記事タイトル:弦長がちがう!? 


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お名前 Name: 太郎八   
昔から作文がへたでして・・・
サドルの件、多くの方が、意味不明やなぁ、、、
なんて思われたでしょうね。

いくらなんでもシロートが、サドルの溝までいじるのは無謀ですぅ。
で、思いついたのが先述のサドルなもんで。。。
もとのサドルは保存していて、いつでも元に戻せます。
溝に合わせて幅を整えた新しいサドル、そのエンドピン側の面に、
底面をブリッジ上面のアールに合わせて削った別のサドルを接着、
上面を削って弦高とオクターブピッチを合わせていったものです。
一見、ソモギやヘッジスの28のようなサドルに見えちゃいます。
これでピッチの問題、ある程度改善されました。
テンションも変わりましたけど。
でも、弦が変わるとまたピッチも変わったりして・・・
なかなかきっちりとはいきませんねぇ。
ま、そんなところです。

p.s.
すべて自己責任ですので、その点、よろしく〜
[2007/03/14 16:16:43]

お名前 Name: 70’s   
過去ログを結構当たってみました。
マーチンもいろいろあるんですね。
こんな不良品(?)を売ってしまい、それでもそれでもその価値が衰えないマーチン社、
恐るべし。

太郎八さん、その自作のサドルって、本来のサドルに接着してあるわけですね。
で、弦に触れているのは、その自作の方、ということで・・・?
なるほど。

shirabeさん、まったくその通りですね。私が40数年生きてきて学んだ
もっとも大事なことは、情報に惑わされるな、自分の心に聞け!ということです。

ドイツ移民の流れを汲むマーチンさんだからって、丁寧な仕事をするって
決め付けちゃいけませんね。じっさいにラインに入ってギターを作っているのは、
職人というよりも賃金労働者なんだろうし。
私自身も製造業に携わっていますが、不二家にしろ、三菱自動車にしろ、パロマにしろ、
他人事じゃありません。

それにしても、ジグが狂っていたなんて、なんだかのどかな時代だったんですね、今思うと。
ブリッジの位置がずれていたということは、トップ裏のブレーシングもずれていた
ということですよね。なんだ、結構いいかげんなんだな、70年代マーチン。
できそこない同士、仲良くやっていこうな・・・。
[2007/03/14 13:11:24]

お名前 Name: 太郎八   
↓、まぎらわしくてすんまっせん。訂正です。
  サドルの自作・・・ ⇒ 自作サドルの・・・
[2007/03/14 00:55:16]

お名前 Name: shirabe    URL
Martinだから・・・・、高価なギターだから・・・・、手工品だから・・・・、
誰々が使っているから・・・、○○の評判が良いから・・・・、絶対に良い!
なんてことはありません。
信じるものは騙されるです。
どうせ騙されるなら、自分の感性に騙されましょう。
失敗であっても、あきらめもつきます。
[2007/03/14 00:50:17]

お名前 Name: 太郎八   
70's さん、こんばんは。

ピッチが合わない。これって弾いててなさけないですよねぇ。
また、マーチンの場合、サドルのオフセット角がゆるいから、
ブリッジの位置が正規のものでも、ダウンチューニングだと、ここがネックになり、
スケール不足でピッチが上がっちゃいます。
(M・ヘッジスさんの気持ち、よくわかります)
レギュラーチューンだとオクターブピッチ、さほど気にならないけど・・・

70年代ものじゃないけど、サドル溝の上の部分だけもう1枚サドルを貼っ付け、
厚くしたサドルの自作ヘッジスもどきギター、手許に一本ありますよ。
テコの原理で、サドルがナット側に傾いて、ブリッジが割れたりしないかなあ、
などと、心なしか心配はしておりますが。。
いまのところ、セーフのようです。

あ、ヘッジスさんの例のサドル、ダウンチューン時のテンションかせぎも
考えてのことと思いますけど・・・
失礼しました。
[2007/03/14 00:41:51]

お名前 Name: 70’s   
ビンゴさん、アコキングさん、
早速のレスありがとうございます。
関連のありそうな過去ログは読んだつもで投稿したのですが、あらためて探してみました。

そうですか、マーチン社も認めているのですか。
リコールしないのかなあ、なんて思っちゃいますが。

やはり、雑誌の記事やセールストークに惑わされてはだめですね。
当時の私は、マーチンを買う、というだけで舞い上がってましたから。
ピッチが合わないなんて、考えもしなかったですから。

それにしても、やはり何故そんなことが?
何故最終チェックを通過してしまったのか、不思議です。
[2007/03/14 00:14:04]

お名前 Name: アコキング。   
>70年代のほんの一時期だけの話なのでしょうか。

そうです。マーチン社が公式に認めた話なので結構有名ですよ。
記憶では確か70年代前半のる時期に作られたものはスケール決定用の工具が狂っていて
ブリッジが正しい位置より前(ネック寄り)にずれているとのことです。
カワセ楽器のオヤジさんも言ってました。
[2007/03/13 23:55:07]

お名前 Name: ビンゴ   
こんにちは、70’s様。
マーチンにはそのようなことは絶対ない!という記事がダメなんですね。
そのようなことがあったのです。このBBSの過去ログにもありましたから
ご参考になさってください。
簡単に言うと、ブリッジの位置を決めるジグがサイズ不適応だったようです。
[2007/03/13 23:22:10]

お名前 Name: 70’s   
70年代に「ギター・ライフ」などの雑誌を読みふけっていた40代です。
当時、やっとの思いで手に入れたD−28が愛器です。
・・・が。
ピッチが合わないんですよね。半端じゃなく・・・。
特にDコードで、2弦3フレットを押さえた時の4弦開放とのずれはたえ難いものでした。
でも、それは自分の耳が悪いのだと思い込もうとしていました。
だって、「ギター・ライフ」には、安いギターには音程が合わないことがある、
しかし、マーチンにはそのようなことは絶対ない!と書いてあったのですから。

でも、この掲示板を拝見するようになって、みなさんの見識に触れているうち、
これは直せるんじゃないか、と思い始めました。
そして、リペアに出すと・・・。
結果は、サドルの位置を後方に移し、サドル上面も各弦ごとに微調整してもらい、
かなり改善されました。
で、聞くところによると、70年代のマーチンには弦長が短いのがある、
同じような調整もよくしている、というではありませんか。
そんなこと、ありですか?
使っていたメジャーが狂っていたのでしょうか。
ブリッジの位置がずれているのか、ブリッジのサドル用の溝の位置がずれているのか?
マイケル・ヘッジスのD−28も70年代製(?)で、サドルがぶっといのに交換されていますね。
おなじような事情があったのでしょうか。

まあ、できそこないのマーチンに当たっちまったなあ、という感じで、
一生めんどうを見ていこうとは思いますが、マーチン神話が私の中で崩れたエピソードでした。

それにしても何でこんな事が起きてしまったのでしょう。
これは70年代だけの話なのでしょうか。
もしくは、70年代のほんの一時期だけの話なのでしょうか。
事情をご存知の方、いらっしゃいますか?
同じようなギターをお持ちの方、いらっしゃいますか、あなたのギターは大丈夫ですか?
[2007/03/13 23:08:15]

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