記事タイトル:リズムギター |
>後打ちのストローク いささか古臭いスタイルかも知れないけど、ブルーグラス・ギター独特のバッキング スタイルは腕振り3年と言われるほどの基本科目でした。 ベース音がサウンドホール寄り、高音弦のストロークはブリッジ寄りを叩きます。 Videoなどで見れば一目瞭然ですが、これでもってぐいぐいドライブさせる域に達するのは 見た目ほどた易くないと思います。トーンそのものも大事ですから、自ずとへなちょこな ピックなんて使えないと分かると思います。 タイトな2ビートが決まっていないとシンコペーションや2拍3連もどっちらけなので、 基本はカラダに叩き込むように取り組みたいですね。普段の倍テンポでJAMるような 状況だと、小手先の付け焼き刃だと通用しなくなりますから。 右手フォームについて最初はどうしても小ぢんまり&ギクシャクしてしまいがちだけど、 右手の悪いクセというのはなかなか治らないものなので、鏡に映したりVideoに撮ったり して常に注意するようにしてます。 >ブルーグラスアルバム CDだと"The Bluegrass Compact Disk"になってますけど、このシリーズはモダンな ブルーグラスの最高のお手本の一つですね。 丸きりタイプの違うフラットピッカーとのデュオ"Blake & Rice"も参考になると思います。 >派手なソロプレーもカッコいいですが 電気ギターなどそうですが、ソロばかり練習してロクなバッキングが出来ないのは タコの極みですね。素人は騙せてもその筋の手練れは後ろで何を奏ってるかを しっかり聴いてます。 [2004/08/29 11:10:29]
ブルーグラスのリズムギターの基本は単音のベース音をしっかり出すことだと思います。 ストローク部分は、マンドリンやバンジョー、ドブロのカッティングなどとかぶリマスが、 頭のベース打ちは、ベースとギターだけですが、ここでドライブ感やバンド全体のノリが 出てくるところだと思います。 最初は、単音弾きより、後打ちのストロークが大きな音になりやすいですが、 それこそ弾いた弦の次の弦に止まるような(実際自分は次の弦に止めるように)角度で 下に弦を弾き降ろすようにしています。(クラシックギターで言うアポヤンドのように) それと、他の楽器のバック(絶対的にギターが一番音量がないので)、歌のバック、 コーラスのバックで、後打ちのストロークの弾き方、音量を換えています。 他の楽器のバックは全体的に大きめに弾きますが、歌のバックでは押さえ気味に コーラスではほとんど押さえて、その上で、歌の息が途切れるところ、例えば G-C-D-Gの進行なら、Cと最後のGコードにあおりを入れて、音の隙間を埋めてゆきます。 あおりに関しては、レスタースタイルはサムピックとフィンガーピックの2フィンガーで 弾いているので、フラットピックでまねをするのは難しいところがありますが、 個人的にはTONY RICEがブルーグラスアルバムでその辺をうまく表現していると思います。 アップストロークを歯切れ良く(それこそ、初めは3・4弦位を狙う感じでも良いかと)決めると もたらないあおりになると思います。 派手なソロプレーもカッコいいですが、歌いやすい(歌も他の楽器も)バッキングを 弾けるのもカッコいいと感じると共に、その難しさに悩んでもう20年経ちました。涙! [2004/08/23 11:12:01]
はじめまして。私はブルーグラスをしている学生なのですが、 ブルーグラスのリズムギターがいまいちよくわかりません。 リズムギターの基礎、音の出し方、リズムの刻み方、テクニックなど 何でも良いのでアドバイスがあればどうかよろしくお願いします。 [2004/08/23 00:23:04]