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お名前: ぽっぽ
前田さん、リュウさん、有り難うございます!
やはり実際に手にしてみないとわからないものなのでしょうね。
県内には中古を扱っているショップがないようで、なかなか難しいです。
’70年製で状態のいい物、どこかに売っていませんかねえ?
情報があると、遠くても行こうかと思えるのですが・・・・。
ともかく、ご親切感謝いたします。有り難うございました!
[2000/12/24 01:26:30]
お名前: 前田 法利
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リュウさん
>当方、あやうく誤った情報を人様に知らせるところで、冷や汗ものです。
とんでもありません。
ネックの握りの感覚については人それぞれ違う物ですし・・・おまけに古い物ほど個体差は大きいです。
また、指板が削られているのも薄いと見落としてしまうこともよくあります。
0.3mm削るとかなりネックは薄い感じになりますよ。
それに、実際は太いはずなのに・・・握りやすくて細いような錯覚を起こすのがまさにマーティン・マジックかもしれません。
>ぽっぽさん
弾き易さの感覚は人それぞれだとは思いますが・・・'70年代後半になればなるほどネックはファット(太く)になっていく傾向があるようです。
今の AJ スタイルの物はその当時の物からするとかなりすっきりとしたシェイプになっています。
しかし・・・私の場合には厚みがなさすぎて物足りません。
幅の広さは辛いけれど・・・太いネックは弾いているうちに慣れますよ・・・。
[2000/12/22 16:04:24]
お名前: リュウ
前田さん、レスありがとうございます。
当方、あやうく誤った情報を人様に知らせるところで、冷や汗ものです。
ぽっぽさん、ごめんなさいね。
[2000/12/22 04:57:26]
お名前: 前田 法利
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ネックの太さについては年代によって様々な変化があります。
以下は、私の認識ですので若干の差違はあるかと思います。
また、ネックについては古い物ほど個体差が大きく均一した感覚を文章にしにくいところがありますが・・。
大まかな流れとして受け取っていただければ幸いです。
また、ネックはボディサイズ(スタンダード)に左右されずに制作されるのが一般的な考え方です。
その前に、認識していただきたいのは・・・幅と太さと厚みがそれぞれの違いになることを覚えておいてください。
ネックについてはお話の通り、幅は30年代の物は広くなっていますね。
39年以降、幅は狭くなります、しかし・・・エボニーロッドの物はネックに厚みがつきます。
40年代のエボニーロッド以降に入って太さが無くなりそれ以降から50年代には三角ネックに・・・。
50年代にはいると厚み押さえられてきますが・・ハイフレットに移ると厚みが付いてきます。
60年代当初の物はかなり太さと厚みが押さえられていますが・・・中盤以降は全体に少し厚みが増してきます。
70年代に入りネックは再び太くなる方向に移行し80年代に入ると厚みが増して丸太ん棒になってしまいます。
丸太ん棒ネックは、83年前後の一部の機種を除いて存在します。
AJ 以降は細くて弾きやすいネック造りになっているのはご承知の通りです。
ネックの太さや厚みの変遷は、中に使用しているバーと使用できるマホガニー材のクオリティーによって決定されているようです。
曲がらないネックを造るために職人の試行錯誤があったことを容易に認識させてくれます。
それを踏まえてギターを見ることにより存在価値や過去の職人の気持ちに触れることの出来る部分でもあります。
古いギターのネックの場合、曲がりやリフレット・調整等のために指板が薄くなっている物を多く見ます。
必ずし番の厚みを確認した上でネックの握り状態を判断してください。
指板を張り替えたりした場合にネックが太く感じてしまうことがあります。
あくまでも私の認識・・・各々触る機会があればその流れで職人の息吹を感じていただければ幸いです。
[2000/12/21 09:55:54]
お名前: リュウ
HIROさん、レスありがとうございます。ボディサイズにかかわらず戦前はネックが幅広だ
ったのですね。戦前でも40年前後はネックが細かったのですよね。1度だけその時期の28
に触れたことがあるのですが、50年代〜70年代のものよりも細いように感じました(実際
の太さというよりも、握りやすいシェイプだったのかもしれません)。かと言って、70年代
のネックが決して太いわけではありません。友人が持っているヤマハ・モーリスなどと弾き比
べたことがあるのですが、国産のギターと同じかまたは細いように感じました(これも実際の
太さよりもシェイプの影響かもしれません。また、記憶違いかもしれません)。
ぽっぽさんの持たれている90年代のギターはまだ弾いたことがないので比較ができないので
すが、70年代以降は、ロープロフィールのネックでなければネックの太さはあまり変わらな
いのではないかと思います。
70年製の中には希にハカランダを使用した物があるのですよね。ぜひ探し出してみてください。
[2000/12/21 03:31:50]
お名前: HILO
戦前のギターのネックはどのモデルもやや幅広だったと思います。
ドレッドに関しては、大阪のRHYさんでD28の34年弾かせて頂きましたが
ネックはめちゃめちゃ太かったです。幅も広いけど厚みもあります。
値段も凄かったけど、音はもっと凄かったです。
[2000/12/19 17:12:48]
お名前: ぽっぽ
リュウさん、便乗質問をさせてください。すみません・・・。
D−28のネックは年代によって太さに特徴はあるのでしょうか?
今、’94年製を愛用しておりまして、特に不満があるということではないのですが、
もう少し細いといいなあと思っています。
’70年代の物、特に生まれ年の’70年製に憧れがあるのですが、
この年代のD−28の弾き安さって’90年代の物に比べてどうなのでしょうか。
中古楽器を取り扱っているショップが近くには無く、
なかなか手にとって確かめるわけにもまいりません。
どうぞ宜しくお願いいたします。
リュウさん、本当にごめんなさい。
お名前: リュウ
ネックの太さについてですが、私は小柄で手が小さいため、細いネックが好きです。
いつかは戦前の00-18か000-18を手に入れたいなという夢をもっているのですが、30年代の
Matinギターのネックは、やはり太いのでしょうか(1 3/4インチ)。それとも、00や000は、
サイズに合わせてネックも細目になっているのでしょうか(1 11/16インチ)。
ドレッドは各年代弾いたことがあるのですが、他のサイズのギターは弾いたことがありません。どなたか教えていただけるとありがたいです。D-28の話題でなくてすみませんでした。
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