Re: ナイロン弦のボディーシェイプ ( No.1 ) |
- 日時: 2011/05/24 09:17
- 名前: ビンゴ
- 給料カットさん、こんにちは。
確かにクラシックギターのボデーシェイプには指標となるような枠組みはありません。 強いていうなら、トーレスの大中小のデザインに準拠して作り分ける作家がいるので、 トーレスのスタイルが枠組みかもしれません。あとは、古今の名器と呼ばれるギターの スタイルがあります。ハウザータイプとか、ラミレスタイプとか、フレタタイプとか ロマニロスタイプとか、ブーシェタイプ・・・。レプリカが作られるようなギターは、 どれもオリジナリティーあふれる傑出した個性を持っています。このように、クラシック ギターは、外観は一見似ていますが、よく見るとみな違うという感じで、鉄弦ギターよりも 全体像をイメージしにくいと思います。鉄弦ギターの方が類型化していて見た目でも解りやすいですね。
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Re: ナイロン弦のボディーシェイプ ( No.2 ) |
- 日時: 2011/05/24 14:05
- 名前: 給料カット
- ビンゴ様ありがとうございます。
ナイロン弦は形から判別がつきにくく、クラシックやフラメンコなども同じように見えてしまうのですが、早く個性がわかるくらいになりたいですね。 テイラーのエレガットはピックアップもあるし見た目も洗練されていて良いなと思った程度なのですが、生音はやはりそれなりでしょうか?
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Re: ナイロン弦のボディーシェイプ ( No.3 ) |
- 日時: 2011/05/24 16:03
- 名前: ビンゴ
- テイラーのエレガットはナイスルックスですね。アンプを通しての音色はとても良いと思います。
生音は・・・・・。好み次第だと思います。
もともとクラシックやフラメンコギターは、生音を極限まで追求していますから、鉄弦メーカー のノウハウでは絶対に出せない性能を持っています。音色も音量も音の伸びも・・・・。 両方作っているのは、アストリアスとKヤイリとヤマハぐらいですが、この3社のエレガットは かなり良いのですが、それでも純生クラシックに比べてしまうと、やはりエレガットの限界が、 こと「生音」に限って言えばどうしても有ります。 テイラーも、マーチンも、きれいなエレガットを作っていますが、純生のガットギター に関して言えば前の3社には全く及びません。しかし、エレガットというカテゴリーで限定する なら、エレガット専用機としての魅力があると思います。しかし、生音には期待しないほうが 良いでしょう。ご参考まで。
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Re: ナイロン弦のボディーシェイプ ( No.4 ) |
- 日時: 2011/05/30 01:35
- 名前: 黙句
- ナイロン弦といえば、最近この人の曲よく聞いてます。
http://www.youtube.com/watch?v=n22RgMm5mQw 懐かしいというか、なんというか。 自分が若かりしころ聞いたり弾いたりしてた曲や友だち、そのころの風景なんかを思い出します。 彼女の歌詞と節回し、スチール弦よりちょっと素朴なナイロン弦のサウンドなんかを聞いてると。 そして、ガット・ギターが1本ほしくなってきます。
ナイロン弦の究極の音は、このパコちゃんの演奏。 http://www.youtube.com/watch?v=oABACBhmhCg&feature=related アル・ヂくんは鉄弦のオベーションでメロウなチョーキングを披露しています。 パコちゃんは後年の日本公演のときも、6連符(?)を炸裂させてました。 これ聞いてると、フラメンコ・ギターが1本ほしくなります。 オ〜レッ!
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