Martin D−28 新情報
D−28に関する新情報です。
メールや掲示板「Martin D−28 Room」に、情報をお寄せ下さい。
また、ここに掲載した情報に関するご意見等も歓迎します。
内 容 |
掲載日 |
情報ご提供者 |
ペグをグローバーからシャラーへ変更した時期について 1978年製D−28にも、シャラー製ペグが取り付けられていた物がありました。1979年製 もグローバー、シャラーの両方が使われていますので、グローバーからシャラーへの変更は、 1979年でなく、1978年から1979年にかけて行われたと考えられます。 |
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山村 雅彦さん |
トップ・プレート・ブレース取り付けの時期等について 1939年製シリアル#72833のD−28には、トップ・プレート・ブレースが取り付けられ ていません。シリアル#から推測すると、このD−28は1939年の中頃に製作されたもので す。したがって、トップ・プレート・ブレースは1939年にはじめて取り付けられたと考えられ ます。また、このD−28はフォワード・シフテッド・Xブレーシングではなく、ネックの幅は細 くなっています。1939年の仕様変更の順は、フォワード・シフテッド・Xブレーシング廃止→ ネックの幅を細くする(シリアル#72740〜)→トップ・プレート・ブレース取り付けと考え られます。 |
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砂川 孝夫さん |
指板12フレットのサイド・ドットの数が1個から2個になった時期について 1993年と認識しています。 |
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染村 哲也 |
マーティン・ギターの1999年のラスト・シリアル# 724077です。 |
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須貝 重太氏 (Martin社 Dick Boak氏 より情報入手) |
D−28GEについて 好評のD−28GE(Golden Era)が、1999年のリミテッド・エディションだと 思っていましたので、合計製造台数を聞いたところ、マーティン社より以下の回答を頂きました。 「D−28GEは、スペシャル・エディションであり、リミテッド・エディションではありません。 従って、合計製造台数はありません。D−18GE同様、まだオーダーを受け付けています。」 |
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須貝 重太氏 (Martin社 Dick Boak氏 より情報入手) |
表板のグレード・システムについて マーティンの表板のグレードは1から8まであり、主に、木目の幅、均一性、色合い等、少しの見た 目の違いによって分けています。グレードが低いからといって、悪い木ということではありません。 3−4グレードは主にD−28に使われ、HD−28には5−6グレードが、D−41、D−42、 D−45には7−8グレードが使われます。 カスタムオーダーでは、より高いグレードを注文することが出来ますが、価格が上がります。 |
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須貝 重太氏 (Martin社 Dick Boak氏 より情報入手) |
HD−28LSVの表板・ブレーシング材質変更について HD−28LSVの表板・ブレーシングの材質が、アディロンダック・スプルースからシトカ・スプ ルースに変更になりました。今後、アディロンダック・スプルースは、Golden Eraモデルのみに 使用されるようになるとの事です。最後のアディロンダック・スプルース表板のHD−28LSVの シリアル#は、737277です。 |
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染村 哲也 (Martin社 Lon Werner氏 より情報入手) |
D−28の指板・ブリッジの材質変更について D−28の指板・ブリッジの材質が、ストライプド・エボニーからブラック・エボニーに戻されま した。良質のブラック・エボニーの確保が出来るようになってきたからとのことです。 マーティン社は、常により良い材料の入手に努めているとのことです(宣伝でした)。 |
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染村 哲也 (Martin社 Lon Werner氏 より情報入手) |
HD−28のチューニング・マシンについて 1992年に、D−28のチューニング・マシンがシャラー製からゴトー製に変更になりました が、HD−28は、継続してシャラー製を使用していました。 |
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染村 哲也 |
D−28GEのペグヘッド・ロゴについて 1999年後半に、オールドスタイル・ロゴに変更になりました。私の確認したところでは、その 変更は、#77から#91の間に行われました。この件につき情報をお持ちの方、お教え下さい! |
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染村 哲也 |
D−28GEのピックガードについて 1999年後半に、べっこう模様ピックガードが変更になりました。 HD−28、HD−28Vは変更されていません。 |
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染村 哲也 |
HD−28V、HD−28LSVのピックガードについて 2000年に、ピックガードがD−28GEと同タイプに変更になりました。 |
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染村 哲也 |
HD−28のピックガードについて 2000年に、HD−28のべっこう模様ピックガードが、HD−28V、HD−28LSV、 D−28GEとは別のタイプのものに変更になりました。 |
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染村 哲也 |
べっこう模様ピックガードの変更について 上記べっこう模様ピックガードの変更について、マーティン社へ質問したところ、以下の回答を 頂きました。 マーティン社は、1940〜1950年代にマーティン・ギターに使われていたピックガードを 再現しようとしていましたが、今回、とても良い2種類のピックガードを入手する事が出来るよ うになったとのことです。 ”Old Style Vintage Brown Tortoise Color"と呼んでいる”IO2”と”IO3”の2種類 です。”IO2”は濃い茶色で、あまり渦巻き模様は出ていません。”IO3”は少し赤みがか っていて、1940年代のピックガードのように渦巻き模様があります。D−28関連では ”IO2”はHD−28に使用されており、”IO3”はHD−28V、HD−28LSV、 D−28GEに使用されています。 |
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染村 哲也 (Martin社 Dick Boak氏 より情報入手) |
マーティン・ギターのアクションについて マーティンの新しいモデルの仕様書に"Action:Low,2&3"という記載がありました。意味を質問した ところ、以下の回答を頂きました。 マーティン社では弦高を、フレットの上面と弦の下部との距離で、1弦と6弦の12フレットの場所で 計っています。全ての新しいマーティン・ギターの標準の弦高は、1弦で2/32"、6弦で3/32"です。 それでこのことを "2&3"action と呼んでいます。 |
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染村 哲也 (Martin社 Dick Boak氏 より情報入手) |
マーティン・ギターの2000年のラスト・シリアル# 780500です。 |
2001.1.27 |
染村 哲也 (Martin社 Dick Boak氏 より情報入手) |
2000年のD−28の製造台数 D-28 1821台 (レフトハンド、スクエア・チューブモデルを含む) HD-28 1606台 (レフトハンドモデルを含む) HD-28V 767台 (レフトハンドモデルを含む) HD-28LSV 138台 (レフトハンドモデルを含む) D-28GE 91台(レフトハンドモデルを含む) |
2001.1.27 |
染村 哲也 (Martin社 Dick Boak氏 より情報入手) |
新製品 HD−28KM(Keb Mo)発表 イングルマン・スプルース表板 フレイムド・ハワイアン・コア側板・裏板 オールド・スタイル・ヘッドストック 5/16インチ・フォワード・シフテッド・スキャロップド・Xブレイシング ネック幅 1 3/4インチ(ナット部分) 細かい目のヘリンボーン・トリム ジグザグ・バックインレイ・ストリップ アイボロイド・バインディング トップ着色 べっこう模様ピックガード(I-O3、塗装の上から接着) ロゼットにアバロン・パール・インレイ エボニー・ヘッドストック化粧板 ゴールド・シャラー・チューナー(ラージ・エボニー・ボタン) ダイヤモンド・アンド・スクエア・フレットボードインレイ 骨製ナット・サドル 19・20フレット間にKeb' Mo'サイン ボディ内側のラベルにKeb' Mo'とC.F.MartinW世のサイン ゲイブ・スタイル・デラックス・ビンテージ・ハード・ケース 価格:3,999ドル 2001年1月、NAMMショウで発表。 製造台数:252台(2001年) |
2001.1.27 |
染村 哲也 |
D−28GEのペグヘッド・ロゴについて(2) 新情報です。1999年製 D-28GE #705160(#80)はすでにオ−ルドスタイル・ロゴでした。 従ってオールドスタイル・ロゴへの変更は、#77から#80の間に行われたことになります。 yoshiさん、情報ご提供有り難うございました。 |
2002.1.1 |
yoshiさんより情報を頂きました。 |
D−28のペグがシールドバック・グローヴァーからオープンバック・クルーソンに変更された時期について 上記変更は1940年に行われたと認識していましたが、しけにろさん所有の1941年製D-28 #77776はシールドバック・グローヴァーです。他にも1941年製#78226はシールドバック・グロー ヴァーという情報を頂きました。従ってオープンバック・クルーソンへの変更は1941年に行われたの だと思います。しけにろさん、情報ご提供有り難うございました。 |
2002.3.3 |
しけにろさんより情報を頂きました。 |
マーティン・ギターの2001年のラスト・シリアル# 845644です。 |
2002.3.5 |
Martin社Dick
Boak氏より情報を頂きました。 |
D−28 1935Special(1993年ギターズ・オブ・ザ・マンス)のペグについて シャラー製マーティン・ロゴ入りです。このことは「丸ごと1冊マーティンD−28」にも 記載がありません。 |
2002.3.17 |
中川さんより情報を頂きました。 |
2001年のD−28の製造台数 D-28 2757台 HD-28 2315台 HD-28V
921台 HD-28LSV 147台 D-28GE 143台 HD-28KM 252台 |
2002.3.23 |
Martin社Dick
Boak氏、Lon Werner氏より情報をいただきました |
新製品 D−28CW、D−28CWB発表 写真はこちらをクリックして下さい クラレンス・ホワイトが所有していた1935年D−28(現在はトニー・ライスが所有)のレプリカ。 ・アディロンダック・スプルース表板 ・インディアン・ローズウッド側板・裏板(D−28CW) ブラジリアン・ローズウッド側板・裏板(D−28CWB) ・オールドスタイル・ペグヘッド・シェープ(角張っている) ・インディアン・ローズウッド、つや出し塗装ペグヘッド化粧板(D−28CW) ブラジリアン・ローズウッド、つや出し塗装ペグヘッド化粧板(D−28CWB) ・ゴールデン・エラ・ペグヘッド・デキャル ・ヴィンテージスタイル・イロンゲイト(長い)ダイアモンド・ヴォルート ・5/16インチ・フォワード・シフテッド・スキャロップド・Xブレイシング(アディロンダック・スプルース、ゴールデン・エラ・スタイル) ・ゴールデン・エラ・スタイル・バック・ブレイス ・インディアン・ローズウッド・サイド・ブレイス ・スパニッシュ・セダー・リボン ・ミディアム・ゲージ以下使用の注意スタンプ無し ・バック・ブレイス1番目と2番目との間に”C.F.Martin&Co.,Nazareth,PA”スタンプ(”MADE IN U.S.A”無し) ・マホガニー・ネック(D−28GEの材を使用) ・ネック幅 1 11/16インチ(ナット部分)、2 1/8インチ(12フレット部分) ・サイド・ポジション・ドット 3.5.7.9.12.15.17フレット(12フレットもドット1つ) ・角度の付いたナット(底面がヘッドに対して平行) ・アジャスタブル・トラス・ロッド ・モディファイド・V−シェープ・ネック ・指版:アイヴォロイド・バインディング、ポジション・マーク無し、1フレット分長い21フレット ・ラージサイズ・サウンド・ホール(直径4.438インチ) ・ブラック・エボニー・ロング・サドル ・ブリッジの1弦と6弦の幅 2 1/8インチ ・ウッド・ファイバー・パフリング ・細かい目のヘリンボーン・トリム ・ジグザグ・バックインレイ・ストリップ ・アイヴォロイド・バインディング、ヒール・キャップ、エンド・ピース ・白黒ウッド・ファイバー・エンド・ピース・インレイ ・スタイル28ウッド・ファイバー・バック・インレイ ・トップ着色(ロゼット、ヘリンボーンの上にもかかっている) ・ネックはつや消し塗装 ・べっこう模様ピックガード (特別仕様、トニー・ライスが交換した本べっこうピックガードの模様を意識) ・2&3アクション(12フレットの弦高が1弦で2/32インチ、6弦で3/32インチ) ・ニッケル・ウェヴァリー・チューナー(バタービン・ノブ) ・ブラック・ドット入りホワイト・ブリッジ&エンド・ピン ・骨製ナット・サドル ・ボディ内側のラベルにクラレンス・ホワイトの娘のMichelle White Bledsoeさん とC.F.MartinW世のサイン ・ゲイブ・スタイル・デラックス・ビンテージ・ハード・ケース ・弦:SP PLUS 3200 Martin Medium Gauge 80/20 Bronze ・価格:D−28CW 4,899ドル D−28CWB 9,999ドル ・2002年7月、ナッシュビルNAMMショウで発表。 ・製造台数:D−28CWB 150台 D−28CWはスペシャルエディション、継続生産 |
2002.7.21 |
染村 哲也 |
新製品 D−28DM発表 ブルーグラス・ヴォーカリスト・ギタリスト デル・マッカリーのシグネチャー・モデル。 ・アディロンダック・スプルース表板 ・インディアン・ローズウッド側板・裏板 ・オールドスタイル・ペグヘッド・シェープ(角張っている) ・つや出し塗装ペグヘッド化粧板(ブラジリアン・ローズウッド) ・オールドスタイル・ペグヘッド・デキャル ・5/16インチ・フォワード・シフテッド・スキャロップド・Xブレイシング ・ネック幅 1 11/16インチ(ナット部分) ・モディファイド・V−シェープ・ネック ・薄くパールで縁取りされた瑠璃のドット・ポジション・マーク ・ヴィンテージ・18スタイル・ロゼット、薄く"Blue Paua"パールが入っている ・ブラック・エボニー・ロング・サドル ・瑠璃のドット入りエボニー・ブリッジ・ピン ・ジグザグ・バックインレイ・ストリップ ・アイヴォロイド・バインディング、ヒール・キャップ、エンド・ピース ・トップ着色 ・べっこう模様ピックガード(I−03) ・ニッケル・ウェヴァリー・チューナー(バタービン・ノブ) ・骨製ナット・サドル ・19フレットと20フレットの間にパールでデルのサイン入り(申込制) ・ボディ内側のラベルにデルとC.F.MartinW世のサイン ・ゲイブ・スタイル・デラックス・ビンテージ・ハード・ケース ・価格:4,899ドル ・2002年7月、ナッシュビルNAMMショウで発表。 |
2002.7.21 |
染村 哲也 |
マーティンのクラフトマンであり、歴史研究家であったマイク・ロングワース氏が 2003年1月22日に64歳で亡くなりました。謹んでご冥福をお祈り致します。 |
2003.2.2 |
染村 哲也 |
マーティン・ギターの2002年のラスト・シリアル# 916759です。 |
2003.2.2 |
染村 哲也 |
新製品 D−28KTBS、D-28KTBSDG(Bob Shane)発表。 キングストン・トリオのボブ・シェーンのシグネチャー・モデル。シトカ・スプルース表板、インディアン・ローズウッド側板・裏板。ピックガード:D−28KTBSはI−03、D-28KTBSDGはボブ・シェーンの'60年製D-28のトレードマークの大型ピックガード。2003年1月のNAMMショウで発表されました。 |
2003.3.1 |
染村 哲也 |
D−28HW(HANK WILLIAMS SR.)がスペシャル・エディションとして復活。 復活モデルはピックガードがI-03タイプに変更されています。 |
2003.3.1 |
染村 哲也 |
"USE MEDIUM GAUGE OR LIGHTER STRINGS ONLY"の焼印が廃止されました。 マーティン・ギターの全てのモデルで"USE
MEDIUM GAUGE OR LIGHTER STRINGS ONLY"のスタンプが廃止されました。マーティン社のディック・ボークさんによると、ヘビーゲージを作るメーカーが実質的になくなったため、スタンプを押す必要と意味がなくなったからとのことです。ギターの構造には全く変更はないとのことです。 |
2003.3.1 |
Martin社Dick
Boak氏より情報を頂きました。 |
2002年のD−28の出荷台数 D-28 2947台 HD-28 2695台 HD-28V
1243台 HD-28LSV 207台 D-28GE 67台 なお、2002年にはD-28CW,D-28CWB,D-28DMの出荷はありません。 |
2003.8.9 |
Martin社Scott Follweiler氏より情報をいただきました |
2003年のD−28の出荷台数 D-28 2366台 HD-28 1575台 HD-28V
771台 HD-28LSV 79台 D-28GE 57台 D-28CW
249台 D-28CWB
149台 D-28KTBS 19台 D-28KTBSDG 31台+レフトハンドモデル1台(2005年4月24日情報追加) D-28DM
114台+レフトハンドモデル1台(2005年4月24日情報追加) |
2004.5.5 |
Martin社Scott Follweiler氏より情報をいただきました |
D−28GEのペグヘッド・ロゴについて(3) 新情報です。1999年製 D-28GE #699268(#78)は変更前のロゴです。 従ってオールドスタイル・ロゴ(ゴールデン・エラ・スタイル・ロゴ)への変更は、#79から#80の間に行われたことになります。 稲荷餡さん、情報ご提供有り難うございました。 |
2004.6.26 |
稲荷餡(イナリアン)さんより情報をいただきました。 |
D−28関連ニューモデル発表 7月 HD−28VE(ヴィンテージ・シリーズ)、D−28 Marquis、D−28 Marquis Sunburst(スペシャル・エディション)が発表されました。 HD−28VEは、HD−28VにFishman/Martin
Ellipse Blend Systemを搭載したモデル、D−28 Marquis、D−28 Marquis Sunburstは、D−28GEのサイド・バック・ヘッドプレートをインディアン・ローズウッドに、バック・ブレースをシトカ・スプルースに、ペグをゴトー製に変更したモデルです。マーティン社は今後GEシリーズの材質変更モデルを「Marquisシリーズ」としてリリースしてゆくとのことです。 D−28HW(2003年マーティン社Webカタログに復活掲載)はWebカタログから外され、実質製造されませんでした。 2004年7月現在の価格は以下の通りです。 D−28 2599ドル HD−28 3099ドル HD−28V 3649ドル HD−28LSV 3999ドル HD−28VE 3949ドル D−28GE 10500ドル D−28CW 4899ドル D−28 Marquis 4999ドル D−28 Marquis Sunburst 5249ドル |
2004.7.24 |
染村 哲也 |
2004年のD−28の出荷台数 D28 2953台 D28L 58台 HD28
2430台 HD28L
24台 HD28V 1074台 HD28VL 11台 HD28VE 52台 HD28LSV 95台 D28GE 50台 D28CW 24台 D28CWB 1台 D28MARQUIS 19台 D28MARQUIS SUNBURST 17台 ※”L”はレフトハンドモデルです。 |
2005.4.24 |
Martin社Scott Follweiler氏より情報をいただきました |
2004年のD−28の仕様変更について @D−28の指板・ブリッジの材質が、再度ブラック・エボニーからストライプド・エボニー に変更されました。HD−28、HD−28V等、他のモデルは変更されていません。 Aナット材にコリアン、サドル材にミカルタを使用していた全てのモデル (D−28、HD−28、HD−28V)のナット材、サドル材が骨製に変更されました。 |
2005.4.24 |
染村 哲也 |
640ケースの変更について 2006年末頃より、D−28、HD−28等に付属の640ケースがモデルチェンジして います。画像はこちらをクリックしてください。 強度が向上しているように感じました。 蓋の開閉も、よりしっかりした感じがありました。 |
2007.1.2 |
染村 哲也 |
D−28Authenticの発表について 2007年1月のNAMMショウにて、「D−28Authentic」が発表されるとのことです。 但しハカランダの在庫が少ないため、とても少ない台数の生産となるとのことです。 |
2007.1.3 |
Martin社Dick
Boak氏より情報を頂きました。 |