Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.2 ) |
- 日時: 2013/03/14 23:57
- 名前: ボヤッキー
- 良い材料を使ってさらに人の手がどんだけ入ってるか。どんだけ手間かけてるか。
簡単に言えば回転寿司の大トロと、銀座の老舗の手間暇かけて握られる大トロの違い。
かたや一貫100〜300円 一方は一貫うん万円 おんなじマグロの大トロ。(同じ個体ではない、 同類と言う事)
そういうことでしょう。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.3 ) |
- 日時: 2013/03/15 05:01
- 名前: HD好き
- ボヤッキーさん
AUTHENTICの方が材のグレードが低い、カスタムショップでの手間暇のかけ方が違うということなのですね。 ありがとうございます。
具体的にそれぞれどのグレードの材なのか、手間暇のかけ方がどう違うのかについてその情報ソースを知りたいのですが、どこをどう探してもたどり着けなかったもので、ここで質問させていただいた次第です。 ご存じでしたら教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.4 ) |
- 日時: 2013/03/15 08:25
- 名前: サザエ
- ここにわかりやすい説明があります。
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/204614.html MUSIUM EDITIONは ハカ→マダガスカル フォワード→ノンフォワードブレーシング
ネックもナローネックと違っているようですね。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.5 ) |
- 日時: 2013/03/15 13:38
- 名前: ボヤッキー
- いつも思うんだけど、なぜ正確なことを知りたいと思うなら直接マーチン社なり、
輸入代理店である黒澤楽器に聞かないのかな?
貴方と同じ一ユーザー同士の不確定な情報で満足出来るのですか? ソースが欲しい?
人に調べさせるのですか?
なぜご自分で調べようとしないのですか? オーセンティックがどう作られているか、アコギマガジンなどでもカラー特集されていました。 バックナンバーを捜せばいくらでも見つかるはず。
どこをどう捜しても見つからないならばメーカーに聞けば一発ではないですか? 我々は貴方と同じ一般のユーザー、プレイヤーで有り、メーカーの中の人ではありません。 明確な情報は持ち合わせていません。 勝手な想像、思い込み、転がっている各種の情報を自分なりに整理して、それが嘘であろうがなんであろうが お構いなしに話しているだけです。
楽しい話がしたいだけなら良いのでしょうけど、ソースが欲しいと言うなら明確な情報が知りたいのでしょう?
うわさの範疇の話しなんか欲しくないと見ますが。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.6 ) |
- 日時: 2013/03/15 19:10
- 名前: HD好き
- ボヤッキーさん
黒沢の人は正確な情報を知らない。 だからここで聞きました。 この世界は素人の方が詳しいと感じているから。 人に調べさせようとしているのではなく、知っている方に教えてほしいと思ったから聞いているだけ。 アコギマガジンにはオーセンティック1941については特集されていない。
どこをどう探してもたどり着けなかったと言っているのに、どうして自分で調べないのかと言われても返答のしようがない。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.7 ) |
- 日時: 2013/03/15 20:02
- 名前: ボヤッキー
- 正確な情報を知らない?
それは先入観と思い込みではありませんか?
きちんと黒澤楽器に問い合わせしましたか? 黒沢ではなく輸入代理店である「黒澤楽器」にです。 黒沢なんていうお店や代理店はありませんから。 もしかしたら個人のお店はあるかもしれませんけど。
黒澤楽器なら調べて欲しいとお願いすれば調べてくれますよ。
また代理店が知らないというのなら、外の人が知るよしはないですよね それならどうしてご自身で直接Martin社に問い合わせされないのですか?
最も正しい答えが得られると思いますが?
つたない英語でもきちんと答えてくれますよ。
オーセンティックではなくオーセンティック1941に特化して知りたいのですよね? オーセンティックシリーズと言う事ならば大まかな概要ぐらい理解出来ると思ったのですが。 細かいことにのみ拘るならご自身で調べて逆に教えていただけると嬉しい限りです。 良い情報になると思いますが。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.8 ) |
- 日時: 2013/03/15 22:11
- 名前: HD好き
- ボヤッキー様
わかった。 俺が120%わるかった。 頼むからレスしないでほしい。 今後返答はしない。
黒澤楽器は知らなかった。 MARTINに問い合わせをすれば返答をくれるのも知っている。 返答には時間がかかる。 ある事情により時間をかけずに知りたかった。 以上
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.9 ) |
- 日時: 2013/03/15 22:19
- 名前: 黙句
- HD好きさん、皆さん
マーチン社のサイトのカタログの部分から、両者の異なっている部分だけコピ&ペしてみました。
Model: D-28 Museum Edition 1941 Model: D-28 Authentic 1941
まず、名前が違います。 なので、ネックブロックに焼き印で押される文字が異なります。
Construction: Mahogany Blocks/Dovetail Neck Joint Construction: Mahogany Blocks/Dovetail Neck Joint - Hide Glue Construction
これは、後者だけ「ニカワ接着」と書いてあります。ですが、どちらもオーセン・シリーズの一員なので、両方「ニカワ接着」でしょう。
Top Bracing Pattern: Standard ''X'' Scalloped (Authentic Style) - Circa 1941 Top Bracing Pattern: Standard ''X'' Scalloped (Authentic Style) - Circa 1941 - Rear Shifted
「サーカ〜」は「〜頃」の意味ですが「オーセンチック・スタイル」とは何でしょう??? 後者だけ「リア・シフテッド(Xの中心がブリッジ寄りの)」とありますが、前者もそのはずです。
Back Purfling: HD Zig-Zag (Circa 1937) Back Purfling: Zig-Zag (Authentic)
裏板のセンターの部分が、前者は「1937年ころのHDのジグ・ザグ」とあります。 後者は「オーセンチックのジグ・ザグ」とあります。 ミュージアム・エディションは、ずっと41年ころのD-28の仕様になっていると思っていたので、驚きです。 バックのセンターのジグザグの模様は、ひょっとしたら両者で違うかもしれません。
Headstock: Solid/1941 Diamond/1941 Taper Headstock: Solid/Diamond/1941 Taper 前者は「1941ダイアモンド」、後者はただの「ダイアモンド」。 ただの書きもらしでしょうか? それとも、異なっているのでしょうか? 現物で比べてみないことには、分かりません。
Fingerboard Position Inlays: Diamonds & Squares- Long Pattern Golden Era Fingerboard Position Inlays: Diamonds & Squares - Long Pattern golden Era - Circa 1941
これも驚き! どちらも、「ゴールデン・イアラの」とあります。 復刻版のGEモデルと共通したインレイにしているのでしょうか? それとも、「マーチン黄金期の仕様と同じにした」という意味でしょうか??? さらに、後者には「およそ1941年のころの」とあります。 ますます??? (つづく)
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.10 ) |
- 日時: 2013/03/15 22:20
- 名前: 黙句
- (つづき)
Finish Neck: Polished Gloss Finish Neck: Polished Gloss w/Aging Toner
ネックの仕上げに、ミュージアム・エディションは、わざとレトロに見せるための「エイジング・トナー」を使ってないようです。 それとも書き忘れでしょうか?
Bridge Style: 1930s Style Belly w/ Long Saddle Bridge Style: Authentic Style Belly - Long Saddle
これも、また驚き! ミュージアムの方は「ロング・サドルを使った、1930年代風のベリー・ブリッジ」だと書いてあります。 1940年代風だとずっと思ってました。
Saddle: 16'' Radius/Long Fossilized Ivory Saddle: 16'' Radius/Fossilized Ivory
前者が「マンモス・アイボリーのロング・サドル」を。 後者が「マンモス・アイボリーのサドル」を使用、と書いてある。 しかし、後者も「ロング・サドル」のはずなので、ここは書き間違いでしょう。
Tuning Machines: Waverly Nickel w/ Oval Buttons Tuning Machines: Waverly Nickel 1129 w/Oval Knobs
後者にだけ、商品番号でしょうか? 「1129番」と書いてあります。
Bridge & End Pins: Antique White w/ Black Dots Bridge & End Pins: Alternative Ivory w/Black Dots
前者のブリッジ・ピンとエンド・ピンは、「アンチーク・ホワイト」という色でしょう。 後者のは、「代用象牙」とあります。 別物でしょうか?
List Price: $15,499.00 List Price: $7,999.00
一番ちがうのは、ここ! 価格がほぼ二倍ちがいます!!!
カタログ・スペック的にも、写真で見るかぎりでも、かなり近いモデルです。 どちらも'41年のマーチン博物館蔵の1本を見本にしています。 どちらもアディロン・トップ、マダガスカル・サイド&バック、マホガニー・ネックです。 また、どちらもニカワ接着で、ウェイバリー・ペグ使用です。 恐らく似た音の傾向の楽器だと想像します。 そして、HDタイプのブレーシングを持った28としては、最高級のモデルだと思います。
一般的に考えたら、価格が高い方がいいでしょうが、ギターはモデルごとの傾向とともに、一本一本の個性があります。 弾きやすさにしても、音にしても。
ミュージアム・エディションは、最近何本か中古で売り出されているのではないでしょうか? D-28オーセンチック41も、間もなく売り出すと思います。 ですので、色々弾き比べて、これ! と直感する一本をお選びください。 では。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.11 ) |
- 日時: 2013/03/15 22:29
- 名前: HD好き
- 黙句さん
ありがとうございます。 1941はミュージアムに置いてある1941年製の個体をスキャンして、そのデータをもとに今回製作していることはわかっています。 ミュージアムエディションはミュージアムに置いてあるものをもとに製作してあるということもわかっています。 もとの英語の表現が違いますが、意味的には同じはずなんです。両方ともMARTIN社の情報です。 しかし、アメリカでの定価が倍ほど違うので理由が知りたかったのです。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.12 ) |
- 日時: 2013/03/15 22:36
- 名前: YAMAGUCHI
- 参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/
- この価格差も不思議だけど、以前に出たブラジリアンのオーセンティックの500万というのもビックリですよね。バック材以外大体同じとしたら、そこだけで3〜6倍の差になっちゃう。
因みに何の根拠もないヨタ話的に言うと、今回Authenticシリーズが結構拡張されたように感じます。それは同じ名前でも実際のスペシャル度(職人さんのセレクト具合とか)が多少下がったのかな...と。 Authentic シリーズが出たあたりでGEシリーズのスペシャル度(というのもおかしな言い方ですが)が少し落ちたのと同じような感じ。
ホントに何の根拠もありませんが...
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.13 ) |
- 日時: 2013/03/15 22:46
- 名前: 黙句
- 恐らく材のレベルと仕上げでしょう。
表板のアディロンにもグレードがあります。 裏板のマダガスカル・ローズにもピンからキリまで種類があります。
ですが、単に価格で割り切れないのが、楽器の性能のおもしろいところです。 音の面でも演奏性の面でも、廉価版に近い高級版もあれば、その逆もあるでしょう。 それに、そもそも弦高にしても、ネックのシェイプにしても、音質にしても、木目にしても…好き嫌いが主観で分かれる問題です。 あまりモデル名にとらわれずに、弾き心地や実際の音で比べられてはどうでしょうか。 その上で、安くてこの音はうれしい! とか、高いけど納得できる! とか、判断されてはどうでしょう? 先立つものさえあれば、どちらも長く付き合えそうないい楽器だと思います。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.14 ) |
- 日時: 2013/03/15 23:02
- 名前: HD好き
- YAMAGUCHIさん
黙句さん
そうなんですよ。 材のグレードなのかなと思うのですが、価格差があまりにも多かったので???となりました。
ビンテージシリーズを含む各レギュラーモデルそれぞれの材のグレードはデータを持っているので知っているのですが・・・・・・。 オーセンティックシリーズはトップ、サイド&バックともプレミアムグレードのはずなので、ますますわからなくなってしまっています。 アメリカでもまだ商品が出回っていないようで、日本にも今頃もう入荷しているはずだったのに何らかの生産上の理由で入荷が遅れているようです。
また、今回のNAMMデビューオーセンティックシリーズはYAMAGUCHIさんがおっしゃっているように、単純にブラジリアン→マダガスカルというだけではなく、格下のオーセンティックなのかなと感じています。
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Re: AUTHENTIC と MUSIUM EDITION ( No.15 ) |
- 日時: 2013/03/15 23:57
- 名前: 鏡龍一
- ボヤッキーくん
あのね〜 人の批判してもつまんないでしょう。 不毛なことですれ汚しやめようよ。 あなたみたいな人の相手はしたくないのよ。
そんなに攻撃的になって必死にならなくてもいいから。 文脈見れてないんだから噛み付いてこないでくれる?
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.16 ) |
- 日時: 2013/03/16 08:41
- 名前: 染村 哲也 <somemura@mug.biglobe.ne.jp>
- 皆様、こんにちは。
マーティン社から、スペック上の違いについて以下のコメントをもらいました。
価格差の理由については触れられていませんので、ご参考にはならないかもしれませんが、記載させて頂きます。
「ふたつのギターは非常によく似ていますが、D-28 Authentic 1941の微妙な相違点は次のとおりです。
ネックシェイプ:マーティン博物館に展示されているオリジナルの1941年のD-28に近くなっています。
ヘッドストック:厚さが薄くなっています。
ヘッド、指板、ブリッジ:角がよりスムーズに丸みを帯びています。
塗装:エイジング・トナーで、薄くなっています。
ボディ内側のバックストリップ:オリジナルのように低く、薄くなっています。
ブレイシング・パターン:ほんの少しサウンドホールの縁に近い位置になっています。」
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.17 ) |
- 日時: 2013/03/16 09:33
- 名前: HD好き
- 染村様
たいへんありがとうございました。 いただいた情報はたいへん参考になりました。 おかげさまで自分なりに見えてきたものがあります。 お世話になりました。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.18 ) |
- 日時: 2013/03/16 15:24
- 名前: 独り言
- 個人的には両者にそれ程のグレードの差があるとは
とても思えません。材の差はせいぜいウン十万程度でしょう。作り方に大きな違いもないでしょう。 近い将来にはMUSIUM EDITIONの材料で製作したギターがAUTHENTICの価格で販売されている日が来るでしょう。
高級料亭では「値段も味の一部」と申します。 マーチン社から言わせたらAUTHENTICが高いので はなくMUSEUM EDITIONがお買い得なのだと言い たいのでしょう。
失礼致しました。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.19 ) |
- 日時: 2013/03/16 16:38
- 名前: ?
- ボヤッキーさんと独り言さんは同一人物?
ここではAUTHENTIC1941について語られているはずなのだけれど、AUTHENTICのこととしてレスしてませんか?
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.20 ) |
- 日時: 2013/03/16 18:21
- 名前: 黙句
- 独り言さん
逆ですよ〜! 前に販売されたD-28ミュージアム・エディションのほうが、間もなく売りに出されるD-28オーセンチック'41のおよそ倍の価格なのです。 しかも、同じ'41年のD-28を復刻したモデルで、同じオーセンチック・シリーズに属していて、材質も同じアディロン&マダガスカルという組み合わせなのに、です。
で、カタログ・スペックにも、設計思想にも、写真で見た感じにも、そんな差がなさそうなのに、どうしてこんな価格の差になるんだろう??? という話なのです。 これまでの書き方が分かりにくかったら、ごめんなさい。 この文も長くてゴチャゴチャしていますね…。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.22 ) |
- 日時: 2013/03/17 00:39
- 名前: 独り言 <00464sasaki@e-truth.co.jp>
- 皆さん こんばんは。
NO.18の独り言さんと以前から時々お邪魔している私とは別人ですのであしからず!!!!!
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.23 ) |
- 日時: 2013/04/13 08:21
- 名前: HD好き
- マーチン社からの直接の情報ではない(出すわけないですよね)ので不確かな要素がゼロではありませんが、少々情報が入りましたので、お伝えします。
概略としては、ME発売時に価格を高く設定しすぎたが、値下げすることはできないのでA1941を出したということのようです。 そのことにはニカワ接着とTバー使用の製品に対する保証にかかる費用の低減もあるようです。 あまり知られていませんが、カスタムショップ製のCS21-11などは、けっこうネックまわりに問題が出ているものがあるようです。 これらで練習した(笑)成果が上がり、製造方法の改善をしてやっと安定した製品ができるようになったということのようです。
また、MEには極上中の極上な材(見た目も)、基本的にはクウォーターソウンの柾目、または柾目に近い物を使用していたようです。 現在マーチン社には充分な量のマダガスカルローズウッドが確保できており、A1941のバック材には(音響的には同等グレードの) 板目も使用する方向らしいので、ワイルドな見た目が好きな方にはこちらの方が良いようですね。
ということで、マーチン社ははっきりと言わないけれど、ほぼ同等の良いものがお得な価格で購入できるモデルのようです。
代理店やショップで在庫を抱えているところはつらそうですね。 お世話になっている、あるショップの店員さんも情報が入ってこなくて困っているようでしたので、このことをお伝えしようと思っています。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.24 ) |
- 日時: 2013/04/14 08:59
- 名前: ビンゴ
- HD好きさん、こんにちは。
貴重でじつにマニアックな情報、興味深く読ませて頂きました。 「ME発売時に価格を高く設定しすぎたが、値下げすることはできないのでA1941を出した」 というのは、予想の第一によぎったのですが、あまりにアレなので、除外していました。 ミュージアムエディションを買った人は、いい面の皮ですね。好感度下がります。
CS-D21-11は試奏したときにかなり好印象のギターでした。 CS-D18-12でしたか、D18Sみたいな形のギター、価格も手頃で、中古なら リアルな購入検討対象なのですが、CSシリーズはプロトタイプというか、実験機種、練習台なのでしょうか。興味深いところです。
貴重な情報、ありがとうございました。
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CSシリーズについて ( No.25 ) |
- 日時: 2013/04/14 12:46
- 名前: HD好き
- ビンゴさん。こんにちは。
少々CSシリーズについて補足をします。
CSシリーズ、特にCS21-11はカスタムショップスタッフのニカワ接着技術向上という目的もあったようです。 おまけに、不具合が出てもマーチン社の技術力にケチがつかないような工夫もされていたんですよ。 というのも、すべてのパーツは重量測定後に使用され(何セット分計量したかを聞きましたが忘れてしまいました)、 軽い側10%以内の物を使用して組み立てられています(NAMMショー前に制作された物ですが) 。 NAMMショー後の個体も軽いパーツを使用したようです。 ということから、もし不具合が出ても原因は技術力ではなくて使用した材が軽量の物だからといいわけができる仕組みのようです。 でも、この軽さからとても良いレスポンスが得られているのは間違いないですよね。 それから、グルーンギターズのグルーンさんはCS21-11のことを 「自分のLife timeにマーチンが作ったギターの中で一番良いギター」と言っているそうです。 このLife timeというのは彼が生まれた日から今日までという意味合いなのか、 彼の人生において手にしたギターの中でという意味合いなのかはよくわかりませんが。 前者だとすると戦前物が含まれないので、グルーンギターズでこのギターを販売するための セールストーク的な意味が含まれているかもしれませんね。
ちなみに、NAMMショー前に制作した(7本の)2011年製CS-D28-12のサイドとバックの厚さは その後の物と異なり厚いんですよ。 マイナーチェンジ前と後の具体的な数値を聞いてあるのですが、 それをメモした物がどこかにいってしまっていてお伝えできずにいます。 ココボロの特性をさらに引き出すため(とマーチン社では考え)マイナーチェンジしたようです。 日本に2011年製のCS-D28-12が数本入っていたようなので、弾き比べてみたいですね。 私のCS-D28-12はマイナーチェンジ後の物ですので、どの様な音色の変化があるのか、とても興味があります。 もちろんマイナーチェンジ前後で音に優劣があるとは思っていません。「どのように味付けが違うのか知りたいな〜」って感じです。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.26 ) |
- 日時: 2013/04/14 14:48
- 名前: ビンゴ
- HD好きさん、返信ありがとうございます。
とても参考になります。
CS-D28-12はココボロ仕様のD28なのですね? 知らなかったので、新鮮です。
CS-D21-11は良く行くショップで弾いたのですが、素晴らしいギターでした。 近頃の私の弾き方ではSタイプ(12フレットジョイント)ネックの方が 合うので持ち帰りこそしなかったのですが、印象深く残っています。
昨日、CS-D18-12の中古を試したのですが、これはもうグラグラ来ました。 クラシックギターの支払いがあるのでこらえましたが、生産本数は多くない ということも分かりました。参考にさせて頂きます。ありがとうございます。
お話になっているギターのサイドが厚い理由は、2つ考えられますね。 1つは音響のための理由。サイドの剛性が上がるとトップやバックの 振動に良い影響があると聞きます。 もう1つは工作上の理由。ココボロはローズウッドやハカランダよりも 接着などに難しさがあるとかないとか、厚めにしてマージンを稼いだという ことも考えられますね。まあ、こんな推測ではなくリアル情報を持っていらっ しゃるHD好きさんのお話しが今後も聞きたく思いますので、よろしくお願いします。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.27 ) |
- 日時: 2013/04/16 23:54
- 名前: 黙句
- ココボロだったのか!
ずっとココロボだと思っていた…。 自分の書きこんでいることなんて、知ってる人が見たらあらゆる種類の誤謬に満ち満ちているんだろうなぁ〜。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.28 ) |
- 日時: 2013/04/17 07:22
- 名前: もつお
- ようするにマーチン社の戦略だろう。
バカ高いD28 Authenticでは誰も買わなかった為、D28 MEを上市した。 それでも高すぎて売れずじまい。 そこでD28 Authentic 1941、まあ価格はかなり正当でしょう。D18 Authenticとの価格差も絶妙だし、きっと売れるんだろうね。 まあバカを見たのはMEを購入した奴だね。 僕もその一人だけど…
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.29 ) |
- 日時: 2013/04/20 09:02
- 名前: ビンゴ
- 黙句さん、ココロボ→ココボロ、私もだいぶ以前に
同じ勘違いをしていました。 ココボロはナイフのハンドルに使われる材料で、 手作りナイフを趣味にしていたときに、ギターでは 使えないのかな.と思っていました。
木材の名前はいろいろとややこしいものがあります ね。ソノリケン→ソノケリンなどを思い出します。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.30 ) |
- 日時: 2013/05/27 19:40
- 名前: HD好き
- 黙句さん、ビンゴさん
アコースティックギター関係の雑誌には 「ココロボ」って書いてある物があります。 その記事を読んで「ココロボ」っていう記憶になっちゃったのではないでしょうか。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.31 ) |
- 日時: 2013/05/27 19:42
- 名前: HD好き
- とうとう日本にも入荷したようですね。
すでに試奏された方がいらっしゃったらぜひ感想を教えてください。 よろしくお願いします。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.32 ) |
- 日時: 2013/05/28 13:22
- 名前: 貧乏
- どちらかを購入するのですか?うらやましい!!
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.33 ) |
- 日時: 2013/05/28 20:07
- 名前: HD好き
- 貧乏さん
そうできると良いのですが、どちらにしてもお高いので・・・・・・。 おまけに田舎住みなもので、江戸まで出るのがなかなかたいへんなのですよ。 この週末に仕事が入らなかったら試奏に出かけたいと思ってはいます。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.34 ) |
- 日時: 2013/06/02 22:17
- 名前: HD好き
- 試奏しました!
たまたま知人から連絡をもらい、試奏する事ができました。 2本試奏し、材、サウンド&トーンとも異なるとても魅力的な2本でした。 片方はMUSEUM EDITIONに使われている基本的な材と同じような見た目でバックはほぼ柾目、サイドはとてもきれいな柾目で音はかため、 もう片方はサイドバックとも板目とは異なる材ですがバックは濃淡があり芸術的な見た目で、 トップ(センターとサイド寄りがやや狭めのでブリッジ両端のあたりがやや広めな木目)が良く振動し、豊かな音でした。 金額的には高価ですが、自分の好きなタイプのサウンド&トーンで、フォアードシフトよりこちらの方が好みです。 ただ、マーチンからの出荷状態ではなく代理店によるセットアップがされた個体だったので なぜそのようなセットアップをしたのかを知人が問い合わせをしている最中です。 その返答が知人に来てから詳しいコメントをさせてもらうつもりでいます。
また、少し前になりますが別のところでNAMMショー前に製作された個体も見る事ができました。 これは売り物ではないため試奏はできませんでしたが、バックが板目でとてもきれいな個体でした。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.35 ) |
- 日時: 2013/06/21 22:55
- 名前: ビンゴ
- HD好きさん、皆さん、こんにちは。
ほんとうにお久しぶりです!
今日、ドクターサウンドでD28AUTHENTIC1941を弾くことが出来ました。 そして、ミュージアムエディションのほうも中古で出ていまして、 じっくりと比べることが出来ました。
新品時の価格は6:10ぐらいなのに、内容はほぼ互角ですね。 違いは「雰囲気」の違いぐらいに思います。材のグレードとしては ミュージアムエディションのトップにはベアクローがわずかにあるぐらい。 そして木目の幅が気持ち狭いかな・・・・という感じです。 横・裏甲はAUTHENTIC1941のほうが好きな色と木目でした。
サウンドは、どちらも遜色のない充実した音でした。 エックスブレーシングの位置は、どちらもフォワードシフトではない とのことで、バランスが良く、フィンガースタイルで弾くにはむしろ この方が良いと思いました。締りのある、奥行き感を湛えた鳴り方は 実に好印象。1弦が太く鳴って、前に出てくる感じで、歌うように 弾くことができます。 どちらも、良いギターでした。
「雰囲気」の違いと書きましたが、トップの塗装の厚さが違うと思いました。 AUTHENTIC1941のほうがかなり薄いのではないでしょうか。 塗り込みピックガード周辺段差の塗料の溜まり具合に違いを感じました。
これなら、AUTHENTIC1941を迷わず選びたくなりますね。 マーチン社は「ヤッチマッタ〜」と思っているのかもしれませんね。 それにしても、モデル改変で価格がこんなに下がるという現象は 寡聞にして知りません。だいたいは値上げするか、質を落とすか のどちらかです。そんなところも、マーチン社は並べてならぬ存在 だと、つくづく思いました。
ご報告まで。 では、また!
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.36 ) |
- 日時: 2013/06/30 21:58
- 名前: HD好き
- 申し訳ありませんが、セットアップについての輸入代理店から知人への回答内容が自分の納得のいくものでなかったため、
その状態の個体のサウンドについての詳しいコメントは控えさせていただきます。
ビンゴさん お返事に時間がかかり失礼しました。 私もその個体試奏しました。 良い音ですね。 ちょっと怪しい人の感想になっちゃいますがお伝えします。聞いてください。
一言で言うと、サウンドの成長が今後ものすごくありそうなポテンシャルを感じました。
材も良いですね。 ネックに使われている材がとても堅く(硬く?)将来的にもトラブルが起きにくそうで安心できるネックだと感じました。 また、ネックの仕込み角が少ない個体なようで、指板の延長線上より高い位置にブリッジ上面がありますが、 1941年のギターのレプリカですから、その方がサウンドも良いのではないかと感じました。 このネックなら起きてこなそうなので安心できます。 ネックブロック形状を考えても、仕込み角をつけると耐久性に問題が出そうですものね。
トップ、サイド&バックとも固有振動数の高くない方の材が選ばれているため甘い感じがします。 ブラジリアンローズウッドの代替材としてマダガスカルローズウッドが選ばれているようですが、この個体に使用されているものは柔らかめのものですね。 これがまたこのトップとのとても良いマッチングになっていると思います。 自分の好みとしてはもう少しサドルを高くして弦高を上げるとさらに良い感じです。
ストロークでは弾き込んでからバランスのとれていく個体のように感じました。 出音成分ですが、12000Hzよりやや高めの成分はしっかりありますが、 やや低めの成分が(新しい個体のためだと思いますが)まだ出てきていないようで、 弾き込みによってバランスがとれてくると思います。 年配の方で可聴域が狭くなってきている方だと、抜けが悪く感じるバランスに現在のところはなっていると感じました。
別件ですが、今月に入りとうとうマダガスカルローズウッドも(ココボロも)ワシントン条約に引っかかるようになってしまったので、 今後このギターを含め価格が上がってしまいそうですね。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.37 ) |
- 日時: 2013/07/14 20:46
- 名前: ビンゴ
- 皆さん、HD好きさんこんにちは。
ドクターサウンドのD28AUTHENTIC1941、売れましたね。 魅力ある少数生産品ですし、当然といえば当然ですね。 しかし、速かった。 カスタムショップの人数や製造ラインの規模を拡張して、コスト削減したのかな、 なんて思いますが、D18オーセンティックのほうがずっと高くなるので、 ひょっとするとD18オーセンティックのほうもリニューアルされるかもしれませんね。 それはそれで楽しみです。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.38 ) |
- 日時: 2013/07/15 09:19
- 名前: HD好き
- もう1本、あるお店にならびましたね。
木目なんかもう私の好みそのものです。 トップもマーチン社が選びに選んだという感じの、「絶対にいい音する」って感じるものを使っていますね。 それから、このお店は木目を選んで仕入れている(特にバック材)って前から感じています。 担当者(たまにお名前やコメントが雑誌にのっていたりします)の好みなんでしょうね。 NAMMショー前製作の物かこの個体がギター雑誌の試奏コーナー(有田さんコメント)に 掲載されるような予感がしてます。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.39 ) |
- 日時: 2013/07/15 22:45
- 名前: Somewhere
- ドクターサウンドのD28AUTHENTIC1941は、約1ケ月Webに載ったままでした。M楽器やY楽器の個体はホームページに載った途端、問い合わせるとすでに売却済みとの回答。ドクターサウンドの個体はBackの木目が良くありませんでした。他店の個体が見つからない為、どうしてもこのモデルを欲しかったユーザーが妥協して購入したのでは。
ギターは女性。やはり見かけが大切だと痛感しました。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.40 ) |
- 日時: 2013/07/15 22:59
- 名前: Somewhere
- HDさんが仰る、ある大阪のお店(2本目です)の個体を拝見しました。確かにBackの木目が素晴らしい。売却済みまで恐らく1週間とはかからないでしょう。私も懐に余裕があれば、絶対手に入れたい一本です。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.41 ) |
- 日時: 2013/07/16 01:18
- 名前: HD好き
- Somewhereさん
Dr. SoundのA1941、私としてはバック材の木目に魅力を感じています。 センターのあたりがサップっぽくって、マーチンのくせにルシアー物のような雰囲気があり素敵だなと感じています。 それからこのモデルはウェブにのせる前に人知れず売れてしまっている物も複数あるようですよ。
日本ではエボニーに茶色っぽい縞が入った物を不良品みたいに扱いますが、 外国ではそれをよしとする方も結構いらっしゃると聞いています。 ラリビーなんかたまに指板に使うことがありますよね。 ラリビーの定価60万円以上するギターに使われているのを見ましたが、 販売店でB級品扱いをしていて大値引きしていたので驚いたことがあります。 自分的にはそのラリビーも魅力的でした。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.42 ) |
- 日時: 2013/07/16 23:39
- 名前: Somewhere
- HD好き さん
ご返信ありがとうございます。 やはり「木」を使う製品は奥が深いですね。
勉強になりました。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.43 ) |
- 日時: 2013/07/22 17:57
- 名前: ゴロリ
- http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u51670362
他のギターを買うためとはいえ、 すぐに手放すにはもったいない気がしますが・・・。 変わった人もいるものですね。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.44 ) |
- 日時: 2013/07/22 22:34
- 名前: B+++
- 出品者は最近この板で頻繁に購入報告をされている方ですよね。
いろいろとご事情がおありなんでしょう
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.45 ) |
- 日時: 2013/07/23 08:21
- 名前: マツオ
- 今までの買っては売りの差額損金を合計すると、プリウォー28が買えたでしょうね。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.46 ) |
- 日時: 2013/07/23 11:20
- 名前: 玉岡
- 即決価格が新品売価とほぼ同じですね…
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.47 ) |
- 日時: 2013/07/23 12:27
- 名前: チェクマンA
- >即決価格が新品売価とほぼ同じですね…
新品価格より安かろうが高かろうが、そんなコトどうでもいい!! そんなコト出品者の勝手、とやかく言うコトではない!
誰かみたいに、妬みとか言わないほうがいいよ。 それとも、「誰か本人」ってコトか?
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.48 ) |
- 日時: 2013/07/23 12:53
- 名前: チェクマンB
- >今までの買っては売りの差額損金を合計すると、プリウォー28が買えたでしょうね。
そうかもしれないが、 プリウォー28を1本のみ所有するより 一般人には考えられない種類のいろんなギターを所有できた ことの方が、俺には羨ましく思える。
嫉まない、妬まない!
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.49 ) |
- 日時: 2013/07/23 15:45
- 名前: 新しい物好き
- いろんなコメントをいただき、ありがとうございます。チェクマンさん。フォローいただき感謝致します<(_ _)>
1番の理由は、自分には、合わなかっただけです。 (自分のやっている音楽スタイル) 合っていたら、手放しません。 音は、D-45よりも、ずっと、上だと思います。 衝動買いは、反省しています(^^ゞ 即決価格の相談乗りますよ! ここを、見ている方、限定で! できれば、70万以上で、お願いします! では、宜しくお願い致します<(_ _)>
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.50 ) |
- 日時: 2013/07/23 16:48
- 名前: ゴロリ
- 新しい物好き様でしたか。失礼しました。
私の意図は別に妬みではないんですよ。もちろん羨ましいですが、ご本人が汗水たらして働いて稼いだお金でしょうから。それを趣味に使うなんて素敵ですし、むしろ尊敬いたします。
私は28AU 1941が出たとき、ものすごく欲しくてたまらなくなりました(笑)。でも私にはそんな財力はありません。
偶然ネットで、オークションにAUが出ているのを見つけて驚き、このような無礼な書き込みをしてしまいました。 他のギターのためとはいえ、数分弾いただけで手放す決心ができてしまったということは、そんなに良くなかったのかななどと思い、不思議に思っておりましたが、演奏スタイルに合わなかったとのことで、納得しました。 新しい物好き様、本当に失礼しました。 私がこんなことをお願いするのも何なんですが、弾いてみた範囲で音の感想など、詳しくお聞かせくだされば幸いです。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.51 ) |
- 日時: 2013/07/23 17:39
- 名前: 新しい物好き
- ゴロリさんへ
大人なんで、たいして気にしていませんよ(^。^) (でも、最初、少しだけ俺の気持ちも知らない くせに・・・って思いましたが(笑)) 弾いてみた感想ですが、レギュラーのD-28とは、 天と地ぐらい、音が違います。 基本的な音は、同じなのですが、(1弦〜6弦まで の音が、しっかりしていて、低音がお腹に響く・・ )しかし、28AU 1941は、それを、もう一度、 調理し直して、深い味付けにして、尚且つ、中高音 の音を低音に負けないように、キラキラ感を持たせ (耳に不快な金属音では、ありません。ものす ごく心地よいキラキラ感です。以前、所有して いたD-45マーキスに似た感じだと思いました) 低音が良く出て、音が大きいD-45マーキスと言った ほうが、ピッタリだと思います。 歌モノには(私です)、歌よりも、ギターの方が 目立ってしまうと思います。 インストやリードギターには、無敵艦隊に近い と思います。 大きな音が出るといってもYAMAHAのFGのような ただ、大きい音では、なく、高級コンポから出る ような深みのある大きな音がします。 レギュラーのD-28の倍以上の音が出ます。 HD-28VやD-28マーキスと比較しても、1ランクも2 ランクも上の音がします。 ただ、プリウォーD-28のような枯れた音はしません。 以上が、私が感じた28AU 1941でした。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.52 ) |
- 日時: 2013/07/23 18:07
- 名前: 66!
- 新しいもの好きさん、詳細なレポートありがとうございます。
>大きな音が出るといってもYAMAHAのFGのような >ただ、大きい音では、なく、高級コンポから出る >ような深みのある大きな音がします。..
>ただ、プリウォーD-28のような枯れた音はしませ >ん。
よく話題になる音は育つのか否かという議論ですが、このような材と作り込みが優れたギターを弾きこむことで材がこなれて、さらに素敵な音になるんでしょうね。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.53 ) |
- 日時: 2013/07/24 09:57
- 名前: ささやん
- 新しいもの好きさん たたかれちゃいましたね
貴方ほどではありませんが私も1本買っては楽しみ、1本売ってはまた1本買って楽しむ人生を送っています。(といっても数年で売り買いのサイクルですので貴方ほどではないでしが・・・ ) 歌ものに、とのことでしたら70年代前半のD-35はいかがですが? 個体差もありますが、寄り添ってくるような感じで味がありますよ。 現状、簡単には見つからないとは思いますが・・・ (私は関西、関東で探し廻ってやっと見つけたのです。 ) その後、すばらしいリペアマンに調整してもらい一生ものになっています。 そして、前言のようにのんびりギターライフを楽しんでいます。 しかし、仕事が忙しく、弾けていないのが今の悩みです。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.54 ) |
- 日時: 2013/07/24 16:54
- 名前: ゴロリ
- 新しい物好き様
音のレポートありがとうございます。 音が良く、大きいのでギターのほうが目立ってしまう。確かに弾き語りではバランスが大事ですもんね。 だからマーキスなども評価が高いんでしょうね。
今所有しているのは近年もののスタンダード一本のみです。28の上位機種が欲しくなってきました。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.55 ) |
- 日時: 2013/07/26 11:21
- 名前: Black
- 決して妬みと受け取らないでほしいのですが(笑)
新しい物好きさんのような方がいるからこそ、我々貧乏人が素晴らしいギターを中古で安く買えるわけですし、色々な分野で新しい物好きさんのような方が他に大勢出てきてくれれば、日本経済もどんどん活性化するでしょう!
という事で、お金を持ってる人は溜め込まないでじゃんじゃん使って下さい(笑) かくいう私は出来るだけ安く、出来るだけ状態の良いHD-28Vを物色中です。
近いうちに日本経済活性化に貢献できるか!?
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.56 ) |
- 日時: 2013/07/28 23:54
- 名前: HD好き
- ヤフオク終了しましたね。
気付いた方もいらっしゃると思いますが、NAMMショー前に製作された個体です。
実は、知人があるお店(仮にA楽器とします)でギターに使われている、あるパーツの材質を間違って伝えられ、「その材を使っているなら」とそのマーチンギターを購入しました。 後日そのパーツの材質が伝えられている物と異なるため、そのことをA楽器に問い合わせると「輸入代理店からそう伝えられた」との返答でした。 販売店の担当者から返品&返金か他のモデルと交換(差額は調整)との申し入れがあったため、候補としてA1941があがりました。 そこで知人は私にA1941の情報収集を依頼してきたのです。 すぐに色々手を尽くしましたが、信頼のおける情報が得られなかったため、このスレを立てた次第です。 みなさまからいただいた情報をもとに知人はA1941を手に入れる方向で検討し始めました。 そのときにA楽器の担当者からは「輸入代理店が、このモデルが日本に入荷したら店頭に出す前にまずはじめに複数本試奏できるように手配するので、気に入ったらその個体と交換すると言ってきている」と伝えてきました。 なので知人はA1941との交換を決めました。 マーチン社がこのモデルを出荷し始めたという情報を米国内のディーラーからもらったので、そのことを知人に伝えました。 知人がA楽器の担当者に問い合わせると「輸入代理店からはまだ入荷していないとの返答です」と伝えられました。 しかし、そのときにはNAMMショー前に製作された2本のうちの1本がすでに日本に入荷していたようです。 さらにその1ヶ月後くらいに突然A1941が輸入代理店の、ある店舗で展示され販売が開始されました。 話が全く異なるので知人がA楽器の担当者に連絡を取ると「輸入代理店の中できちんと情報伝達がされていなかったそうです」との返答がありました。 数日後知人の所に2本のA1941が試奏のためA楽器より届きました。もちろん日本に入荷した最初の2本として。 ところが、その2本の中にNAMMショー前製作のギターは含まれていませんでした。 知人はA楽器の担当者に「約1ヶ月前にA1941が日本に入荷しているはずだが、そのことを隠しているのはなぜか。 なぜその個体が送られてきた2本のうちの1本でないのか。 こちらが要求したわけでもなく輸入代理店から言ってきたことなのに、なぜ約束を守らないのか。 NAMMショー前に製作した個体が日本に入荷していることをこちらは知っていることを輸入代理店の担当者に伝えておいて欲しい=いい加減な輸入代理店の対応に怒っていることを伝えておいて欲しい」 と伝えましたが、A楽器の担当者から明確な返答はありませんでした。
つづく
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.57 ) |
- 日時: 2013/07/28 23:55
- 名前: HD好き
- このストーリーのおもしろいところはここからです。
その、NAMMショー前に製作された2本のうちの1本は後日A楽器にて販売されました。 知人に嘘をついているのは輸入代理店なんでしょうか?A楽器なんでしょうか? 謎です。事実を知りたい自分がいます。
ちなみに、NAMMショー前に製作された2本のうちの1本はシリアル、外観ともこの目で確認済みで、現在米国内にあるはずですので、残りの1本がA楽器で販売された物であることは間違いないです。 それから、もしヤフオク出品の個体がA楽器で販売されたのでないとしたらさらに謎が深まります。 だって、その個体はずいぶん前に一度A楽器の店頭に展示され、販売されていた物ですから。 この話は事実です。輸入代理店の担当者の所属部署とお名前はA楽器の販売担当者から聞いてあります。 その方のお名前やA楽器の本名やその担当者名をここに書き込むわけにはいかないので伏せてあります。 また、A楽器の「A」はアルファベットの最初の文字で、A楽器が「あ」で始まるわけではありませんので、誤解されないようにお願いします。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.58 ) |
- 日時: 2013/07/29 07:53
- 名前: 新しい物好き
- HD好き様へ
出品していた、A1941は、山野楽器 銀座本店で購入したものです。
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Re: AUTHENTIC と MUSEUM EDITION ( No.59 ) |
- 日時: 2013/08/10 07:22
- 名前: HD好き
- 新しい物好きさん
情報ありがとうございました。
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