記事タイトル:ホディサイドが白く変色!!! 


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お名前: ギブソン大仏   
 半ちゃんさん!こんにちは!

 物を見なければなんとも言えませんが、フィニッシュの白化には二つの要因があると思います。

 一つ目は、経年変化による白化。
(鏡のような表面がデコボコ、スカスカになり明度が低下)

 二つ目は、水(汗等)による白化。
(表面はキレイに見えても、無数の穴が開いており、そこに水が入り込み白くなる)


 それぞれ解決方法として、一つ目のほうはバフがけでキレイになります。
ただ、私としては白化もオールドの味と考えてますので、できればその雰囲気を残したほうがいいと思います。


 二つ目のほうは、水ですので、放っておけば入り込んだ穴からまた出ていきますから、すぐに元通りになります。

 …が、大抵の人は水による白化を初めて経験しますと、あわててしまって、それを消そうとポリッシュなどを上からかけてしまいます。(私もそうでした)そうすると本来、水が抜け出る穴がポリッシュの油でグリースをぬりこんだように塞いでしまい、水が抜け出られなくなり白化が消えなくなります。

 早く直したいのであれば、こちらもバフがけでキレイになります。

 間違っても、ドライアーなどで乾かさないようお願いします。熱による塗装の溶解、グルーの溶解、マホガニーの変型(マホガニーは非常に熱に弱い)等、起こしてしまいます。

 スイマセン、只今仕事中なのであまり詳しくかけませんでした…
 
 それでは!
[2002/02/16 16:36:17]

お名前: 半ちゃん   
あまり使用していなかったギターなのですが、ボティサイド(抱えたときの下側・ネック寄りの丸まっている部分)が、直径5cm程度の楕円形に曇るような感じで白く変色していました。ポリッシュ等で拭いても消えません。

白く変色というと、化学物質等との反応によると考えるのが、一般的だと思いますが、今回の現象は、ある筋の方のお話ですと「表面的なものでなくサイド板の木の樹脂部分の変色よるものだ」とのことなのですが、どんなものなのでしようか?

私の経験では、サイド板(ハカランダ)の「ヤニ」により塗装がぶつぶつと盛り上がったということはありますが、木の樹脂によって白く変色することっていうことは、あるのでしようか?

問題のギターは、「D−15:98年製」のオールマホガニー製で「ツヤナシ」のものです。

このような現象の原因・対応等について、みなさんからの情報をお願いいたします。
[2002/02/16 12:23:18]

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