記事タイトル:最近の象牙について 


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お名前 Name: みぃこ    URL
こんにちわvv
[2003/07/19 19:06:45]

お名前 Name: hard   
象牙にはハード材とソフト材があり、楽器にはハード材が適しています。
[2003/05/01 23:42:00]

お名前 Name: K.I.T.T   
皆様、色々と情報を有難う御座いました!

ナット・サドルを交換する前に・・・・ギターを買ってしまいました。
ようやくここの掲示板に本当の意味で書き込み出来るようになった・・・といいますか
D-28を購入しました。 とはいえ、結構仕様が違うのですが・・・・・
HD-28 custom です。 どなたかが、2000年にマーチン社にカスタムオーダーしたものらしく
バックとサイドがメイプルのものです。非常に固めの明るい音がすると思います。

しかし、金銭的にも落ち着いたら、ナット・サドル象牙化に向けて動き出したいと思ってます。
最終的には3本のギターを象牙にしたいと思っています。

皆さん、色々とアドバイスや経験談をお聞かせいただきまして、本当に有難う御座いました。
今後とも色々とお聞きする事も多分にあるかと思いますが、その節は宜しくお願い致します。
[2003/03/11 01:41:30]

お名前 Name: 専門外   
すいません、下の投稿読みにくいです。改行打たないと折り返さないことを
知りませんでした。管理人様、おじゃまでしたら削除して下さい。
本当にすいません。
[2003/03/09 01:32:30]

お名前 Name: 専門外   
はじめまして Martinなしのギター好きです。
象牙については皆さんのすばらしい情報が大変役立ちました。ついでというか、ちょっとここではどうかなとも思ったのですが、ミカルタとコリアンについて少し。そもそもどちらもギター業界?での呼び名で、ミカルタは「マイカルタ」、コリアンはデュポンの「コーリアン」が比較的一般的です。マイカルタは主に他の、紙や繊維などと積層して固め、FRPの様な使い方で強度を出すもののようです。コーリアンは、インテリアデザイナーの方なら聞いたことがあると思いますが、洗面台や便器の一部?に使ったりする人造大理石の商品名です。商店建築などに以前広告がでていました。いずれも一般の樹脂と比べて堅さと耐摩耗性、加工性に優れたものなので採用したのだと思います。音については、私自身は象牙の方がずっといいものだと感じています。すでにうちの5本はすべてサドルを交換しました。ナットは皆さんのおっしゃるとおり、やりにくいのでペンディングです。Martin素人ですいません。おじゃましました。
[2003/03/09 01:27:30]

お名前 Name: NORMAN   
コンパウンドはピアノ用の水色のクリーム状のものをつかってます。
まあピカールなども同じだと思いますが、楽器用なので精神衛生上いいです。
[2003/03/07 23:14:47]

お名前 Name: K.I.T.T   
NORMAN 様

仕事が一段落しました・・・・眠いです。
牛骨で練習かぁ〜 ちょとやってみようかなぁ・・って思ってます。
それか、行った事のある手工製のメーカーに持っていき・・・象牙の話をしてみるかですね。
自分で作ったら、ピッチとか狂いそうな気がします。(^^;)

コンパウンドって楽器用使ってます?
[2003/03/06 15:23:33]

お名前 Name: NORMAN   
私の場合ナットは4個目で、サドルは3個目で気に入ったものが出来ました。
とすると、サドルのほうが難易度は低いか?

まあリペアに出すこと考えたら、牛骨で加工するなら断然安いのと、自作の満足度が得られます。
私の場合性格がせっかちなため、失敗も多いです。
慎重にやれば一発でうまくいくのでは?
リペアマンは機能重視で、見た目はあまりこだわらない場合があるので、コンパウウンドで
ピカピカにすれば、さらに気持ちいいものです。
[2003/03/03 20:34:34]

お名前 Name: K.I.T.T   
NORMAN 様

ナットの方がコリアンでしたか〜。コリアンとい命名は、国が関係してるのかな・・・
なんて、思ったりもしましたが、なるほど。
ミカルタの方が、ちょっと見掛けが象牙っぽい感じ・・なのでしょうか。そんな気がします。

ネットで象牙売ってるの見ました。安いですね。工具も一緒に売ってるのがありました。
サドルの方はある程度形を真似て作れそうですが、ナットの方は難しそうです。
実際はサドルも難しいのでしょうが、素人目にはナットの方が難しそうに見えます。

NORMANさん、どうも有難う御座いました。
[2003/03/03 18:29:28]

お名前 Name: NORMAN   
回答遅くなりまして。

まずミカルタとコリアンについてですが、ミカルタはNASAが開発した材質です。
だからどうしたかは、わかりません。以前はナットもミカルタだった時代もありましたが
現在ナットはコリアンなので、なんらかの問題があって見なおしたのでしょう。
このあたり情報がないので、ご存知の方がみえれば是非教えていただきたいです。

続きましてマンモスについてですが、価格は¥5000程ではなかったでしょうか?
それもブランクなので、加工が必要です。牛骨は¥1000以下ですので、ご自分で
加工されのであれば牛骨で練習してからのほうが良いかと思います。
私の3個目ぐらいで、気に入ったものができるようになりました。どうしても最初は
削りすぎてしまうものです。
象牙は市販でブランク見かけたことがないので、yahooオークションなどで買ってます。
ナットは¥1500程度、サドルは¥2000ぐらいかな。
[2003/03/02 00:18:15]

お名前 Name: K.I.T.T   
探検隊 様

過去ログを見落としてました。どうも有難う御座いました。
[2003/03/01 18:03:24]

お名前 Name: 探検隊   
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/48273953709668.html
ここにあります。
[2003/02/28 23:31:18]

お名前 Name: K.I.T.T   
軽知恵 様

あー! いえいえ! 象牙にはまだしてないのです。
以前、買ってから1ヶ月程経った時に元々ついていた奴を削った時の話なのです。
ですので、ブリッジとの隙間なんかは無いと思うのです。

しかし、皆さんのお話をお聞きしていますと、なるほど!と思う事ばかりですね〜
いや、聞いて見れてばすぐに納得出来るのですが、自分一人で考えているだけでは
思い浮かばない事なんかが多いです。

本当はそろそろナット・サドルを象牙にすべく、(又は牛骨に)色々と行動を
始めたいと思っているのですが、この時期・・・仕事が忙しくてなかなか動けません。(:_;)
もし交換が完了した暁には、必ず報告させていただきます。m(__)m

所で・・・・当たらしくスレッドを立てるのもあまり宜しくないようなので
ここに引き続き書かせていただきますが、塗装についてなのです。

実のところ、仕事の都合で引く時間が激減しているために、普段はスピーカーの
前にギターを置き、CDをかけて振動を与えるようにしていたのですが
一本が鏡のそばに置いてあったのですが、それが災いしまして・・・・・
同居人が髪の毛のセットをするのにヘアスプレーを使った時に、ボディーの一部に
ミスト状態の整髪料がかかっていたらしく、先日拭いていると塗装表面に
ぶつぶつがあるのを発見しました。お湯に塗らしたクロスで拭いて見たり、
マーチン純正ポリッシュで拭いて見ましたが取れませんでした。
塗装が変質してしまったとしたら、表面を研磨してみようかと思ったのです。

いわゆるコンパウンドの話なんですが、黒○楽器の店員さんに聞いてみた所
車用のコンパウンドで十分だとおっしゃってました。
ワックス気があってもいいのだろうか・・・と思い、買おうかと思ったんですが
買ってないのです。

コンパウンドで磨いた方・・いらっしゃらないでしょうか?
相変わらず質問ばかりなのですが、よろしくお願い致します。
[2003/02/28 13:40:16]

お名前 Name: 軽知恵   
K.I.T.Tさま
あれっ! もう 象牙に替えられたのですか??

もし骨でしたら 余程ひどくなければ
そんなに神経質にならなくても大丈夫です。
もちろん ぴったりに越したことはありませんが..
あと サドルをハメタ時に隙間が無いかが重要です。
長手方向の壁の方です。
隙間があると 弦を張った時 傾いてしまい
底が面で無く 辺で当たってしまいますのでNGです。
しかも サウンドホール方向に余分な力が加わるので
ひどい場合 溝に沿ってブリッジが割れてきます。
現状のサドルがぴったりの場合 ノギスで サドルの厚みを正確に計ります。
両端はもちろん 中央部も何箇所か計ります。
端は板厚24ミリでも中央寄りが24.2ミリとかなっていたら
面倒でも 板厚26ミリの材料から削っていくしかありません。

いかにせん 象牙は高いので 自作の場合は 骨で何本か
試作されてからの方が良いと思います。
削りすぎの リスクはでかいです。

リペアにだしても 普通は溝に合わせてサドルを加工します。
端方向から良く見ると底のセンター部分が 大きなRで
盛り上がっていたり 窪んでいたりします。
底辺も直角でなく 45度しらいで 角を落としてることもあります。
これらは みなブリッジの溝に対して現物あわせされてます。

サンドペーパーは やや大きめの手鏡の上とかがやり易いです。
かなり平らですから...
[2003/02/27 23:39:29]

お名前 Name: K.I.T.T   
軽知恵 様

え!?溝に合わせてサドルを・・・・・僕のはどうだったかなぁ・・・・
弾いて見て、バランスが悪いとか、ビビリってのは感じないと思うのですが・・
僕の耳がどこまで聞こえているか、またバランスを判断できてるかというのが
判らないので、何とも言えず自信が無いのですが。

僕が自分で削ったサドルの底面は平らになってないかもしれないですね。
サンドペーパーで風呂場で削ったのですが、一応は風呂桶の平らであろう面に
底面を当てて見たりはしたのですが、相手が平らかどうかは判りませんよね〜

NORMAN 様

マンモスの値段ですが、実際の値段を聞いたわけではないんですが
いくらですか?と聞いたところ、象牙と殆ど変わりませんと言われました。
NORMANさんのおっしゃってる事からすると、牛骨の方が音の変化は
大きかったって事でしょうか??

D-18JPに関しては、レギュラーとの相違点は、ヘッドの仕上げが違うのと
マーチンのロゴが黒の淵の入った現行とは違う古いデザインの2点だったと思います。
ということは、ミカルタとコリアンなんでしょうね。

所で・・・・・
ミカルタとコリアンという言葉をここの掲示板で初めて拝見しました。
樹脂の物だと理解していますが、見た目が違うので(勿論でしょうが・・)
2点の特徴なんかを教えて頂きたいのですが、よろしくお願いします。

いつも質問ばかりですいません。m(__)m
[2003/02/26 20:26:18]

お名前 Name: NORMAN   
たびたびですいません。

>知識不足で申し訳ないのですが、99年製のD-45や2000年製のD-18JPの
>ナットとサドルはミカルタとコリアンなんでしょうか・・・?

D-45はかなりの確率でそうだと思います。D-18JPはK楽器のカスタムだから、情報なしです。
私自身マーチンがミカルタをサドルに使用してる理由がよくわかりません。
形状からして樹脂成形品で簡単にオクターブピッチを考えた形が容易に成形できるのは理解でき
ますが、音はどうしてもぼんやりした音になるのは否めません。
個人的な好みでの感想ですので、ミカルタファンの方を否定している訳ではありませんので
あしからず。
[2003/02/23 15:00:02]

お名前 Name: NORMAN   
そうですね。最近の象牙に関してのスレでしたね。
最近の象の食生活や環境に変化があれば別ですが、1本の象牙でも、場所(中心か端か、先端か
根元か)によって変わるのではないでしょうか?
私自身特定された場所の象牙を使用したことがないので、判りませんが削っていてサクサク削れ
る場合と、そうでない場合がありました。
使用感(音)は牛骨に変更した場合程ではなかったように感じます。
また入手した象牙の年式が大抵は特定できませんので、入手経路によっては、逆に古かったかも
しれません。
マンモスは使ったことありませんが、値段がネックですね。
[2003/02/23 14:47:58]

お名前 Name: 軽知恵   
たびたび すみません。

サドル底面の 平行をだしたくて 機械まで買ってしまった おバカです。
ところが 大変な 落とし穴が が....

意外と ブリッジのほうの溝が 平らでは無いのです。
ひどいのは フチよりの所に 段があったり...
骨だと 問題ない程度でも 象牙だと モロに出ます。
他のギターも いろいろと見てみましたが かなりの割合で...
実際取り付けてみると たしかに密着性が わるいです。
その場合 各弦のバランスが 悪かったり
変に暴れたり びりついたり 共振おこしたり..
逆に 溝修正で リペア出したのもあります。
リペアマンも 当たり前のように
「溝に合わせます? サドルに合わせます?」って
オイオイっ! 溝に合わせて どうするのっ!!って
当然 溝の方を まっ平らにしてもらいました。
普段は サドル修正して合わせちゃうんだって...!!
[2003/02/23 12:10:59]

お名前 Name: K.I.T.T   
皆様、色々な情報有難う御座います。m(__)m

いや、わかっているんですけど皆さんの情報量に改めて驚きます。

知識不足で申し訳ないのですが、99年製のD-45や2000年製のD-18JPの
ナットとサドルはミカルタとコリアンなんでしょうか・・・?
昨日D-45の方を見ますと、サドルとナットは色とか見た目が少し違いました。
D-45は購入当時恐ろしく弦高が高かったので、自分でサドルの底面を
サンドペーパーで削りました。が、しかし、それでも高かったので
ショップでナットの溝を改めて削ってもらいました。すごく弾き易くなったのですが
気のせいかチューニングが狂いやすくなった気がします。

弦とナット、サドルの相性ですか・・・・
自分の場合、弦の交換サイクルが短いので、マーチンの一番安いのを使ってます。
御茶ノ水あたりの店で一番安いところだと、380円でした。

しかし、象牙もあるところにはあるのですね・・・・
聞いた話によると、象牙はワシントン条約?の規制から一部緩和されたとか・・・
一度行った手工製の工房で色々話を伺った時に、ハカランダもいい材料は
確保してあるとおっしゃっていましたので、あるところには貴重な材料は
まだまだあるのかも知れないですね〜。
[2003/02/23 11:15:56]

お名前 Name: じゅん   
「最近の象牙」に絞って考えますと、
 ギターを弾いてる人間にとって、象牙はナットとサドルくらいですが、それでも
ちょっとの部分でも値段や価値について話題になりますよね。
 しかし今回の件で三味線などをちょっと調べてびっくりしました。バチにふんだんに
象牙やベッコウが使われており、楽器も変われば価値観も代わるものだなと・・・。
 バチってちょっとした携帯の大きさくらいですよね〜。ナットなら幾つ取れるか?(苦笑)
それも「一枚削り落としです!」みたいな感じでした。あそこまでいくと「伝統工芸」の
世界ですね。ただ三味線職人さんは象牙やベッコウにはすさまじく精通されているような
気もしましたので、
話を聞いても参考になるような気がしました。それにしてもあるとこにはあるんだなと・・。
[2003/02/23 01:32:07]

お名前 Name: NORMAN   
私の経験からお話しますと。
象牙も牛骨もしっかり平行が出た角材からサンドペパーで慎重に削れば形状は容易に成形できる
と思います。
問題はしっかり平行を出す角材にすることです。
こればかりは道具(機械)がなければ、容易に加工ができません。
象牙も色々加工しまいたら、牛骨にくらべたら若干粘りがあるようです。逆に牛骨はサクサクと
削れるので、うっかりすると「削りすぎ」になります。
ナットも、サドル(接着型ロングサドルは除く)も弦を交換するのと同じ感覚で交換でますので
失敗すれば元に戻すぐらいの気持ちで、トライしてみたらいかがでしょうか。
もちろん弦との組み合わせで音質変化しますので、相性によっては・・・です。
私的ですが、象牙は傾向的にクリアーで芯のある音、牛骨はクリアな感じになりますが、芯のある音は象牙に劣るような感じがします。
それもレギュラーラインで使用しているサドルはミカルタ、ナットはコリアンに比較しての話です。

私は一時タスクに凝ってました。クリアかつブリリアントというイメージがピッタリします。
でもちょっとうるさい感じがするので、気分により象牙にしたりとサドルは頻繁に変えます。
(ナットは接着するので、象牙で統一してます。)
[2003/02/22 19:26:23]

お名前 Name: yoshida   
三味線の撥に象牙は使用されています。もっとも弦を弾く先端部は鼈甲ですが。
[2003/02/22 18:47:14]

お名前 Name: じゅん   
私も三味線には詳しくないですが、ちょっと調べてみたのですが、
実際には象牙もベッコウありました。音色の違いなのですかね〜。オークションの
「三味線」のコーナーにも2種類でてました。
ただベッコウの一枚削りの方が3万以上してました・・・。
一般的にバチは象牙か木(カシなど)が一般的なようで、入門者用
にはプラスチックや合成樹脂などもありました(笑)。
逆にベッコウなどは高級すぎてオーダーなんでしょうか??
[2003/02/22 18:47:01]

お名前 Name: アコキング。   
>じゅん様

揚げ足を取る訳ではないですが、三味線のバチはピックと同様「鼈甲」じゃないですか?あの
大きさの象牙を削り出すのは困難だと思うのですが。三味線に「象牙」を使っているとすれば
駒すなわちサドルではないですか?違っていたらごめんなさい。
[2003/02/22 18:16:42]

お名前 Name: じゅん   
私は鉄ヤスリとサンドペーパーです。
材質的にはやわらかいので普通の日曜大工用の工具でも十分ですよ。
でもおっしゃるように、自分のマーティンを触るのは正直怖いです。
ま〜私の場合リペアーといってもあくまでも実験&趣味ですから。
だからあまりお勧めできないです。
[2003/02/22 14:56:06]

お名前 Name: K.I.T.T   
みなさん、色々と工夫されてるのですね〜
自分も昨日、サドルをまじまじと眺めて見ましたが・・・・
簡単そうに見えるんですけど、同じ形に削るのってやはり難しそうです。

軽知恵さん・・・色々試されてますね!?
僕は99年のD-45なんです。それと、2000年のD-18JPを象牙に・・って
思ったんです。決して音が気に入らない訳じゃないんですが、少しでも
GEの音に近くなればいいなぁ・・と思った次第なのです。
象牙に変える庫とで、音の変化は大体の想像はついた気がします・
有難う御座いました。 m(__)m

じゅんさんが手で削られた時って、サンドペーパーだけでしょうか?
三味線のバチが象牙だったとは・・・知りませんでした!

皆さんギターに対して自分で努力されてるんですね〜
自分の少し見習わなくては・・・・と思いつつ、不器用なので
自分で加工するのが怖いんです。
[2003/02/22 10:55:48]

お名前 Name: 軽知恵   
象牙といっても いろいろなのがあります。
ハカランダのボディと 同じで...
骨か思うくらいの物や きれいな アイボリー模様のや..
わたしは ナットには 外側の硬めの部分を
サドルには中心に近い部分を 使ってます。
外寄りの部分は 黒い筋や 亀裂があることがあるので
場所の選定がむずかしいです。
また アイボリー模様の部分は 固いので
ナットの溝にうまく利用してます。

うちにある すべてのギターに象牙は使ってみました。
以下 参考になれば

S.YAIRI75年...きらびやかな音に。
   もともと バカなりしていたので 逆に鳴りすぎ?
   騒がしい音になりすぎたので 今は骨にもどす。
K.YAIRI91年...もともと 小ぶりのギターだったので
   低音がまったくでませんでした。
   ナットとサドルを替えたところ バランスよく鳴ってます。
D−18-73年...サドルのみ交換 倍音が出てちょっと18でない音に。
   もともと 暴れ気味のこのギターは 音が暴れすぎてNG。
D−45−84年...購入時より ナットは象牙でした。
   そのためか 倍音は出てましたが 低音がやや不足。
   サドルを替えたところ 低音もきちんと出るようになりました。
   問題は倍音で 5フレ12フレの倍音は良いのですが
   7フレの倍音まで出てしまう。
   ボリームやレスポンスは最高なんですが...
D−41BLE...もともと どちらも象牙がついていました。
   ロングサドルと 板目ですがハカランダという組み合わせも
   手伝ってか 太い低音と 45GE並みの倍音がでます。
   これが 元で 我が家の象牙計画は始まりました。
SJ−200−2000年...サドルのみ交換
   ボリューム 音の伸びとも 気にいっています。
   ただ 音質はシヤラシャラした音になり ギブソンらしさが...
   なんか 野生の馬がサラブレッドになっちゃった感じです。
   ギブソン好きのヒトには不評です。
総論..すべてに言える事は ボリューム レスポンス 伸び 倍音 すべてが
かなり 良くなります。反面 音の輪郭が良くなるためか 低音側が
多少 細い音になります。ブォーンという 低音は出にくい??
もともと 鳴る要素をもったギターであれば良い結果は出ると思います。
ただ サドルはブリッジとの密着性が最大の難所で これが骨だと許容範囲でも
象牙ではNGです。ブリッジの溝って必ずしも まっ平らでは無いですよね。
ロングサドルのように接着していれば別ですが...
これで 特定の音がびびったり 弱かったり 逆に出すぎたりして。
レスポンスが 良くなる分 ちょっとした粗も 大きくしてしまいます。
いずれにしても 一度は 象牙を体験されるのが 良いでしょう。
高いので リスクは ありますが 成功すれば 1ランク2ランク 上に
なるのでは??

P.S.
端材1kgは やはり端材で すじや 割れ品も多少まじってます。
それと なにより 長さが足りない。
ナットには十分OKですが サドルには 無理です。
はんこの 長さより少し長いくらいです。
[2003/02/21 09:27:38]

お名前 Name: じゅん   
象牙や牛骨の加工は自分でも出来ますが、いい素材が手に入ったら、それを
そのまま楽器店で加工してもらったらいいと思いますよ。
電気のヤスリ等を持たれてたら・・・専門工具なので殆ど無いですね。
私は手でコキコキ時間を掛けてやったことがありますが・・・。
ギブソン系のナットは簡単なんですが、マーティンはその形にするのが
難しいです・・・。
ま〜マーティンはリペアーに出すとして、日曜大工程度に自分でナットや
サドルを作ってみるのもいいかもしれないですよ。ちょっとしたリペアマン
気分です。
 ちょっと話はそれますが、日本では珍しいですが、アメリカでは素人が趣味で
楽器を作ったり、修理したりと言う人が多いようです。
[2003/02/20 18:40:18]

お名前 Name: K.I.T.T   
通りすがりさん、yoshiさん、軽知恵さん、じゅんさん、初めまして。

いつもながら、皆さんのお持ちの情報と知識に感服いたします。
いきなり質問させていただいたにも関わらず、色々と教えていただきまして
有難う御座います。

なるほど、交換したからといって必ずしも音質が良い方向に向かうとは
限りませんか・・・そうでしょうね。そんな感じのスレッドは過去にも
あったような気がします・・・(^^;)

後から元に戻せるサドルからというお話、納得です。そうすれば気に入らない時や
気分で交換する事も可能ですね。
後、ハンコ屋さんですか・・・なるほど、思いつかなかったです。
しかし、ハンコ屋さんで手に入れた場合、加工は自分で・・になるのでしょうか・・

私自身ギターをリペアに出した経験が無いので無知な書き込みをしてるかも
知れませんが、そうであったとしたら・・・申し訳ありません。

自分なりにも色々と調べてみます。皆さん、有難う御座いました。
[2003/02/20 10:37:27]

お名前 Name: じゅん   
 ヤフーのオークションで「象牙1キロ」を売ってる方が居られましたけど、どうなのかな?
とちょっと思います。
 あと私もちょっと実験したのですが、象牙と牛骨の差はわからないにしても、音は良くなる?
というか、軽知恵さんのように変化はすると思います。ただマーティンのようにボディ自体が
鳴る楽器ですと、そこまで変化は分からない思います。逆にいうと、凄く安い合板のギターの方が凄く音の変化が分かりました。
 
 あと象牙の選定はちょっと難しいのですが、たまに白の中に黒い線が入ってる時があります。
それはそこに空気が入って変化してしまってるからであって、その部分は材質的にもろく
なってるので、割れの原因になります。
 もしいい象牙を手に入れるのであれば、和楽器の店かハンコ屋に話を聞いてみては?
三味線のバチは当然象牙ですし、ハンコ屋さんでも昔のいい象牙を持ってるかもしれない
ですし、選定の仕方も教えてくれるかもしれないです。
 たまにフリマや古道具店で三味線のバチが安くで出てるときもあるので、チャックしてみる
のもいいと思います。普通に楽器店で交換するのもいいですが、特に象牙は希少価値が
高い分、その楽器店がどんな象牙を仕入れてるか分からないのが不安です。
[2003/02/20 01:54:31]

お名前 Name: 軽知恵   
K.I.T.T さん はじめまして
yoshi さんも おしゃるように 象牙にして良くなる場合と
いまひとつの 場合とがありますね。
一般的に きらびやかな倍音が 出やすくはなります。
透明感があると言うのか?? 
音量と音の伸びもかなり変わります。
反面 クリアなためか 低音がやや痩せます。
硬い音で いやだ と 言う方もいます。
まぁ、良い悪いと言うよりは 好みの問題ですね。
オリジナルにくらべると GE的な音というか、
ギブソンとマーチンの音をくらべて さらに
マーチン寄りの音というか...(乱暴な言い方ですが)

ちなみに 象牙は 加工してると手がべたべたしてきます。
オリジナルのマンモスは分かりませんが
いま手に入るマンモスは どちらかというと かさかさした感じです。
加工後 よく脱脂して研磨するとかなり硬くはなります。
あと 牛骨と 象牙では レスポンスが違うので
サドルの弦が乗ってる部分の形状も重要です。
象牙は ここのRを 大きくとってあげるほうが
太くバランスのよい 音になります。
牛骨と 同等の加工をすると ばらついた音になりやすいです。
牛骨と 象牙では 多少形状が 変わると言うリペアマンなら
安心して出して良いと思います。
ハカランダ同様 グレードがどうのと言えないほど貴重な
材質でもあります。
硬さの問題よりは 象牙そのものの 音響的特性が
重要だと思いますが...

サドルかナットのどちらかを 替えただけで 音はかなり変わります。
最初は いつでも 元に戻せる サドルを替えてみるとよいでしょう。
ギターとの 相性がありますからね。
[2003/02/20 01:07:01]

お名前 Name: yoshi   
K.I.T.Tさんhじめまして。
ギターにより象牙にしても音が良くならない物もありますよ。
試しに換えてみるのも勉強になると思いますよ。
自分で確かめる、それがレベルUPの第一歩です。
また、適当なアドバイスしてもらった楽器店を教えて欲しいです。
[2003/02/19 23:48:03]

お名前 Name: 通りすがり   
↓ すでに大量に殺されて、象牙が山の様にあり、
  外貨獲得のために売りたい国も有るという......。
[2003/02/19 20:51:21]

お名前 Name: ハル   
もし象牙を使うつもりならその為に「確実に一頭の像が殺されている」事を知ったうえで
使うべきだと最近思うようになりました。
[2003/02/19 19:07:26]

お名前 Name: K.I.T.T   
最近チョコチョコと書き込みをさせていただいております、K.I.T.Tと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
私はD-28は所有しておりませんが、こちらの掲示板の情報には色々とお世話になっております。

さて、皆様にお伺いしたいのですが、ナットとサドルを象牙にしたいなと思い
楽器屋さんに相談したのですが、最近の象牙は中身がスカスカのものが多く
本来の象牙の硬さでは無いと聞きました。下手なものになると、牛骨より
柔らかい場合も在り得るとの話でした。

皆さんの中で、象牙について詳しい方がいらしたら、最近の象牙事情などを
教えていただければと思い、投稿させていただきました。
おそらく以前にこの手の質問は無かったと思うのですが・・・一応は確かめたつもり
ですが、もしも重複していたら御免なさい。

それと、マンモスなる物の存在も最近知りました。
どなたかナット・サドルを象牙又はマンモスに交換した方がいらしたら
どのように音質が変化したかを教えていただければ幸いです。

では、よろしくお願い致します。  失礼します。
[2003/02/19 17:35:33]

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