記事タイトル:D−28のスプルース 


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お名前 Name: BLUESBOY   
ちあきさん、RESありがとうございました。もし、よろしければその音の違いを言葉で
表現してみていただけないでしょうか。サイドバック材についてはよくその音の違い
(ハカとローズとマホの違い)が語られるんですが、表板については私聞いたことないもん
でして。アディロン、イングルマン、ジャーマン、シトカ、ベアクロー、なんていかがな
もんでしょうか。他の方でも言葉表現が得意な人いらっしゃったら是非お願い致します。
[2003/03/11 07:53:16]

お名前 Name: ちあき   
BLUESBOYさん 、こんにちは。
マーティン社の製品開発担当デニー・ブラウンさんのコメントでは
アディロンを使う理由はヴィンテージ・トーンの再現とのことです。
当時使われていた木材の組み合わせを徹底的に研究した結果
発見されたそうです。
ブレイシングにもアディロンを使う理由は、よりビンテージ・トーン
に近づくことができるから、とか。当事者には「大きな発見」だった
そうです。

・・・という意味では当時の仕様に則ったのは、単なるスペックの
再現ではなく、材とトーンを試した結果のようです。


で、アディロン採用の根拠はランクではなく音作り、と私は上記コメント
を理解してます。
・・・ですが、同じ材(?)のD-50とTOLの音色も随分違うように感じます(笑)
[2003/03/09 02:25:29]

お名前 Name: たてLOGO   
当方はやっぱりアディロンダックがいいとおもいます。
マーチン以外のものももってますが。
その響き、音色はやっぱりすばらしいです。
TOPがアディロンだったら別にむりにBRAZでなくてもIーROSEでも
十分だとおもいます。
アディロンにカギっては木目が詰まってないものも”が”いいと
個人的経験から思っています。
[2003/03/08 16:41:01]

お名前 Name: DUCKBILL   
BLUSEBOYさん、こんにちは。
マーチンがアディロントップを採用しているのは、GEなどのヴィンテージモデルのリメイク版
で、ですよね。あくまで当時の仕様に則ったものでしょう。

最近、トップブレースがアディロン、バックがシトカのギターを入手しまして、塗装のない状態
の両者を眺めてみると、見た目でも密度が違いますね。アディロンの方が、きめ細かいです。
ある種のチーズみたいな感じで、筋肉質っていうか…表現が稚拙で、言いようがないのですが。
いかにも反発力がありそうな素材だな、と感じました。
トップだけを見ていると、木目の幅も広いので、入手するまでは「何でこんなものが…」と思わ
ないでもなかったんですが(笑)
[2003/03/08 12:11:33]

お名前 Name: shirabe   
D−50DXやTOL,見た目も凄いですけど、音も凄いです。・・・ホンマ!(^○^)
固いと言われてるベアクロー入りのシトカですが、それなりの企業秘密があるのでしょう・・・?
[2003/03/08 10:24:59]

お名前 Name: BLUESBOY   
D50ですか。いわれてみれば..たしかに。音作りより見た目作りでしょうか。
前からこれも気になってたんですが、ベアクローが入った材って「いい音を奏でる」
素養があるんでしょうか。
[2003/03/08 09:17:02]

お名前 Name: shirabe   
D−50DXやTOLはシトカです。ベアークロウ入ってますけど。(^^ゞ
[2003/03/07 07:49:27]

お名前 Name: BLUESBOY   
マーティン社が最高級モデルに必ずアディロンを使ってくる理由は何だと思われますか?
どうも最近の同社内には明確なランク付けがあるように思えてなりません。アディロン→
イングルマン → シトカ という図式です。その根拠が知りたいものです。 
[2003/03/07 07:38:53]

お名前 Name: じゃぁMAN   
アディロンが最高級と考えることが危険かどうかは判りませんが(笑)
基本的に樹種が違うので、各々の中で階級は有ると思いますが
違う樹種同士でのランク付けは不可能でしょうね。
雑誌等でもアディロンは音量が出るという記事が出ているようですが
私は個人的には、それぞれが全く別の魅力を備えていると思っています。
ユーザー側が好みに応じた物を使えば、一番幸せだと思いますよ
[2003/03/06 21:11:10]

お名前 Name: むらちゃん   
すまんです。
下の書き込み自分です。
[2003/03/06 21:06:23]

お名前 Name: じゃあMANさんへ   
ありがとうございます、勉強になります。
そうですか、90年近辺はイングルマントップのD−28があったんですね。
個人的に好きなタイプのスプルースですので凄く得した気持ちです。

10年経過したイングルマンは驚く位の速度で成長しています。
[2003/03/06 20:15:12]

お名前 Name: ちょっと   
>やはり最高級スプルースはアディロンダックでしょうか。
「値段が高い=高級」というのならそうかもしれません。しかし、私はこういう考え
方が最も危険だと思います。ギターは楽器だからです。

アディロン・イングルマン・シトカ・ジャーマン・エゾなど、いろいろ松はあり、
それぞれにおいて音響上良い部分、見た目良い部分があります。この二つが必ずしも
一致しているとは言えません。さらに重要なことはいくら良い材を使ったとしても
作る人によって音は良くも悪くもなるということです。

アディロンやジャーマンだから高級→音もいい
シトカやエゾだからいまいち→音もいまいち
というのは大きな間違いです。種類により材そのものが持っている音の傾向というものが
一般的にはあります。その傾向が自分の求める音楽に合っているかどうかがまず重要です。

では、なぜ一般的にアディロンの方がシトカより高いのかというと、それは生産国の事情や
希少性によります。
(上記の内容はハカランダとインディアンとマホのちがいにもそのままあてはまります)

あなたが「音はいいに越したことは無いけど、まずは見た目が第一!」と仰る方なら
仕方ありませんが、私は、雑誌・ネットなどの情報や、メーカー・販売店などの戦略的
うたい文句はあくまでも参考程度にとどめ、いろいろなギターを弾き自分の求める音の
認識を確定し、最後はメーカーや材ではなく、自分の耳と手で決めるべきと思います。
[2003/03/06 13:11:35]

お名前 Name: BLUESBOY   
ここでこういうこと聞いていいのかどうか...。やはり最高級スプルースはアディロンダック
でしょうか。何がどういいのかよく知りません。あの値段を見るとやはりハカランダのように
希少材なんでしょうね。見た目はシトカよりずっと安っぽいんですけど。シルキーラインの
入ったアディロンなんてありません(?)からね。でも最近、あの太い木目が気になって気に
なって。
[2003/03/06 07:47:43]

お名前 Name: じゃあMAN   
むらちゃんさん、こんばんは
それは間違いなくイングルマンです
80年代後半から90年代初頭にかけてのDモデルには
結構イングルマンを使ったものが見受けられます
今でこそマーチン社はイングルマントップを売りにしてますが
そういった意味ではお得な一本だったと思います
ちなみに私が以前所有していた90年製D41SQも同様でした
シトカほど音量は出ませんが、レンジの広い柔らかい音でしたね
[2003/03/05 19:20:01]

お名前 Name: むらちゃん   
近年のD−28のトップ材はシトカだと理解していますが実は自分の1992年
D−28はどう見てもシトカに見えません。
木目は粗くて色は黄色に近く10年経過しているのにまったく赤く焼けて来ません。

ここのトップにD−28が並んでいますが右から3台目のここのマスター所有の
トップにそっくりです。
カスタムとの事ですがあのトップ材は何でしょう?
年式も同じ1992年で自分のD−28の方が1200番位若いだけです。

自分保有のギターの中ではSヤイリYD−307のジャーマンに近いです。
トップの音質もシトカの堅さが少なく若干粘りがありYD−307に近いです。
実はSヤイリのYD−306も以前保有していたのですがこのトップが自分の
D−28にそっくりでした。
当時は目の粗くてYD−308やYD−307に使えないジャーマンを使用
しているのかな?と漫然と思っていました。

さて、近年のD−28でシトカ以外を使用した事はあるのでしょうか?
他に所有している1982年HD−28も2001年HD−28Vも
明らかにシトカです。

3台を比較してこの黄色いスプルースのD−28は正直当たりだと思っています。
10年目にしてノンスキャなのにトップの動きは一番良いです。
[2003/03/05 17:20:40]

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