セラック専用ワックスという品を、メディアカームというお店で売っています。
メディアカームは、神田明神の参道沿いにある小さなクラシックギター専門店です。
2,415円と高価ですが、一度に使う量は全体を磨いても数滴で済むので、それほど高く
ないかも知れません。
ご興味があれば、試して見られてはいかがでしょう？
メディアカームホームページ
http://www.media-calm.com/

また、クラシックギター以外のアコギでは、マーチンでも私の知る限りセラック塗装はありません。工業品だからという理由からではなく（それもあるかも知れませんが）、
アコギはクラシックギターと違い、ライブステージでガンガン弾くので、汗や衝撃に弱いセラック塗装では持たないのです。またアコギはスティール弦で音量も大きくサステインも長いので、セラックではなくても十分にいい音がしますよ。
[2008/11/13 12:43:22]

セラックニスとはラック貝殻虫の分泌物をアルコールに溶かした酒精ニスなので、アル
コ−ルが厳禁なのは当然です。
[2004/03/24 20:17:20]

セラックは揮発成分特にアルコールに物凄く弱く
塗装の最後に薄めたアルコールでふきあげるのは
表面を少しだけ溶かして滑らかな仕上がりにする為もあるそうです。
そういう特性からリフィニッシュはラッカーに比べて簡単なのですが
オイル系のクリーナーといっても揮発成分が皆無かどうか判らない為に
製作者の推奨があれば別ですが使わない方が無難だと思います。
（知人で大事になった例を知っていますもので・・（笑））
[2004/03/23 23:18:44]

セラックに限らず塗装のメンテは乾拭きが基本だと思います。
しかし汚れがひどい場合はクリ−ナ−を使用してもいいでしょう。
もちろんセラックにも使用して差し支え無いです。
フレンチポリッシュはラッカ−などに比べ、リフィニッシュがとても簡単なのだそうです。（意外に思われるかも知れませんが）
私の所有する楽器の製作者は、少しの傷や汚れなどは気にせずどんどん練習して弾いて
下さいと言います。
それは上記のようにリフィニッシュが簡単で、汚れればいつでも美しい状態に戻せるか
らです。
あとクリ−ナ−ではオイル系を私は良く使います。
フレンチポリッシュは、タンポにセラックニスとオイルを極少量しみ込ませて塗りこん
でいきます。
そう塗装にもオイルを使っているのです。（勿論最終的にアルコ−ルで脱脂しますが）
セラックニスは耐油性にとても優れています。
ただ一つ注意すべきは極薄塗装（セラックは特に薄く塗れる為）の場合に塗装面にクラックが生じていると、そこからクリ−ナ−がしみ込み木そのものが変色することがあります。
なのでクリ−ナ−を使用した場合は短時間でふき取ってしまうにこしたことはありません。
この点のみ気を付ければあまり神経質になることは無いと思います。
[2004/03/23 22:29:07]

ｇａｋｕさん、有難うございます。
やはり乾拭きが最適なんですね。
とことん音重視に徹したものなんですねきっと。
グロスフィニッシュでは代用の役目出来ない訳でしょうね。
こちらの方が管理が楽かと思いますが。
マーティン社にセラック塗装のモデルありますか？
工業生産品ですから効率の悪い事はしませんよね。
アコギは所詮伴奏楽器・・・オルガンとピアノの違いですかね。
[2004/03/23 21:36:44]

セラック塗装は薬品類にとことん弱く（笑）極薄で柔らかく扱いには一番神経を使います。
まず普段は乾拭きが原則でワックス、クリーナーの類は厳禁だと思っておいたほうが無難です。
（指板用や弦用もボディーにかかる事を考えると避けた方が良い）
よごれが気になる場合は
（これはギター製作者の方に伺ったあらゆる塗装で効果が有り
しかももっとも塗装に悪影響が無い方法です（笑））
１．出来るだけ柔らかい布を用意する。
（私は薬局で購入した特大ガーゼを使用しています）
２．それを水に浸してから極力硬く絞る
３．その布でギターを拭く
４．別に乾いた綺麗な布を用意し水気を完全にふき取る
大抵のクリーナーより綺麗になります（笑）

セラック塗装は弱く傷つき易いので普段の取り扱いも慎重にする必要が有ります。
クラギの高級機でよく使われますが
クラギ弾きはギターを動かすときたとえば弾いているギターを脇のスタンドに立てかける時なども
「ゆっくり動かす」癖が大抵身についています（笑）
[2004/03/22 23:19:45]

セラック塗装のメンテナンスはどのようにすれば
よいかご教授お願いします。Ｇワックスは使用不可
でしょうか。乾拭きが最適なのでしょうか。よろしく
お願いします。
[2004/03/22 21:35:55]