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お名前 Name: 鉄弦太郎
オールシェラック塗装の日本の個人製作家のクラシックギターを愛用してる者だが
確かにちょっと白濁してるところがある。
音が気に入ってるのであまり気にしないが、白濁の原因としてよくいわれるのが
材の乾燥不足。シェラックでクリアーに塗装するのはかなり難しいみたいだ。
シェラック塗装は皆さんがご指摘のように傷がつきやすい。だから弾き終わったあと
の汗落としもあまり強く磨くと良くない。
夏場、半そででプレイするときは、右手のギターと接する肘のあたりをカバーする
布筒が必要である。長袖の肌着なんかで自作できる。
おれのこのクラギがいい音するのは(いい音出させることが出来るのは)シェラック塗装のせいかもしれないが、材と製作家の技術、そしてプレーヤーのテクニックによるもの大だとおもってる。
また俺の悪い癖が出た。
プレーヤーのテクはまあ、そこそことしておこう。
ただ、いつも思ってるのは、いいギターのポテンシャルを引き出すのはいい
プレイヤーだという、極常識的な事実である。
いい音がするのではなく、プレイヤーがいい音を弾き出すのである。
[2008/11/08 22:25:59]
お名前 Name: ナイロンマン
クラシックギターを専門でやっている方の多くは
ケースに入れて保管していると思います。
壁掛けは、ホコリが入ったりしやすいですし、急激な湿度・温度変化に弱いと感じます。
ただ、部屋に温・湿度計を置いて一定のコンディションを保つことが可能ならば、
良いと思います。製作家の方でも、吊るしている方がいますし。
一応、私としてはケースでの保管をお勧めしますが、基本的には一定期間、様子を見て
何もないようでしたら、nature様の普段の管理方法で問題ないと思います。
私はケースで保管して、防カビ、防サビに対応しているドライフォルテを中にいれて
います。どのくらいの効果があるか、よくわかりませんが気休め程度に考えています。
また、日本製のギターは、日本の気候に対応して作られているので、
よほどの事が無ければ、ひどい状態にはならないと思いますが、
海外製の場合は、より注意が必要でしょう。
不安であれば、一度、習っておられる先生にお聞きしてみてはいかがでしょうか。
それから、トップがセラック塗装なら、
右ひじにはアームカバーはしたほうがいいですよ。
暑いときには、アームカバーを使用していても汗がにじみ出て、体温と共に
セラックに影響を与えることもあります。また、ひとくくりにセラックと言っても、
成分の配合により、割と強いものもあれば、弱いものもあります。
なお、アームカバーはクラギの専門店ならば扱っていると思います。
クロスをはさむという方法もありますが、ずれやすく
自由な動きを妨げるので、イマイチお勧めできません。
長々と書き連ねてしまいましたが、、
長い期間、その楽器と付き合っていると
少々のキズや白濁は、気にならなくなってきますし
特に、音や演奏性には何の問題もありませんから、ご心配ないと思います。
プロの使う楽器には、けっこうキズだらけのギターもありますよね。
私は今、先生にはついていませんが、自分で試行錯誤しながら練習しています。
先生に習えるのはうらやましいですよ。上達の一番の近道ですね。
共にがんばりましょう。
[2008/11/05 00:47:03]
お名前 Name: nature
ナイロンマン様、ありがとうございます。
そうですか、厚さと汗は厳禁ですか。
私のアコギはラッカー塗装なのですが、ケースに入れて出し入れするより、
壁に掛けておいた方が白濁もしづらいし、管理しやすいと聞いてから、
4本を壁に掛けています。クラギのセラックの場合、どちらがよいので
しょうか。私の場合、2本持っておりまして、セカンドがTOPセラックな
のです。この秋に購入しました。夏を経験する前にお聞きして、助かり
ました。やはり腕カバー作戦ですかね。
ところで、「風笛」すごく良かったです。「森の時計」まで聴いて、
涙がウルウルしてしまいました。こういうのって幸せですね。
私はまだ「アルハンブラ」の域に達しておりません。目標なんです。
今は教本です。近いうちに「ファンタジー」を弾けるようになりたいと
いうレベルです。実は白状しますと教室に通い始めました。荘村清志
さんのお弟子さんが先生です。そこでも、目標をお伝えしてあります。
まあ2年ぐらいですかね、とおっしゃっていました。(笑)
[2008/11/04 21:37:01]
お名前 Name: ナイロンマン
nature様、敬称などはお構いなく。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
セラックはデリケートですが、
タッチアップが可能ですし(全塗装は高価ですが、部分補修・塗装はそうでもない)
私などは、せっかく手に入れたギターなのだから弾かなければ、
もったいないと思いましてガンガン弾いています。
ところで、問題なのは
夏場に弾くときでして、手汗やら体熱やらで白濁しやすくなってしまうことですね。
私はあんまり熱いときは、ラッカー塗装のセカンドギターを弾きます。
また、セラックは熱にも反応しますので注意が必要ですね。
半そでのシャツを着ているときは、アームカバー必須です。
nature様はアルハンブラ練習中ですか、
日本ではアルハンブラと呼ばれることが多いそうですが、スペイン語では
Hを発音しないそうで、アランブラと呼ぶそうです。
聞いた話なので、もしかして間違っていたときはごめんなさいね。
やはり毎日の練習に勝るものはありませんね。
私も、どちらかというとトレモロは苦手な方でして、ついついトレモロを使わない曲を
弾くことが多いです。
最近、ハマッているのは、NHK連続テレビ小説「あすか」テーマ曲の風笛です。
プリント楽譜で300円で手に入ったので、良かったです。
http://www.print-gakufu.com/score/detail/50540/
もしよかったら、siokazeさんが素晴らしい演奏をしていますのでお聴きになって
みてはいかがでしょう。
http://players.music-eclub.com/?action=user_detail&user_id=61537
[2008/11/04 21:14:49]
お名前 Name: nature
連投失礼致します。
「ナイロンマン様」とうつべきところ、
私に「様」と呼んでいただきましたのに、「さん」づけで
失礼致しました。
今夜も、スケール練習と教本を少し練習して、休みます。
いつか「アルハンブラ」を弾きたくて、まだまだなのに、
トレモロをちょっとずつ練習しています。(笑)
[2008/11/04 20:30:37]
お名前 Name: nature
ナイロンマンさん、はじめまして。
そして、ありがとうございます。
生産量の差は考えていたのですが、それならなぜ高級機にだけでもと、
思っておりました。やはり、耐久性・メンテナンスの面等なのですね。
セラック塗装は白濁しやすいのですか。実は私、1本だけTOPがセラック
塗装のものを持っております。気をつけて管理したいと思います。
白濁は気になりますよね。音質にはあまり関係ないと思っていても、
あまり白濁が進んで欲しくないです。でも、これは、国産でクラギも
アコギも作っているメーカーさんに聞いたのですが、塗装の層の間に
湿気・異物などがそれを起こしているのだが、研究してはいるが、
塗料を工夫して起きにくくなってきているけれど、完全にはなくせない。
とのことでした。
温度差や湿度差があまり起きない環境が望ましいとわかっていても、
24時間・365日エアコン入れっぱなしは出来ませんし。
アコギが中心なのですが、アコギの技術向上のために始めたクラシック
ギターに(特にその音色に)、最近癒されております。
これからも、ナイロン弦の疑問など、よろしくご指導お願いします。
[2008/11/04 20:18:14]
お名前 Name: ナイロンマン
nature様、はじめまして。
アコギは、基本的にクラギに比べて生産数が多いと思います。
つまり、工場でたくさん作る時に、
手間のかかるセラック塗装では割りに合わないのだと思います。
また、クラギよりアコギのほうが、ラフに扱われるケースが考えられますし、
塗装のトラブルの起きやすさから言っても、丈夫な塗装のほうがいいのでしょう。
アコギは、海や山に持って行くことも想定できますから。
クラギの高級機は、ほとんどが個人製作家によって生み出されていて、
彼らの多くは、年間製作本数が約20本以下だと思います。
アルカンヘル・フェルナンデスは年3本とか聞いたことありますし、
10本くらいの人も結構いると思います。
最近では、アコギでもソモギを初めとして、セラックを使う人も出てきていますね。
クラギでラッカーを使う人と言えば、
ハウザー3世やポール・フィッシャーあたりでしょうか。
また、最近のラミレスではユリア樹脂というのを使っています。
私の知る製作家の話では、セラックのほうがラッカーよりほんの少し音が良いとの
ことでした。ただ、セラックは傷がつきやすく、白濁もしやすいです。
道具としてラフに使う人は、ラッカーやウレタンのほうがいいかもしれません。
[2008/11/04 19:59:50]
お名前 Name: nature
皆さま、こんにちは。
28好きさま、ありがとうございます。
なんと、赤いギターだったのですね。OOOタイプの。
すごく懐かしい映像でした。
子供心に、大きなギターを背負っていて動きづらいだろうな
と思ったことを覚えています。
それにしても、YouTubeってすごいですね。何でもあるのですね。
スレ主様、脱スレご容赦下さい。
本題の話ですが、例えば、接着剤はいまだに膠にこだわっていらっしゃる
メーカーやルシアーさんも結構いますよね。オーセンティックも膠だし。
また、塗装でも、やはりポリウレタンよりはラッカーが好まれますし、
高級品は圧倒的にラッカー塗装が多いですよね。一つ疑問なのはクラシック
ギターで高級品に多いセラック(シュラック)塗装が、なぜアコギには、
あまり使われていないか、私にはわからないのですが。
そういう部分も含めて「技術」とするなら、やはり、機械化・効率化して
良い部分と、そうでない部分があるように思います。
まとまらなくて、すみません。
[2008/11/04 17:48:43]
お名前 Name: 28好き
連投すみません 有りましたがギターの種類は不明です
http://jp.youtube.com/watch?v=okdY02TUxL8&feature=related
[2008/11/03 22:41:59]
お名前 Name: 28好き
nature様 確かキカイダーが崖の上で弾いていたのは
赤いフォークタイプ(OOOタイプ?)だった記憶が有りますが 定かではありません
残念ながら登場シーンの映像がないのよね〜
これで懐かしんで下さい
http://jp.youtube.com/watch?v=hu5MSprvVe4
[2008/11/03 22:35:09]
お名前 Name: マーチン党
アシモくんに
「酔っ払いはもう寝ろ!」と怒られる前に
本日は、これにて失礼いたします。
おやしゅみなしゃ〜い
[2008/11/03 21:26:36]
お名前 Name: たかぎ
ホンダのアシモくんは操縦しなくってもよさそーやから鉄人よか技術の進歩がある感じ
するけど、アトムほど人間っぽくないよね。。
でもあたすよか脳みそよさそーやから、あたすの代わりにココで書き込みしてくれないかしら?。。。(*^_^*;)
[2008/11/03 21:16:43]
お名前 Name: マーチン党
そういえば、スリル・サスペンスって
鉄人28号の操縦上手だったなぁ
だったら、D-28を弾かせてみても意外に上手かも(笑)
ゴメンナサイネ・・・スレ主様、遊びまくっていて
[2008/11/03 21:05:46]
お名前 Name: nature
D-28徹底研究だから、鉄人28号につながるのでしょうが、
私としては、キカイダーが背負っていたギターがどんなタイプ
だったのかということも大変気になります。
どなたか、ご存知でしたら教えて下さい。
[2008/11/03 21:00:43]
お名前 Name: たかぎ
ビンテージがええか新品がええかってゆーお話もええけど、鉄人28号を操縦する正太郎くんが
操縦機を盗まれることのほーが気になるぞ〜!(笑)
[2008/11/03 20:55:59]
お名前 Name: マーチン党
デストロイヤーのフィギアフォーレッグホールド(足四の字)と
カール・ゴッチのジャーマンスープレックホールド(原爆固め)と
星飛雄馬の大リーグボール1号と
明日のジョーのトリプルクロスカウンターと
鉄人28号のガォ〜と
そして、あらゆるD-28の音
すべてキメワザですね。
[2008/11/03 20:26:18]
お名前 Name: ロッソ
凄い書き込みですね〜
皆さん濃いっw
色々とご意見は参考になりました。
ありがとうございます。
でも、経年変化って事だとしたら、出来ればドラエモンにお願いして
50年代のマーチンを50年代に新品で弾いてみたいって思いますねw
そしたら、今の新品とどんな音の違いになるのか?ってのが興味有りますねw
後は、無い物ねだりで、必要以上にもてはやされている?とも思いますね
やっぱ希少価値ってのは有ると思いますから、今更本数は増えないし、
そうゆうコレクション的な要素も有りそうですね
ちなみに、私の場合は
良い音 = 自分の好みの音
良いギター = 弾き易く、良い音がするギター
という公式ですね。
[2008/11/03 20:19:54]
お名前 Name: たかぎ
ビンテージってすんごいなぁ〜!と思ったことありますし、若葉のよーに若い新しい音もええなぁ〜!
って思うこともあります。。 個体差もありますし。。
弦高が違う、弦の新しさが違う、その日の感じ方が違う、弾いた部屋の広さが違う、
などなどいろいろと条件がちがうばやいもありますしねぇ〜・・・
って・・プチオフ会などで一度にいっぱい弾かせてもらうとと、じぇんぶ違うんだよなぁ〜、、これが。。。(^^)
どれもええ味あるんですよ、ギター自慢の人が持ってくるギターは。。
あとは好みだけぇ〜。。。
そっか・・ スズキの吉村のことだったんか・・
てっきり、回転えび固めの吉村道明かと思った・・;
よしむらぁ〜!がんばって馬場にタッチしろぉ〜!! と感じた記憶が・・・
やしのみ割り が好きやった♪
十六紋キックがでると、勝つパターンやった ・・今から思えば。
水戸黄門の印籠またはウルトラマンのスペシウム光線か、はたまた沢村忠の
真空飛びひざ蹴り か!!!(笑)
[2008/11/03 20:14:03]
お名前 Name: 豆柴
ダン様
ご意見、ご考察、感服です m(__)m
[2008/11/03 19:41:29]
お名前 Name: マーチン2周年
まぁ、ビンテージがよいと思う人はそれを買えばよいわけです。
新品の方がいいような私はプリウォーのD-45をくれるといっても
いりません。「みてくれ重視」ですからデッドストックものだっ
たらもらうかもしれませんが(^^;)。
技術は進歩しているでしょう。現行のマーチンが使っている木
(材質やシーズニング)で現行のマーチンと同様の音のギターを
昔の職人さんが昔の治具や接着剤で作れたかは疑問ですから。
時代の違うものを比較したところでせんない話です。
いえることは、昔の木材にこだわった作りをしていたらたぶん
今頃マーチンという会社はなくなっているであろうということで
す。ハカランダ材やマホガニー材を厳選していたら制作可能本数
は年間1,000本以下で値付けはD-28で数百万となるのは必然です
から。
[2008/11/03 19:17:01]
お名前 Name: ダン
去年、マーチンの古いギターを弾かせて頂く機会がありましたが、小さなボディー
とヨレヨレの見てくれからは想像しなかった素晴らしい音&音量を発して驚きました。
また、別の場所で、ギブソンの古いハミングバードを弾かせて頂いたときは、正直
昔の国産普及品ギターにも劣る音しか出なかったので「こんなもんか?」と落胆
したものです。
どちらもオーナーにとっては大切な宝物ですので、負の部分の私感は延べるに至り
ませんでしたが。
思うに良い音だったから生き残ってこれた個体もあれば、所有欲を満たすことで
生き残ってこれた物も有り。
ビンテージの中にはそんな側面もあるのかもしれません。
素材だけに焦点を絞った場合、現在の素材と古い時代の素材は比べようも無く古いほう
に軍配があがります。
昔なら使えなかった材ですら、現在では貴重な材として使用されますし。
また、乾燥工程でも 人工乾燥と自然乾燥では木の組織に対して大きな違いがでます。
人工乾燥は程度によりますが、組織を壊してしまいますので。
当然音にも影響があると思われます。
ギターは比較的新しいジャンルの楽器らしいですが、マーチンの創設者はドイツの
バイオリン職人だったことから、技術的な部分では古い時代ほど緻密な仕事をしていた
のではないでしょうか?
[2008/11/03 19:15:43]
お名前 Name: マーチン党
私は、鈴木 亜久里選手がランボルギーニV12搭載のF1でガンバッていたのを応援していました。
あの鈴鹿での日本人初のF1表彰台は、今でも忘れられない。
フェラーリなら勝って当たり前だけど、ランボルギーニってところが、また泣かせた
そういえば、ヤマハもF1チャレンジしてるんだよね。
たいした存在感もなく、いつの間にか、知らないうちに消えてしまったけど・・・
スレ主様、F1って「技術の進歩」の最前線ってことで、どうかご赦免を
[2008/11/03 18:56:21]
お名前 Name: GT3RS
百聞は、一見にしかず
「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。
話を聞いても本を読んでも、自分の目や耳で見聞きしないと
現実は理解できないということです。
まずは、片っ端から、ビンテージギターを弾いてみることをお勧めします。
高いところからものをを言う発言にとられたら方には、説明が下手なもので、すいません。
[2008/11/03 18:48:31]
お名前 Name: 28好き
なんかいつも私がスレ外しの原因かも・・・
スレ主様 すみませんです
マーチン党様 モリワキはヨシムラ直系ですよね
師弟対決と言う事で結構自分の中では盛り上がっておりました
あ〜〜〜〜!! 又やってしまった
でもスレ主様のHN ロッソ様と言うくらいですから フェラーリファン??
わたしゃ ティフォシです
[2008/11/03 18:16:19]
お名前 Name: マーチン党
スレ主様
ゴメンナサイ
あ〜また、始まっちゃったよ脱スレが・・・
28好き様
>私はカワサキフリークです ゼッツーに吉村手曲げ決まりでしょう
我々世代は、もうコレにつきますね。
そして、モリワキ・モンスターにそれをダブらせていたりして。
でも、ヨシムラはスズキのセミワークスが正解ですね。
なんたって、ホンダの無敵艦隊RCBを蹴散らして鈴鹿8耐の初代チャンピオン
そのマシンは、ポップの渾身の魂が吹き込まれたスズキGSXでした。
う〜ん、こういう話し始めたら、もう止まんなくなっちゃうから
このへんで・・・
[2008/11/03 16:56:57]
お名前 Name: 28好き
マーチン党様 ポップ吉村に惹かれてしまいました
ホンダ? スズキ? 私はカワサキフリークです ゼッツーに吉村手曲げ決まりでしょう
ん?? 違う??? こりゃ又失礼致しました〜〜〜
[2008/11/03 16:43:56]
お名前 Name: マーチン党
たかぎしゃ〜ん、見てる?
ポップ吉村の話します。
ポップ吉村自身の手による「手曲げ集合マフラー」
これって、1934年D−28とおんなじくらいの値打ちつくんかしら?
おそらく、エンジンダイナモにかけても
最新の機械曲げマフラーと、
数値的には、ほとんどパワー変わらないんじゃないかと思うんだけど
ポップの魂がこもったマフラーだと、それを感じて
ライダー自身のスピリットが変わってくるんじゃないかと思いましゅ・・・
ギターもマーチンだと思うと身が引き締まるみたいな・・・
たんなる理屈上の技術だけではない何かが・・・
すみません、休日なので、今日もほとんど酔っ払ってます。
[2008/11/03 15:16:21]
お名前 Name: nature
ロッソ様、皆さま、こんにちは。
とても興味深いお話ですね。
皆さんも書かれているように、技術・加工精度の向上は何ら悪い点は、
ないように思います。ただ、やはり、それと反比例して熟練した技を
もつ職人さんが減少していることはマイナスなのでしょうね。
ただ、どうなんでしょう。一歩マーチンから離れて考えた時、例え
ば5万円以内という予算で新品を購入するとしたら、70年代や80年代
よりも、鳴りのいい、当たりはずれの少ないギターを入手出来ると思い
ます。そのほとんどは中国産等ですが、ものによっては総単板で、十分
に鳴ってくれ、特にこれから始めようとする人には素敵なことですね。
一方である程度の金額を考えた時(何十万円か)、選択肢の幅はずっと
広がり、難しいですね。「いい音」とは「好みの音」であるという原則
は同感です。ボデイ形状・材質・構造・作り方・塗装etcとあらゆる要
素が組み合わさって作られ、そして個体差も存在する以上、気に入った
1本との「出会い」そのものなのでしょうね。といいつつ、いい出会い
と思ったギターがもうすでに数本・・・。まだまだだと言われそうですが、
ローズ・ハカ・マホとそれぞれの音色を楽しんで幸せでいます。
ところで、これにビンテージものが入ってくると、もう私は混乱して
しまいます。でも、現実にはマーチンのビンテージなどは手の届かない
金額であることが多く、私は専ら近年もの中心です。古いものは、(近年
ものも同じでしょうが)大きな当たりはずれがありますね。全然音が
前に出てこないものもあるし、クラギでは「もうこれスカスカだ」と
言う個体にも出会いました。じっくり聞き分けられる耳を持たないと、
値段も張るだけに、怖くて手が出せません。
昔の方が良い点は、良い材が豊富にあったこと・シーズニング等が
十分行われたこと・技術力の高い職人がたくさんいたこと等でしょうが、
近年ものも、新開発材や割合新しく利用されるようになった材との出会
いも面白いですよね。クラギの話なのですが、YAMAHAの40年ほど
前のハカランダが実にいい音で鳴ってくれています。でも、2000年代の
YAMAHAのホンジェラス・ローズもいい音で、それはどちらがいいとか
ではなくて、どちらもいい音なんです。こういうふうに選べる今の私たち
は、ありがたいことだなあと思って感謝しています。
この先を考えると、少し考えてしまいます。すでにハカランダ、H.マ
ホガニーが規制され、そしてコアやH.ローズも枯渇の危険性が高いそう
ですね。そうなるとギター作りだけでなく資源の保護・再生とその計画
的利用という課題が突きつけられている気がしてきます。
[2008/11/03 13:40:35]
お名前 Name: 911
こんにちは、ロッソさま
本題から多少外れちゃいますが。。。
60年代半ばまでのマーティン社は典型的なマニュファクチュアで、
それぞれの工程を受け持つ専門家(パートのおばさんとか?)が『手作業』で削ったり
組み込んだり、セクション内での仕事のみを受け持つ形のラインを形成していたことと思います。
ところが、フォークブームがきました。
生産が追いつかないので1964年には大きくて新しい工場が作られることになったっぽいのですが、
それに伴い、(それまでの従業員75人に加え)新たに165人の従業員を抱え込んだらしいのです。
これは何を意味しているかというと、全面的に最新の技術を導入し、大幅なコスト削減を目指した
工場移転ではなく、作業そのものは変えず単純に人数を増やして生産量を上げようということかなあと
911は思っているのです。(要するに技術革新の恩恵を受けない生産量向上?)
過去スレ 『1965潤オ1980』 ギブソン大仏さまご発言
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/523819113456742.html
その後、1985年ごろにまたラインが代わったとか言う話を聞いたことがありますが、
そのときのライン変更は、オートメーション化すべく適度にテクノロジーを注入し、工場制機械工業へと(断続的に)
移っていく意図のものだったようで、ルーターとか、ああいうのをマーティンもやっといれたんでしょうね。。。
ということで、マーティン社の歴史を鑑みますに、
(機械を導入する際には、音質に及ぼす影響については再三にわたる議論がもたれたこととは思いますが)
技術の注入の第一義は『音質の向上』ではなく、『コスト削減』の場合が多いかなあと911は思っております。
『1時間かけて手でやるのとほとんど同じことが機械だと10分でできる。』
こういうものの積み重ねかと思っているのです。
それとは別にマーティン社は木材の枯渇に端を発したハイ・プレッシャード・ラミネート木材とか、
環境に配慮したテクノロジーを開発している印象もありますね。。。
それらとは逆に。
ビンゴさまのおっしゃられるように、YAMAHAのAREとか、コスト軽減より音質向上を追求するために
テクノロジーを行使していくという姿勢もあると思います。
しかし、『伝統』が求められることの多い超老舗マーティン社にとって最新技術を駆使してアコギの新機軸を打ち出す
D−28を開発することは、商品価値を失わせる方向かなあと思うのです。
D−28を求める人のその動機は『すでに確立されたものを求め』ている場合が多いでしょうから、
当然、新品よりも古いもの(好きなミュージシャンの使ったモデルの年代)に人気が集まるでしょうし。。。
そういうことから、
>古い楽器が良い音がする
という方向に行くのではないかと思っております。
結論すると老舗にはブランドイメージという枷があって、動きづらいところがあるのかなあと思っております。
(ギブソンのマークシリーズなんかは奇跡ですね。)
[2008/11/03 13:18:17]
お名前 Name: HD-308
気になりました様に同感です。
所詮、各個人の感性や価値観ですよね。
鳴りの良いギターだって、その音が好きかどうかは別問題。
鳴らないギターにだって、好きな音があるかもしれません。
私も一時は、ビンテージだのスキャだのハカだのアディロンだのと転売を繰り返しましたが
最後は見た目も一番シンプルな18系マホが一生物になっています。(むかしは18系が嫌いでした)
ギターは五感で感じる物、自分の好きな心地良い音が一番良い音です。
他人の意見は参考にはしても、他人に決めてもらうことではありません。
[2008/11/03 12:44:44]
お名前 Name: おやじ
以前黒沢楽器で聞いた話
カスタム作るのに、たまにマーチンD−45のインレイを
少なくして、シンプルにしたいというリクエストがあるそうです
お客様のリクエストだから聞いて作るのですが、やっぱり音が違うんですと
インレイも微妙に音に影響している可能性があると言っていました
安い大量生産のギターと違い、熟達した職人が作るギターですから、
微妙な使用も音に影響があるのでしょうね
[2008/11/03 12:03:47]
お名前 Name: たかぎ
うちの000XMはポジションマークがあったはずやけど、ちょっと少なかったかしら?
外見はシンプルなんやけど、穴をのぞくと黒くってオシャレなのん。。
ストロークすると、低音よく出てしかもバランスよくひとつの音になるのん♪
じぇんたい的にはあっさりした音やけどぉ〜。。そこが股オシャレなのん。。。
ハイプレッシャーボードなんだぞ!新開発なんだぞ!!マーチン初の合板なんだぞ!!
・・ベニヤとどー違うんやろ? 。。(^_^;)
表板に絵が描けそーなんだぞ!色白なんだぞ! もーカタログに載ってないぞ!・・
貴重品なんだぞ!
あんまし売れなかったんかしら??。。(^^;)
[2008/11/03 12:01:47]
お名前 Name: マーチン党
強度や演奏性の改善のために
必然的に進歩してきた工作技術的な部分は
やはりそれなりに意味があることだと思います。
ただ、ハカランダだとか
もはや入手が困難な素材の部分は
それだからこそという音響特性を生み出す上で
技術的には埋めようがない部分なのかもしれません。
28GEをはじめとするハカランダ限定モデルの意味は
むしろ、技術の進歩というよりも
その点を意識したモデルだと、私は解釈しています。
とはいえ、代替素材がそれとくらべて
劣るものなのかという議論になったら
これまた、ここにおられる評論家の方々による
百家争鳴となること必至。
余談ですが、ピアノのアクション部分には
現在では、カーボンなどのような新素材(丈夫で軽い)を
有効活用することによって、飛躍的にタッチレスポンスを
向上させている例もあります。
これは、実用面からはとても有益なことだと、私は考えています。
マーチンでも、新素材を採用したブレーシング構造もあるように
ただ、あくまでもオリジナルな姿へのこだわりを捨てきれない方の中には
こういう変化を好まない方もいるようです。
もちろん新しいものすべてがよいとはいいませんが
よりよいものを目指して生み出された技術は
どんどん採り入れていくのが、然るべきものと私は思います。
またビンテージに関しては、私はまったく疎いし
ほとんど関心もないのですが
経年による音の「進化」は、たしかにあるのだと思います。
そしてこれもまた、たんなる技術では埋められない部分かと思われます。
乱文失礼いたしました。
[2008/11/03 11:53:26]
お名前 Name: 古都
俺の、中国ギターなど
5万もせんのに
ツリーオブライフ等と、ちと行き過ぎ。
少々、恥ずかしい。
[2008/11/03 11:50:27]
お名前 Name: おやじ
みてくれの話がでたのでちょいと書きます
よく音が・・・・とありますよね
確かに音がいいに越したことはありませんが、同じ値段で同じ音ならば
自分はインレイたくさん入った綺麗なギターがいいですね
自分の持っているカスタムの一本は、フレットポジションもなかったんですよ
あまりにもさっぱりしているので、後からスノーなんとか(*^_^*)とう
雪の結晶入れてもらいました
閲して安いギターでないので、見てくれもすこしはよくしたいですね
[2008/11/03 11:38:33]
お名前 Name: 気になりました
ギターの「良い音」って何ですかね?
少なくとも私にとっては「自分が機嫌良く弾ける音」です。
コレは曲によっても変わりますしひょとすると気分次第かも・・?
だから価値は年代でも金額でも無いです。
戦前モノからゴミの様なモノまで「イイ感じ!」と思えればOKだと思っています。
それを手に入れられるかは別問題ですが・・・
マーチンの工業的技術が進歩したので、ある程度の大量生産が可能になり多くのユーザー
が居るのも事実と思います。
そうでなければ殆んどの方が「マーチンのギターって弾いてみたいよね」と
言ってるだけで終わったかも知れません。
メーカーサイドから見れば大量に生産出来ることが、
「技術の進歩」の一つじゃないでしょうか?
[2008/11/03 11:16:48]
お名前 Name: マーチン2周年
半世紀前の職人さんが今日の工作機械や接着剤を知ったら...。
たぶん使うと思うのですけどねぇ。昔の職人さんと現在は前提条
件が違いますが、それでもリペア部門には熟練さんを配置してい
るようですし「技術の伝達」には力を注いでいるギターメーカー
だと思いますが。
逆に昔のテクノロジーじゃDXMは昔の職人さんでは作れなかっ
たわけで(^^;)。
>本当にいい鳴りのビンテージ
私は基本的に「ギターは見てくれが第一、音はその次」なので
ビンテージには全く興味がありません。あしからず(^^;)。
[2008/11/03 10:50:18]
お名前 Name: 豆柴
マーチン2周年さんのおっしゃるとおりだと思いますが、ひとつ大切なことが抜けてい
ると思います。 それは職人さんの腕、作り込みの良さです。
マーチンのような大メーカーはその工程の多くが分業、機械化され、腕のいい職人さん
が現在では育たない環境にあると思います。
ただ
>ネックは明らかに現行のものの方が細く弾きやすいです。
これは個人の好みでしょう。 ちなみに私は現行品の細いネックより昔のネックの方が
弾きやすいと感じています。
>私は昔のギターを過度にありがたがる風潮にはなじめません。
弾かないコレクターでなければ過度にありがたがる訳ではありませんが、GTR3RSさん風
に言えば 「本当にいい鳴りのビンテージを体験されることをお勧めします」。
[2008/11/03 10:25:16]
お名前 Name: たかぎ
1970年代はヘビーゲージを張ってる人いたから、メーカーはそこんとこ考えて作ってたんかしら?
それ以前はヘビーを張らなかったから板を薄くできたんかしら?スキャロップの力木だったし。。
最近ヘビーにゃんか売ってる?
最近はおけつに線をつっこむギターが増えてきたから、いっそうメーカーも考えること
多いやろーなぁ〜。。。
70年ころのノンスキャがええって人もおられるだろーし、スキャロップがええってゆー人も
おられるだろーし、むかすの繊細?なのがええってゆー人もおられるだろーし、
おけつに線をつっこみたい人もおられるだろーし。。。
・・選ぶほーも大変! だけど・・ 逆に楽しい かも。。。(*^_^*)
古いギターは確かに枯れた味わいがある木が・・いや・・気がする。。。
[2008/11/03 10:22:26]
お名前 Name: ビンゴ
ロッソさん、こんにちは。
マーチン2周年さんもおっしゃっていますが、昔のギターで良い楽器は、まず良材を
シーズニングも十分な状態で加工して作られています。そして今日いい音に「育って」
いる楽器は、それなりの「履歴」(扱い方や、弾き方、リペアなど)があり、もちろん
ダメになってしまっている物の方が多いと思います。たんに古いというだけではダメです。
ですから、単純に「年代」や「スペック」や「材」だけで、それらの楽器をひとくくり
にして優劣を言うことには、私も全く賛同出来ません。
GEシリーズも、オーセンティックシリーズも、復刻版という触れこみですが、間違い
なく「現行機種」ですし、投入されている技術は現在の技術です。
「オールド楽器神話」(そう呼ばせていただきます)は、バイオリンの世界ではすでに
百年以上前ぐらいには楽器商によって「創作」されています。もう絶滅した植物から作
られたニスの原料とか、失われた技術とか・・・。たいへんロマンティックな話で、心
惹かれるエピソードの数々ですね。
技術の進歩は間違いなくギターを良質のものにしている面はあります。例えばヤマハブ
ランドのギターでは、音量や音質、レスポンスの向上などは、目を見張る物があります。
あんなに安かろう悪かろうのイメージだったチャイナメイドが、ここ数年では精度も
向上し、音も70年代日本製以上の水準のメーカーが出ています。ギター先進国の最新
技術が投入された成果です。
ですから、「古い楽器が良い音がする」という話は、一部の「趣味的」な発言であると
お考えになれば良いのではないでしょうか。
ただし、古いギターの良いところは確かにあります。電動工具、乾燥法、各種工法、接
着剤、コンピューター制御による自動化などなど、これらの進歩がもたらした功罪は、
製品の質の向上と均質化、求めやすい価格などの功績と、工程の短縮によるシーズニン
グ不足や材選定の甘さ、職人の経験の浅止まりなどがあると思います。また、膠接着や
手道具による精度の高い加工などの技術と経験が伝承されにくい、ということも考えら
れます。新しい技術や考え方と伝統的なやりかたとの融合をどのようにはかるのかとい
うことが、どのメーカーでも重要な問題だと思いますが・・・。
[2008/11/03 10:10:18]
お名前 Name: マーチン2周年
経年変化が大きいのでしょう。あと素材である木の材質。違うス
レッドで1957年を境にどうのというのがありまいすが、1957年モデ
ルの新品時の音と比較しているわけではありませんから実際にはど
っちがどうという比較はできないと思います。ネックが反ったとき
に修正しやすいのは圧倒的にトラストロッドの現行品です。ネック
は明らかに現行のものの方が細く弾きやすいです。
私は昔のギターを過度にありがたがる風潮にはなじめません。
[2008/11/03 08:44:20]
お名前 Name: ロッソ
いつも楽しく読まさせていただいております。
マーチンに限らず、他のギター、いやバイオリンとかでも良く聞く話で、
凄い疑問な点が有るのですがw
古い楽器が良い音がする
っていう話
素朴な疑問として、
じゃあ、技術の進歩とか、そうゆうのは、改悪してるのか?
マーチンもGE(黄金時代でしたっけ?)という古いモデルの復刻版とかをだしてるし
何で、新しいモデルで、過去のモデルより良い音がするモデルが出ないんでしょうね?
古くなったから、良い音に変化してきたのかな?
いや、私が知らないだけなのかな?
[2008/11/03 08:18:56]
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