記事タイトル:ロングスロット 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前 Name: ダン   
皆さんのマニアックな書き込み大変参考になります。
コレクター系の方には怒られそうな内容ですが、私的には有りです。
古都さん、柿渋。
私は一度チャレンジしたことがありますが、確かに色合いは日数を追うにしたがって
渋い色合いになっていきますが、あの独特の匂いにはまいってしまいました。
[2008/10/15 18:41:15]

お名前 Name: 古都   
KAZZさん

なんだか、指板調整もしたくなってきますね。−笑−
ちょうど、弦のある部分は減っていなくて、指の摩擦でしょうかね
弦を取るとフレット沿いになぞると凸凹がかなり在るんですよね。
しかも、指油か?結構良い艶出してます。−笑−
でもフレットは未だ生きているんです、少しもったいないかな?

まぁ、とりあえず胴体部分ですね。

>フレット磨きの字消し板
笑ってしまいました、「字消し板」って
でも、わかりますよステンレスの縦溝の入った薄い板ね。
昔はドラフターで手書きで図面を書いていたので
本当の字消し板 サイズが合えば使えそうですね。

面白いお話ありがとうございました。

本当に、自己責任なので良い子はマネしないで下さい。

PS
一時はトップを漆仕上げにしようかとも考えていましたが
サイド・バック・ネックはどうする?
断念しました。
柿渋なんかも・・・。
[2008/10/14 23:50:13]

お名前 Name: KAZZ   
連投です、
すみません。
ただ完了時に1弦5〜7Fの押弦でバズがでました。
ああ、やっちまたなぁ〜と思いましたが。
「フレットすりあわせ」をして解消しました。
さほどテクニカルな作業ではなく、
これまた、フィンガーボード調整で使用した
長めの板にサンドペーパーをあててすりすりしました、
もちろん粗めから極細めまであげて、
後はフレット磨きの字消し板を当てて角をとりアールをつけて
最後にコンパウンドでピカピカです、
これでスライドしても引っかかりません。
[2008/10/14 23:34:29]

お名前 Name: KAZZ   
古都様
ホントささやかな実体験で申し訳ないんですが。お聞き下さい。
実はだめ元で、SヤイリYD304のフレット打ち換えを自分でやっちまいました。
そのとき思ったのは、すべての工具をそろえる必要はないと思いました、
ただ、最初はナット交換ではじめた作業でした、
がナットからフレットとフィンガーボードとサドルはトータル調整がベストやなと
思いました、泥沼の始まりでした。
作業を開始して思ったのは、フレットを抜くと指板のへこみが気になります。
「指版調整」です、そないにおおげさな作業ではありません、
長めの板にサンドペーパーをあてて順次番定をあげていくだけです。
ビューリフォーになります、でフレットを順番に打ち込んで。
最後にナットとサドルを追い込んでいきました。
疲れましたが、楽しかったです、
最後にヨシ!これでいいと思ったところが、
現在の私の到達点です。
いい音です、こりゃぁーリペアーマンできるなぁと
思いましたが、・・・趣味と本業は別ですから、
自己責任の範囲でやります、これからも。
[2008/10/14 22:11:14]

お名前 Name: 古都   
訂正
>フレット自体のすり合わせはしていません
    ↓

フィンガーボードですね。
[2008/10/14 21:37:41]

お名前 Name: 古都   
KAZZさん

アドバイスありがとうございます。
やっぱ、熱処理だけではロングスロットは取れないんですね。
となれば、ブリッジごと作る(購入)か、その方法ですね。
でも、ボディーから外れていますので幾分作業はましかな?

本当に使い倒していますので、ガタガタです。
後、気になるところが
フレットはプロの方に2回打ち替えてもらってますが
フレット自体のすり合わせはしていません
なので、くぼみも気になるところです。
木がやせたせいか?ポジションマークの貝も若干浮いています(指でスライドさせてわかる程度ですが)
これも、次回のフレット交換でいいかな?

サイドも木目に沿ってクラックがあります。
これは対して影響ないと考えますのでそのままです。

ダンさん

ロングサドルは好きですよ。
ただ単に材質をテストしたいだけのことです
材質を比較できればよりベストな音の確認が出来るかもしれないと思っているだけです。
本当のビンテージもミカルタなんて使っていませんですからね。
どうしようか、悩んでいたのですがここまで大手術 −笑ーするんだったら
やってしまおうと・・・。

勿論、転売などは考えておらず
ガラクタになろうと私の青春の記念碑として取っておくつもりですから・・。

でも、楽器である以上 道具ですね、私にとっては・・・。
[2008/10/14 21:35:57]

お名前 Name: ダン   
28Vを弾くたびに「なんでこんなにでっかいサドルなんだ?」とは思ってましたが。
ロングサドルが音に良い影響を与えているって事はないんでしょうかね?
それにしてもしまじろうさんや古都さんは思い切った事をされますね!
[2008/10/14 18:48:29]

お名前 Name: KAZZ   
古都様
大手術ですね!
トップの再塗装はビンテージファンの人たちからすれば、
タブーなんでしょうけど、小生、塗装機関係ですが。
自身のギターも一度再塗装しようと考えています。
かなり時間のかかる作業になるとおもうので。
今は行動を起こせませんが・・・。

さて接着ロングスロットのはずし方は大変です。
いろいろ調べましたが。
まずサドルのアールついた弦の当たるぶぶんをフラットに削り、
ちっちゃいノコでさどるの真ん中をギコギコ。
ある程度の深さまで切ったあと、喰いきりで
サドルをバキン。あぁ〜おそろしや〜。
残ったサドルをルーターできれいにします。
やったことないのに、何度もあちこちのHPみてて。
覚えてしまっています。でもこればっかりは、
リペアーショップに任せようと思っています。
[2008/10/14 08:36:39]

お名前 Name: 古都   
やっぱ、私のD-28のロングサドルも取っちゃおう。
実は、少し出腹でブリッジ下が浮いていましたので
ペインティングナイフで熱を加えながらブリッジをいったん外して在ります。
症状はブリッジプレート、ボディーブリッジ部
ちょうどピンのならびに亀裂が入っています。
素人作業でプレートは取れないと思い、手持ちのパオロッサを2ミリ厚に加工し
プレート上からタイトボンドで貼り付けました。(ピン穴からボルトでの圧着です)
ブリッジをボルトで仮止めし弦を張りテストしましたが、上々です。
今は、ピックガードも剥がし、ボディーも再塗装(トップのみ)するため
塗装を落としに掛かっています。
玄々で塗装購入済。

そこで、予てよりサドルをどうしようか悩んでいたのですが
今回のスレを見て、
やっぱり取っちゃうことにしました。(先にサドルを探してからですが・・・。)

接着サドルの場合、タイトボンド使用だと熱を加えれば取れるでしょうかね?

皆さんにとって、私のしている作業はとても恐ろしい行為かと思いますが
私も、自分で怖いことするナァ と思っています。

まぁ、何とかなるでしょう。
[2008/10/14 00:11:03]

お名前 Name: しまじろう   
やすく手に入れたD-18Vをショートサドルに変えて弾いています。
最初は鳴りがいまいちのD-18Vでした。サドルがマイカルタで最悪(持っている他のギターは象牙、ボーンのサドルを使用)。
これをリペアに出してブリッジに埋木をしてもらい、ショートサドルに変更してもらいました。
ギターのサドルは自分で加工(材質、形状等)し利用します。
D-18Vはブリッジの加工後、サドルをいくつか作成し(材質:象牙、ボーン、タスク、形状:高さ、サドルのトップの形)
その中でベストのものを使っています。今はボーンだったと思う。
音はオリジナルより遙かに良くなりました。
[2008/10/13 21:51:10]

お名前 Name: KAZZ   
皆さん、レスありがとうございました。
サドルは簡単に交換出来る方が、便利ですよね。
何故に接着したのか。毎日ギター弾きながら。
頭に来てたんです、ロングサドルの方が、趣があって、
いいんですが、実用面でビハインドがあっては、NGですよね、
一度修理屋さんではずして、はめ込みようにブリッジを
加工してもらおうかなと考えています。
しかしE-GDBインプ 様はすごいです。
いつもその博学には感心しています。
ありがとうございました。
[2008/10/13 12:55:04]

お名前 Name: g   
ウチの近年物のギブソン アドバンスド・ジャンボは
ロングサドルだけど、接着されてないし、ゆるゆるのスルスルですよ。

横から見ると、弦に引っ張られて斜めに傾いてますね。
でも、サドルが割れるということは今のとこないみたいですが。。。
[2008/10/13 01:18:31]

お名前 Name: まー   
>両端がD-18GEと同じくスクエアな形状であれば接着、両端が丸くなって
いる物は実は接着ではなくはめ込みになっています

↑どちらにも例外があります。
間違えるとスクエアな筈なのに引っ張ったらあ〜ら不思議!丸い穴が空いたり 
両端丸くなってると思って引っ張ってみたらバキン!スロットに接着で残された
サドルの破片の愉快な叫び声が聞こえてきます。
 

愉快な破片の叫び声が聞こえてきます。
[2008/10/12 23:30:10]

お名前 Name: スロット好き   
ロングスロット・サドルの接着は不必要だと思います。
底面の段付によりずれ防止をするなんて見た目だけなので論外。
(近年のMartin-ロング・サドルにみられる方法です)

強度のある材質のブリッジにきっちり嵌め込まれたサドルならば
ずれてしまう等ということはありません。
ずれるようなサドルは溝との隙間が多すぎて傾くため
梃子の原理によりブリッジ・クラックの原因となります。

Martin社も
木の収縮により隙間が増大→サドルが傾く→ブリッジにクラック→クレーム
こんな連鎖を避けるため接着して逃げているのではないでしょうか。

KAZZさん、溝に沿って動くというのも正解なのですが
サドルが簡単には動かないようにきっちり作るというのが本来あるべき姿です。
[2008/10/12 22:08:38]

お名前 Name: FARO'S   
>両端が丸くなっている物は実は接着ではなくはめ込みになっています。

あら、そうなんですか。大変参考になりした。
E-GDBインプさん、有用な情報、ありがとうございます!

スレ主殿、横からチャチャ入れてお許し下さい。
[2008/10/12 22:08:36]

お名前 Name: E-GDBインプ   
HD-28VとD-18GEのロングスロットサドル、D-18GEの方はタイトボンドでガッチリ
接着ですが、HD-28Vの方は2種類の方式が存在します、これはサドルの両端の形状で
確認が出来ますが両端がD-18GEと同じくスクエアな形状であれば接着、両端が丸くなって
いる物は実は接着ではなくはめ込みになっています。

このタイプはロングスロットの形状ですがはめ込みになっていますのでペンチではさみ
真上に引き抜けば抜けますので交換は比較的容易です。ただかなりかっちりと作り込ま
れているため堅く簡単には抜けません。
しかし接着はされていないため交換の費用は少しばかり安価に出来るのが特徴ですね。

さてロングスロットは一般に接着をしない場合は左右に簡単にずれてしまいます。
その為弦の交換時に注意しないと左右にずれたまま弦を張ってしまうこともあるため
注意が必要です。

余談ですが、接着をしない場合、ブリッジの強度によってはサドルの傾きによって
ブリッジのクラックが発生する場合が有るため、可能であればキッチリと接着をした
方が良いと考えています。
[2008/10/12 21:31:23]

お名前 Name: KAZZ   
HD-28VとD-18GEを楽しんでおります。
さてスレッドの件いずれも近年ものの
ロングスロットサドルですが、
皆様ご周知の通りサドルは接着です。
簡単にサドル交換出来ませんが。
もし接着しなければ、サドルは溝に沿って、
動いてしまうのでしょうか?
稚拙な質問ご容赦下さい。
[2008/10/12 20:47:32]

このテーマについての発言をどうぞ。Write about this theme.
氏名:Name
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
改行は自動では行われません。適当な位置で改行をお願いします。
書き込みボタンは1回だけクリックしてください。2回クリックすると2重投稿になります。
記事一覧に戻る