＞GT3RSさん

ギブソンは「感性の楽器」面白い例えですね。
ここの掲示板だとギブソンって、下品だとかボロボロに言われていますが、
心に訴えかけるような音だと思います。
[2008/10/04 21:28:12]

ヴィンテージギブソンのＪ-50、Ｊ-45になりますが、
1965年から1968ナローネックと1950年代後半から1964年のレギュラーネックの音の差は、
確かに存在まします。
ナローのほうが、レギュラーに比べ、音量が少し、小さくなる傾向は、あると思います。
音質に、関して言えば、好みの差で、優劣は、ありません。
ネローネックは、特に、スロッテド サドルに変更すると、抜群に音がよくなります。
アジャスタブルの特に木製サドルは、あまり音がよくないと思う方が、大半だと思います。
音質にこだわるのであれば、迷わず、改造するのをお勧めします。
ギブソンは、感性の楽器と呼ばれています。
スペックよりも、その独特の音質や弾き語りにおいての歌の歌いやすさに惹かれて、
多くのプロミュージシャンが現役で使用していますね。
マーティンのような感じの音のクリアーなヴィンテージギブソンを
探されるんであれば、１９３０年代のギブソンや
Ｊ-45，Ｊ-50であれば、１９４０代より、１９５０年代の初めまでです。
それ以後も、音がだんだん変化して、クリアーな音では、なく音が濁っていきます。
少し濁った音が、又魅力なのです。
また、1970年以後のギブソンは、まったく興味ありません。
私は、1940年代のバナー期や1950、1957、1959、1962、1964、1967などで、
素晴らしいギブソンのギターを見つけました。
[2008/09/24 11:39:38]

個人的にはナローとレギュラーの音の差は歴然であると
思います。これは多分多くの方がそう思われるのでは?

ギター弦が振動するとボディ部分に加えて、ネックと
ヘッドも振動し、そのネック＋ヘッドの振動とボディの
振動との共振が結構ギター全体の音質に影響する。
その点ナローの細さはネック ＋ ヘッドの振動を稼ぐ意味で
不利であり、それが音質にも出ていると感じています。

わたしもJ-160Eとハミングバードの2モデルでレギュラーと
ナローを試したことがありましが、結構な音質の差があった
記憶があります。 わたしの場合はともにセラミックのアジャスタブル
サドルであるのでスロッテド サドルに比べると、ボディへの
伝わる音量が少なく、それゆえに微妙なリバーブ感がありロック
っぽい。 

それがナローだとさらに軽いしゃかしゃかっぽい音になっていた。
あと、弦を押さえるのもちょっと押さえにくい。多分あの時代は
ハードロック黎明期であったので、ギブソンはアコギに対しても、
思い切ったエレキギター的なアプローチを取ったのでしょうか?

どちらにせよ、結構特殊です。ナローネックはエレキに慣れた人が違和感なく
コードストロークするなどの特殊な用途に限られるというのが
個人的な感想ですし、ビンテージ相場を見ていると、同じモデル、同程度の
きれいさであれば、ナローの方が安い。そして、楽器店の説明にはエレキから
違和感なく持ち帰られるという売り口上が、間違いなくついていたりします。
[2008/09/22 16:34:02]

64年までは約42ミリ、65年くらいから約39ミリになってますね。
その他にもヘッド角度が前者は17度、後者は14度に仕様変更されてます。

さて、私は手が小さいため親指で６弦が押さえられるのは
ギブソンの60年代後期ものだけだったので当初は後者ばかり選んでましたが
モノには限度というものがあり手だけでなく指も細い私ですらローポジは窮屈でした。

そして肝心の音ですが後期ものはネックの質量が軽いため
前期ものに比べるとパンチ力では劣ると思いますね。
たとえばハミングバードなのは前期ものと後期ものでは
特にストロークした時の迫力が違うように感じます。
仕様の差ではなく個体差かもしれませんが。

もちろんトップベリーブリッジ、セラミックアジャスタブルサドルなど
他の部分の仕様を同一にして比較してみた上での感想です。
[2008/09/20 02:44:10]

ナローは60年代後期です。申し訳ございません
[2008/09/19 16:44:27]

60年代前期のレギュラーとナローを弾かれた方で感想はいかがでしょうか？
[2008/09/19 16:14:12]