれいな澄んだ音は、なんという曲か、知りたくなりました。
ポール・マッカートニーの弾いているYesterdayはK.Yairiの特注でしょうね。
なんというモデルでしょうか。

自分のKのネックに「魂入魂」の意気込みを感じました。
社長が1本1本サインをするラベルも全く変わっていませんでした。
またDY-18をこれからも大事にします。
世界のマーチン、日本のK.YAIRI。
[2004/02/29 20:51:24]

お名前 Name: 経験者   
この記事のおかげで、自分もビデオ録画して見ることが出来ました。

Tonic さん、有難う御座いました
[2004/02/29 01:25:48]

お名前 Name: たかぎ   
途中から3分の1位見てました。
どうかすると高額なギターに目がいきがちになってしまう私にコストダウンとの
戦いをしながら、いい音やいい品質をめざす姿勢に感動しました。
製造過程において、ボデーだけがたくさん作られていくのを見ると
「おお〜、やはり工業製品なのだなぁ〜」なんても感じていました。

私の友人のK・ヤイリのギターは70年代のでD−41か45のコピーで8万円だった
と思いますが音がギブソンっぽいところもあって、おもしろい個性だなあ!と
今でも思ってます。
最近のはどんなんだろー?

って感じた、って事は
すんごい宣伝効果のある番組だった、って事か?!(笑)
[2004/02/29 01:05:10]

お名前 Name: horii   
この案内のお陰で予約録画して見ることが出来ました。
中々興味深くて、木に対するいたわりに感激しました。

一五一会も面白そうな楽器ですね。最近オクタ−ブマンドリンに
興味を持ってますので、一五一会のチューニングを若干変えれば
使えそうです。 ウェブをチェックしてると一五一会の8弦版も
存在する様ですが、製品化には至らなかったみたいですね。
8弦版があればすぐに買ってしまいそうです。

でも番組中でも説明してましたが、残業を押しての生産体制で、
すぐには入手できないみたいですね。 放映のお陰で買いたいと
いう人も増えるのでしょうか。
[2004/02/28 22:52:04]

お名前 Name: MASA   
仕事で見れませんでした。再放送、絶対に見ます。
私も今でこそD−28を手にしてますが、学生時代(25年も前ですが)マーティンは
高嶺の華で、K−ヤイリ(当時6万円位だったかな)とD−41のコピーのThreeSを
弾いていました。友達のS−ヤイリに対して優越感を持ったことが思い出されます。
今はもう手元に無く、残念で悔やまれますが・・・。
[2004/02/28 19:14:35]

お名前 Name: 弦よ響け(再)   
総合テレビ:2004年3月6日(土)午後3時05分〜
[2004/02/28 14:37:44]

お名前 Name: ミタイ   
再放送はいつあるんでしょうか?
教えていただければ幸いです。
[2004/02/28 14:24:41]

お名前 Name: 弦よ響け(再)   
すぐに再放送があるんですね
さすがNHK!
[2004/02/28 12:59:21]

お名前 Name: Tonic   
> gakuさん。

Yairiに詳しいわけではありませんが矢入さんがTVで言われたよう
最初にMartinを真似して作られた
粗悪なD-45タイプ(YW-200)
は60年代初期とゆうことですか?
東京オリンピック以前に既に45コピーがあったとゆうことだけでも凄いですね。
しかもその数年後に名器を作られたとゆうのは驚きですね。
[2004/02/28 02:12:18]

お名前 Name: gaku   
余談ですが
>70年代初期にD-45の外観コピーからスタートしたが到底鳴る代物ではなかった。
は「60年代初期」です。
最初の出来の良い名作はYW−350(現在でもYW−1000として存続)で
1965年発売です。(笑)
[2004/02/28 01:40:04]

お名前 Name: Tonic   
期待以上の番組でした。
70年代初期にD-45の外観コピーからスタートしたが到底鳴る代物ではなかった。
その後研鑚され日本を代表するブランドにまで完成させられた職人魂に感服しました。
下世話ですがご本人はどの時代をベストだと思われるのか知りたくなりました。
職人気質から今も修行中でベストは現行品の数十年後とおっしゃるかもしれませんね?
[2004/02/28 01:00:27]

お名前 Name: アコキング。   
すいません、さっきまで電話していたので見ているのは録画でした。
[2004/02/28 00:37:36]

お名前 Name: アコキング。   
今、リアルタイムで見ています。非常にいい番組です。
[2004/02/28 00:36:14]

お名前 Name: PS3   
必ず見ます。
あらためてK.Yairiの保証書の「完全保証」を読みました。
1978年にDY−18を購入しました。当時オール単板はこれが安くて抜群の音でした。
マーチンのギターは当時高くて貧乏学生には手が出ませんでした。
今は中年おじさんは手が出るのですが、高くて素晴らしい、いつも本家は「さすが」と思います
が、国産のKの音の素晴らしさに「やるな」と感銘を受けるのは私だけでしょうか?
本物のD−18のスペックを超えたエボニーの指板、グローバーの糸巻き、パールの入った
ローズウッドのエンドピン(スペア2本つき)をおごり、贅沢にもナットとサドルには象牙を
使っていました。(最近気が付きました。)これで当時7万円。
現在もラインアップにありますが、スペックはどうなっているのでしょうかね。価格は倍です。

この会社がしたたかに生き抜いている理由は、しっかりしたもの作りのポリシーを一貫して
保持していることにあると思います。どこかマーチン社が失ったものを残していないかと期待
さえしています。

日本が誇るギター工場を訪問して見たかったので、良い機会になると思います。
[2004/02/26 23:37:51]

お名前 Name: Tonic   
予告ではK.Yairiのようで材選びなど興味深そうな内容でした。

にんげんドキュメント  ギターの匠▽ビギン発案の新楽器に挑戦  
「弦よ響け」
にんげんドキュメント◇ポール・マッカートニーやリッチー・ブラックモアら、世界のトップア
ーティストからも愛されるギターを作る職人たちの姿を伝える。岐阜県にある小さなギター工場
には、今後10年は使えるほどの木が眠っている。ゆっくりと風土になじませ、何年もかけて乾燥させた木が初めてギターになるという。社長の矢入一男さんは、木は生き物で1本1本性格が違う
と語る。その木が本来持っている音を最大限に引き出すには、職人が木の性格に合わせてギター
作りをするしかないという。この冬、工場の職人らは長年培ってきた高度な技術力を生かし、安
価でよく鳴る新しい楽器作りに挑んでいる。

 
放送日時 2月27日(金)23:00〜23:50 NHK総合 Gコード(288486)
[2004/02/26 17:47:21]

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