記事タイトル:インレイと音響の関係について 


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お名前 Name: gene   
インレイで音が変わるなんて事いいだすと全てがそうです。右手をボディーに置く位置を変えてもかわるし、指で弦をヒットする位置によってもかわるし、弦を変えてもかわるし、ピックをかえても弾く指を変えても変わります。インレイが音に与える影響はゼロではないでしょうけどそれに近いでしょう。
[2006/06/24 23:00:23]

お名前 Name: まこといち   
アコギブックの過去の号でマーチンのカスタムメイドの記事があり黒澤の担当者が
インレイにより個体の重量が変わり音が変わると言ってました。
今発売のアコギマガジンで現行マーチンのことをしゃべってる方です。
直接聞いてみるのが一番早い解決法かと思います。
ちなみにD76というギターは45グレードの板で作ったギターだそうです。
インレイにより音が変わらないとするとこのギターは45の音ということになりますが。
でもバックは3枚でしたっけ?
[2003/02/01 11:32:46]

お名前 Name: ダン   
そりゃそうでしょ。多少はね。機械で測定してppmオーダーでね。あんたは正しい!
[2003/01/31 12:15:33]

お名前 Name: やんぺ   
インレイは、音作りのために入れる訳じゃないでしょうけど、トップのバインディングに貝を入れるために削ると、多少音に影響があるかもしれないと、某有名なギター職人さんが言っていたのを聞いたような気がします。・・・あやふやですんません。
[2003/01/31 09:41:36]

お名前 Name: こりこり   
漆塗りのギターと言えば、松山千春さんと南こうせつさんの、ヤマハカスタムが
ありますね。こうせつさんは、あんまり鳴らないと何かの記事で言ってましたね。
[2003/01/30 19:24:20]

お名前 Name: ダン   
正倉院の螺鈿紫檀五弦琵琶ですかー。はーーーーーっ! D28ROOMでこんなもんが
飛び出すとは...。一瞬、NHK3チャンネルの日曜美術館かと思ってしもうた。

それと比べられたらD−50でも霞んでしまうわ。
[2003/01/30 17:41:11]

お名前 Name: nokoton   
nokotonといいます。みなさんはじめまして。
楽しいお話しなので、参加させてください。
正倉院の螺鈿紫檀五弦琵琶ですよね。音のことはわかりませんが、
恐らく漆塗りですよね。螺鈿の装飾が音をよくするかどうかはわかりませんが、
漆という塗料が左右するように感じるのですが。
弦楽器で漆を塗布したものがあるのかな。
漆塗りのギター、黒や朱ではなくて木から採取したそのままの漆を材にしみこませた素朴な
ギターが存在してもいいような気がするのですが。
沖縄の三線は漆かも、ネックは黒檀ですね。
これはトップの蛇の皮よりもネックの黒檀が音に影響すると聞きました。
紫檀や黒檀とはエボニーのことですよね。

やはりインレイがストレートに音に影響することは無いのではと
思ってしまいます。
長くなってすいません。
[2003/01/30 15:08:42]

お名前 Name: おら   
正倉院のキンキラの琵琶綺麗でしょ?みたことありませんか。
[2003/01/30 10:32:08]

お名前 Name: ダン   
たしかにそうじゃ。ヤンキーは派手なもんが大好きじゃ。60年代後期、ロック系ミュージッ
シャンはこぞってD−28にカスタムオーダにてインレイ装飾を施すようになったとか。余談
じゃがその中にはあのジミヘンもおったそうな。彼らののエナジーはついにマーティン社に
D−45復活を決意させるに至ったと聞いておる。そういう意味では楽器を貝で飾るなんちゅう
のは悪趣味とも言えるのお、ヨーロッパ人や我々日本人からすると。バイオリンの話はしたけど
三味線にもインレイ装飾は似合わんからな。

するってーと、最近のラミネイト加工アヴァロンはもっとアメリカ人好みってわけか。超ド派手
じゃからのお。どうやらあれがいいって声はこの掲示板じゃ聞こえんから日本人好みじゃないに
しろアメリカ国内ではけっこう評判いいのかもしれんな〜。ヤンキーの感覚はなかなか東洋人
にはわからんことじゃて。
[2003/01/30 07:47:14]

お名前 Name: ギラギラ大好き   
だんちゃんへ
D−45とD−28ではトップのグレードも違いますよ。
所詮アメリカ人の考え、アメ車のようにギラギラした物を好みます。
マーチンも同じですね。強いて言えばインレイはステージのライトアップ程度ですよ。
[2003/01/30 03:46:45]

お名前 Name: 博   
博です
以下の理由でインレイでは、音は変わらないと考えます。
・音響的に一番振動が少ない部分にインレイを施している。
インレイで良い音が出せるのであれば、もっと振動する部分(例えばブリッジ周り)をキラキラさせるのでは。
[2003/01/29 17:26:59]

お名前 Name: yoshida   
D-41はスキャロップXブレーシングなので理屈上D-28と新品時同じ音にはならないのではないですか。
Martinはモデルごとの音の作り分けはしてると私は思っています。
[2003/01/29 13:20:28]

お名前 Name: い   
こんにちは、僕は音はやはりギターの作り自体で飾りはほぼ関係ないかと思ってます。
Dー41やDー45がいかに派手に飾っていても、価格に関わるのはやはり材の品質や
作りだと思います。倍音の強い弱いは品番の違いではなく個体差からくるものでしょう。
ちゃんとセレクトしてクォリティーのしっかりしているものだけを置いているお店で
いろいろ弾きたおしてきました。
Dー28とDー41だとだいぶ音違いますよ、どっちがいい音とかではないですけれど。
HDー28とDー41なら音は似てきますね。
どれもバランスがいいんです、HDー28以上のドレッドノートのギターは。
[2003/01/29 12:36:04]

お名前 Name: ダン   
金太郎ちゃんも諦めが悪いのおー。じゃったらレギュラーラインのD28とD41を店で
弾き比べてみんしゃい。この2機種の違いはインレイがあるか無いかの違いのみじゃ。
それでD41の方が倍音感じたらあんたの言うことは正しいということになる。小生の
経験ではD41にそのような印象は持てんかったぞ。
[2003/01/29 07:49:03]

お名前 Name: 金太郎あめ   
確かに私はデザインとルックス混同してました。勉強、勉強ありがとうございました。

しかしインレイがルックスだけだとは思えません。ギターの総重量や強度もインレイにより
変わります。マーチンがそんな安易な選択するでしょうか?それでは成金ギターにように思
えます。
私の記憶が正しければ、倍音成分の強調の効果があると聞いてます。
[2003/01/29 02:22:24]

お名前 Name: 博   
金太郎あめさんへ
デザインとルックスを間違っていますね。
インレイは、ルックスです。
デザインとは、音色・かたち・サイズ・見た目(ルックス)等を含めた使用方法を
設計することですよ
[2003/01/28 14:29:02]

お名前 Name: アコキング。   
金太郎あめ様

ご希望の「D−45から一切のインレイを取り去ったもの」は、カスタムオーダーなら可能だ
と思いますが、問題点が1つあります。国内で購入する場合、新品D−45は定価105万で
すが、量産品のため場合によってはセールで4割引の63万になることもあります(もちろん
店頭展示はされたものですが…)。

ところがカスタムオーダーの場合、アバロンを取り去った分だけ確実に安くなるので105万
が例えば90万になったとしても、カスタムオーダーの場合は一切の値引き無し、と聞いたこ
とがあります。発注時の為替相場によっても価格変動しますし。

それよりは「ベースはD−28だが材は45のグレードのものを使ってくれ」と注文するほう
が確実に安いような気がします。いずれにしてもカスタムオーダーは「基本的に何でもあり」
なので、私も「ジャーマントップ、マホバックのD−45」を思案中です。
[2003/01/28 01:40:21]

お名前 Name: アコキング。   
I楽器の渋谷店がカスタムオーダーした69年スタイルD−45のアバロンは、ヘッドとネッ
クはソリッドで、ボディ周りはラミネイトという特殊な仕様でした(速攻で弾いてみましたが
ネックが「ごんぶと」のため断念)。

ラミネイトに変更されたのは確か94年か95年だったと思いますが、とある事情通の話によ
ると「柾目のハカランダと同様に、ソリッドアバロンも在庫薄・入手困難になってきたので、
仕方なくソリッドの半端を砕きそれを固めて使わ方法を考案し、これをラミネイトと称して使
用している」ということでした。現在でも「ヘッドのみなら可」というのであれば、使う量が
少量で済むのでますます「品薄論」が信憑性を帯びてきます。

もともとジーン・オートリーの特注がD−45の発祥ですから、スノフレかヘキサかの違いは
あっても、「始めに豪華なインレイありき」がスタイル45のコンセプトなのかも知れませんね。

>小生はそんなことより最近の加工技術のことで文句があるんだけどさ。最近のインレイ
>はやたらキンキラしてて"しぶみ"というか貫禄がなさすぎる。そのおかげでD45は
>70年代に我々が抱いていた”偉大なるマーティン”のイメージを今では完全に失って
>しもうた。

モロボシ・ダン様の仰る通りです(菱見百合子談)。
[2003/01/28 01:25:31]

お名前 Name: 金太郎あめ      
モロビシ・ダンさんの言われるように、歴史のあるバイオリンの名器にインレイは存在してませ
んね。と言うことはインレイは単なる時代の産物、つまり流行のDesignですか。

現在の貝の飾りが三枚重ねだとすると、合板ギターの世界ではないですか?それ本当ですか。
それだけソリッド(単板)の素材が不足しているのですか。だからギラギラしているのですね。
派手なデザインを選んでマーチンが意図的に変更していると思ってました。合板のインレイと
は少しがっかりです。

以上の事ならば、ノーマルD−45とインレイ一切なしのD−45(Dー18仕様?)は同じ
サウンド、音だけにこだわるのであれば、もっと低価格でD−45(Dー18仕様?)を発表
て欲しいです。私のような一般庶民は。。。

ご回答ありがとうございます。またよろしく!
[2003/01/28 00:19:54]

お名前 Name: モロボシ・ダン   
>インレイはあくまで、ただのデザインだけにすぎないと思っています。
だからどうしたの?ってなもんだけど。それ以外にないでしょ、だって。
だいたいアヴァロンのインレイ入れるなんてギター以外にないよ楽器で。
D50みたいなバイオリンがあったら気っ持ち悪いぞ〜。

小生はそんなことより最近の加工技術のことで文句があるんだけどさ。最近のインレイ
はやたらキンキラしてて"しぶみ"というか貫禄がなさすぎる。そのおかげでD45は
70年代に我々が抱いていた”偉大なるマーティン”のイメージを今では完全に失って
しもうた。先日、黒澤に聞いてみた。以前と同じアヴァロンでD45をカスタムオーダ
できるかと。そしたら答はこうだった。

「アヴァロンについては現在のものが3プライ(3枚厚)のため、昔に比べると
派手な感じに見えます(色が何重にも交差するため)。ご希望の70年代の頃のよう
なソリッド・アヴァロン(1枚厚)ですが、現在ヘッドロゴのみの扱いになります。」

だと。おわかりかー、諸君! これを聞いてオールドD45の市場価値は急上昇だ〜。
ダメ?
[2003/01/27 17:04:37]

お名前 Name: 金太郎あめ   
すみません。書き込みが二重になってしまいました。今度から気を付けます。一つ削除してく
ださい。本当にすみません。
[2003/01/27 15:52:19]

お名前 Name: 金太郎あめ   
豪華な貝や象牙によるインレイが及ぼす音色への影響は発生するのでしょうか。個人的には
例えばD−45のインレイをなくしても作りが同じなら、サウンドの変化はないと思ってい
ます。インレイはあくまで、ただのデザインだけにすぎないと思っています。
ご伝授ください。
[2003/01/27 15:47:34]

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