記事タイトル:TOPにスキャロップ? 


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お名前 Name: KURA   
皆様、貴重なご意見ありがとうございます大変参考になりました。
スキャロップとギターの強度は相反するものがありますね。奥が深いと思います。
最近は木以外の材質でブレーシングを施してあるギターもでてきますしね。
[2002/12/04 12:48:24]

お名前 Name: gaku   
ブレーシングは加工後貼り付ける場合と加工前に貼り付ける場合が有ります。
加工前に貼り付けるのには2つのケースが有り
一つはブレーシングを表板により確実に密着させる為に押さえつけるのです。
 ただ現在は技術が発達し事前にコンピュータ制御で精密加工したブレーシング
をどんな形状でも確実に密着させる機械が存在します。
もう一つが先に書いた音作りに通じるのですが 表板にブレーシングが接着された
状態で叩いてみたり軽く歪めて見たりして状態を確認しながら一枚一枚材の状態に
あわせて微妙に削り方を変えながら調整する為の場合も存在します。
Sleepy さんの書かれた事にも通じるのですがブレーシングの表板との接着面は、
平面の場合もあるのですが 弓上に加工している場合も多く存在します。
ただ密着させる為だけならば中央部の接着面が軽くくぼむ方が確実なのですが
(センターを押さえるだけで全面が確実に密着する。ギターでも表板や裏板をセンターで
はぎ合わせる場合に標準で使われる技法)
 マーティンが開発したXブレーシングを始め多くの場合に
接着面の中央を逆に膨らませています。
その結果 センター及び両端を押さえなければ密着しません。
 力の係り具合で考えると表板が平らに見えても
実際には表板を膨らませる方向にテンションが弦を張らない状態でも
掛かっていると考えられます。

 マーティンの戦前のモデルを弾いた経験はそれほどありませんし
サウンドホールから手を入れてブレーシングの状態を確認した事は
3回しか有りません。(当然オリジナルD-45を弾いたことが有りません。
ぜひ一度弾いて見たい(笑))
 ですからあくまで私の推測にしか過ぎない意見ですが
昔の方がより簡単に良材を入手できた事や十分に年月が過ぎている事を
考慮に入れてもマーティンの戦前のモデルはそれ以後とは別な音がしているように
感じています。
 事が単に設計法の問題で片付くならそれ以後も必要とあらばマーティンなら
簡単に再現できたはずです。実際には戦前モデルは先に挙げた調整法をかなり
取り入れているのではないかと(勝手に(笑))推測しています。
(トップクラスの名工の腕を必要とする為にいかにマーティンといえど
ある程度以上の数を製作するのは物理的に不可能だと思います。
戦後は機械化が進み職人の絶対数が世界的に減少したために層が昔に比べて
大幅に薄くなっています。)
[2002/12/01 00:02:49]

お名前 Name: Sleepy    URL
>ブレーシングのスキャロップはなぜ力木をトップに接着してから削り込むのでしょうか?

音(振動状態)を確認しながら削るだめじゃないでしょうか?
TOP板に耳を当てて「コンコン」叩いているのを見たことがある気がします。
で、微調整して行くのでは?
[2002/11/30 22:41:39]

お名前 Name: キム   
トップスキャロップが話題ですが、ブレーシングのスキャロップはなぜ力木をトップに接着
してから削り込むのでしょうか?私の見る限りでは最近のギブソンのビンテージレプリカは
トップのブレーシングをスキャロップに削った後にトップに接着されているような気がします。
その方が合理的の作れるようですが、どうでしょうか?
[2002/11/30 20:42:10]

お名前 Name: Sleepy    URL
某Shopにこう記載されています。

戦前のMartinやGibsonのトップは、ブレイシングによってふっくらとアーチを持たせており、
これによってボディの容積とサウンドボードのテンションを稼げる様、より鳴らせる為の技術
を駆使して製造されています。勿論ブレイシングはスキャロップド加工がされており、それら
の相乗効果によってビンテージ・サウンドが構築されている。

どうでしょうか?

↓ 改行されていないと、非常に読みにくいですね。
編集出来れば良いのですが、そうすると問題も生じてしまうかな?
[2002/11/29 22:23:46]

お名前 Name: Sleepy    URL
某Shopにこう記載されています。

戦前のMartinやGibsonのトップは、ブレイシングによってふっくらとアーチを持たせており、これによってボディの容積とサウンドボードのテンションを稼げる様、より鳴らせる為の技術を駆使して製造されています。勿論ブレイシングはスキャロップド加工がされており、それらの相乗効果によってビンテージ・サウンドが構築されている。

どうでしょうか?
[2002/11/29 22:20:58]

お名前 Name: gaku   
表板の側版に近い部分を多少削り取る事で音質を調整する手段は、
日本のメーカーで歴史あるところでは結構知られている方法です。
 ただ私の知っている範囲では、外国の一流メーカーや国内外の個人製作者では
通常使われていません。カタログモデルレベルで使われているか不明ですが
(もし使われていてもたぶんトップクラスでこの内の1つか2つ)
ギターの音質調整法で使われる手段を挙げて見ると
1.表板の厚みの調整(材の性質に合わせて一枚一枚変える)
2.ブレーシングの削りの調整(ノンスキャロップでも両端はそぎ落とします)
3.表板にテーパーをかける
4.裏側版の厚みの調整(材の性質に合わせて一枚一枚変える)
これくらいが一流個人製作者が通常使う手段ですが もっと手が込んでくると
5.表板の各部で厚みを変える(部分的に削り取るのではなく表板全体に渡り
いわば複数のテーパーが絡み合って掛かっている状態です。クラシックギターの
名工の最高級機種に使われる事がある手段です)
6.5の厚みを変えるを裏側版にも適用
以上全てを行える人はよほどの名工に限られます。
私もマーティンがどこまで作りこんでいるか是非知りたいと思っています。
[2002/11/29 20:37:38]

お名前 Name: KURA   
D−28ファンの皆様こんばんは!久しぶりの書き込みです。教えてください。
先日楽器店の店員さんに聞いたのですが、M楽器の手工ギターには
職人さんがTOPの材によっては、鳴りがよくなるようにTOPの厚みを
部分的に削っているとの話でした。特に強度に影響のない端をうすく
したりして調整するらしいのです。
「それってTOPのスキャロップ?」とおもわず言ってしまいましたが
MARTINでもそういうことをされているのでしょうか?
私が知らないだけなのかもしれませんが、実際のところどうなのでしょうか?
[2002/11/28 23:10:45]

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