記事タイトル:D-28SQについて 


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お名前 Name: CAPO   
ちさん、ホセさん、匿名希望さん、ご意見・情報提供などお答え頂きありがとう
ございます。また、過去ログのご提示もありがとうございます。検索が不十分で反省
しております。
過去ログも含め、皆様のご意見を拝見して考えた限りでは、音質的にはSQかAJかよりも
個体差を基準にした方が良さそうだと思いました。
ホセさんのご指摘の通り、AJでもSQでも気に入ったものを選べばよいというところに
考えが落ち着きました。そのためには、もっとたくさんのギターを弾き比べて、
音質からメンテの面まで総合的な判断がつくように努める必要があることを感じました。
また、今回のことで、自分が楽器の特性や管理について多分に無知で、認識が浅かった
に気づきました。悪い意味で、プレイヤビリティにばかり目が行きがちだったのだと
思います。本当の意味で楽器を深く愛せるように、地道に勉強を積みたいと思います。

あと、押尾コータロー氏所有のギターについてですが、僕はAJであるというところには
あまり注目していませんでした。楽器の生鳴りよりも、奏法的な特徴とピックアップ(
ライブの時)の方を、あの音質の特性を決定づける要因として重視しがちだったから
です。しかし、その認識も一度リセットして、もっと広い視野で捉えるようにしたいと
思います。

皆様、ありがとうございました。
[2004/10/08 00:09:16]

お名前 Name: ホセ   
情報が不確かで、申し訳ございません。確かな情報、ありがとうございます。
私が言いたかったのは、ロッドの違いや、ネックの補強材による音に関し、どちらが良いかの
判断は、個人差があるという事と、ネックや本体に関する不具合は、人の管理により、予想が
つかず、安心は出来ないという事です。
[2004/10/07 18:37:41]

お名前 Name: 匿名希望   
もう一つ書き込みます。

>他社のパテントが切れた時期から、AJにしたはずです。(確か?)

Gibsonのアジャスタブルロッドの特許出願は1921年だそうです。
有効期限は出願時から20年程の筈ですから、これは間違いですね。
私が承知している本当の理由は 此処には書けません.......
[2004/10/07 18:03:46]

お名前 Name: 匿名希望   
スタンダードのD-28がSQロッドを採用した時期は1967年から1985年までの間です。
(長年では無いので、間違無いように)

さてMartinのSQは4角形の中空の鉄棒、AJはアルミのチャンネルに鉄棒を仕込んだもの
ですから 相対的にSQの方がネックの質量は重くなります。その結果として
・ネックの共振点は低音側にシフトしている
・サステイーンは長くなる
・振動自体は押さえられる
ですので物理的な音質の差は ここからきています。
もちろん個体差を考えれば大差無いでしょう。

一方ネックの反りについては

・使用する弦のケージによる反りの調整が出来ない

くらいで、大きく反ってしまったネックはアジャスタブルロッドでの調整は無効だと
考えます。ですからAJもSQもネックトラブルという面では同じですね。
(下出しのロッドは効きが今イチです)

1992年でしたら製造後10年以上経過して、既に材の面では安定してると思います。
現状問題無ければ(フレットコンデションを含め)極端な環境差が生じ無い限りメンテ
は当分必要無いでしょう。
[2004/10/07 17:38:38]

お名前 Name: ホセ   
あくまでも私見ですが、音に関し、SQ、AJ共それぞれMartinに限らず、音の好みが
分かれると思います。
Martin社でも、SQは日本からのオ−ダ−のみという事です。
他メ−カ−でも、AJで、素晴らしい楽器もありますし、イマイチと感じる物もあると
思います。
CAPOさんがいろいろ引き比べていいと感じられたら、どちらでもいいのでは・・・?
Martin社は、創立当時からSQが長いのですが、音などに関してよりも、メンテに関する
問題で、他社のパテントが切れた時期から、AJにしたはずです。(確か?)
どちらにしても、長年使用したり、環境や管理などで、どうしてもメンテが必要にはなって
くると思います。
どうしても、木ですから・・・。絶対という定説は無いにしても、SQ、AJ共、温度・湿度を
中心とした、個人の責任管理が日頃から大事だと思います。
どっちの修理代が高くつくかは、分かりません。ネック以外の部分も関係してくる場合も
ありますので・・・。
[2004/10/07 15:53:09]

お名前 Name: ち   
はじめまして。
取り急ぎ過去ログをご参照下さい。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/640625.html
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/156005859375.html
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/615325865409435.html

押尾コータロー奏法を御研究とのことですが、ご存知の通り氏はD-28GE=AJをお使いです。
[2004/10/07 10:59:47]

お名前 Name: CAPO   
不注意ですみません。
改行が少ない書き込みになってしまいました。
[2004/10/07 10:05:05]

お名前 Name: CAPO    URL
はじめまして。
Martinに関しては素人なのですが、D-28の購入を検討しています。
昨日、楽器店にて中古のD-28SQ(1992年製)を見つけ、その響きの良さに魅了されてしまいました。新品のD-28AJと弾き比べたのですが、差は歴然、特にネックの鳴りに深みがあるように感じました。その店では、「SQはネックの震動効率がよいので鳴りが良いのだ」と聞きましたが、別の楽器店では、「SQだから良いということは絶対にない。たまたまそのSQが中古で弾き込まれていて鳴りが良かっただけだろう。しかも、SQはちょっとネックが反っただけでも直すのに2〜3万円かかる。」と言われました。
本当のところどうなのでしょうか。
気になる点は2つです。
1つは、SQ特有のメリットがどのぐらいあるのかという点です。人によって言うことが180度違っていたりして、混乱しています。
もう1つは、SQのメンテが必要になる頻度についてです。僕は、GIBSONのアコギを7年所有していますが、ネックの反りを直したことは二度ぐらいしかありません。1〜2年に一度ぐらいの頻度なら、メンテ費用が少々高くついてもよいと考えているのですが、この頻度についても、人によって意見が違うようなのです。ある人は、ちょっとライブに使用しただけでもネックが反ってしまうので、レコーディング以外には使用できないと言います。
初めての書き込みで長々と申し訳ありませんが、ご意見、ご指導鞭撻の程よろしくお願い致します。
[2004/10/07 10:02:57]

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