記事タイトル:いわゆる正規物、平行物について 


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お名前: 染村 哲也   
皆さん、こんにちは。
大変遅くなりましたが、私の見解です。

「日本向けシーズニング」は、以前から行われていないと思います。
何故カタログにあのような記載がされたのかは定かではありませんが、最新のカタログでは
その記載を削除しています。確かにあの記載のために「正規品」を購入された方のために、
責任を追及する必要があるかとは思いますが、私は、代理店としての今後のアフターフォロー
の充実が、その責任を全うすることになるのではないかと思っていますし、正規品を買って
良かったと思ってもらえるように、アフターフォローを充実させようとしている方が今、代理
店にいると思っています。

吉田かばんの件は、マーティン社のクリス・マーティンとディック・ボーク(エリック・クラ
プトンとの交渉担当)に了承を得て作製したものと聞いています。吉田かばんさんとエリック
・クラプトンとのつながりもあり、話がうまく進んだと聞いていたのですが。もしかすると、
マーティン社の中でも知らない人がいたということなのかもしれません。
[2001/04/16 00:27:23]

お名前: ウエポン   
アメリカ国内でSQネックをつくらない理由の最大の原因は、ネックリセットがアメリカ国内では生涯補償だからだと
聞いたことがあります。ホントかどうかは確認していません。
[2001/04/08 20:21:19]

お名前: Yoshi   
こんにちわ、ネックの件なのですが、AJネックが今のマ−ティンには一番良いと
判断しているので採用しているのだと、思いますよ。
本当に一番曲がりにくいのはTバ−ですが、その分セット部分に負担がかかるし、
SQはネックが多少そりやすいし,ト−タルバランスを考えるとアジャスタブルロッド
が良いと思います。なお、アメリカ国内でSQロッドは受け付けていません。
[2001/04/08 17:58:26]

お名前: ヒロ   
SQネックのけんで、自分のは1999年製の黒沢のカスタムですが
ネックのところにカスタムの焼印はありません
95年の00045のSQはカスタムの焼印はありました
このあいだTOLの国内50本と外国用の10の内のを弾きましたが
あまり違いわわかりませんでしたが、持ち主の意見も聞いてみたいですね(^.^)
[2001/04/08 17:05:15]

お名前: ウエポン   
hiroさま

このスレッドにはふさわしくないと思うのですが...
マーティン社と現在の日本総代理店である黒澤は全く別 の会社なので
1)、3)、4)、5)、6)、7)、9)は黒澤に聞いても仕方がないような気がしますが。いかがでしょう?
これらの疑問は元の文の在処を明らかにしてマーティン社に問い合わせすれば答えがもらえると思います。
問い合わせ先のFAX番号は(610) 759−5757 です。

[2001/04/08 15:00:00]

お名前: hiro   
9} 決して曲がらないネックを・・・っていってたMartinが、今になってなぜAJネックなのか?
 これ言うの忘れてました。
上手くは言えないですが、本当の事を知りたいです。
[2001/04/08 08:07:03]

お名前: hiro   
9} 決して曲がらないネックを・・・っていってたMartinが、今になってなぜAJネックなのか?
 これ言うの忘れてました。
上手くは言えないですが、本当の事を知りたいです。
[2001/04/08 08:07:02]

お名前: hiro   
少し{いわゆる正規物、平行物について}とは違うのですが、やはり気になることなので・・・
1} 昔は、30年程眠らした丸太から製材し、本柾目のカットにより用材を得ることが重要ですって言ってたのに、今では1年とも。そして今は如何やらドイツのテオドール ナゲル社から木材を買付ているらしい。
2} ジャーマンスプルースのD-28は45の音がするらしい・・・ですよねK澤さん。
3} ディック ボーグ氏、良く出来たD-28は45の音がするのですか?
4} ディック ボーグ氏がアディロンダックについてコメントしていた記事を読んだのだが、
    あまり良い回答をしていなかった。昔の物とは、ちがって・・・うんぬん。
5} ECBのヘッドインレイデザインはカスタムシート内にあるけど?
6} AJネックなんだけど、ギブソンのパテントが終わったから、どうのこうの・・って?
7} なぜハカランダだけは、板目が柾目より劣るわけでないのか?おまけに28は柾目、45は
板目が多いのか?Martinのハカランダは、他のメーカーより高くない?
8}  現地ではレフトハンド仕様は無料オプションのはず、なんですが?

 まだまだ有るんでしょうが、そのへんがK澤さん、「どうなってるのょ」って聞きたい、または気に
なることなのです。ぼくもMartinファンなので、どうか不安にさせないで欲しいです。 
[2001/04/07 22:27:20]

お名前: hiro   
少し{いわゆる正規物、平行物について}とは違うのですが、やはり気になることなので・・・
1} 昔は、30年程眠らした丸太から製材し、本柾目のカットにより用材を得ることが重要ですって言ってたのに、今では1年とも。そして今は如何やらドイツのテオドール ナゲル社から木材を買付ているらしい。
2} ジャーマンスプルースのD-28は45の音がするらしい・・・ですよねK澤さん。
3} ディック ボーグ氏、良く出来たD-28は45の音がするのですか?
4} ディック ボーグ氏がアディロンダックについてコメントしていた記事を読んだのだが、
    あまり良い回答をしていなかった。昔の物とは、ちがって・・・うんぬん。
5} ECBのヘッドインレイデザインはカスタムシート内にあるけど?
6} AJネックなんだけど、ギブソンのパテントが終わったから、どうのこうの・・って?
7} なぜハカランダだけは、板目が柾目より劣るわけでないのか?おまけに28は柾目、45は
板目が多いのか?Martinのハカランダは、他のメーカーより高くない?
8}  現地ではレフトハンド仕様は無料オプションのはず、なんですが?

 まだまだ有るんでしょうが、そのへんがK澤さん、「どうなってるのょ」って聞きたい、または気に
なることなのです。ぼくもMartinファンなので、どうか不安にさせないで欲しいです。 
[2001/04/07 22:27:17]

お名前: いどむ   
↓ボクのK澤さんにたいする気体です・・・
気体・・・期待の誤りです。
どーも最近、かんじ悪くてスミマセンm(_ _)m
[2001/04/07 04:31:08]

お名前: いどむ   
みなさんこんにちは(^_^)
ウエポンさん・・・どーもその節は有り難うございました・・・お久しぶりでございます。
かばんの件、やはりそういうことも、さも有りなん・・・
と思った次第です(でもあのかばんだけでも欲しい・・・と思うのはボクだけだろうか???)
嘘をついて物を売るのがあたりまえの時代がありましたが
現代は嘘はすぐばれる・・・
正直ものが馬鹿をみる時代は終わろうとしている中、企業はユーザーに向けて
本当のこと、正しいことをきちんと情報公開しなければ生き残れない・・・という危機感を
持たないとならないのでしょう・・・
それはやはり山下さんもご自身のHPでおっしゃっているとおり、
代理店の当然に行わなければならないことなのだとボクも思うのです。
ところで、2000CTMの話題に戻りますが
個人であのCTM(オールドディカール、ヘッドのみグロスフィニッシュ、エボニー指板.ブリッジ)」
をオーダーしたらたぶん23万ぐらいではすまないのでは・・・
トップもバックもサイドもきれいな板を使っています。高音部の音はすばらしいと思います。
100本CTMしたことでいわゆる団体割引みたいに価格は安くなっているのでは・・・と思います。
輸入自由化で正規代理店も危機を感じ「日本限定100本・・・」なんて考えたのだと思うのです。
しかし、ボクはそれを得て5ヶ月・・・ウ〜ン・・・いい音・・・って満足しているわけです。
(低音ではYAMAHA1971赤ラベルFG150に負けておりますが・・・)
ということで、日本向けに低価格で魅力的なMartinをもっと作ってほしいなぁ・・・
というのがボクのK澤さんにたいする気体です。
[2001/04/07 04:27:59]

お名前: ウエポン   
>hiroさま
K澤の(黒澤)何処がどの様に気になるのですか?
[2001/04/06 21:29:08]

お名前: hiro   
なんかK澤の事が、気になりますね。
[2001/04/06 19:52:48]

お名前: ウエポン   
これは私の個人的な考えです。
シーズニングに関しては過去の日本の代理店が発行したカタログにはハッキリと日本向け
シーズニングがあると記載されていて、並行ものと区別しています。
何故か今のカタログには見当たりません。げすのかんぐりですが、こんなすばらしい売り
文句を書かないなんてやっぱりこの記載は嘘なんだと思ってしまいます。
ECBのバックについてもマーティンクラブ会報にマーティン社と吉田カバンとの提携と
書いてありますし、アコースティックギターブックにもマーティン社と書いてあります。
しかしマーティン社からの返事は
http://www.screw.co.jp/~uepon/FAX.jpg
です。
これらの問題は我々とマーティン社との問題ではなく、我々とマーティン社の日本代理店である
T.KUROSAWA and Co.との問題だと認識しています。
[2001/04/06 17:01:31]

お名前: 山下    URL
すみません…。

structural specificationsを「製造検査基準」と意訳したのですが、直訳すると「構造上の
スペック」ということで、「仕様書」という方が正確かも知れませんね。

どちらにしても、高額な商品なのですから、“自信を持って”情報を公開して欲しいな〜。
それが、一流企業へのパスポートだと思うのですが…。
[2001/04/06 15:05:44]

お名前: へいちゃん   
まとまりかけた話を蒸し返すようでもうしわけありません。

でも、これって本当に正規モノ=並行モノなのでしょうか?
山下さんの和訳文を読む限り販代理店の要求で特殊な仕様を製作しているのは
事実なようです。

山下さん訳>その場合でも、製造検査基準からはずれるようなことはいたしません。

製造基準って何でしょう?
製造基準から外れなければ、代理店の要求に応じて標準仕様と違うモノを作ることもある。
という意味にとれるのですが、そう解釈したのはへそ曲がりな私だけでしょうか?
製造基準が、塗料のどの程度のことまで言及しているかにもよって変わってくるのでは
ないでしょうか?

日本語の”やぶさかではではない”とか”・・・する用意がある”的なあいまいな表現で、
はっきり否定していないところがちょっと気になったもので・・・。
あっ、でも私は前にも述べたように、私は並行モノ、正規モノというこだわりはないので
どっちでもいいのですが、こだわっている人のため(?)、疑問を投げかけてみました。
[2001/04/06 12:49:10]

お名前: いどむ   
↓「チューニングマシンに頼らず音を合わせてみるのも以外にためしてみる価値が・・・」
以外に・・・意外に・・・の誤りでした。ここに訂正してお詫び申し上げます。
PS1・かんじ悪くてスミマセ〜ン
PS2・山下さん・・・英検1級???わかりやすい和訳を有り難うございま〜す。
[2001/04/06 05:46:22]

お名前: いどむ   
みなさんこんにちは(^_^)
PITさん・・・新品とOLDでの決定的な違いが低音部の音の伸びだと
ボクは思っています。1971のGUILD D35や1971YAMAHA赤ラベルFG150や1975S.Yairi
と比べてボクの2000CTM-D28は低音部で負けていますが
高音部のきらびやかさは勝っています。音のバランスも悪くはない・・・
・・・弾き込んでいけば低音部の響きが増してくる・・・と思っています。
新品D28は育てるためのギターですのであせらず、あんまし神経質にならずに
お互いがんばって育てていきましょう(^^)// 
PS1・2000CTM買った100人が集まれると面白そうですね〜(不可能だろうなぁ・・・)
PS2・チューニングいかんで、音の響き(共鳴)が変わることもあるので
チューニングマシンに頼らず音を合わせてみるのも以外にためしてみる価値がありそうです。
[2001/04/06 05:16:20]

お名前: PIT   
皆さん、たくさんの情報をいただきましてありがとうございます。
皆さんのご意見を拝見させていただきますと、私の質問が如何に愚問
であったのかを感じ、少し反省しております。
  ただ、並行もの、正規ものという言葉があるが故に私みたいに悩ん
でおられたマーチンファン(たぶん初心の方)も多少はおられるので
はないか思います。そう言う意味においてはこの場をお借りして安心
材料をご提供することができたのではないかと思っております。

いま、思いますことは、音の違いは、個体差と、そして何よりもあふ
れる情報等による先入観、そして言葉は悪いかもしれませんが偏見に
あったのかも知れません。

“However do not deviate from our structural specifications.”
この言葉にすべてが集約されていると思います。

皆さん、どうもありがとうございました。また、今後ともよろしくお
願いします。
[2001/04/05 11:58:18]

お名前: ウエポン   
俗に言うSQネック仕様の最近のギターのエンドブロックにはCUSTOMの刻印はあるのでしょうか?
良くD−28AJとか見かけますがわざわざAJと記す理由があるのでしょうか?(SQと書くのは理解出来るのですが)
[2001/04/05 09:21:16]

お名前: ウエポン   
2000 000-42ECB 吉田かばん事件
マーティンクラブの会報の記事(下記URL参照ください)
http://www.screw.co.jp/~uepon/Martin_Club.jpg
この記事に対するマーティン社の回答(下記URL参照ください)
http://www.screw.co.jp/~uepon/FAX.jpg
[2001/04/05 09:15:14]

お名前: EBE   
 みなさんこんにちは。
 ↓ということはSQネック品以外は米国内と
同仕様ということですね。
[2001/04/05 09:07:35]

お名前: 山下    URL
TANNさん、少しだけわかり易く訳してみました。
最後の This just seems to be a standard request of the Japanese community.
の部分は、少し違うニュアンスがあるように思いますが、だいたいこんなところではないでしょ
うか。

「マーチンギターは世界中に供給させていただいていますが、供給にあたり、アメリカ国内で販
売するギターと仕様が異なる輸出用ギターを製造することはありません。我々が仕様を変更する
のは、販売代理店から要請があった場合だけですが、その場合でも、製造検査基準からはずれる
ようなことはいたしません。日本の代理店から注文いただくときの仕様変更としましては、オー
ルドスタイルにするために、ネックをアジャスタブルロッドからスクウェア・スチール・バーへ
の変更が多く見られます。これが、日本から要請のある標準的な仕様変更かと思います。」

あとは、どなたかお願いします。
[2001/04/04 17:27:53]

お名前: TANN   
ああっ、やっやめろ! な、何なんだ! PCが勝手に動いている! え?翻訳ソフトが立ち上がった?
あ、や、やめろ! そ、それだけは!! うわっー・・・・変な訳! 間違ってるみたいね!?(笑)

Even through Martin guitars are distributed worldwide, we do not construct the exported guitars any differently than those distributed within the states.
マーティンを通じてさえも、我々がいくらか異なって輸出されたギターを組み立てないギターは、世界中で分散される、よりそれらは、国家の中で分配した。

The only reason we would construct an instrument differently would be at the request of the distributor.
我々が異なって機器を組み立てるであろう唯一の理由は、ディストリビュータのリクエストにあるであろう。

However do not deviate from our structural specifications.
しかしながら我々の構造上の仕様からそれない。

Many of the guitars ordered by our Japanese distributor are requested to be manufactured with the older style, square steel bars in the necks instead of the adjustable rod necks.
我々の日本のディストリビュータによって命令された多数のギターは、ネックにおけるスクエア棒鋼更に古いスタイル、の代わりに調節可能なロッドネックによって製造されるために必要となる。

This just seems to be a standard request of the Japanese community.
これは、単に日本のコミュニティの標準のリクエストのように思われる。
[2001/04/04 16:53:00]

お名前: Nancy's Music Box    URL
マーティン社へ問い合わせたときの返事です。訳しません。
Even through Martin guitars are distributed worldwide, we do not construct the exported guitars any differently than those distributed within the states.
The only reason we would construct an instrument differently would be at the request of the distributor.
However do not deviate from our structural specifications.
Many of the guitars ordered by our Japanese distributor are requested to be manufactured with the older style, square steel bars in the necks instead of the adjustable rod necks.
This just seems to be a standard request of the Japanese community.
[2001/04/04 11:53:34]

お名前: Komo   
shirabeさんに1票です。
[2001/04/04 11:13:28]

お名前: Yoshi   
こんにちは、

塗装の件につきましては、以前に販売店の方から、日本向けは、割れにくくしていると、
聞きました。日本人の体質で、音よりも見た目を重視する方が多いのではないかと思います。
ですから割れにくい塗装を使ったのだと思います。
それだけ、日本の代理店では、クレ−ム処理があったと考えられるのですが・・・。

実際、私の知人3人が日本向けのD45を所有しているのですが、音のバランスが悪く
低音の鳴りが良くない、又は高音の鳴りが良くない、などの問題が出ています。
その中の一人はK楽器店で講入したのですが試奏させてもらえなかったそうです。
又、A楽器店のアメリカ担当者は日本ディ−ラ−物とUS物の比較デ−タは取って
いるそうです。スタンダ−ドシリ−ズは、特に塗装に違いが感じられるそうです。
音的にもUS物の方は、音に力強さがあると、表現されていました。


あと、ラッカ−チェックについてはクレ−ムが効かないそうです。
管理状態を指摘されるそうです。きれいなギタ−の好きな方、要注意。
[2001/04/04 10:52:23]

お名前: D-28命   
PITさん、皆さんこんにちはm(__)m

私が昔、東海楽器で無理して買った(今は手元にありませんが)新品のマーチンは、確かに塗

装のひびとかは少なかった様に思いますが、黒澤楽器では正規品とはみなしてくれていなかっ

たような...。(ちょっとあいまいですが)

保証期限が切れたユーズドなら双方替わりはしないという事なのかな(?_?)と思ってます(^^ゞ
[2001/04/04 08:56:41]

お名前: HIRO3   
PITさん、初めまして。

並行ものが低音の鳴りが良いのではないかというのは、実は私もそうかなぁと思ったこと
もありました。
ただ、2000CUSTOMに関しては、正規もののレギュラーD28と比べても低音の
出は良くないように感じます。それが個体差と言ってしまえばそれまでなのですが。

私も、最近D28(2000CUSTOM)をK澤さんで購入しました。その時、並行もの
ではありませんが同じくK澤さんにあったレギュラーのD28と2000CUSTOMを弾
き比べて感じたことは、確かにCUSTOMの方が低音の鳴りは良くないと言うことでした。
最終的には、カスタムと言うことと限定販売と言うことで2000CUSTOMにしたわけ
ですが、よく考えてみますと、この製品自体、K澤楽器さんのカスタムオーダーであるわけで、
その中でもし日本向けのシーズニングあるいは塗装を施すようオーダーしているとすれば、
それはそれでK澤楽器さんの意図するところであり、それがレギュラーのD28とは違う
2000CUSTOMとして製品になっているとすれば、それはなんの不思議もありません。

私、個人的にはレギュラーD28の音のする2000CUSTOMがあれば最高だったの
ですが、最終的にはCUSTOMにした理由というのは、たぶんPITさんがそれを選ん
だ理由と同じではないかと思います。

確かに、正規ものを販売する正規ディーラーにとってはクレームの付かない製品を提供す
ることが重要であり、それが結果的に少なからず音に何らかの影響を及ぼしたとしても
ディーラー側の販売戦略、信用問題等から考えた場合は至極当然なことなのかも知れません。

要はユーザー側としての選択肢としてはたくさんあるわけで、最終的に決定したのは自分
なのです。自分のものとなったものはとりわけまた特別なものとなるわけです。

へいちゃんさんの言われるよう10年後、20年後を楽しみにしてはいかがでしょうか。
[2001/04/04 01:48:26]

お名前: 山下    URL
皆さん、こんばんは。

“マーチン”が何故、160年以上も“マーチン”でいられるのか、その辺に答えがあると思っ
ています。日本のメーカーで、160年以上も同じものを作って世界規模で発展している企業は
思い浮かびません。

日本向けに何かを変えているとしても、“マーチン”が作っている以上“マーチン”の積極的な
理由があると思います。B級品だとか、音質を犠牲にするとか、トップ企業にはいろんな噂が
絶えないものですが、そんなことを続けていて、ギターのような単純な構造の商品でここまでの
ブランドを確立できるほど音楽の世界は甘くないですし、アメリカのマーケティングはそんなも
のではないと思います。

恐らく、アメリカではもっといろんな噂や伝説があると思いますので、どなたか調べていただけ
ませんか?きっと面白い話があるのでしょうね。
[2001/04/03 23:58:56]

お名前: ☆野   
>将来の保険
と言っても保障期間が過ぎれば並行と変わらないと思いますし(保障期間内も?ですが)
非常にポピュラーな楽器なので修理になる事が発生しても、
部品に困ることなく、いろいろな所で修理が可能だと思います。
これが車ですと並行ものディラー物とサービスに大きな差ができると思いますが
僅か10年で値打ちがなくなる車と違い(一部の車は同然ながら除く)、
息の長い商品ですから音で選ばれたら?いかがでしょうか

PS、オールド等もいわゆる並行物の一種でしょうが、
メンテに困った話は聞いた事がありませんし・・・
[2001/04/03 23:44:05]

お名前: shirabe   
物議をかもし出すかもしれませんが、個人的には並行輸入品と正規輸入品の品質、シーズニング
については、一切違いがないものと確信しております。
日本向けに何か変えているかどうか、Martin社にお問い合わせされたはいかがでしょうか。
[2001/04/03 23:17:11]

お名前: hiro   
染村 哲也さん、家に帰ると、いっも凄く楽しみにこのホームページを一番初めにみます。
 1}Martinにとって正規物と並行ものの、違いってなんなんだろう?。昔、東海楽器が正規代理店取り扱いのものだったMartinは、今は正規物では無いのでしようか?
 2}{日本向けのシーズニング}と言うが、アメリカ国内向けにも地域別にシーズニングしているのだろうか? また世界各地別に分けてシーズニング出来得るのだろうか?
 3}K澤でECB{正規物}を買うと、人数限定で吉田カバンECB仕様プレゼント、という企画があったのだけど、当のMartinは知らない・・・、らしい記事を、見た事があるような?
 4}SQネック用のネック材は、K澤が買い占めたので、SQネック仕様が、日本特別仕様になった。が、他のShopでカスタムオーダーしても、SQネック仕様がなぜかある・・・?
 5}Martinは結構その都度塗装成分を変えている様なので、剥がれやクラックに関するクレームは年度によって、だいたいの傾向がある・・・ような。
 6}なにより、MartinにもB級品があり、日本でもあまり安くしているMartinは、あぶない?って本当ですか?
 7}K澤が正規代理店でなくなったら、今買った正規物は、どうなるの?
 8}塗装に関してだと、昔より厚ぼったくなった様な・・・。

だらだらと、ツマラナイ事を、書きましたが、僕が何時も思う疑問なのです。だれかお教えくださいませんでし様か?。
[2001/04/03 23:00:33]

お名前: へいちゃん   
PITさん こんにちは

もし、日本向けシーズニングが材そのものシーズニングではなく、塗装のちがいだけだと
して、(材そのものは同じとして、)正規ものは日本の気候に強く、並行ものは弱いと
仮定した場合の話です。
この仮定をふまえた上で私の意見を聞いてください。

今後10年、20年後、日本の気候によって大きなダメージを受けた並行ものと
比較的ダメージの少ない正規モノ。はたしてそのときよく鳴っているのはどちらでしょう?
私にはわかりません。塗装がギターにとって重要な部分ならなおさらです。

製品を輸出先に適したように変更(改造?)して輸出するのはよくあることですよね。
私は並行ものもMartin、正規ものもMartinと思っています。(あたりまえですが・・・)
私の所有する2本のMartinは両方とも正規ものですが、正規ものだから買ったわけではなく、
買った2本ともたまたま正規ものだったにすぎません。
”正規モノより若干安くてしかも本場USAの音”で並行ものをとるか、
”並行ものより若干高くても将来の保険”で正規ものにするか
結局、正規ものか並行ものかはその人の価値観で決めればいいんじゃないでしょうか?
わたしは、その辺無頓着なので”絶対こっち”というこだわりはありません。
現物を見て、触って、弾いて、聞いて気に入れば正規モノでも並行モノでも関係ありません。

私とは違った考えの方もおられるでしょう。そういった方の意見も是非拝聴したいと思います。
[2001/04/03 21:34:25]

お名前: PIT   
↑タイトルの字が間違ってました。

「平行物」ではなくて「並行物」です。
[2001/04/03 15:45:32]

お名前: PIT   
皆さん、初めまして。よろしくお願いします。
こちらの過去の掲示板を拝見して、私も以前より気になっていたことがあ
りましたので思い切って再度、投稿いたしました。

それは、「日本向けのシーズニング」という過去の内容についてです。
その中で、伊勢さんが
「「正規代理店取り扱いのものだけ日本向けのシーズニングが施している」
 =「アメリカのシーズニングと異なる」ということは
「日本のD28≠アメリカのD28」ということだと思いますが、もしか
したら日本向けのシーズニングとはある程度音質を犠牲にしているという
ことではないだろうか??」
  という質問に対し、Yoshi さんが、   
「自信をもって言えることは、塗装が違うことです。塗装はギタ?にとって
 重要な部分です。生まれたままがベストです。」
と回答されておられることです。
また、伊勢さんは、
「某楽器店の直輸入品の安価なD28を弾いても音はぜんぜん悪くないと思
います(いやむしろよかったような気がする)」と書かれています。

実は私もそれについて全く同感なんです。明らかに音の違いがあるのではな
いかと感じていました。
俗に平行ものと呼ばれている物の方が「ドーン!」と前に出る感じで、低音
の鳴りがいいような感じを受けるのです。いわゆる正規物の方は、逆に引き
締まった音がしますが低音の出はあまり・・・という感じです。
  このたび、結局、K澤でD28(2000カスタム)を購入したのですが、
購入に至るまで、数日間いろいろと試奏して廻って感じたことで、その音の
違いがまたすごく悩んで迷った原因でもあります。
  塗装の剥がれに関する投稿も読ませていただきまして、そこの内容とも合
い通じる部分があるかもしれませんが、正規物を保証する側の正規代理店の
立場からすれば、塗装の剥がれやクラックに関するクレームは少ない方が良
いわけで、そういうことを考えれば、以前の書き込みにもあるように「音を
犠牲にしてまで、日本向けのシーズニングを施したり、塗装面を強化してい
る」のもまんざら嘘でもないような気がするのですが、これに関して皆さん
はどのようにお考えになりますか。ご意見、情報を聞かせて下さい。
[2001/04/03 15:29:44]

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