Re: 追悼 ドックワトソン ( No.1 ) |
- 日時: 2012/06/02 20:17
- 名前: hero
- 山麓様 こんばんは。
貴重な情報ありがとうございました。私もドックの 一ファンとしまして非常に寂しい思いで一杯です。
ブルーグラス系で最初に買ったアルバム(LP) がドックのドックワトソンでありまして、最初から かなりの衝撃を受けまして、今でも大好きなLP です。愛息マールの死後もそれを弔うかのごとく 精力的に音楽活動をされていた姿は立派でかっこ 良かったですね。色々と愛するアーチストは 沢山いますがドックほど気さくで好きになれる アーチストはあまりいないような気がしております。
ドックワトソンよ永遠なれ! 合掌 感謝 愛
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.2 ) |
- 日時: 2012/06/03 11:59
- 名前: 染村哲也 <somemura@mug.biglobe.ne.jp>
- 35年ほど前、高校生のときに行ったギター教室の
先生がBluegrassをやられていて、目の前で弾い てくれたBlack Mountain Ragに衝撃を受けました。
それからずっとBluegrassをやっているのですが、 Black Mountain Rag、まだうまく弾けるようにな りません。いつか、Docのように弾けるようになり たいと思います。多分難しいのでしょうけれど。
素晴らしいギター音楽を創ってくれたDocに感謝 です。
ご冥福をお祈り致します。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.3 ) |
- 日時: 2012/06/03 14:53
- 名前: ドレッドノート
- やはりBlack Mountain Ragがドックへの入り口になっている方が多いようですが、私の場合は「サウスバウンド」というアルバムから影響を受けました。
NOTHING TO IT /SWEET GEORGIA BROWN /NASHVILLE PICKIN' /WINDY AND WARMなどをコピーして簡単なタブ譜書いた記憶があります。 1976年の来日公演を聴きに行きました。その模様がFMで放送されて私はカセットテープに録音しておきました。最近になってそれをCDにして頻繁に聴いています。 中でも「セントジェームス病院」という曲がずっと好きで、36年を経て最近人前で演奏することができました。 シンプルなマイナーブルースですが、ドックのリズムギターが素晴らしいのです。コピーするのもちょっと大変でした。 DOC ありがとう、お疲れ様でした。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.4 ) |
- 日時: 2012/06/03 22:45
- 名前: 黙句
- ビル・モンローが亡くなられ、アール・スクラッグスが亡くなられ、今度はドック・ワトソンの訃報です。
いつかはこういうときが来るだろうと思っていたのですが、現実になってしまいました。
私が生まれて初めて買ったレコードが、日本盤のドックのインストゥルーメンタル集でした。 「ブラック・マウンテン・ラグ」だけスタジオでのテイクとソロのライブでのテイクとで、二回入っていました。 特にライブ版は、ニューポート・フォーク・フェスに初出演した時の物だと思いますが、ホットな演奏で、「アンコール!」の大声も収録されていました。 このアルバムは何度も聞いて「ビクトリー・ラグ」や「ボーモント・ラグ」、「ウィンディ・アンド・ウォーム」、「ドックのギター」などを必死でコピーした覚えがあります。 その後ドックのLPを次々と買って、テープに「ダビング」しては、フォーク・ソングやバラッド、ブルース、ロカビリー…などへと聞き進みました。 ですが、じきにCDの時代となり、もう一度同じアルバムをCDで買いなおすはめに。 そして、う〜ん、レコードとどうもミキシングの加減がちがうなぁ…などと言っておりました。 「リトル・セイディ」、「ビリーは冷たい土の中」等のフラットピックの曲、「トム・ドゥーリー」等のハーモニカを入れる曲、「オハイオの岸で」「ラスト・シング・イン・マイ・マインド」等のフィンガーピックの曲も覚えました。
もう私の耳にも脳にも腕にもすべてにドックが染みついています。 下手ですが、これからもプレイし続けたいと思います。 謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。 合掌…。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.5 ) |
- 日時: 2012/06/09 16:28
- 名前: ドラ
- エッ! まさか 残念です。
人はみんな何時かはですが・・・ 天国でこれからもギャラガーやD−18をこれからも弾いてくれる事を祈ります。 後はMAC WISEMAN に頑張って貰いたいです。私としては・・・
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.6 ) |
- 日時: 2012/07/07 21:44
- 名前: toyohit <toyohit@gmail.com>
- 2時間ほど前に1970年製ギャラーガーをネットで購入したところです。
定年退職して、フラットピッキングをまじめに練習しようと思いはじめて2年になります。HD−28Vはもちろん好きですが、何よりもDOCが好きで今日やっと購入を決心したところでした。 そんな日にこんな訃報に接するとは、、、、、。 残念です。
Black Mountain Rag のTAB譜を探しております。ご存じの方、ご教授ねがいます。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.7 ) |
- 日時: 2012/07/07 23:35
- 名前: きっちゃん
- 参照: http://www17.plala.or.jp/space-yk/
- ギャラガー、私も探したことがあります。坂庭省吾さんも弾いていましたね。タブ譜私もほしいです。私にもご教授ください。
http://www17.plala.or.jp/space-yk/
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.8 ) |
- 日時: 2012/07/19 22:57
- 名前: しまじろう
- 43年前、フォギーマウンテン初来日の時、買ったレコードにカップリングされていたドックの弾くナッシングトウイット。ドックの弾くギターに驚愕。必死で聞いて書き取った楽譜。あの音を出したくてギターに入れ込んできた。寂しいね。
このスレッドの書き込みも自分を含めて8人か。時代だね。寂しいね。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.9 ) |
- 日時: 2012/07/20 23:42
- 名前: mojo
- ブラックマウンテンラグのタブ譜ですが、
今ではDVDになっているドックの教則ビデオDOC'S GUITARに付いていると思います。 日本で発売されたかなり古いドックのタブ譜集にも入っていたような? 洋書の The Songs of DOC WATSON には入っています。
ドックのおかげで実に沢山の音楽に出会い、深みにはまる事になりました。 彼のように弾いて、歌える人を他に知りません。 ただただ感謝するばかりです。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.10 ) |
- 日時: 2012/07/22 11:41
- 名前: ビンゴ
- みなさん、こんにちは。
ドックワトソンさんは、フィンガーピッキングも素晴らしい名手でしたね。 去年、今年と訃報が多く、なぜかレスする手が重かったのですね。 偉大なギタリストのご冥福を祈ります。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.11 ) |
- 日時: 2012/07/22 15:28
- 名前: 太郎八
- 参照: http://www.youtube.com/user/Taro8World
- こんにちは、みなさん
しまじろう さん、スレ主さん
ドクさん逝去の翌日、FM036 さんがご自身のスレッド「人生を変えた3曲(3枚)」に訃報を書き込んでおいででした。 そこに自分も書き込みさせてもらったので、重複を避け、こちらには失礼していました。
少し前、ドクさんへの思いをほかのところに書いたんで、それの一部をここにコピペさせてもらいますね。
ドク・ワトソン (1923 - 2012 gtr. bjo. hca. vo)
ドク・ワトソン、この人のレコードに出会わなかったら、はたしてこの歳(57)までギターを弾き続けていただろうか。 大袈裟じゃなく、自分の人生に大きな影響を与えた人。
40年以上も前、広島での高校生活。 そのころ耳にしていた音楽といえば、和製フォークやS&G、カーペンターズやシカゴといった当時チャートを賑わしていたポップスやロック、 それにフランシス・レイなどの映画音楽などなど。つまりはマスメディアお仕着せのものばかり。 一応ヤマハのガットギターは持っていたが、弾けたのはお粗末なアルペジオとストローク、それに極初歩のスリーフィンガーくらい。
それが、18で上洛。 そこで出会ったのがトラディショナル・フォークやカントリー・ブルーズを歌い弾く輩。 その彼らを通して知ったのが、ニュー・ロスト・シティ・ランブラーズやミシシッピ・ジョン・ハート、そして件のドク・ワトソン。 ドク・ワトソンのインパクトは強烈だった。フラットピックでの速弾きやクロスピッキン! ギャロッピング・スタイルのフィンガーピッキン! アコギってこんなことができるんだ、こうやって弾くんだ! 知らんかった〜〜、と。 それにドクさんって目が見えない。それもあってかギターが完全に身体の一部と化している。まさにそんな感じ。
そしてギターばかりじゃなく歌も。上手とか下手とかそんなんじゃなく、とにかくあったかい。 何にも飾らない素のままの声。生活の中で両親や兄弟、じいちゃんばあちゃん、おじさんおばさん、近所の人たちと歌や演奏を楽しんできた、そのまんまって感じ。 で、まったくもってオンチの自分でも、こういった歌ならもしかして歌えるかも、、って思えた。
そうなると、どうしても鉄弦のアコギが欲しくなり、知り合いを介してS・ヤイリ YD−304を譲り受ける。 ドクのように弾きたい! その一心で夜な夜なギター特訓。おまけに何を勘違いしたかヘビーゲージを張ったもんだからご近所さまよりお叱り頂戴の送日。
《字数オーバーになるので分けます》
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.12 ) |
- 日時: 2012/07/22 15:29
- 名前: 太郎八
- 参照: http://www.youtube.com/user/Taro8World
- 《続きです》
当然、このドクさんの音楽ルーツや、彼に影響を受けた人たちの音楽にも興味が及び、 ブルーグラスやアパラチアン(マウンテン)ミュージック、それらのもととなったアイリッシュやゴスペルソング、 そしてカントリー・ブルーズやラグタイム・ブルーズ、ジャグ・バンド、さらにはニューオーリンズのセカンドラインやトラディショナル・ジャズ、 そしてジプシー(マヌーシュ)スウィングやハワイのスラッキー(まだまだいろいろあるけど・・)と、 次第に自分の音楽世界が拡がっていった。とにかくその拡がりの礎になったのがドク・ワトソンさん。
ドクさんがファミリー・バンド的なオールドタイム・ミュージックのアルバムやニューポート・フォーク・フェスティバルでのライブ盤等を経てヴァンガードからソロ名義で出した第1作「Doc Watson」。 1973年に国内盤を買ったけど、しょっちゅう聴いていたんで、これじゃレコードがもたん、って思い、大事なレコードなんで、翌年保存用にもう1枚外盤(輸入盤)を買い求めた。 これ、38年経った今でも未通針。 A面1曲目、Nashville Blues から始まるこのアルバム、「Black Mountain Rag」「Doc’s Guitar」「Deep River Blues」、これらは一体何回聴いたことやら。
ちなみにドクさん、1976年だったかな来日公演の京都、見に行ったんだけど、アンコールの最後(だったと思う)に演った Black Mountain Rag、 この最後のところでガジャジャジャ・・ ってドクさんがピックを引っ掛けてミス。 一瞬場内が「しぃ〜〜ん・・」としたあと、「うをををを〜〜〜〜!!」って歓声。あのドクがトチりよった!!、と。かえって受けていたことを懐かしく思い起こす。 これすら36年も前のこと。
ドクさんに出遇えたことに感謝。
長文失礼!
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.13 ) |
- 日時: 2012/07/22 19:03
- 名前: 黙句
- へ〜え! 京都に来ておられたことがあったんですか。
いつかアメリカ行って聞くんや! いつか、いつか… そう思っているうちに、1回も実際に聞かないままになってしまいました。
最初はレコード、次に教則本、次にCD、次にビデオ、次にDVDや「ゆつべ」… と、時代をおってずっと聞き続けてました。 ドックからコンテンポラリー・フォークもトラッドも、ブルーグラスもロカビリーも、マヌーシュもアイリッシュも、あれも、これも… 全部教わりました。 といっても聞いただけで、まねして弾けませんが。 もうこんな人は現れないと思います。 永遠に「まぶたの人」です。
前と重複していたら、すみません。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.14 ) |
- 日時: 2012/07/22 22:44
- 名前: しまじろう
- 太郎八さん
長文、完読。 ドックに出会ったのは京都ですか。私は大阪でした。マールとの初来日でしたね。 はじめて見たドックのピッキング衝撃でした。 動きを見ていないため、エレキやジャズ風な右手のピッキングで練習していたのですが、なんと!!ドックの右手は機械的に一定のリズムで上下しているだけ。 音がない部分も空打ちしている。これを見てから弾き方を変えました。それまで練習していたのはなんなのだ。 ビデオやDVDがある今では想像できない笑い話です。 話しはそれますが、フォギーマウンテンの初来日は京都会館で見ました。 私がよく弾いていた新聞売りのジミー少年。いよいよ演奏です。おもむろにアールがバンジョーを置く。ギターを取り上げて型の上に構える。フィンガーピックをはめたまま新聞売りのジミー少年を弾き始めたではないですか。驚愕!! このギターは一般にレスターが弾いていると思われていました。実はアールだったとは。これも今では笑い話です。 アールも少し前になくなりましたね。ドックとフォギーマウンテンの「世紀の競演」のレコード聞いています。 多感な時期にフォギーマウンテンそしてドックに出会えたこと感謝。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.15 ) |
- 日時: 2012/07/23 00:29
- 名前: 太郎八
- 参照: http://www.youtube.com/user/Taro8World
- 黙句 さん
黙句さんにとっても大きな存在だったようですね、ドクさん。
しまじろう さん 長駄文、お目通しいただき恐縮です。 >「世紀の競演」のレコード Strictly Instrumental ですかね、愛聴盤です。 自分が手に入れたのは、京都の某レコードショップ、最後の一枚だったとか。 間違って店頭に出してしまったらしく、たまたまそれをめっけたのが自分だったらしいです。 そうそう、ドクさんって手首で弾くんじゃなく、肘から先の腕で弾くって感じでしたね。
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.16 ) |
- 日時: 2012/07/24 21:58
- 名前: martian'
- 太郎八さん
Docさんの想い出話しを有難うございました。 1976年の?来日の頃は、もう仕事に追われてギターを触るどころではなかったのですが、耳だけはつづけていた時代です。FMラジオでマールワトソンとの公演を放送していたので、カセットに録音して聞きました。 数年前に ある別の掲示板で話題になり、この研究室にも時々顔を出されている某氏が公演会場で録音されたMDと交換したのも想い出の一つです。
Docさんのミスについては、演技ではないか、との 説も一時有ったような無いような???
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.17 ) |
- 日時: 2012/07/25 19:56
- 名前: 太郎八
- 参照: http://www.youtube.com/user/Taro8World
- martian' さん
ドクさん1976年の公演のカセット、 自分もたしか京都、大阪、神戸のものが手もとにあったはず・・ そう、どこかに、、、
>ミスについては、演技ではないか、との説も・・ たしかにウケてましたから、、
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Re: 追悼 ドックワトソン ( No.18 ) |
- 日時: 2012/12/13 17:48
- 名前: mojo
- 先月ドックの奥さんのRosaLeeさんが亡くなられたそうです。
20年程前に一度お会いした際、とても優しく声を掛けて頂いた事が忘れられません。 あの素晴らしいディープギャップで、お二人が仲良く安らかに眠られますようにとお祈りするばかりです。
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