これは、「D−28」好きな万年青年の独り言である。
きょうは、私にとってのベストコンサートホールの話をしよう。
私にとってのそれは、なにを隠そう一階の階段と二階の階段を結ぶ踊り場である。
特に、二階の躍り場に腰をおろし、階段に足を投げ出し「D−28」をポロンポロン弾
いた時の反響は、どこのコンサートホールにも勝るとも劣らないものである。
四面を壁に囲まれている上、縦に長いと言う、その空間のもつ特性からくるものだと思
うが・・・。
日中の喧騒も消え、家人も寝静まった夜中に、「D−28」を抱え、スローなフィンガ
ーピッキングで開演し、お次は軽いカッティング、そして気がつきゃ思わず鼻歌まで歌
っていた・・・と。
たまには、家人からの「うるさい!」と言う、キツイイッパツをあびせられることもあ
るが、まあ、めげない、めげない・・・。
階段に腰掛けてギターを抱えると、自然に右の耳がボティーに近づくこともあり、気が
つくと、そのままウトウトしてしまうこともしばしば(危ない、危ない、気をつけね
ば・・・。)
・・・と、まあ、こんなすばらしい、「D−28」のベストなコンサートホールを持っているのは私だけであるうか?
こうしてはおれん、みんなにもお知らせせねば・・・。
[2002/08/23 21:34:50]