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お名前: ハル
私もウソ書いてました。
Tバー2本、SQ1本です。
お名前: キノピオ
きのうの訂正です。
ぼくの持っているマーティンは2本がTバー、2本がSQ、1本がAJでした。
「丸ごと1冊・・・」はそうとう気合入れて読んだつもりだったのですが、
まちがってました。染村さんごめんなさい。
ロッドによる音の違いは・・・まったく分かりません。
お名前: YU
日本ではともかく、アメリカではリペアする立場の人からはAJネックのほうが評判良いみたいですね。
個人的にも、細かい調整がロッドで可能だという点ではAJネックも良いんではないかと思います。
(但し、キノピオさんがおっしゃっているように、アブナい面もあるかとは思いますが。)
ウチに3本ある奴は、(多分)エボニー、Tバー、SQと3つとも違うと思いますが、ネック以前にギター
のキャラクターが違うので比較になりません(^^;
お名前: キノピオ
武山さん、こんにちは。
ぼくも遅ればせながら一言。
家城さんの意見にまったく賛成です。
日本むけにだけSQ仕様が作られていたり、グローバー・ペグのマーティンに人気が集まったりするのは、
わたしたちがマーティン・ギターにあこがれた70年代の仕様だからだと思います。
以前楽器屋の店員さんから「AJロッドの音を嫌がる人が多い」と聞いたことがありますが
どうでしょうか。
ぼくが持っているマーティンは4本がSQで1本だけAJですが、
AJロッドがとくにギターの音に悪い影響を与えてるとは思いません。
(ぼくの耳のせいかもしれませんが・・・)
ただAJだと、簡単にネックの修正ができるので逆の意味で怖い気もします。
アメリカでは「do it yourself」の精神が行き渡っているので
なんでもかんでも自分たちでやってしまうそうで、
サウンド・ホールから手をつっこんで、自己流にブレイシングをスキャロップにした
ギターなんかをよく見かけるそうです。
AJネックも、あまりいじくりまわしていると変にねじれたりすることがあると思います。
そういう意味ではプロのリペアーマンにお願いせざるを得ないSQネックというのもいいかなと思ったりしています。
お名前: 家城
すいません。遅れ馳せながら一言。
何故MARTIN社がAJに変更してからも、日本だけSQの特別仕様を
続けたのかは、誰しもが憧れた60〜70年代の音楽シーンで使われていたのが
SQ仕様だったことや、MARTINのネックは反らないなどという(デマのような)
神話的な要素とかがあって代理店に要望されたものだと思います。
しかしスクエアロッド(SQ)仕様については疑問に思う部分が多いのが
正直なところです。
SQ仕様が悪いのではなく、色んな面で利点が少ないと思うのです。
この不利な点についてはいろいろ見解もあるでしょうから割愛しますが、
Tバーロッド仕様なら、職人の技術的な面も利点等もある程度
理解出来ますが、SQについてはTバーなどから比べるとさほど技術は
必要ではないように思います。
技術的なことよりむしろ、製造工程上の時間的なコストの問題のほうが
大きい要因だと考えられると思います。
私の個人的な意見としては、むしろAJロッドのほうが利点も多く、
質量などの面からもTバーに近いニュアンスだと理解しています。
最近のゴールデンエラシリーズなどにもAJが採用されているのは
Tバーの加工が出来ないこととともに、そういった要素もあるのでは
ないでしょうか?(これは聞いた訳ではありませんが)
余談ですが、先日のMartinの発表会でディック・ボーグ氏が
言ってたことがすべてを象徴しているように思います。
それはナットの底面が、昔はヘッドの角度に合わせてあったのに
今は指板底面に合わせているが、それは前者がナット作成するのに
40分かかるのに対し、後者は5分たらずでできるから当然の選択だ!
と言われました。
なるほどと思いつつ、首をかしげてしまいました。
こういうことを書き込んでおいて、誠に恐縮ですが
すべて私の個人的な意見ですので、間違って理解している事なども
あるかと思います。その辺についてはご容赦頂くとともに、
ご意見をお聞かせいただければありがたいと思います。
お名前: 染村 哲也
武山さん、ハルさん、ヒロさん、こんにちは。
AJとSQとの違いですが、私もはっきりとした回答は持ち合わせていません。ただ、AJの評価が
高まってきているのは事実だと思います。製作・メンテナンスのしやすさはSQより有利でしょ
うし、音についてもAJであるが故の欠点というのはないように思います。
SQは1967年から1985年迄という短い期間しか使用されず、1967年以前に使用されていた「T
バー」ロッドと違い、少し柔らかい材質のようです。もしかすると、AJネックの方が1967年
以前の「Tバー」の特性に近いのではないかという気もします。
最近のD-28GEやHD-28LSVを弾いてみて、その音の素晴らしさにそう思うようになってきま
した。
ただ、サウンドホールから見えるロッドの調整口は、当初少々違和感がありました。
お名前: 武山
ハルさんこんにちは、ヒロさんはじめまして。
レスポンス有難う御座います。
ハルさんがおっしゃる通りヒロさんの書き込みとても興味深いです。
結局は、自分のギターの音を自分で満足出来ていれば良いわけですね。
でも、ヒロさんのおっしゃることが本当ならば
ますますSQが欲しくなってきますね。
やっぱり私も日本人なのでしょうか。(笑)
でも、今のギターが気に入っている(本音は先立つものが無い)ので、
当分我慢したいと思います。
お名前: ハル
ヒロさん とても興味深い内容でした。
ありがとう。
武山さん、SQネックの件ですが・・・・
まず、音についてはSQだからここがこのように違う、という事は
私にははっきり言い切れません。
簡単に言いますと、最初に買った’89年マーティンD-28は気に入った
D-28がたまたまSQだった、というだけの事です。
その他は、SQしかない時代の物ですから比較のしようがありません。
それでは、実用性では不利なSQがなぜ受けるのかという事ですが
オールドは音が良い→オールドと同じ構造にすれば音が良くなるのでは
という発想からではないかと思います。
事実、現代のマーティンのペグをオープンバックやクルーソンのレプリカ
なんかに換えるとガラッと音が変わったりもします。
しかし、同じギターでネックの構造を変えて比較する、なんて事はできません
しね。
また、SQを喜んで買っているのは日本人だけだなんて話も耳にした事があります。
という事でネック構造より個体差のほうが大きいのでは?と推測するのですが
お名前: ヒロ
聞いた話ですが、SQを作る職人があと4人ほどでその人たちも歳をとっているので
その人たちがいる間だといってました
それとAJにくらべて調節のできないSQはそのぶん良質の材をつかうために費用も
かかるからなのですかね!
自分の28のレギュラ−のはAJなのでネックが細めになっているみたいで
握りはとてもしやすいです
たいしたさんこうになりませんが!
お名前: 武山
ハルさんこんにちは、はじめまして。
レスポンス有難う御座います。
SQネック仕様のギターは流行と言う事でしたが、やはり人気が有るのでしょうか?
たまに楽器店に行ってSQネックの中古品(ビンテージじゃない)を探すのですが
置いてある店ってあまり無いですね。
以前楽器店の店員さんに「SQモデルは生産中止になる」などと言われ、
希少価値は、上がっているみたいですね。
今後SQネック仕様は、無くなるのでしょうか?
また、ハルさんのギターはSQだけと言うことですが、
音的にAJと違うのでしょうか?
初対面だと言うのに、質問ばかりで申し訳有りません・・・。
お名前: ハル
武山さん こんにちは
SQネックをマーティンが作っていた当時は、GibsonがAJについての特許を取得していた
という情報があります。Gibsonの特許が切れた後、マーティンもAJを採用した。
という事からコストの問題もあると思います。
現在SQが、復活しているのは流行みたいなものもあるんじゃないでしょうか?
と言いつつ私のマーティンは全部SQだったりしますが・・・・。
お名前: 武山
染村さんはじめまして、(と、いっても「オリジナルケーズの不具合」で一度書き込みさせていただきました)
いつも楽しくhp拝見させて頂いています。
私は、かぐや姫ファンの2児の父親です。ちなみに38才です。
さて、私はギターが好きで今までに何本も買い換えています。
はじめは、k.yairiのDY-45を所有していましたが音痴?になったため、
憧れのマーティンD-18SQを購入しました。
ところが、あまり音が気にいらなかったので、
D-18を下取りに出してD-28SQを購入しましたが諸事情により、
手放してしまいました。その後どうしてもまたあのマーティンサウンドを
自分のものにしたくなり、どうせ買うならと思いD-41AJを購入しました。
ところが、自分で思い描いていたサウンド(D-28の音)と少し違い
去年12月にK楽器さんの限定1999CUSTOM/D-28を購入してしまいました。
やはりD-28は思った通りの音でしたが、この1999CUSTOM/D-28はAJロッドで
以前所有していたSQロッドものとあまり音的に変わらないと感じたのです。
前置きが長くなりましたが、AJとSQは具体的にどう違うのですか?
AJがネックそりの修正が簡単に出来るのは解かるのですが・・・。
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