記事タイトル:サドルのエッジについて 


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お名前 Name: kk   
アコキングさま
またまたレス遅くなりすみません。
ご丁寧なお返事ありがとうございました。大変参考になりました。
[2005/10/15 18:16:22]

お名前 Name: アコキング。   
>そうですか、弦下げると音量も・・・ 

弦高を下げるとテンションが緩くなります。これは、サドル上からブリッジピンへと向
かう弦の角度が緩やかになるためです。テンションが緩くなると音量は下がります。試
しにすべての弦を半音下げチューニングしてみて下さい。通常に比べて押さえやすくは
なりますが、パワーは下がると思います。

それとサドルの底を削って弦高を低くしたとのことですが、サドルの底がブリッジ溝と
密着していないとトップへの音の伝達効率が下がるので、やはり音量は下がります。
ですからサドルの底を削ることは簡単なようで結構重要な作業です。

>音量が上がるサドルの材質とはどんなものなのでしょうか?

基本的にシャープな音質だと音量も大きく聞こえるので、固い材(牛骨・象牙など)が
宜しいかと思います。これは試行錯誤になりますので、色々な材をご自分で試してみる
しかありません。ショップに依頼する場合は、今お使いのサドルを外して「これと同じ
シェイプで象牙で作ってくれ」などと言えば早いです。

>サドルを変えるかたは、シェイプも元と同じようにピッチ補正するために、
>それを再現させるのでしょうか?

私は3ミリ厚程度ではピッチ補正の効果はほとんどない、と考えていますので補正再現
はしません。それにショップに依頼する場合はピッチ補正も頼むと価格もかなり高くな
りますし、自分で作る場合は極めて面倒なので補正はしません。補正まで再現するかど
うかは人それぞれだと思います。
[2005/10/05 11:03:23]

お名前 Name: kk   
アコキングさま 
そうですか、弦下げると音量も・・・ 
ところで、「固い材を使うと音質はシャープに、柔らかい材を使うとソフトになり
ます。」とのことですが、音量が上がるサドルの材質とはどんなものなのでしょう
か?
また、サドルを変えるかたは、シェイプも元と同じようにピッチ補正するために、
それを再現させるのでしょうか?
[2005/10/05 09:27:55]

お名前 Name: アコキング。   
それは何よりでした。

あと弦高を下げると音量も下がります。これは不可避ですが、
音量が下がるのがイヤならサドルの材質を変えてみましょう。
同じ弦高でも結構違いますよ。ただし音質も変わります。
なかなか難しいですね。
[2005/10/04 19:24:13]

お名前 Name: kk   
レス大変遅くなり申し訳ございません。皆さん、ご丁寧にお答え頂き、本当に
ありがとうございました。一応、溝を削ってみて、それから弦高を低くするた
めに底を削りました。弾きやすくなり、こもっていた3弦の音もクリアになり
ましたが、なんとなく音量がおとなしくなった気がします。
[2005/10/04 13:12:39]

お名前 Name: kid   
何か、ナットも関係あるような気がします・・・サドルもそうですが、新品(最近)の
レギュラーモデルのナット・サドル、初期調整不良(取り付け、加工)を耳にします。
shopでの後発的な症状の場合もあり。(何かしらの圧迫)
溝が深すぎると、こもり気味になりますが・・・
弦はどうでしょうか??(新品弦でも、時々バラツキがありますので)
[2005/09/23 18:52:51]

お名前 Name: PS3   
>ココは、Martin D-28に関しては世界一詳しいホームページです。

ご参考:
http://p084.ezboard.com/ftheunofficialmartinguitarforumfrm4

こちらが尊敬すべき本国のD-28ラウンジです。
レスの数は世界一と思います。
われらの染村サイトは間違いなく日本一です。
知識ラベル(レベル?)は甲乙つけがたいですね。
[2005/09/22 01:00:23]

お名前 Name: ハル   
まだ買って3ヶ月なのですから、だめもとで購入された楽器屋さんにサドル交換を依頼すればいいと私は思いますが。
「新品保障の範囲に入らない」と言われたら一応ゴネてみて(笑)
それでもだめなら初めて自費でサドル交換等を考えればいいんじゃないでしょうか?
[2005/09/21 05:19:00]

お名前 Name: アコキング。   
材質を変更せず、かつカネもかからない方法があることを忘れてました(笑)。

”弦が喰い込んで溝になっている部分だけをヤスリで削り平らにする”

ただし下記のようなマイナス面があります。

・3弦だけ若干弦高が低くなるので削り過ぎるとビビりが出る可能性がある。
・弦とサドルが接触する部分の面積が広くなるので若干音質が変わる可能性がある。

あまりお勧めはしませんが、カネが無い学生時代にはよくやりました。

なお、実行する場合は必ずサドルをブリッジから取り外して行い(ブリッジにセットさ
れた状態のまま作業するのは不可)、紙やすりでOKですが仕上げには必ず目の細かい
番手(#1000以上)を使い、できればコンパウンドで磨きましょう。
[2005/09/21 00:53:40]

お名前 Name: ハル   
>現行マーティンのサドルの材質って何ですか?
ココは、Martin D-28に関しては世界一詳しいホームページです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/hensen.html
ついでに(笑)Martin社のホームページ
http://www.martinguitar.com/guitars/choosing/guitars.php?p=m&m=D-28
[2005/09/21 00:11:21]

お名前 Name: kk   
アコキングさん、ありがとうございました。やっぱり交換ですか・・・
今の音が結構気に入っているので材質は変えたくありません。ところで、現行マーティ
ンのサドルの材質って何ですか?ピッチ調整の件はよくわかりませんが、まあ交換してみてから考えたいと思います。
[2005/09/20 14:51:20]

お名前 Name: 音   
3mmフレットがずれてもわからんと?
[2005/09/20 12:48:51]

お名前 Name: ケアリー   
>耳を疑った。

そうかな?
音程狂いがそのピッチ差が原因で生じているという点を、私の耳では判定できないです。
[2005/09/20 09:31:17]

お名前 Name: 音吉   
>3ミリ程度の範囲でのピッチ補正はあまり効果が無いので

耳を疑った。
[2005/09/20 07:51:24]

お名前 Name: アコキング。   
サドルを交換しましょう。サドル材を買ってくれば自分でも出来ますが、不安・面倒な
らショップに依頼すれば良いです。費用は材料代(牛骨で千円以下〜象牙で1万円以下)
+工賃(数千円)です。

ただし材質を変えると同じ弦を張っても音質が変わります。どう変わるかは出たとこ勝
負なので、音質を変えたくないのなら現サドルと同じ材を指定して下さい。少なくとも
黒澤には同質の在庫があるはずです。一般的に言って、固い材を使うと音質はシャープ
に、柔らかい材を使うとソフトになります。

また現行マーチンのサドルは、ピッチ補正のために1・2・6弦のスケールを長くする
ような頂点調整がされていますが、材質が柔らかいことと相まって弦が触れる部分に簡
単に溝が掘れてしまいます。3ミリ程度の範囲でのピッチ補正はあまり効果が無いので、
ピッチ補正されていない従来型のサドルへ交換すれば溝は掘れにくくなります。
[2005/09/20 01:44:05]

お名前 Name: kk   
はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いております。
2005年のD28を所有しています。(買ってからまだ3ヶ月!)あこがれのマーティンで
したのでうれしくてうれしくてうれしくて、大切にガンガン弾いてます。

さて、サドルのエッジの件ですが、3弦だけなんかこもった音のようにきこえ、よくサ
ドルをみてみると3弦に当たるところのエッジに弦が若干食い込んでいるようなのです。
対処法を教えて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
[2005/09/19 16:49:13]

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