記事タイトル:手工品の値段って 


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お名前 Name: たかぎ   
売れて売れてもうかったら・・
先進諸国は一人あたりの人件費が世界でトップクラスだから、ボーナスで還元して
年収アップするってゆー考え方には賛成だなぁ〜
ただし・・変動の激しい世の中だから、売れず売れず困ったぁ〜って時はダウン
せざるをえないか・・・首をつる経営者もおられるし・・・
高度成長期の時みたいに黙っててもアップってのはむつかしいかな・・・

職人は「男は黙ってサッポ○ビール」ってタイプのほーが多いイメージあるけど、
最近は職人の方で「お金もっとくれ〜」って人もけっこういない?
[2007/03/18 08:15:46]

お名前 Name: プロM   
まいど♪

あまい!!(X。。X)現実をな〜んも知らん声が飛びかっとりますわ。
売れて売れて会社が儲かっても懐が潤うのは経営者のみですわ。
社員に還元なんかまずないわ。 個人でやって助手に600万!!・・・
なんと言いますか・・・ふう・・・・・最低限の生活がやっとですわ。
金儲けでやるのが社長。ギターが好きでやるのが職人。別の人種ですわ。
[2007/03/17 19:18:04]

お名前 Name: jonny   
楽器店の店員さんと話をしましたが、そのお店では月に最低6000万くらい売らないと
お店としての利益が出ないそうです。必要経費で500−600万かかるそうです。
「楽器店は正直、個人経営でもないと儲からない。」と嘆いていました。

いい楽器を作ろうとしたら、工具類も増えるでしょうし材の確保など入ってきたお金が
右から左といった感じでしょうね。
現在は個人で作っている方の全盛期だと思いますが、これから淘汰されていく事と思います。
楽器店もまた然りかもしれませんね。

販売店の利益が3割もあれば最高でしょうね。
D−28が定価税抜きで33万くらいで販売が20−23万くらいだと思いますので、
あれ???3割も値引いていると儲からない?

まあ個人製作家のものはまた別かもしれませんね。
スレ主様話がそれてしまい申し訳ございません。
[2007/03/17 03:07:46]

お名前 Name: 近乱老   
名無しさんの仰るとおり一本あたりのつもりでした。。。いくらボケても10万円の月給では真面目に働けない(暮らせない)ことは分かっております・・・・ハイ。
ついでに、、材料費は糸巻・ケース・象牙のナット・サドル、、、
何しろ高級品ですから木材以外に結構なお金がかかるかと・・・、
木材も無駄が出ますし・・・。なんて余計なことも考えてしまいました。

あおいそめさんの仰るとおり、工場からの出荷価格は流通価格の半分くらいでしょうね。
100万のギターでも50−60万というところでしょうか。

妄想さんのご指摘のとおり、年間50本も作りながら修理なんて引き受けられないのは本当でしょうね。

さて、、、どう考えても、やっぱり厳しいですね。 お騒がせしました。
[2007/03/17 01:00:13]

お名前 Name: 名無し   
妄想?さん

同じくちゃちゃだけど(笑)

>でもあなたは年収1500万、助手は120万てのは人間的にどおなの?(笑

これはさすがに助手殿は120万ってことはないでしょう・・・
助手の人件費10万円1本ではないかなぁ?
10万円/1本×5本/月×12ヶ月=600万
と解釈するのが普通っぽいかなぁと思いまして・・・
まあ聞き流して下さい(笑
[2007/03/16 11:14:36]

お名前 Name: 兵士   
近乱老様の書き込みは、荒そうとする意図などを感じるものではありません。
読んでいて「なるほどなぁ」と思いました。

私の書き込みがスレ外しだったと思います。
失礼しました。
[2007/03/14 12:10:25]

お名前 Name: 近乱老   
ごめんなさい。。。
荒らすつもりは無かったんです。。。
ただ、手工品と言う(言われている)ものが、どこまでの手工品を言うのか。一寸だけ疑問で。。。
もし自分が作ったなら、幾らで売れば辻褄があうのかをツラツラ考えてカキコしただけです。
そんなこと関係なく、音楽が好きで、ギターが好きで、もっと上手くなりたい。。
なんて、、、それが良いんですよね。
でも、商売にすると厳しいかなと。。。。。
[2007/03/14 04:40:37]

お名前 Name: たかぎ   
一流の職人がいて優れた経営者がいたから日本の繁栄があったと思うのだが・・・
バランスえかったぁ〜!
いい物をつくって儲けてる人もいると思う。。。
認められたいとかよか、夢中でうち込む姿が美しいノダ!
スペックオタクもええと思う。。。
ハカランダよかきれーでええ音のするハイプレッシャー!
みたいなぁ〜♪(*^_^*;)
[2007/03/13 21:13:57]

お名前 Name: ちょい頭悪おやじ   
>此処に出入りしてる弾けないスペックオタクには理解できないだろうが、
>いい楽器というモノのは職人の魂が入っているんだよ。
>それを感じる事が出来るプレーヤーなら、ハカランダがどうだアディロンがどうだ
>ブレィシングがどうだ何年ものはどうだ等、そんなクダラン発想はおきないものさ。

ここは確か「MartinD-28徹底研究」と言うサイトではなかったかと?
Martinの音について「徹底研究」する人、年代による違いを「徹底研究」する人、スペックや材質を「徹底研究」する人
それぞれが意見を出し合い「徹底研究」する為の掲示板だと思うのですが。
出入りする人すべてが OHさんの言うような人で有るならば、そこに出入りしている OHさんは??
[2007/03/13 18:58:39]

お名前 Name: 妄想?   
ちゃちゃ。(聞き流してね ^^);

>月産5本
かなり機械化しないと無理な数字ですな。

>材料費が15万円
普通のスプルース+ローズウッド使う限りはこの1/3も必要ない。
逆にブラジリアンだとこの数字じゃ無理。
買い付け費用込み?

>助手の人件費が同じく10万円
あー、助手がいるのか。それなら5本/月いけるね。
でもあなたは年収1500万、助手は120万てのは人間的にどおなの?(笑

>修理も引き受けて
この時点で「製作の名人(職人)」への道は無理。月産5本も無理。
あ、自分の作った作品の修理は別ね。


そもそもギター職人で「年収で最低1500万円位」という目標設定が無知。
そんな人が世界中に(クラシックギター界も含めて)何人いることやら。
[2007/03/13 14:52:08]

お名前 Name: あおいそめ   
良い木を買って、切って削って,貼って組み立てて、乾くの待ってまた貼って、
乾くの待って、また貼って、塗装をして、
乾くの待って研ぎをして、塗装してまた研いで、、、、。
時間がかかる仕事です。
100万で店頭に並んでも、
いつ売れるかわからない,不急不必需品のギター、
その価格の半分は流通経費です。
そこから諸経費引いたら、いったい何本作ったら、
この名人は食べていけるのでしょうか。
3年もオーダーを抱えている人は幸せですが、
だからといっていっぺん作れるわけでなし。
だからマーチンは規格化して沢山作れるようにしたわけで、
100万のD45だって工場を出るときの価格を考えりゃ、
材料代がいくらかは想像もつきましょう。
価格の正体は人件費と流通経費であります。
その結果、高級量産メーカーのマーチンも、
さらに量産効果のある低価格帯のラインが必要になる。
個人ルシアーはお金持ちになれず、
マーチン・ファミリーも決して、ビル・ゲイツにはなれません。
[2007/03/13 14:45:00]

お名前 Name: 兵士   
>それを感じる事が出来るプレーヤーなら、ハカランダがどうだアディロンがどうだ
>ブレィシングがどうだ何年ものはどうだ等、そんなクダラン発想はおきないものさ

その通りかもしれませんが、「此処に出入りしてる弾けないスペックオタク」さん達の薀蓄は
私には読んでいてタメになりますし、毎日楽しませてもらっています。
[2007/03/13 14:37:02]

お名前 Name: OH   
そう。好きでなくてはやってられないんだよ。

俺の知り合いに一流の楽器職人がいる。自分で海外まで足を運んで材料を入手し、
伝統的な手法で手間隙掛けて作るため年間10本程度しか作れない。
このために3年ほどのバックオーダーを抱えている。
しかもその楽器を手に入れるには店に注文してもだめ。
その方にあってどうしても欲しいと言う熱意を伝えない限り注文すら出来ない。
当然その楽器は日本製のなかでも高価な部類だけど、本人はとても貧乏な暮らしなんだよ(本人も認めてる)

いい物を作ると言う事と金儲けとは相反することだわな。
金儲けが目的なら従業員を使って安い楽器をフル生産して、広告費をバンバンかけて売りまくるのが懸命。
要は一流の職人と認められたいのか、優れた経営者と認められたいのかの違いだわな。

此処に出入りしてる弾けないスペックオタクには理解できないだろうが、
いい楽器というモノのは職人の魂が入っているんだよ。
それを感じる事が出来るプレーヤーなら、ハカランダがどうだアディロンがどうだ
ブレィシングがどうだ何年ものはどうだ等、そんなクダラン発想はおきないものさ。
[2007/03/13 11:30:27]

お名前 Name: 近乱老   
もし私がギター製作の名人(職人)なら、、、
そうですね、、年収で最低1500万円位はあってもいいかな・・・。
一台完成するのにほぼひと月かかり、一度に5本程度は手を付けられるから、月産5本。
年間50−60本が目一杯として、一本30万円の利益が無くっちゃね。
材料費が15万円、工場や経費が10万円(年間500万)、助手の人件費が同じく10万円。女房は無給の事務員として。。
合計65万円。これ以下は赤字。
販売店の利益が3割とすると、、、売値で約100万円。この辺が最低かな??

さて、昨今は競争も激しく、世の中不景気で、100万のギターは年間50本も売れない。
いろいろと業者を接待し、広告も出し、名のあるプレーヤーには無償で提供し、、。
経費もかかるから、修理も引き受けて口コミで腕の良いところを知ってもらうか。
もともと好きな道だから苦にはならないけど、商売となると厳しいね。

高いものだけでは食っていけないので、30万円程度の安いものも作って製作台数を増やさないと経営が安定しない。。。
さて、しょうがないから、従業員を増やして手間のかからない機械も入れて、ある程度工程を機械化しようか・・・。安い材料も使わなくっちゃ・・・。

厳しいね〜。好きでなくっちゃやってられないね・・・。
[2007/03/13 10:56:47]

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