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お名前 Name: ギブソン大仏
訂正!
きのう不安になったので車とばして実家帰って押し入れから資料調べました。
間違えました。戦前マダガスカルエボニーを使っていたのはギブソン(1939年の
カタログに記載)でした。
戦前のマーティンにはエボニーの産出国はどこにも書かれておりません。
戦後のカタログにはアフリカンエボニーと記載されておりました。
(特に28シリーズには Ebony selected Gaboon Africa.の文字)
イヤー、ギブソンとマーティンごちゃまぜになってしまいました。考えてみれば昔か
ら「エボニーはガブーン産が高級品、マダガスカル産はすこし安物」と頭にはいってい
たにもかかわらず、ごっちゃになった記憶に無理矢理に理屈をつけてしまいました。
これからは、朝起きてすぐの書き込みはつつしみます。って今も朝ですけど…。
どうやらマーティンは戦前もアフリカンエボニーですね。
でもって戦前は特に選び抜かれた真っ黒エボニーを意識して(ここが重要)使ってい
たということです。(jet black ebony の文字は1929年に記載)
それから「戦前のエボニーはつや消し」と書きましたが、これも考えてみれば70年
間の月日によりエボニーの表面の油脂分がとんだおかげであり、すこしペーパーをこす
ってやればすぐに艶つやになると思います。こちらも重ねて訂正させていただきます。
サドルの件ですが、マーティンは牛骨をつかったことはないはずですが…。
(戦前はギブソンが牛骨を使用してたので、ないとはいいきれませんが)
私が1929年の00ー18に惹かれるのは、12フレットジョイントというところ
です。
(やっぱりギターは12フレットでジョイントするのが自然じゃないかなと…)
宣言!今度書き込むときは資料で確認してから書き込みます。
[2002/09/22 08:07:29]
お名前 Name: 00−18
ギブソン大仏さん、さらに詳しい情報ありがとうございます。
00−18 1929年に目をつけられるのはさすが。この00は
私にとって特別です。また詳しく情報提供します。
言われている通り、オリジナルナットは光沢がある、真っ黒黒のエボニーです
隣接するエボニー指板の材とは異なる様です。これがマダガスカルだとすると
何故マーチンは、ここまでこだわってエボニーナットにしたのか?
私には単に、低価格のギターに象牙より安いエボニーを使ったのではない気がします。
音質に関わる選択でないでしょうか。17等オールマホガニーのギターにエボニーナット
何か漠然と分かる気がします。
18の材にはナットには象牙が使われている様ですが、ブリッジに対しては骨の牛骨の様です。
これはチェンジでしょうか。デッドストックの0−17は確かにブリッジは牛骨でした。
このようなマイナーな話で、みなさんすみません。
[2002/09/22 03:41:16]
お名前 Name: ギブソン大仏
SRVさん、おはようございます。
私も考えたことあります。00サイズ(14フレット)のハカランダバック&サイド。
あったらカッコいいでしょうね!…っていいつつ私が知らないだけで存在してたりな
んかして。
アストリアスは好きです。私この会社のギター2本持ってますから…
音の輪郭がカリッとして、とてもクリアなギターで、値段も音もとても気にいっており
ます。
ECシリーズは知らなかったです。さっきホームページで見ましたが、たしかに小振で
すね!
00−18さん、おはようございます。
17シリーズはどの時代でもエボニーナットであります。
で、ややこしいのが18シリーズで年代や機種によって象牙とエボニーをくりかえし
てます。
18シリーズのナットの変換。
1、〜1934年までエボニー
2、1934年〜1942年まで象牙
3、1942年〜1946年までエボニー(Dサイズを除く)
4、1946年〜1965年まで象牙
ここから皆さん怒りをおさえてくださいネ。
5、1965年〜1975年までプラスティック。(関西弁でプラッチック)
6、1975年〜ミカルタ
注、18シリーズでもT(テナーギター)だけはずっとエボニー
あとエボニーの種類ですけど
戦前はマダガスカル産エボニー、戦後はアフリカ産エボニーとなってます。
特に戦前のマダガスカルエボニーは1930年前頃のマーティンの広告に、わざわざ
jet black ebonyと明記するほどの まっ黒け!(それもつや消し)。このまま硯ですっ
たら墨汁ができるのでは?というぐらいのマックロクロスケです。
それが1946年頃からアフリカンエボニーに変わるとハカランダ?(大袈裟か)と
間違うような茶色い縞がはいります。
ウーン!しかし凄いコレクションですね! 00−18/1929はいったいどんな音
がするのでしょうか?まさにハーレム。
[2002/09/20 07:21:37]
お名前 Name: SRV
こんばんは、00−18さん、ギブソン大仏さん!
はじめまして、SRVと申します。宜しくお願いします。
わたしも00−18大好きです〜〜!!あのシェイプは完璧!!
私もいつかはほしいな〜!!
21ふぇちなので00−21なんかあればいいなと思います。
いや、00−18と同じシェイプの。
ところで質問ですがアストリアスのE.Cシリーズのボディは00でしょうか?
さきだつものがないので・・・・宜しくご教授ください。
話題がそれましたが・・・いいですよね00−18!!
失礼しました。
[2002/09/19 23:55:59]
お名前 Name: 00-18
いえいえギブソンさん、良い情報ありがとうございます。
34年までですね、00−18のエボニーナット。
私も00は大好きで00−17/1934・00−18/1956
00−18/1929(スローティドヘッド)いつも好んで弾いてます。
000の陰に隠れた存在ですが、好きな人もいるのですね。うれしいです。
実を言うとDや000に比べて、以前はアメリカでは、かなり安かった
のです。それが最初の出会いでした。たまに000を弾くと28せいか
まるでドレッドノートを鳴らしている錯覚に陥るのは、私だけでしょうか?
話は変わりますが、0−17/1947もエボニーナットでしたよ。
ボロボロになったマーチンのダンボールにピカピカのケースごと入ったデッドストック
つまり50年以上前の新品???で間違いなくエボニーナットはオリジナルです。
マイナーギター好きの私にとってエボニーナットは興味深いのです。
エボニーナットの使用時期など情報がありましたら,どんな事でも教えてください。
私からの情報提供ですが、当時はミディアムが標準弦とありますが、デッドストック
に張られていたオリジナル弦は、今のミディアムとは格弦の大きさ違います。
それとエンドの処理が、例えようがないのですがボール状でした。
詳しくは、また今度!
[2002/09/19 03:57:37]
お名前 Name: ギブソン大仏
ん?と思ったら、文面読み違えました。
エボニーナットの理由ですね。スイマセンです。
[2002/09/19 00:22:31]
お名前 Name: ギブソン大仏
オリジナルです。安心してください。
ちゃんと〜1934年までのマーティンカタログには「00ー18のナットはエボニ
ニー」と記載されています。
1933年00−18ですか、良いですね。私自身マーティンのなかで00−18が
最高にバランスにとれた楽器だと思ってます。プレイヤーとして一本だけ残せ!と言わ
れたらまよわず00−18です。
[2002/09/19 00:14:59]
お名前 Name: 00−18
1933年00−18を弾いてます。ナットが黒檀(エボニー)です。
これはオリジナルですが。どのような理由が考えられますか?
意見をどうぞお聴かせください。
[2002/09/19 00:02:48]
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