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お名前 Name: じゅん
私も一度友達のLG−0のブリッジの割れを修理した事がありますが、
大体ブリッジの割れは、間にタイトボンド等を流し込んでクランプで締め上げて
接着するのが一般的です。しかし私の修理したギターは割れがひどく、またそのまま弦を
貼るとその力に負け接着面が開いてしまいました。ですので、弦を張って少し開いた状態で
ボンドを流し込み、乾燥させそのままクランプを殆ど使わずに接着しました。
それでブリッジに掛かる力を少なくするため、ピン穴を少し大きくしたと言う感じです。
大体リペアにだしてもそう言う感じだと思います。
やっぱりあまりにも大きな亀裂の場合はいくら接着してもまた外れる危険性があると
思います。ブリッジのはがれなどは一から綺麗に接着面を削って貼り直せば
いいのですが、亀裂などはきちんと全ての接着面にボンド等が流れないと考えられます。
そう言う場合は将来的な事も考え思い切って交換するのがベストかもしれないです。
トップにも負荷を掛けなくてすみますから。
とりあえず一度楽器店に現物を持って行って診断していただくのが一番だと思います。
あとレモンオイルは指板だけでなく、ブリッジにも使用できるので、塗って置くと
割れ等が防げると思います。
[2003/02/20 18:59:07]
お名前 Name: やんぺ
マーチンではないのですが、別のギターを同様のブリッジの割れで修理しました。
接着剤でくっ付けただけですが、全く割れの後が判らなくなりました。
修理代も記憶に無いほど安かったと思います。
多分、ナットとサドル(牛骨ロング)の作成と一緒で1万円ちょいだったような。
やはり、ほっておくと割れが広がるかもしれないと言われました。
[2003/02/19 17:49:04]
お名前 Name: じゅん
アコキングさま&みなさま
アコキングさんがおっしゃる通りです。書き方としてはアコキングさんの方が
わかり易いと思います。とりあえずポールエンドを残しておいて、新しい弦に
通したら(噛ます)いいんです。説明よりも一度やってみてくださいよ。
ポールエンドが直接板に食い込まずに、ブリッジピンに沿って引っかかる
のが良く分かりますよ。
それと弦の交換の時に一度なかに鏡を入れて、サウンドホールから中を
照らしてみたらその穴が良く分かると思います。アコキングさま
何かとフォローありがとうございます。
ブリッジの割れやヒビが入る前から、メンテナンスとしてやっておく方が
いいと思います。お金も掛からないですし(苦笑)。
就き板のリペアは意外と厄介ですし、その穴が大きくなってトップまで来てしまったら
さらに厄介ですよ。
[2003/02/18 23:59:45]
お名前 Name: K.I.T.T
なるほど、私もじゅんさんに詳しい事を教えていただこうと思っていました。
横レスで申し訳ないですが、アコキングさん、有難う御座いました。
[2003/02/18 19:33:03]
お名前 Name: 昭ちゃん
アコキング様 ありがとうございました。なるほど球面より平面の方が傷みが少ないですね。
納得。
自分も次の弦交換時やってみます。
[2003/02/18 18:11:13]
お名前 Name: アコキング。
昭ちゃん様
弦はポールエンドが突き板に引っかかって固定される訳ですが、この時ポールエンドの側面
(球面)が板と接触しています。弦を交換する時に、古い弦のポールエンドだけを切り取って
新しい弦に通してから弦をセットすると、切り取ったポールエンドの表面(平面)が板と接触
することになります。じゅんさんは「古い弦のポールエンドを4個、新しい弦に通してからセ
ットせよ」と言っているのだと思います。
この対処法は、アコギ雑誌のメンテナンス関係の記事にも頻繁に出て来る著名な方法で、3〜
6弦のポールエンド付近をよく見ると巻き弦の「返し」があることがわかると思いますが、こ
の部分が長すぎてサドルに乗ってしまうような場合音に悪影響を及ぼしますので、この場合も
この対処法で解消できます。便利な知識として覚えておいたほうがよいでしょう。
[2003/02/18 17:46:13]
お名前 Name: 昭ちゃん
じゅんさんへ
「4つくらい噛ましたらいいとおもいます」
このことをもう少し具体的に教えていただけませんか。
また、実際にひびが入る前からやっておくのが良いのでしょうか。
[2003/02/18 17:06:21]
お名前 Name: じゅん
音の変化はあまり関係ないと思います。
ただほって置くとブリッジ以上にトップのブリッジに通じる穴が広がると思いますよ。
弦はブリッジピンとブリッジでテコの原理で止めているわけで、ブリッジの亀裂が広がって
穴がゆるくなったら、その分のテンションは多分トップに掛かってくると思います。
裏側に突き板があるにしても、オールドだったら穴の部分がガバガバだと思いますし。
できるだけ早く直すべきだと思います。
あと、できるだけ裏の突き板を保護するために、要らなくなった弦のポールエンド
をのこしておいて、弦を張り替えるときに4つくらい噛ましたらいいと思います。
普通に弦を張ったら、ポールエンドが斜めに(かどっこが)板に当たり、
板が削られてきます。板の穴が広がったら、トップにまで及ぶでしょう。
この方法を取ると、ポールエンドが丁度板に対して直角になるので、若干
防げます。プロもやってる人がおおいですよ。
一度サウンドホールに小さな手鏡を入れてみて、ブリッジの真下を
見てみたら状態が分かると思います。
[2003/02/18 14:33:09]
お名前 Name: アコキング。
ブリッジのピン間の亀裂、私も経験しましたが速攻でリペアに出しました。
音の変化については私も特に感じませんでしたが、何と言っても音をボディに直接伝えている
部分ですし、強力なテンションがかかっている部分でもありますので、重症(ブリッジ剥がれ
やトップ浮きなど)になる前にと思ってリペアに出した次第です。
もしかすると素人でも簡単に直す方法(亀裂に接着剤を注入する等)があるのかもしれません
が、いずれにしても放置するのはいかがなものかと思います。
[2003/02/18 14:23:03]
お名前 Name: ノーニュークス
67年のD−28なのですが、最近ブリッジのひび割れを起こしてます。
具体的には、ブリッジピンとブリッジピンの間に隙間0.5〜1ミリ、深さ0.5〜1.5
ミリぐらいのひび割れです。2弦から5弦にかけて発生しています。
音響などに影響するのでしょうか。とくに私的には、以前と音の変化はないと思いますが。
どうですか?
このままリペアしないと問題があるでしょうか。また、リペアの方法はどうでしょう。
みなさん、同じ様なトラブルは経験ありますか?ブリッジの素材はエボニーです。
よろしくお願いします。
[2003/02/18 14:05:40]
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