記事タイトル:14フレットのO-28 


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お名前 Name: 5-28   
ゲゲゲのギタロウ様 
本日、シリアルナンバー1181341の「0-28」は巡り巡って私の手元に嫁いで来ました。
音の傾向は、ローズサイドバックにより「0-18」より幾分重めでかつメリハリがあるよ
うに感じますが、やはり0サイズの繊細なサウンドで期待通りでした。
まだ、弦鳴りが強いようですので時間をかけて育てていきたいと思います。
取り急ぎ、ご報告まで・・・。
[2007/11/03 12:10:01]

お名前 Name: ちあき   
1898年から1916年までは0-17、0-18、0-21、0-28の生産台数は似たり寄ったりです。
必ずしも0-28が少ないとは言えません。
それが1917年に0-18だけが桁違いに激増しています。1917年は0-18がマホガニー
になった年です。が、なぜか価格に変更はありません。0-18以外の価格も同様です。
翌1918年からは0-18Kと称してコアが登場し、量産されています。
私見ですが、当時は商業的理由より材木の供給事情が生産台数に影響していたのでは
ないかと思います。
(WALTER CARTERによると、1898年以前はスタイル17と18に違いについて文献が無いそうです。)
ちなみに私は0-17とD-18しか持っていませんので音については語れません(汗)

>kanameさん
ご指摘のとおり、「NY」表示に該当すると思います。さすが!

>通りすがりさん
出所がそこならばヴィンテージに関しては大変信頼できる情報ですね。
[2007/05/21 01:01:52]

お名前 Name: wataru   
昔の2−18はサイドバックはハカランダです。
2−17はマホガニーです。
ローズの前はハカランダです。
17と18で大きな線引きがされていたと思います。
18も28もサイドバックは同じですから、その辺が起因しているかもしれませんね。
[2007/05/20 21:43:29]

お名前 Name: 5-28   
申し訳ありません。便乗質問です。

常々疑問に思っていたのですが、MARTINの小型(0以下)は、なぜ18仕様が主流で28仕様の
物が少ないのでしょうか?

小型の場合、音色的にローズサイドバックとの相性が悪いとか、商業的理由(価格が高くなるとか?、需要が少ない?)からなのでしょうか?

18があったら28もあって当然だと思うのですが・・・?

私の場合、縁あって81年製の「5-28」を所有していますが、少なくとも音色的に相性が
悪いとは感じてません。希少性から来る商業的理由(価格)は多少感じましたが・・・。

どんなことでもかまいません。
参考意見を頂けたならありがたいです。
[2007/05/20 21:08:00]

お名前 Name: ゲゲゲのギタロウ   
5-58様
ありがたき書き込みに感謝いたします。
インプレッションといわれても、ド素人なので、
どのように表現していいものか戸惑います。
ただシングルOに関しては、常々気になっていて
O-18は何度か試奏させてもらっていて、5-28様のおっしゃるような
リバーブ感はOOは知らないのですが、DやOOO(いずれも18)とは
ちょっとちがうなという感触はありました。
ただ、自分にとってはまず決定的な要因は音の前に14FのシングルO
というルックスにまず惹かれ、それでO-18さがしていたようなところがあります。
なので、今回たまたまこの14FのO-28にめぐり合ったのも、
勤務先が新宿のそれも黒澤本店の近所で、休日出勤の帰りがけにフラっと寄ったら
O-18ではなくこのO-28だったというわけなのです。
ギタ−との出会いって、そんなもんかも知れませんね。
18と28のちがいは表板のグレードにもよると思いますが、
あえてエラそうなことをいわせてもらえれば、
やはりサイド&バックがローズ的なサスティン感じゃないかなと思っています。
この点に関しては、ド素人でも他のサイズで同様のちがいは感じ取れる
一般的な感触でしかありません。
ちなみに、シリアルナンバーは1181341です。
[2007/05/20 19:56:02]

お名前 Name: 5-28   
途中で書き込まれてしまいました。申し訳ありません。

ゲゲゲのギタロウ様、こんばんわ
 
75年製の「0-18」を所有しています。小さいボディーにグローバーペグの物です。
深胴によるリバーブ感が心地よいですね。このリバーブ感は、「00/000」とも違うもの
です。
私も14Fの「0-28」に興味をもってク○サワのHPを見ていました。
ゴールドのグローバーペグの物ですよね?
ゲゲゲのギタロウ様の手元に渡ったのですね。
詳しいインプレッションをお聞きしたいです。よろしくお願いします。

kaname様、こんばんわ

68年、69年には「0-28NY」が1台づつ制作されており、69年の「0-28」とは別のようで
すね。  
[2007/05/20 18:22:52]

お名前 Name: 5-28   
ゲゲゲのギタロウ様   
[2007/05/20 17:47:38]

お名前 Name: 通りすがり   
ちあき様、
1963年製0-28Eの写真は、現在手元にないので確認できないのですが、数年前の月刊
Player誌の「DEAR MY PARTNERS」(後ろの方)にアーチストの所有品として載っていまし
た。
14Fでシングルピックアップだったと思います。
スタイル28に興味があったため、記憶に残っています。
ちなみに、そのギターの出所は、大阪のR●Yだったと思います。HPでも見たことがあ
ります。
あくまでも参考としてください。
[2007/05/20 17:46:32]

お名前 Name: kaname   
ちあきさん情報ありがとうございます。
69年製のO-28が14Fの可能性は限りなく高いように思います。
理由としてはOタイプの型は「18」しか当時は生産が無かったと考えられることです。
12Fモデルはレギュラーモデルとして「16NY」がありましたが確か68・69年頃に「21NY」が作られていたように思います。
ということはその頃にOタイプで28の12Fモデルが作られたとすると「28NY」となると思うのです。
いかが思われますでしょうか?
[2007/05/20 10:06:33]

お名前 Name: ゲゲゲのギタロウ   
商業的理由でラインアップから外れたということは、
作っても採算が合わない、つまり作る手間は同じでも
需要が少ない(人気がない)ということでしょうか。
個人的には、弾き易いし、音も悪くないし、
カッコもいいと思うんですけどね。今回実際に手に入れて、
ますますその思いは強くなりました。もちろんDも好きだけど、
最近はDそっちのけで、こちらにハマッてしまっています。
12Fも含めて、シングルOを使ってられる方の、そのへん思い入れ
などもお聞かせいただけるとうれしいです。
[2007/05/20 09:58:07]

お名前 Name: ちあき   
通りすがりさん
情報ありがとうございます。0-28Eは後にも先にもその1963年1本だけです。
その世界に1本が日本にあるということですね。
63年が14Fならば69年も14Fの可能性が・・・どこかに画像があればいいですね。
裏付が確認できないのでスルーしてしまっていますが、ラインアップから外れた
のは商業的理由だと思います。
ではないでしょうか?
[2007/05/20 03:10:27]

お名前 Name: 通りすがり   
1963年製の0-28Eは、14F物で国内の某ミュージシャンが所有していたと思いますよ。

ちなみに、某ショップにはカスタム物ですが14Fの「0-45」もありますよね。
[2007/05/19 01:22:09]

お名前 Name: ゲゲゲのギタロウ   
いろいろとご教授ありがとうございます。
となると、ますます気になってくるのは、その1969年製ですね。ちあきさん、どうかマーチン社ミュージアムまで行って、たしかめてきていただけませんか?(笑)
[2007/05/18 22:59:08]

お名前 Name: ちあき   
kanameさん、いつもおせわになります。
これで1937年の6本は候補から消えました。
私の資料(ロングワースの本)は14Fと12Fは分けて表が作られていますので
1937年は全て12Fでしょう。
残るはハカランダ最終年の1969年製1本だけですね。
・・・最近オープンしたマーチン社のミュージアムにあったりして(笑)
[2007/05/18 15:15:00]

お名前 Name: ゲゲゲのギタロウ      
貴重なご意見ありがとうございました。
現在は、14Fも12FもシングルO自体が、レギュラーモデルとしては
ラインアップされていないようですね。なぜだろう? 
14FのシングルOとしては、たまにカスタムモデルとして
O-18が入荷するのをみかけますが、これも数が少ないため、
ためらっているうちに、入手する機会を逸してしまっていました。
なので中古も視野に入れて気長にさがしていたのですが、今回たまたま、
このO-28にめぐり合えたのは、ラッキーだったのかも知れません。
[2007/05/18 11:33:57]

お名前 Name: kaname   
ビンテージO-28の14Fは存在自体が不明ですね。
私は1937年のO-28を所有しているのですが、12Fです。
ただちあきさんがおっしゃているように1931年までのO-28は「ピラミッドブリッジ」「ノンピックガード」です。
1937年製は「ベリーブリッジ」「ピックガード」付のものとなります。
1969年製につきましてはまったく不明です。
現在のマーチン社はなんでも作ってくれそうですが、やはりカスタムオーダーでのみ叶う仕様ではないでしょうか。
[2007/05/18 08:05:59]

お名前 Name: ちあき   
特に詳しいわけではありませんが、記録上は14Fの存在を確認できません。
似たところで、1930年のみ14Fの0-21が3本作られていますが、
1930年の0-21は12Fが103本製作されているので、14Fはレギュラーでは
なさそうです。
サイズ「0」の14Fが標準になってきた1930年代前半以降、0-28が作られたのは
1931年12本、(1932〜6はゼロ)1937年6本、1969年1本だけですが、
14Fの可能性があるとすれば1937、1969年の計7本ではないでしょうか?
それにしても1938〜1968年は製造されていませんから「レギュラーモデル」とは
言いにくいように思います。
[2007/05/17 23:57:38]

お名前 Name: 改行君   
はじめまして。
HD-28Vを愛用している者ですが、それはさておきシングルOのそれも14フレットの
ルックスが気に入っていて、機会があれば手に入れたいと思っていました。なんといっても、
Dとはちがうあのシックリとくる抱き心地がたまらない。14フレットのシングルOといえば、
O-18が定番ですが、たまたまカスタムモデルとして入荷してきたO-28を試奏させて
もらったところ、18とはまたちがったその響きにホレ込んで、衝動買いしてしまいました。
12フレットのO-28というのは知ってましたが、14フレットのO-28ってのは、
以前にもレギュラーモデルとして存在していたのでしょうか? 詳しい方がいたら、
教えて下さい。
[2007/05/16 20:41:28]

お名前 Name: ゲゲゲのギタロウ   
はじめまして。
HD-28Vを愛用している者ですが、それはさておきシングルOのそれも14フレットのルックスが気に入っていて、機会があれば手に入れたいと思っていました。なんといっても、Dとはちがうあのシックリとくる抱き心地がたまらない。14フレットのシングルOといえば、O-18が定番ですが、たまたまカスタムモデルとして入荷してきたO-28を試奏させてもらったところ、18とはまたちがったその響きにホレ込んで、衝動買いしてしまいました。12フレットのO-28というのは知ってましたが、14フレットのO-28ってのは、以前にもレギュラーモデルとして存在していたのでしょうか? 詳しい方がいたら、教えて下さい。
[2007/05/16 15:42:53]

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