記事タイトル:ステイタス 


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お名前 Name: たる   
マーチンに対するあこがれというものは、確かにブランド信仰に近いと自分でも思います。

以前手にすることが出来なかった物が、今ならなんとかなるとなれば、嬉しいことです。
ですからマーチンを弾くことは、私にとってはとてもたのしいことです。

ギターに求めるのは弾きやすさと、音だけで、その結果マーチンにたどりついたという方
にとってはたぶん腹立たしいことでしょうが、現行のスタンダードモデルを所有している
のはそんな人(たとえばあこがれのアーティストが持っていたから欲しいとか)が多い
のではないでしょうか。

上手とはかぎりません。もしかしたらまったく弾けない人もいるかもしれません。

そんな状況の中でも、マーチンだけは特別な存在であって欲しいのですが、難しいですね。

数を売ろうとすれば、ユーザーの意見を取り入れなければならないでしょうが、その結果
あまりにも優等生になって、おもしろさのないギターになっているような気がします。

それほど質が落ちているとは思っていません。値段なりの価値はあるといえます。
(価格以上の価値があると言い切れないところがツライところです)
[2004/01/05 02:26:00]

お名前 Name: たかぎ   
私は「お〜エルメスか!お〜グッチか!」と若い女の子なみに関心を示してしまう
ほうですが、あまり買ったことがありません、すんましぇ〜ん、持っておられる人ぉー。
もうちょい考えると、これからの福助がカバンを創るとどんなええもんができる
かなあ〜、と昨日BSの若手社長の集まりの番組を見てて感じました。
マーチン社もいろんなご苦労があるんだろーなぁ、なんて思ってしまいます。

BBSも論議して楽むやり方もあるし、コミュニケーションそのものを楽しむ人もおられるし、
社場って千差万別ですね!
[2004/01/04 15:28:30]

お名前 Name: みつる   
月給が5〜6万の頃に、軽やファミリーカーの新車が買える価格だったマーチンを
ガラスケース越しに憧れの眼差しで見惚れていた私たちオヤジ世代には、
今でもマーチンはステイタスの部分がありますが・・・
今の若い世代にはマーチンはどう思われているのでしょうか?

国産のハンドメイド・ギターは新機種が出るたびに更に進化を続けています!
すでにマーチンの聖域にまで達した名器もあります!
マーチン社がこれからも王者であり続けるためには、
(当然ですが)新品のギターが売れていかなければなりません!
(ビンテージや中古が何ぼ売れても儲かるのは中古楽器店だけです!)
GEやシグネチャーに頼らずに、スタンダードシリーズのクオリティーを
いかに高い次元で保ち続けるかが、マーチンが王者であり続ける
最良の方法であると思います。
[2004/01/04 15:24:37]

お名前 Name: アコキング。   
たる様の「今のマーチンに言いたいことは山ほどある」という意見にも同感です。
150周年あたりを境に、全く別のギターになってしまったような気がします。
[2004/01/04 11:41:37]

お名前 Name: アコキング。   
↓通りすがりさんに一票。両手を挙げて賛同します。
[2004/01/04 11:37:39]

お名前 Name: 通りすがり   
谷本氏の意見も一理ある。
確かに、単なる商品としてギターにステータスを感じるのは、「一部の若い女がエルメス、
グッチなどと内容も分からず騒いでる現状と同じだ。」という意見の通りだと思う。

谷本氏は商品としてのステータスでなく、表現の道具としての楽器の持つステータスは別次元
だということを言っているだと思うが、その場合「過去のブランド」と言いきってしまえるのか
となると、異論がある。
各自、今まで生きてきた中でいろんな音楽から影響を受けているわけであり、ブルーグラスや
ブルーズ、ラグタイムなどのように、過去からの歴史(伝統)の影響抜きに演奏することは難し
いジャンルもあれば、フォークやポップスのように、無意識のうちに好きなプレイヤーの音作り
に影響を受けているものもある。

そのように影響を受けた音楽の音作りにマーチンが使われている場合、その音にあこがれるのは
自然なことであり、それを過去のブランドと一蹴してしまうことには、疑問を感じる。

谷本氏の場合、過去の影響をなるべく排除しながら自分のオリジナルな音作りに励んでいると
思われるが、そのように自己表現の手段としての音楽をつきつめると、別にアコギにこだわる
必要もなければ、弦楽器という楽器の種類にこだわることもないのだと思う。

要は、谷本氏の持つ音楽に対する価値観と、D-28というアコギにこだわってこの掲示板に来る
我々の価値観とはあまりにも違いすぎて、同じ土俵で論議をするには無理があるように思う。
[2004/01/04 11:28:42]

お名前 Name: 谷本   
それではマジれする。要するにマーチン、マーチンと一種の過去の
ブランドにただ依存することなく、なにをやりたいか、本当に
そのギターはそれを表現にはそれだけの価値ある商品で決まる。
ステータスにはマーチンへのあこがれもあっていいと思う。
しかし、それに応える商品でないとステータスとは呼べない
ただの過去のブランドだ。
一部の若い女がエルメス、グッチなどと内容も分からず騒いでる現状
と同じだ。
[2004/01/04 10:45:12]

お名前 Name: 本谷   
書き込みを削除しました。 2004.1.4 染村 哲也
[2004/01/04 08:01:23]

お名前 Name: 谷本   
書き込みを削除しました。 2004.1.4 染村 哲也
[2004/01/04 03:16:35]

お名前 Name: たかぎ   
あけましておめでとうございます。
おっさんです!(爆) たるさんのお話、よ〜くわかる年代です。
ひとつき、6万円だった、ってのも似てます(笑)

マーチンはもちろんのこと、○ワセ楽器でウインドウに入っている古いJ−50、
クラックだらけの・・・4○万円くらいだったかなぁ・・・当時、なで肩のは新品では
なかったし、なで肩だけでもすんごかった・・・
今は若い人がなで肩の新品を買えてうらやましいなぁ、と思います。
ただ、あこがれてから所有できる!という感動がちょい薄まっちゃいますかねぇ?

○橋楽器には、○マハのカスタム連隊?52、53、54・・・なぜか51だけは
いまだに見たことない・・・  
すんませんおっさんの回想録になっちまいました。

いろんな高級品が登場してきていますが、28を所有できるようになった今、
スタンダードの45を見るといまだによだれがでそうになるのは、
10代の当時の私と変わってません(笑)
だけど、かつての(今も?)マーチン社の「45が28より上ってわけではない、
用途に応じて」というポリシーがマーチンファンを増やした大きな要因なんかなぁ〜、
なんて感じたりもしてます。

45、無理して買えないこともないけど、あこがれとか夢とか持ったままでいたい
なぁ〜・・・
なんて、苦しいいいわけをしております(・・:)
[2004/01/03 08:30:32]

お名前 Name: たる   
明けましておめでとうございます。

また新年をむかえ、ふと昔のことを書きたくなりました。

今でもマーチンといえば、安くはない買い物ですが、30年前は、もう異次元のものとしか
思えないほどの、それはそれは高価なしろものでした。
その少し後に、池袋西武でD76が新品で5?万円(だったと思います)で展示してありま
した。

私はガラスに顔をくっつけて見入っていました。(たぶんこれは有名ギタリストのところへ
行ったと思います。)

そのころの私の生活費は(部屋代を含めて)1月、6万円くらいでした。マーチンを触ること
なんて、この先もずっとないだろうなと思っていました。

今ギターをやっている人たちにとって、マーチンは特別なギターではないでしょうが、その
昔は持っているだけでもすごいことだったんです。

CSNYのD45の共演にはシビレましたが、それ以上に私は「マイク真木」のギターにビック
リしました。
恥ずかしながら音ではなくて、いくらなんだという興味で、そんな金が彼にはあったんだと
いうねたみ(彼は坊ちゃんなんだ)で「バラが咲いた」を聞いていました。

年代は前後していますが、おじさんには判るかたもいるんじゃないかと思います。

そんな昔の思い(経験)があるので、マーチンをけなされると、自分の耳(感性)がバカにさ
れたようで、わけもなく腹が立ちます。(そのくせ今のマーチンに言いたいことは山ほどあ
るんですけれど、、、)
[2004/01/03 07:30:10]

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