記事タイトル:マーティンの欠陥ケース 


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お名前 Name: ギブソン大仏   
 カスタム15さん  ギター弾きさんレスありがとうございます。

 実家帰って調べたら凄い間違いをしたのでここに訂正します。

 ナイロンではなくレーヨンでした。

使われていた時代は1934年〜1938年までのグレードDタイプのケースです。

 ここに訂正させていただきます。

 1934年のカタログ
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12344.jpg
 1935年のカタログ
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12345.jpg
 1936年のカタログ
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12346.jpg
 1937年のカタログ
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12347.jpg
 1938年のカタログ
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12348.jpg

 グレードBとCケースの記述
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12341.jpg

 問題のグレードDケースの記述
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12342.jpg

 各ケース(Cタイプ、Bタイプ、Dタイプ)の価格表
http://www.legal-speed.com/~matsu/kup/data/12343.jpg
[2005/07/13 18:47:19]

お名前 Name: ギター弾き   
私も近年2本買いましたが、二本ともカスタム15さん同様ひもが取れてしまいました。
ベタベタした様子は無いのですが、フタが180度開いてしまうので、ライブの時等
開く時に神経使います。
みなさんどうなんでしょう?
[2005/07/11 21:05:51]

お名前 Name: カスタム15   
現行のケース内のベルトが、或る冬の日にズルリとゆるんでしまいました。
で、白っぽい接着剤が覗いています。触るとベタベタ。
揮発性硬化の接着剤だろうと、化学反応硬化の接着剤だろうと、
経年を考えると、ベタベタのままはおかしい。これは絶対ギター塗装面に
悪影響が出ると勝手に思い、引き抜いてしまいました。
[2005/07/10 22:59:43]

お名前 Name: ギブソン大仏   
 ネタをかくぞー!

 マーティンの欠陥ケースはわずか一年で姿をけしたブルーケースがありますが、
ほんとはもっとヒドイケースを売り出したことが大昔にあります。

 1930年代年後半のマーティンの最高級グレードのブラックケースで
あります。

 なにがヒドイかってこのケースにいれると塗装が溶けだしてしまう!という悪魔の
ケースです。

 なんでそんなことが起こるのか?というと内装に当時デュポン社が開発したナイロン
シルクを使ったためです。

 ギブソンの戦前ビンテージに良いコンディションが多いのに、マーティンのビンテー
ジのドレッドノートが塗装が溶けていたりオーバーラッカーが多いのはこのためです。

 あくまでドレッドノートの話であって、Oサイズで最高級グレードをわざわざ買う
ひとはいないのでO.OOサイズは良い塗装状態のギターが多いです。

 古いマーティンのドレッド型ギターケースは手にいれても注意してくださいね!
[2005/07/10 16:25:20]

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