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お名前 Name: Jun   
D45 KANEDAさん、購入前の注意点など
イロイロ教えていただき、本当に勉強になりました!
感謝します<(_ _)>

「(99年以降)は、ブリッジが完全接着されていません」
↑
これも初めて耳にしましたけど、貴重な情報ですね!
これを知らないで買ってしまった人は戸惑ってしまってる
人もおおいでしょうね・・・

ギター選びはある意味、奥が深いと言うか、、、
意外と集中しなければなりませんね。
教えていただ分、知恵がつきました!
イロイロありがとうございました!
[2005/07/05 17:36:44]

お名前 Name: D45 KANEDA    
junさん>
この話題は何回か出ている筈ですので、あまり反応が無いのでしょうね・・。
また出来てみなければ解らないのが本音のところですし・・。(笑)
議論しても仕方が無い部類だとも感じます。
音に関して寸評は設計段階でリカバ−されていると思います。
ギタ−にはブレ−シングが付きますから、1枚板のみで音を出している訳ではありません。
設計により音は作り出されているので、この部分は気にしなくても良いのでは?

それよりも最近のMartinギタ−(99年以降)は、ブリッジが完全接着されていません。
レギュラ−モデルはまだそこまでいっていませんが、カスタム・ヴィンテ−ジシリ−ズに多く見受けられます。
ブリッジの隅からの塗装割れ(チェッキング)を防ぐ目的だそうです。
新品のうちはあまり気づきませんが、2・3年するとよく見えてきます。
概ね端から2・3mmは接着されていなく、その分塗装がブリッジ下までされています。
角の部分が一番先に浮いたように見えます。薄い紙など挟み込むとわかります。
強度的には全く問題が無いそうですが、あまり気持ちの良いものではありません。
正直、認識していない方はブリッジ浮きと判断して、お安く売りに出されるケ−スも有ります。
ある意味チャンス!!です。(笑)

この件日本のユ−ザーの意見として、Martin本社に意見書を提出して貰っています。
キチンと全面張って頂きたいと・・。
チェッキングより浮いて見えるほうが不安ですからね・・。

現在黒澤楽器さんでは、ユ−ザーの御希望に添うように対処してくれます。(私だけではない筈)
気になる方は御相談されると良いですよ・・・。
私も現在未接着部分の接着を1本依頼しています。2週間程度で出来上がるそうです。
Martin社ではやってくれませんので、並行品のギタ−をお持ちの方は有償になるでしょう。
最初から貼っていないので、剥がれた・浮いたには当たらないと云う事です・・。

新しいギタ−購入の際はチェックしてみてください。
これは保障外の事ですが、気になれば直して頂ける筈ですので・・。
先般有償の場合は5万円という見積もりを、工房から頂きましたし・・。(Martin指定工房)

ではでは・・。
[2005/07/05 12:57:37]

お名前 Name: Jun   
KANEDAさん、お答えありがとうございます!
殆どレスがなかったので、うれしいです。

そうですか・・やはり前記の説の方がある意味正論なんで
すね・・
まぁ、問題は音ですしトップの色の違いは気にしなければ
それに越した事はないのですが
「木の繊維が、表板と斜めに走り、ふくらみが削り出され
たときに、繊維が寸断される。強度的に弱く、ひずみが起
こりやすくなり、音にも張りがなくなる。」
とか書いてあると、まぁ可能性程度の事でしょうけど、や
っぱりなんとなく少し気になってしまって。。

それから、やっぱりブックマッチで逆さに貼り付ける事は
ないんですね。
勉強になりました!
という事は光の加減で色の濃さが違って見えるものはメー
カーサイドでブックマッチの段階で故意的に逆さにしてい
るんではなくて、間違って逆さに付けてしまった可能性も
上げられるわけですね^^;
その方がいくらかでも強度的には良いという方法として
やっているのならわかりますが、カタログとかにも左右
の濃さが違うような写真を掲載していたりしますよね(^^)

ギター選びは、第一に音や弾き安さですが、第二にトップ
の左右の色の濃さの違いあたりのことも頭に入れておいた
方がよさそうですね(^^)
意外とその色の濃さが違うギターも多い気がしますが^^;
[2005/07/04 23:59:34]

お名前 Name: D45 KANEDA   
私は前記の方http://www.interq.or.jp/gold/akiravln/split_wood.htm
の御意見が正しいと判断しています。
基本的ギタ−に使われる材は鋸挽き材が殆どです。
また製材されている材で違いを見つける事は困難です。
この現象はMartinに限らず、どこのメ−カーも同じはずです・・・。
それだけ太い材木がなくなってきている証拠だと思っています。
材質強度に関しては、昔より弱くなっているのは事実と思います。
しかし構造上の設計段階で、リカバ−されていると考えます。

また木は日の当る方向が良く育ちます。
木目の広めのギタ−の方がこの傾向は少ないのでは?そう感じますが・・。

ブックマッチは逆さに貼り合わせる事は、基本的に無いと思います。
間違ってしまう事は有り得ると思いますが・・。(前記・・見ても判りにくい)
事実偶に光の加減で、半分位から明暗の違うギタ−が有りますからね・・。

私はこの様なギタ−の購入は、なるべく避けています。(特別音が良い場合は別ですが)
木の上下で伸縮度が違うのでは?という理屈からです。
ブックマッチにするのは、貼り合わせる事によっても、
1枚の板と同じ状態を保つ為と考えます。
逆さに貼っていてはこの状態にはなりません。

しかしギタ−自体の音が気に入れば悩む必要は無いのでは?
要は音の問題が第一と感じます。好みのギタ−が見つかると良いですね。
あまり些細な事を気にしないほうが、良いギタ−が見つかると思います。
私の様な変人は見かけも気にしますが(一部インテリアにもしていますので)、
しかしお気に入りのギタ−に関しては無視しています。音が全て優先です・・。
そう簡単に壊れるようには作っていませんから・・。御安心を・・。
[2005/07/04 21:41:57]

お名前 Name: Jun   
皆さん、こんにちは、近々憧れのマーチンの購入を考えています。
僕の質問はサウンド的にはあまり関係ない質問なのかもしれませんが、
ここにはベテランで詳しい人も多いので購入前の知恵として教えて
いただければ幸いです。

いくつかの楽器店を回ってギターを見たのですが、トップの
ブックマッチの部分から左と右で(光線の加減もありますが)
色が意外と違うものを見かけます(右側の方がいくらか濃い感じ)
不思議な事に実際に手に持たせてもらって、ギター上下ひっくり返すと、
今度は反対側が濃く見えます。

こういうギターは価値観ぐらいの問題で大した事ないとおもいますけど
細かい意味では結局のところどうなんでしょうか?

このページの過去のログを読ませていただいたところ、同じような
質問がありまして、ある方の説明で、このサイトに飛んだのですが
http://www.interq.or.jp/gold/akiravln/split_wood.htm
意外と考えされられてしまう感じのことも書いてありました^^;

でも逆にある方は、
「左右の材の色が違うのは、耐久性を持たせる為、ねじれに対応させる
為にTOP材の接着時に左右の材をひっくり返しているからです。」
というようにプラス的なことを説明していられます。

それはそうと、ブックマッチとは本のように木を開いてその中心を
接着してるのではなく、接着時に左右の材をひっくり返して
つけてるというのが普通なんでしょうか?
簡単に言うと、開いた本の右半分を全部破ってひっくりかえし
(本だと右側の表紙が逆さにこっちを向く感じ?)
(真ん中の破いた部分の上下が逆になるといいますか)
接着してるということですよね?
そうだとしたらなんとなく木目も違うように思ったりしますが、
ただ、ギターによっては角度を変えてみても殆ど左右の色が
ほぼ一緒のギターもありますよね・・・・・

あと、
「topの目の詰まり具合の他に、水線と言ってtopの左右が光の加減で
白く光るギターを選んだ方がいいです!」
という感じで上記のようなギターを進めていられる方もあります。。

真意とまでは申しませんが、その辺のところ教えていただけると
ありがたいです、よろしくお願いします。
[2005/07/03 12:17:53]

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