記事タイトル:仲間入り&質問 |
村松さん、ホンジュラスくんさん、こんにちは。 村松さん、D−28ご購入おめでとうございます。 オークションのD−28、実物を見ることができて良かったですね。 ホンジュラスくんさん、SQについてのご説明、どうもありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。
村松さんはじめまして,SQについてお話します。ネックの中の 補強材で,1964年ぐらい前まではTバーロッド(断面がT字になった 焼き入りの鋼鉄材(鋳物))がネックの指板の下に入っていましたが, (1942年から1945年までもエボニー材が使用されていた) 工作上のコストの問題でその形状が簡単でかつ,工作上面倒でない形, つまりスクエアロッドの誕生にいたったみたいです。 断面は長方形の中空構造で,断面の横が9ミリぐらいで縦が5ミリぐらい で,肉厚が2〜3ミリぐらいの鋼鉄の棒で,1フレットの下からネック とボディの接合部分までの長さで埋め込まれています。 この辺の図面と年代の素材のうんぬんは,染村さんのD-28の本に図面付き で説明していましたよ。
D−28本のおかげでマーチンが販売を伸ばしているようですが(笑)、私もどうしても 欲しい症候群にかかり、ついにマーチナー(なんて言わないか)の仲間入りしました。 中学生時代、吉田拓郎にあこがれギターを始め、その頃からプロの人々の持つマーチン、 それもD−28にあこがれていました。しかし、当時28万円という価格は雲の上、 ようやくこの年になり、手の届くようになっていたところへ、偶然楽器屋で手にした D−28本。少年時代のあこがれがふつふつとわき上がってきました。 田舎だもんですからなかなか現物を見る機会がなく、もちろん知り合いでも持っている 人は無し、東京へ出張の折り店をまわったりしてました。ヤフーオークションで近くの 方がD−28SQを出品しているのを見つけ、早速連絡を取り見に行きました。 程度もよく、価格もほどほどでなんとか落札し、晴れてマーチナーになった次第です。 最初はラッカー特有の匂いが気になりましたが、今ではそれが快感に。 弦高も自分で調節して好みの高さに。毎日、にんまりしながら弾いています。 ところで、初歩的な質問です。 SQはスクエアロッドですよね。どこがスクエアで、通常はどんななんでしょう。 また、どんな効果があるのでしょうか。例の本には解説がみつかりませんでした。 しょうか。