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お名前 Name: K.johnson
私は、生まれも育ちも田舎なものですから幼少期、野山を駆けずり回り、薪割りなども経験してまして、その時の経験から推測すればそのようなシボのあるところは、木がまだ若い時、枝があったか、曲がっていた箇所で当然ギターの表板に使う為には、大木でなければ使えないでしょうから、大きくなるに従って目は、均一になり従って外側では比較的起きにくいのでは、ないでしょうか?私の貰ったD-28にもこの様なシボらしきものがあります。それで気に入らなくて、くれたのかどうかは、分かりませんが参考までに、今では材料も不足気味でしょうから多少曲がった木でも使っている可能性は、あるでしょうから、近年のハカランダなんか古いものと比較にならないほど、目はひどいみたいですから。
[2005/06/14 15:14:08]
お名前 Name: せんせい
以前見かけたものですが、39年ものの000−28ですが、
トップはばりばりのベアクロウ入りでした。細かなしぼも多数。
見る角度によってだいぶ雰囲気も変わりました。
好き嫌いはあると思いますが、木目としてはよくない部類でしょうね。
音は爆音で素晴らしかったです。
すぐに売れてました。
オリジナルのヘリンボーンでもシボはあります。
私は銀シャリと呼んでいますが、導管の間の白い面が角度によってきらきら輝く面積が多いものは
鳴るギターが多いように思います。この銀シャリ部分に不規則にシボが入りやすいようです。
見た目はあんまりよくないのですが、たいていの場合良く鳴っているようです。
ギターはやっぱりトップですよね。
[2005/06/11 18:53:42]
お名前 Name: C氏
>見た目という基準ではねられていた材が、材料不足の今使われるように
>なったともいえないでしょうか?
その通りでしょう。
ベアクロウなんてのは最たる物だと考えます。
[2005/05/16 23:09:34]
お名前 Name: アキコング。
いつも拝見させて頂いております
わたしも以前より、この「しぼ」が気になっておりました
近年、新品のマーチンを見るたび「しぼ」のある個体が目に付くように
なってきたので、材料の不足に伴う質の低下であると解釈してきました。
しかし、丸ごと一冊〜OOO・OMなどに掲載されている写真を
見ると●ーンバーグ・ソロイスト等のトップにも現れているのに
気づきまして、必ずしも低材質ではないのでは?考えるようになりました
極論ですが、細かいしぼがトップ一面にあればベアクロウとも。。笑
そんなことを含みながら店頭で「しぼ」付の高級手工ギターを
弾いてみると、硬い材が多いらしく倍音豊かな個体が多いのです
思うに、材料の豊富な時代には質的には問題の無いものの
見た目という基準ではねられていた材が、材料不足の今使われるように
なったともいえないでしょうか?
[2005/05/16 22:58:40]
お名前 Name: アコキング。
沢山のご意見・ご説明ありがとうございます。なんとなくですが理解は出来ました。
「トップにシボがある事はマイナスにはなってもプラスにはならない」みたいですね。
[2005/05/16 04:02:05]
お名前 Name: 思慕
プラスチック成型では使われることがあります。
射出成型の場合、溶融した樹脂がゲートから金型のキャビティに打ち込まれますが
打ち出された溶融物はキャビティ表面で冷やされ流れながら固まります。
このとき、一般的にはフローマークと言われる樹脂の流れた跡のようなものが
表面に出る事があります。 これを場合によってはシボと呼ぶことがあります。
言葉の由来はわかりませんが、表面の平滑度とは関係なく、見た目の問題となり
ますので、外観を重視する製品の場合、コレが出るとNGです。
樹脂の溶融温度、キャビティの表面温度、樹脂の流動物性、密度のばらつき、射出
スビード、ゲートの形状、金型表面の平滑度など多くの成型条件に左右される為、
この世界はいまだにノウハウの支配する世界でもあります。
金型設計には、これらこれらフローマーク(シボ)を出さないような条件を決定
するための豊富な経験と複雑な流動および高分子熱力学計算が必要となり、
極めて高度な技術が要求されます。
実際、プラスチックのシボとギターの表面の木目の歪は見た目が良く似ています
ので、このように呼ばれるようになったものと思います。
構造力学的には、冬目をリブ、夏目を構成材とモデル化できるとすれば、簡易的に
その曲げ強度や引っ張り強度などが計算できますが、リブ構造が平行で均一な場合
とそうでない場合では、当然計算される強度は違うはずですので、ギターの表面材
においても同様なことが言えるのではないかと思います。このシボがどのような
構造になっていて、どのようにモデリングできるかによって結果は違ってくるので
しょうが、コンピュータでシミュレーションできればそんなに時間はかからないと
思います。全体の強度を上げる方向になるのか下げる方向になるのかはモデリング
次第でしょう。
おそらく、本来の木目の一種であるベアクロー、フレイム、キルト、トラ目など
とはその構造も形成も全く別物と考えられます。
[2005/05/16 01:54:08]
お名前 Name: gaku
ギターとしては、通常使われない言葉です。
私も数回聞いた事が有りますが、聞いた範囲でも意味が複数あって
どうも使われた方が感覚的に使われているようでギターとして固定した意味は、現在の所無いと思います。
[2005/05/15 03:31:58]
お名前 Name: 家具屋
柱等に使われる表面に皺(筋)が入った丸太を「絞り丸太」、「出絞丸太」とか、言いますが、
それと関係がありそうですね。そのような丸太を板に挽いた時に現れる模様のことでしょうか?
所謂、「杢」とは少し違う感じがしますが、普段、あまり耳にしない言葉です。
[2005/05/14 22:07:23]
お名前 Name: 通りすがり
すみません。下に書いたものです。自動改行にならないんですね。
読みやすいように再投稿します。
はじめまして。通りすがりの者です。
“木”の関係の仕事をしていまして、少し気になったのでカキコさせていただきます。
リンク先の画像を見ましたがこのシボは、スプルースにたまに見られるもので節のなごり
のようなものです。材質的には加工はやりにくいが使用上の問題はあまりありません。
あまりと言うのは、稀にその部分で歪む場合があるのですが、写真で診るかぎでは大丈夫ですし、
あの程度の“シボ”ではまず問題ないでしょう。参考にしていただけれと思います。
[2005/05/14 13:37:15]
お名前 Name: 通りすがり
はじめまして。通りすがりの者ですが“木”の関係の仕事をしていまして、少し気になったのでカキコさせていただきます。リンク先の画像を見ましたがこのシボは、スプルースにたまに見られるもので節のなごりのようなものです。材質的には加工はやりにくいが使用上の問題はあまりありません。あまりと言うのは、稀にその部分で歪む場合があるのですが、写真で診るかぎでは大丈夫ですし、あの程度の“シボ”ではまず問題ないでしょう。参考にしていただけれと思います。
[2005/05/14 13:32:05]
お名前 Name: HASENOBU
URL
こんにちは。(別件ですが、先だってはレスポンス、ありがとうございました。>
アコキング。さん。)
さて「木目にシボがある」という表現のことですが、私も最近見たことがあります。
っていうか、最近入手したD-28の前オーナーが、ご自身のホームページで何度か使われ
ていたんですけれども、文脈から判断すると「斑」に近い意味で使っていたようです。
エレキギターでは、特にメイプルやらマホガニーなどでフレイムと呼ばれたり、キルト
と呼ばれたりするものが(流行はありますが)珍重されたりもしていますが、スプルース
の場合は、あんまり見たことがありません。少なくとも、全面にびっしり、というのは
材の性質上(?)ないのかもしれませんが、詳細は存じません…。
なお、私のD-28の紹介のページにても(前所有者の文面を流用してます(爆)ので)、
この「シボ」という表現は使用しております。<URLのところにリンクを張りました。
ただし、画像ではそれほどはっきり、くっきりとは見えないかもしれませんが、斑点に
近いものが数箇所、そして(木目に直交する感じで)横線の様なものも大小数箇所、
あります。
あ、それから、言わずもがなですが、トップの塗装が荒くてマット状(?)になって
いる訳ではございません。(笑)
話を元に戻しますが、この「シボ」という表現自体は、私はこれまではあまり聞いた
ことがなかったように思います。私の限られた知識の範囲内では一般的ではないと思って
いました。>って、自分のホームページには載せてますけれど。(爆)
[2005/05/14 08:44:24]
お名前 Name: アコキング。
T.T.様
ご回答ありがとうございます。なんとなくそのようなイメージはあったのですが…。
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e45716667
のトップに見られる「木目のノイズ」のようなもののことかもしれません。
他の方も宜しくお願いします。
[2005/05/14 03:30:11]
お名前 Name: T.T.
ギターの木目で使われてるのは初耳ですが、普通は金属やプラスティックに施す
表面をざらつかせた木目・岩目・砂目模様などを意味する言葉です。
またレリーフやエンボス加工などもその範疇に入ります。
もともとは皮をなめす時にもんだり絞ったりする作業を「シボ付け」と言い、
この時出来る模様を「シボ」と言うことから来たようです。
身近な喩えで言えば、コンピュータの本体やキーボードなどに滑り止めに施されている、
ざらざらした表面加工などがもっとも一般的な「シボ加工」です。
ギターの場合、トップの一部にこのようなざらざらした部分があることを言うのか、
それともある種の模様の事を言うのかは分りませんが、ご参考までに
[2005/05/14 02:14:10]
お名前 Name: アコキング。
補足
下記の坂●氏は、オーナーではなく従業員です。偶然ですが最初の1文字が同じでした。
[2005/05/14 01:15:29]
お名前 Name: アコキング。
トップの木目にシボ(しぼ)がある、という表現を数回見たことがあるのですが、意味
が分かりません。シボとは何でしょう?
材に詳しい方、出来ましたら写真付きで解説されているサイトを紹介していただければ
幸いです。まだ若いのにかなり詳しい木男の坂●氏に聞いても「?」でした。
[2005/05/14 00:55:46]
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