記事タイトル:弦の張力について |
メイプルボディさんありがとうございました。 マーチンのライトゲージしか使ったことがないのですが、ダダリオの弦に書いてあると は知りませんでした。 芯の細い3弦はかなりテンションがかかっているのですね。 よく切れる訳も分かるような気がします。
今確認したところd'daddarioのEJ−16(light-gage)では、次のようになっていました。 弦のパッケージより(ダイアとテンションの欄の( )内の数値はEJ-17=ミディアムの数値) DIA’(mm) tension(kg) E(1) 0.30(0.33) 10.57(12.43) B(↓) 0.41(0.43) 10.57(11.93) G(↓) 0.61(0.66) 13.70(16.01) D(↓) 0.81(0.89) 13.83(16.69) A(↓) 1.07(1.14) 13.56(15.42) E(6) 1.35(1.42) 11.79(13.15) 音の工程は弦の質量と、張力の関係によって決まってくるのでしょうから、上のEJ-16と17の 関係からも判るように、より質量の大きい弦で同じ高さの音を出そうとすれば、張力も上がり ますが、音の高さが違うと、一概に質量の大きい弦の張力の方が大きいとは言えないようです。 (上の説明で、弦の太さでなく質量としたのは、巻き線は張力に関与しないためです。)
レグラーチューニングした場合ライトゲージでも約70Kgの張力がかかる・・・と、D−28の本にもありますが、1弦から6弦の個々の張力ってどうなっているのでしょうか? 別に気にするほどの事じゃ無いのかもしれませんが、1弦が一番細いので張力は弱く、6弦が一番強い張力がかかっているように思えます。 そうすると弦のゆるめ具合やチューニングの仕方によってネックがよじれたりしないのか なあ・・・と思ったりするのです。 どなたかご存じでしょうか?