記事タイトル:マーチンギターのネック 


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お名前 Name: 分からんチン   
皆様 多くの貴重な御回答を有難うございます。
マーチンギターの製作数もこのホームページで知ることができました。
近年はものすごい数が製作されているのですね!
これなら木の在庫も枯渇しそうに思えます。
そんなに需要があるのか。と改めて驚いている次第です。
新しいカタログにネックはハードウッドとなっていたので、どんな「堅い木なのか」と直訳して想像してましたが、
皆様の回答を参考にして、30数年前の研究社『新英和辞典』(古いですねェ)で
Hardwoodを調べてみたら、oak,cherry,ebony,mahoganyなどとなってました。
ということは、張り合わせでもマホガニーの可能性もあるということですね。
そこで、以前から在るネックがマホガニー製のギター(Morris W-50:31年前に購入)と比べて見ました。
同じような、違うような・・・。両方ともラワンに見えてきた。やはり分からんチンです。
しかし、ビンテージシリーズのヘッドまでが3ピースとは驚きでした。
[2006/08/02 17:59:12]

お名前 Name: むうとん   
> ヘッド3ピースさまありがとうございました

画像で確認できました、ヘッドの端っこが
接いであるのですね〜
[2006/08/02 09:40:42]

お名前 Name: 家具屋   
>材木業界では学術名で流通するので

ほんとですか?ちょっとビックリです。学術名というのは学名のことですよね?
となるとセダーは、Cedrela odorata(何と発音するのか判りません。)と呼ぶのでしょうか?

私の感覚からすると、(スパニッシュ)セダーと言えば普通は中南米産の広葉樹です。
マホガニーより軽軟で香りがある木、家具材でも一般的、葉巻の箱で有名ですので、
確かシガーボックスセダーという呼び方もあったように記憶しております。
針葉樹のほうは米桧(ポートオーフォード)米杉(ウエスタンレッド)米ヒバ(イエロー)と呼ぶのが普通で、
横文字で呼ばれる方はあまりおられない?と思います。

因みにハカランダ(ジャカランダ)と言うと、私の場合は庭園樹のキリモドキを連想します。(笑)
[2006/08/02 00:27:20]

お名前 Name: アコキング。   
70年代ギブソンのデカヘッドと同じですね。
[2006/08/02 00:09:08]

お名前 Name: ヘッド3ピース   
これはHD-28Vのものですが・・・。ヘッドの両サイドが貼りあわせ。これがマーチンビンテージ?!

http://www.elderly.com/images/new_instruments/10N/HD28VR_headstock-back.jpg

HD-28Vですらこれです!
音には関係ないといいますが、がっかりですよ。
[2006/08/01 23:51:54]

お名前 Name: むうとん   
横レスで申しわけないのですが「耳貼り3ピース」とは
どの様な形状のモノなのでしょうか?詳しく解説して
頂けませんでしょうか。m(_ _)m
[2006/08/01 22:41:22]

お名前 Name: マホがネェー   
マホが無い、マホが無いとマーチン社は100回言ってマホがねーってしゃれにも
なりませんが、
はっきりいってヘッドの耳貼り3ピースは少し残念でした。
大好きなマーチンなのに・・・
音に影響は無いとはいうものの、
超高級モデルにはワンピース、ジニューマホガニーのネックが
つくんです、
はきりいって、私は今後、大好きなマーチンを買うなら、
USED品の中から、じっくり良品を探さなければならなくなりました。
[2006/08/01 22:35:20]

お名前 Name: せんせい   
ヘッドの耳貼りですが、59年のレスポールスタンダードも同様です。
ヘッドの強化のためと信じさせられていまして、むしろいいものという評価です。

マホガニーと表記すると通関時にサイテスにひっかかるため、ハードウッドとしておるそうです。
まあ、供給面から見てもマホの時もあるし、シダーのときもあるし、運がよけりゃマホに当たりますってなことですな。

最近のマーチンにはあまり期待せず、自分の目と耳と足で納得の行くものを探し出すという趣向に変わりつつあります。
[2006/08/01 17:49:12]

お名前 Name: コォ   
木場の材木屋で「セドロ」か「マホガニー」ある?って聞いたら、セドロはマホガニー
の一種で「セドロマホガニー」というんだと言われました。シダー(杉)とは別物ですと。
で結局セドロマホガニーとホンジュラスマホガニーの角材を買いましたが、セドロの
ほうが若干軽くて色が薄い。でも個体差と思えば外観的にはそれほどの違いはない感じ
もしますね。

余談ですが、材木業界では学術名で流通するので次回からはそうしてねといわれました。
[2006/08/01 09:34:53]

お名前 Name: しまっち   
こんにちわ。
何で読んだかは忘れてしまいましたが、
現在の材不足は深刻で、1ヶ月先にどの材が入荷するのかも分からない程らしいです。
なのでその時入荷した物を使って行くためセレクトハードウッドという記載らしいです。
アコースティックギターマガジンだったかな〜・・・・思い出せません><
[2006/08/01 03:01:01]

お名前 Name: ビンゴ   
分からんチン様、こんにちは。
近年のマーチンはワンピースネックとはいえ、「耳張り」の木取りの
ようですね。貴重な木材を少しでもおがくずにしないための工夫であろう
と思っています。
マホガニーと言っても、「ホンジュラス」以外にアフリカやアジア諸地方
などいろいろな「マホガニー」があるようです。「ラワン」も〇〇マホガニー
と命名されて使われているのかも知れません。
ネック材にはマホガニー、セドロ(スパニッシュセダー)、ナトー(ニャトー)、
アフリカンマホガニー、サペリ、ラワンなどが70年代から様々なメーカーで
使われていたようです。乾燥と木取りが確かなら、樹種はそれほど差がないように
思います。「耳張り」は少しショックですが、ヘッド両サイドならやはり音に
影響ないので、イイかな…なんて思いますが…。
[2006/07/31 23:01:32]

お名前 Name: 分からんチン   
皆様、早速のご回答有難うございます。
セレクトハードウッドはシダーと、某K楽器店で聞いて、シダーは杉のことだ。と早合点して疑問に思っておりました。
普通に言われる杉とは違うのですね。
セレクトハードウッド=厳選広葉樹(堅木)と分かりちょっと安心しました。
実は数日前に念願のHD-28を購入し、ネックはソリッドマホガニーとばかり思い込んでいたものですから、
後でカタログを見てセレクトハードウッドとなっており、何だこれはと心配しておりました。
しかし、ヘッド裏を良く見ると端が切り貼りです。お店では老眼で良く見えなかったので、驚いております。
このヘッドの材は何なのでしょう。素人なのでよく分かりません。
[2006/07/31 22:31:33]

お名前 Name: D−CUSTOM   
ビンゴ様

やはり、流石ですね・・・
エッジが効いて、キレがあります。
[2006/07/31 20:08:18]

お名前 Name: ビンゴ   
皆様、こんにちは。
ネック材の「シダー」は、トップに使う「シダー」ではありません。
トップに使うのは「米杉」とか「ウェスタンレッドシダー」などと
呼ばれた針葉樹の材です。木目は冬目と夏目がはっきりしていますし、
軽くて柔らかすぎます。サイド・バックには使えても、ネックは無理です。

ネック材の「シダー」はクラシックギターなんかで「セドロ」と呼ばれる
材で、粘りと丈夫さから、マホガニーと同様に使われてきました。
似たような性質なら、植物学的に違っていても使われるのが道理ですネ。
混同されているのは、呼び名の類似性からの勘違いゆえだと思います。
[2006/07/31 17:19:00]

お名前 Name: nammy   
国産の廉価版ギターには、よく"ナトー"が使われてましたね。
Hardwoodなのかどうかは知りませんが。
[2006/07/31 16:29:16]

お名前 Name: spec   
こんにちは、英語で Hardwoodというと、かなりはっきり”広葉樹 = 堅木”のことです。

それに対してシダーは、Softwood=針葉樹の中でも柔らかい部類なんで、Select Hardwoodと称して、シダーがつかわれていると、あちらの人はかなり怒ると思います。もちろん、シダーをネックに使うことに問題がるのでなく、看板に偽りあるということで。

Select Hardwood をそのまま読めば、厳選広葉樹!ってところですかね。笑 
マホガニーもHardwoodでしょうが、そのほかネックに使えそうな広葉樹って
何なんでしょうかね?

そうか、エレキとかだと、メープル、アルダーってのはありですね。さらに、オーク、
アッシュ(たも)あたりだと、使えるのかも...
[2006/07/31 14:57:31]

お名前 Name: jonny   
こんにちは。
シダーも確かにネックに使われています。000−42に使われていました。
マーティンには大きく分けてスタイル10番台・20番台・30番台・40番台があります。
その木のグレードによってどのギターに使うか振り分けられてしまうので、
仮にマホガニーやシダーと書いてしまうと、低いグレードのものしかないと40番台が
作れなくなってしまうので、その時々にグレードにあわせて木を選びながら
使うのでセレクトハードウッドと言う表記をされていると思います。
ちなみにシダーは19世紀マーティンにも使われています。
マホ・シダー以外にも使われていると思います。
見分け方は木目しかないと思います。
ただし、ネックによって音に差が出過ぎないようにしているとは思いますが・・・
 
[2006/07/31 14:09:31]

お名前 Name: 分からんチン   
昨年後半からマーチンギターのネック材が、マホガニーからセレクトハードウッドとなりました。
セレクトハードウッドって、何の木なのでしょう?
シダー(杉)と言う人もありますが、それならシダーと表記されるのではないでしょうか?
マホガニーと何が違うのでしょうか?鳴りの差は?
また、見分け方を知ってる方があれば教えて頂きたいのです。
宜しくお願い致します。
[2006/07/31 12:43:39]

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