記事タイトル:新品はオールドにはなりえない? 


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お名前 Name: むらちゃん   
スキャロップとノンスキャロップの音には好みがあると思いますのでどちら
が良いとか悪いとか言う気はありません。

言いたいのは新品のギターの場合はスキャロップとフォワードシフトを組み
合わせて上質のトップ材を使えば同じ新品のノンスキャロップのギターと
比較すると明らかに大きな音が出せると言う事です。
自分の2001年HD−28Vは最初に弾いた時には大きな音が出る良い
ギターと感じていたのが実際にマイク取りをしてみると自分としては大して
良い音ではないと感じた事実だけです。

ギターの振動を身体で感じる「プレヤーとしての良いギター」と言う意見に
はまったく異論はありません。
ただ自分のようにマイク取りする方もおられると思いますしそう言う音を
ギターに求める方もいらっしゃると思い書いた次第です。

先日中国製のSヤイリYD−85(8.5万円)を購入しましたが薄い
トップ材にフォワードシフトとスキャロップを組み合わせたギターでやはり
新品の癖に爆音で鳴っています。
「新品時から良く鳴るギター」これが良い事なのか悪い事なのか判断に悩み
ます。
新品のYD−85は既に若干トップが膨らんでいます。
こう言った設計のギターは将来音が成長するのか?どの程度強度を維持出来
るのか?大変疑問です。
百瀬さんや塩崎さんの発言はこう言った最近の傾向に警告しているように
個人的に感じています。
[2002/12/29 17:43:00]

お名前 Name: P助   
BLUESMANさん、そのD45は大当たりですね。

ただし、私が言いたいことはノンスキャロップがけっして振動しないということでは
ありません。
新品のうちはがっちりしたブレーシングなので、振動しずらいつまり鳴りずらいのでは
ないかということです。
そこを耐えてがんがん2〜3年育てるとそれは素晴らしく深くしかも演奏者にもズシンと
響く音がしてくるような感じです。
しかしながら、スキャロップのギターは比較的新品から演奏者に凄い振動を伝え、音に
包み込まれるような音の広がりをみせてくれるような気がします。たぶん、育てていくと
もっとこの傾向が強く、オーナーを魅了するのでしょう。
ただ、私にはこの包み込むような音の広がりが逆に、音が暴れて自分で制御できないような
気がするだけなのです。たぶん、スキャロップ構造により振動しすぎているのではないかと
思います。この制御に関しては、あまり強くタッチしないなどのテクニック的な工夫で
スキャロップの最大の利点を充分に引き出しているオーナーも多いと思います。
その点、ノンスキャロップは、もちろんしっかり振動しますが、ほど良い振動なのではと
感じています。ただ、ノンスキャロップのギターは,比較的強いタッチで弾いた時の方が
本来のパフォーマンスを引き出せるように感じます。やはり、多少は振動しずらいという
傾向があるのでしょうか。

ぜひ、チャンスがあればスキャロップのD45をノンスキャロップとの音の出方の違いを
気にしながら試奏してみてください。この実験は結構楽しいですよ。
[2002/12/27 14:12:53]

お名前 Name: BLUESMAN   
P助さん、こんにちは。私のD45は79年製でノンスキャのはずですが、驚くくらい震え
ます。サウンドはパワフルでリッチです。先月購入したものですが、長年探し求めていたギター
にようやく巡り会えた幸せに今浸っております。録音してみたことないのではたして前に音が
出ているのかはわかりませんね。でもノンスキャロップでこれだけ震えて演奏者も酔わせると
なるとそれだけいいギターなんだと思ってもいいのでしょうかね。
[2002/12/27 08:33:40]

お名前 Name: P助   
はじめまして。P助と申します。57年生まれで20年以上もギターから離れておりましたが
ここ数年少しずつギターに触れるようになりました。ここはとても興味深く楽しくいつも拝見
させていただいておりましたが、むらちゃんさんの録音に関しますご意見につい私見を述べたくなりまして、おじゃまいたします。

私は、ドレッドノートのような容量の大きな箱のギターは、スキャロップの場合、
出た音はもちろん前にも出ますが、演奏者自身に向かってより大きな振動と
音が感じられるような気がします。
つまり、演奏者自身が酔えるのはスキャロップタイプではないでしょうか。
これが、フォワードシフテッドだとより顕著のような気がします。
しかしながら、容量が大きいだけに、演奏者が音に包み込まれるようなすばらしい世界ですが、録音をしてみると、思ったよりクリアーではないことが多いように感じます。
この原因はやはりスキャロップにより振動しすぎて大きな音は出ますが各音が
かぶってしまうのではないかと思います。
特に、低音域は大きな音はしますが「ボン」という感じで「ガツン」という密度の高い
音は望めないような気がします。その代わり優しく深みがあるのも特徴だと思います。

現在、ヴィンテージと呼ばれる特に戦前に作られたもの例えば28GEの原型などは
フォワードシフテッドのスキャロップです。この時代はよりギターを振動させることを
中心に設計していたのではないでしょうか。しかしながら、良いマイクもステージ上に
良いモニタースピーカーもなかった時代では、もっと大きな音で遠くまで響かせるため
かつ演奏者にもよく聞こえるようにとフォワードシフトでないスキャロップが開発され、
もっとメリハリが求められヘビーゲージを張るニーズのために
より強度の強いノンスキャロップが開発されたのではないかと想像します。
これらの仕様がその時代の演奏者にとってよりベターな仕様だったのではないかと想像します。

また、ギターメーカーにとってユーザーの過去の仕様のギターへの強いあこがれの
ニーズへの対応と同時に、たぶんスキャロップ系のギターはノンスキャロップ系より、
振動しやすいので新品から大きく鳴るので販売しやすいもしくはユーザーが
最初から喜んでくれやすいというのも重要事項で40系の仕様は,現在ほとんどカスタムを除いてスキャロップ仕様になっているようです。

さて、ここでノンスキャロップ仕様を考察してみましょう。
構造的にどう考えても最初から表板がガンガン振動するとは思えません。
やはり2〜3年かなり弾き込まなくては本来のパフォーマンスが出ないような気がします。
しかしながら、1音1音粒立ちが良く密度の高い音はまさに自分が上手くなったような
気さえします。
ただし、ノンスキャロップのギターは、演奏者はなんとなく音が小さく感じ、
ガンガンと凄い振動は感じないようです。
これは、鳴っていないのではなくノンスキャロップのギターの音は、ほとんど前に
しかも狭い範囲で音が出て行くからのように感じます。
ですからマイクののりも抜群で録音するととてもクリアーに音被りせずに1音1音がはっきりと聞こえるのではないかと思います。
ノンスキャロップの歴史は当然浅く、まだまだヴィンテージ市場で
これからというところではないでしょうか。
私は、あと数十年もするとノンスキャロップ仕様も充分に評価されるような気がします。
現在の28のスタンダート仕様はノンスキャロップです。
これもいつの日にか必ずヴィンテージになると信じております。

現状のヴィンテージ市場をみると、残念ながら、すばらしい音よりも何台作製されたかや
貴重な材質かなどいわゆる骨董価値でギターの価格が決まっているようです。
また、私たちは28GEのお手本となった現物を試奏するチャンスなどほとんどありません。
でも、GEシリーズなどでその当時のギターが新品だったらこんな音がするんだな〜と
夢を馳せる事ができることは,ある意味とても幸せです。
また、マーティン以外のメーカーが現状のマーティンのスキャロップ仕様の
ウィークポイントを良く研究してスキャロップの削り方やブレーシングの太さを
工夫してスキャロップなのにノンスキャロップに近い張りのある音を出しかつ
大きな音で鳴るように作製することは、理論上可能な気がします。
実際、コリングスなどは良い結果を出しているような気がします。
そのようなギターを自由に選べる環境にあることも幸せですね。

つまり、スキャロップもノンスキャロップもどちらも、すばらしい仕様であり、
オーナーが自分のこだわりでチョイスして、大切に育てていくことが一番だと思います。
それが、いつの日か自分にとってのヴィンテージとなれば良いのではと思います。
もし、市場的に骨董価値も大切であればGEシリーズなどはうってつけではないでしょうか。

ちなみに、私個人は、ドレッドノートはノンスキャロップ派で、
000やOMタイプはフォワードシフテッドのスキャロップ派です。
さて、みなさんのこだわりは?
[2002/12/26 20:18:06]

お名前 Name: くま   
そうです。WEBになっているとは知りませんでした。
なかなか刺激的なタイトル(内容も)が並んでいるでしょう。
私は元になった本を2冊とも読んで、とりあえず、弦楽器に
関する「迷信」的なものとそうでないものとの大体の区別は
つくようになったと思っています。
[2002/12/25 00:52:23]

お名前 Name: 山口   
Q&A というのは、多分これの事でしょう。
www.din.or.jp/~sasakivn/qa/meisterqa.htm
[2002/12/24 15:59:59]

お名前 Name: くま   
染村さんの掲示板でははじめて書き込みをします。よろしくお願いします。
このスレッドに関して、直接ギターには関係ないのですが、かなり近接した
話が「弦楽器のしくみとメンテナンス」(佐々木朗著、音楽之友社)に
掲載されているので、情報だけ上げておきます。
この本はヴァイオリンのマイスターによるQ&A形式になっているのですが、
その中に、
Q最初に良く鳴る楽器はそのうち鳴らなくなるというのは本当ですか。
Q弾き込むことによって、音は良くなるものですか。
という二つの質問があり、お決まりの経年変化にはじまり、「楽器商、製作家
の言い逃れ」というかなり刺激的な話まで出てきます。
賛否はあると思いますが、論理的で説得力のある内容だと思って読みました。
著作権とかなんとかあるようなので、引用は控えますが、新しい楽器に
古い楽器の音を求めて(ある意味で)無理のある設計・製作をすることが、
一番目のQのような議論が生じる一つの原因として挙げられています。
[2002/12/24 01:11:25]

お名前 Name: BLUESMAN   
こんにちはBLUESMANです。rabioさんでしたか、あれは。いやいや大変失礼しました。
申し訳ないことにハンドル名をよく見ておりませんでした。まさかD28ROOMの常連さんが
あそこにいらっしゃるとは予想だにしておりませんでしたので。クラプトンのあの50's
L-5コピーモデルが魚金さんに入荷したと聞いてまずは掲示板になにか書き込みないか
と見ていたときに発見したものです。L-5の方はさっそく先日足を運び試奏させていた
だきました。やっぱり新品だけに音は硬かったですね。ECのとは似ても似つかない音に
愕然としましたが、代りに魅力的な1本を見つけました。こちらは69年製ということで
色もECのと同じくらい飴色に近くなっていて肝心の音ですが、あったかくていい感じ
でした。新品のECモデルもこんなかんじになるのかなーと本気で疑問に思ったしだいです。

でも、むらちゃん様のご発言「最初から鳴るように作る事に否定的なようです」を聞くと
あーそーかーと思ったりもします。逆に最初から鳴るやつには気をつけろってことですよね。
いやそれって実際それを弾いてる人にとっては確かにいい音なのであって、けっして騙して
いるわけでもなんでもない。別にメーカーはいい音の定義(演奏者にとって、とかオーディ
エンスにとって、とか)をしているわけではないですからね。以前名器と呼ばれるバイオリン
についておもしろい話を聞いたことがあります。「シュトラリバリは演奏者を魅了するけれ
ども、けっして聴衆はその違いを理解していない」。これはある演奏者が数億円もする歴史的
な名器と数百万円クラスのいわゆる高級品を弾き比べた時の話です。いい音とは体全体で感じる
ものであって耳だけで感じることには無理があるということでしょう。ちょっと話が脱線して
しまいましたがギターの場合、楽器と人体との接触面積が特に大きいため音を語る上で非常に
重要なポイントであることは間違いないでしょう。
[2002/12/23 09:10:56]

お名前 Name: むらちゃん   
まこといちさんの書かれた
>70年代に新品時で今のGEクラスの音がするギターはなかったような気がします

には少し思う事があり元スレッドとは脱線しますが書きます。

実は最近2001年HD−28Vを購入しまして弾いてみてビックリ!自分の
持っている1992年D−28とはあきらかに違う大きな音がしました。
スキャロップとフォワードシフトがこれ程トップの振動を抑制しないのかを
実感しました。
材もあきらかにレギュラーの28より良いものを使っています。
身体にもズンズン響きますしとても満足して弾いていました。

そして数日後「これだけ鳴っているのだから音録りしてもいい音がするん
だろうなぁ」と思いマイクに向かいました。
そして驚きました。
ストロークをすると最初のトップのアタック音と高音域の堅い音が前に出過ぎ
て決してバランスのいい音ではありませんでした。

つまりトップの作る大きな振動を軽いサイド・バック材が受け止め切れず廻り
に拡散してしまいその振動を身体で感じて「良い音」と認識していたのです。

D−28と比較してみるとサウンドホールから出てくる音はD−28の方が
上でした。
ギター自体は振動しているのでピックアップで拾えば違った音になるとは
思いますがこの「感覚差」はD−28GEにもあるのではないか?と想像
しています。

同じスキャロップとフォワードシフトですので「D−28GEは音が良い」
と言われているかなりの部分は共通するのでは?と思います。
アデュロンダックと最高級のハカランダの効果ももちろんあると思いますが
D−28GEのように28クラスであれだけ高価となると購入時に納得する
だけの「良い音」である事が求められますのでこの「マジック」が使われて
いるように思っています。

直接お伺いした訳ではなくネット上の情報からですがヘッドウエイの百瀬さん
もシーガルの塩崎さんも最初から鳴るように作る事に否定的なようです。
おそらく強度の面やその後の音の成長に問題があるのではないかと推測して
います。

以前ここでD28GEの重量を質問しましたがあれはトップの振動を支えら
れるだけの重量の材を使っているか?を知りたかったからです。

D−28GEを購入して確認すれば良いのですが高すぎます。(笑)
[2002/12/22 13:11:55]

お名前 Name: むらちゃん   
「何故ギターは音が成長するのか?」はきちんと説明されていないように思います。

昔のSヤイリのカタログに「演奏する事により木の中に残っている水分が外に出て
音が成長する」とあります。
製造メーカーが公言しているのですからこれは確かにそうなんだと思います。

個人的にはトップの塗装が大きく関わっているように思います。
ビンテージと呼ぶに相応しいオールドギターはピック跡で削れる程引き込まれ
ていてトップ全面にウエザーチェックが入っているものが多いように思います。
トップの塗装はその振動を抑える一面がありウエザーチェックの入った塗装面
は見た目の悪さと引き替えにトップの動きが抑制しない「良い音」を手に入れた
のではないかと推測しています。

オールドのギターでトップのウエザーチェックとか傷による再塗装をお願いする
と大抵のリベアマンは「音が変わるから止めた方が良い」と言います。
おそらく鳴りが悪くなってケレームになるのが嫌なのだと思います。
[2002/12/22 11:29:19]

お名前 Name: まこといち   
昔と今では木材も技術もかなり違うと思います。これはどちらがよい悪いということではない
様な気がします。昔は十分シーズニングした木材を使っているし今は自然乾燥の時間が少ない分
工作精度や接着剤などが格段に良くなってます。昔のギターと同じ音は今のギターではでない
かもしませんが別に悪くなったわけでなく、わたしはむしろ今のギターの音のほうが好きです。
オールドのギターが新品時どんな音かは分かりませんが経年変化でもきっとかなり変わってきた
ものと思います。
わたしは70年代も新品のマーチン結構弾きましたが新品の状態だと今の楽器のほうが良く鳴る
と思います。70年代に新品時で今のGEクラスの音がするギターはなかったような気がします。もっとも個人的意見なのでみなさんとは違う意見かもしれませんが。
[2002/12/22 10:58:28]

お名前 Name: たかぎ   
shirabe先輩、45すぎると毛の量も減ってきて白髪も多くなって、おなかにぜい肉
がついてきて住民運動会では念入りにストレッチをしながらも60%くらいの力で
走らなければその後の関節の痛みが気になってくるのですが、
最近なにかと苦労事が多いですから、私もりっぱなビンテージになる事ができるのでしょうか?それとも単なるオールドになってしまうのでしょうか?

ギターと人間のみさかいがつかなくなってきたたかぎでした(笑)
[2002/12/22 07:05:23]

お名前 Name: shirabe   
新品の時から鳴るギターはなりますよね。
ギターは個体差の固まりですから、そのような機種が弾き込まれるとヴィンテージと呼ばれる
ようになるんでしょうね。
そうならない固体は、単なる古いギターで終る?(~_~;)
昔のオールハンドメイドの固体・・・アイロンで側板を曲げていたような場合・・・と、
今のようにプレス一発で側板の成型ができてしまう機種では、そのヴィンテージになり得る
確率もけた違いだと思えてなりません。
[2002/12/22 00:22:08]

お名前 Name: たかぎ   
オールドになってくると、木や塗装の乾燥度でかなり音が変ってくるでしょうし、
プロのミュージシャンのような使用回数によって、板の繊維?が広がって?変わる気も
しますが、

意外なところで、微妙なネックのねじれや表板のふくらみ、それにともなう弦高の変化、
いわゆる形状の変化、
その他外傷などによって振動が変わってオールドっぽくなるような気がするのですが、
いかがななもんでしょうか?

基本的には同じかな〜?
なぜならば、精子と卵子によって私が生まれたわけのですが、あんなちんこいものが
こんなじじいになってしまっても結局私は私なんです
という、へ理屈は冗談のようで本気なんです!
[2002/12/21 22:34:09]

お名前 Name: むらちゃん   
演奏者の技術がその音を作る、に賛成です。
自分の2001年HD−28Vでもクラプトンが演奏すればたぶんクラプトンの
音がすると思います。
ようは演奏者のレベルによる音の差がオールドと新品の音の差より大きいと言う
事だと思います。

それからプロが使用するような良いギターは最初から良く鳴っているのは有る
程度事実だと思います。
プロが選ぶ程素質の高いギターなら腕の良い技術者が完全に調整すれば市場に
出てくる同じモデルとはおそらくレベルの違う音になっていると思います。

クラプトンが新しい000−28ECBを演奏していても誰も新しいギター
だとは気づかないでしょう。
ギターは使い続けると音が成長する楽器なのは多くの方が経験して確認されて
いる事なのでこの論点はちょっとずれていると思います。
[2002/12/21 19:04:13]

お名前 Name: rabio   
こんにちは、BLUESMANさん。ラビオです。そうです、あのrabioと同一人物です。
えーと、「マイクSM58〜」のスレ(このスレはすごいなー、殿堂入りだな)でレスをし
ているyoshidaさんが怒る前に(うそ、うそ。冗談です)ちょっと書きます。
じつは、この話題がウォーキンさんのBBSにあがったときちょっと見落としてることがあ
るな〜、と思いました。
それは、Bさんのレスを例にとると
1,レコーディングにおけるSEの存在が考えられてない。
2,弾いているのがジョーパスであるということ。
3,その175がジョーパスに10年かかって育てられたものであること。

まず、1に関してはこのレコードが全曲中1曲を除いて175を生ギターとして使った
ものであり、おそらくSEはそうとう苦労したと思われることです。私としては、実際の
音がだいぶ変えられていると思ってます。

2に関しては相手が名人であることはもちろんとしても、あれはあくまでジョーパスの
音であって同じ機材で他人が弾いてもおそらくその人の音が出るだけでしょう。良い悪
いは別として。逆に彼が92年を弾いたらやはり彼の音になるでしょうしね。

3に関しては、プロが10年使用したらその使用時間たるや普通のものと比べようがな
いでしょう。とくに、彼は仕事外でも175を弾いてたと思います。コンディションは
恐らく常にベストの状態を維持してたでしょうし、彼自身このギターを完璧に把握して
たでしょうしね。

以上のことから、ギターは所詮育てよう。できるだけきちっとたくさん弾いてあげて不
具合はケチらずちゃんと直してあげましょうね。そして自分のギターの細かい癖まで
ちゃんと把握しときましょうというのが私の考えです。シリアルナンバーが1番違いの
2本のD−28が10年後に違う音のギターになっててもおかしくないと思います。
すいません!本筋からはずれた書き込みで。できましたらジョーパスをトニーライスに
ES-175をD-28と読み替えて下さい。
[2002/12/21 14:35:10]

お名前 Name: いわさき    URL
'70に比べると録音技術が上がってますから、単純な
比較はできないと個人的には思います。
マイクもアンプもテープ(オープンリールのやつね)も
当時のを使えば再現できるでしょうけど。
デジタル化で失われた音の暖かみが、そう思わせるのでしょうね。
[2002/12/21 13:58:13]

お名前 Name: BLUESMAN   
こんにちは。別のサイトでとっても興味深い話題を見つけてしまいましたのでみなさんに
ご紹介したいと思いUPしました。ここでの会話(以下)はアーチドトップに関するもの
でありフラットトップについてのものではありませんが、フルアコースティックという
観点では同じだと思います。さて、みなさんはどうお考えになるでしょうか。フラット
トップの王者マーチンに関してはどうなんでしょうか。
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Aさん:確かにオールドって鳴りが深いけど、僕等が憧れる昔のレコードのあの音って、
    当時では新品(少なくともオールドではなかった)のギターの音なんですよねぇ。

Bさん:いまオールドとして扱われているギターは昔は新品でした。しかし、新品時に、
    現在の新品ギターのような音がしていたかというと、私はNOだと思います。
    経年、弾きこみでギターの音は変わるけど、今のオールドと新品の音質差を埋め
    るほどの変化量ではないと考えます。
    ジョーパスのバーチュオーゾが録音されたのは70年代初期。使用ギターはもちろん
    ES−175ですが、彼の175は62年製ですので、録音時は10年経年の状態。
    CDを聞くとまさにオールド175そのものの音がしてますが、今、10年経年の
    1992年製の175がその音がするかを考えれば答えは明白です。
    つまり、オールドは経年したからあの音なのではなく、誤解を恐れずに言ってしまえ
    ば、最初からあの音だったのではないかと思います。ただ、新品のギターにはオール
    ドとは違った魅力があるし、経年すれば現在のオールド達とはまた違った経年変化を
    見せてくれるでしょう。
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さあ、いかがですか?「オールドは経年したからあの音なのではなく最初からあの音だったの
ではないかと思います。」というくだり...聞き捨てならないですねー。でも妙に納得した
りもします。
[2002/12/21 09:30:38]

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