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D-45ジャーマンについて
日時: 2009/06/18 00:48
名前: 48歳

D-45の話題で恐縮ですが、教えてください。
1970〜1974年までトップ材がジャーマンと言われています。
最近、憧れだった70年初期のD-45を探しています。
ブログも含めて探していると、黄色(黄金色?イングルマン?)のトップのギターと黄色で木目がシカトっぽいトップの2種類あるように思います。
70年初期は、すべて同じトップ材でないように思います。
どなたかマーチンフリークの方教えてください。
すべてジャーマンなのですか?
メンテ

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Re: D-45ジャーマンについて ( No.1 )
日時: 2009/06/18 01:16
名前: よけいなお世話

トップページに検索機能があります。
「D-45 トップ材」で検索してみては?

たとえば
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/597313642808334.html
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.2 )
日時: 2009/06/18 08:42
名前: 遠い過去の幻想

↑このような書き方ならば気分害する人は少ない
木山=古都みたいに、そんなものは過去いくらでも議論されている、検索機能あるんだから検索しろとかかれると、もう書き込む気になれなくなる人が多いだろう
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.3 )
日時: 2009/06/18 20:36
名前: 48歳

返信ありがとうございます。
改めて
70年代初期のD−45トップ材は、ジャーマンだけなのですか?
どなたかD−45フリークの方教えてください。

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Re: D-45ジャーマンについて ( No.4 )
日時: 2009/06/19 04:10
名前: アコキング。

74年までのD−45で、ジャーマンとは思えないトップ材の報告は過去に一度も見聞きしていませんから、
木目の感じが違ってもジャーマンだと思います。ギブソンと違ってマーチンはイレギュラー・スペックはほとんど無いですから。
私も70年代の前半なのにジャーマンっぽくない木目のD−45は何度も見ています。ただ絶対確実とはいえませんので、
マーチン社のカスタマーセンターにシリアルナンバーを告げて問い合わせるのが一番かと思います。
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.5 )
日時: 2009/06/19 08:13
名前: おおおおお〜

ありゃ〜〜アコキングさんだ
ここにはもう書き込みしないのかと思いました
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.6 )
日時: 2009/06/19 09:17
名前: ちあき

話題の対象外かもしれませんが、1968年のプロト2本(232933,236913)はシトカとの記載があります。

「The production models had German spruce tops, whereas the prototypes
had been made with sitka spruce tops」<ロングワースの本、100ページ引用

236913は現物を見ましたが判別つきませんでした。

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Re: D-45ジャーマンについて ( No.7 )
日時: 2009/06/19 17:37
名前: ビンゴ

みなさん、こんにちは〜。

このスレッドが立ったとき、こういう質問には、実地見聞の大家であるアコキング。さんや、
資料できっちりとお調べになったことを書き込みしてくださるちあきさんが来てくれたら、
なんて、思っていたんですよ〜!

そうしたら、なんと! お二方のタンデム書き込みではありませんか!
嬉しゅうございます。勉強になります!
これからも是非是非!

ではまた!
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.8 )
日時: 2009/06/19 20:27
名前: 48歳

皆さんありがとうございます。
45に限らず、41でも
1)一様に黄色で木目が目立たないタイプ。
2)黄色で木目が、目立つタイプ(シトカとも違う)。
以上二つのタイプが有るようです。
ギターを弾いてみて、気に入った音で確認すればいいのですが・・・。

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Re: D-45ジャーマンについて ( No.9 )
日時: 2009/06/19 23:52
名前: 家具屋

皆様、ご無沙汰しております。
掲示板もいつの間に新しくなってビックリしました。
かなり乗り遅れております。(汗)

ジャーマンというのは、所謂、欧州トウヒのことでしょうか?
学名はPicea abies、日本ではホワイトウッドという流通名もございます。
シュヴァルツヴァルト(黒い森)が有名ですので、ドイツの名が付いたのでしょうか?
北欧、東欧、西シベリア(ロシア)、アルプス地方にも分布しております。

マーティン社は特定の地域ものを限定して仕入れていたのですか?
もし限定していなかったとすれば、これだけ広範囲に分布しているのですから、
ドイツ産、ロシア産、ノルウェー産、ポーランド産、オーストリア産、etc、、、
見た目が違っても、むしろそれが当然のように思いますよ。(笑)
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.10 )
日時: 2009/06/20 15:03
名前: 48歳

かなり専門的な書き込みを頂きありがとうございます。
アコースティックギターブック10号を見ると、ジャーマンでなくイングルマンと記載されています。
そもそもイングルマンとジャーマンは見た目や性質は同じなのですか?
あいまいな質問で申し訳ありません。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.12 )
日時: 2009/06/21 03:41
名前: アコキング。

>48歳様

ジャーマンとイングルマンの違いは明らかですよ。91年製のイングルマン(量産品に一部使われていた)をかつて持っていまして、
現在は同じく91年製のジャーマン(カスタム品)を所有していますが、全然違います。
イングルマンは白っぽく木目が密で柔らかい音ですが(バック材で喩えるとマホガニー)。
ジャーマンはそれよりやや黄色味があり木目は疎で固い音です(同メイプル)。
以前、イシバシのプレイヤーズゲートでデッドストックの72年製D−41を見せてもらいましたが黄色ではなく白に近かったです。
ですので独特の黄色っぽいトップは焼けたものだと思います。
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.13 )
日時: 2009/06/21 07:51
名前: HD-308

48歳様、みなさま、おはようございます。

懐かしいなぁ〜。あの句点のついたHN。
初めてここのサイトにお邪魔させていただいたときに、
この方のD45情報の広さと博識には本当に驚きました。
ここのサイトでD45といったら「この方」でした。
ビンゴ様でさえ、「勉強になります!」だもんなぁ〜。

スレ違い申し訳ありません。
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.14 )
日時: 2009/06/21 10:57
名前: 48歳

ありがとうございます。
確かにアコキングのおっしゃるように弾いてみると、音が硬いギターと柔らかいギターのようです。
結局、70年代初期には、ジャーマンとイングルマンの2種類存在していたと思います。
マーチンのカスタマーへ質問してみます。
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.16 )
日時: 2009/06/21 13:20
名前: アコキング。
参照: http://www.j-guitar.com/sp/sea/view_detail/s10262611.html

もう一点、ジャーマントップの場合、センターブックマッチの部分だけ「色が薄い」という特徴が見られます。
シトカやイングルマンやアディロンだと木目の幅や色は違いますが、このような「センター部分だけ色が薄い」というのはあまり見られません。
もちろんすべてのジャーマンがそうだという訳ではありませんが、少なくともそういう特徴があればジャーマンである、と言えると思います。
参考URLをご覧下さい。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.19 )
日時: 2009/06/21 15:08
名前: 48歳

アコキング様
このD−45をみると、塗装焼けは別として木目がはっきりしません。
いわゆるイングルマンなのかなと考えました。
http://www.woodman.co.jp/st/view_detail.cgi?did=090521001
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.20 )
日時: 2009/06/21 15:12
名前: 28好き

48歳様

スレを汚してしまい申し訳ありませんでした
つい 大人げないレスをしてしまった事をお詫び致します

とりあえず私のレスを消させて頂きます。
これからもギターのお話で楽しいスレになる事をお祈り致します

本当に失礼致しました
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.21 )
日時: 2009/06/21 15:29
名前: ビンゴ

48歳さん、こんにちは。

ご紹介の、ウッドマンのD45ですが、あの木目の感じはジャーマンスプルースと
呼ばれる材の特徴が出ていると、私は感じます。エゾマツなんかもよく似ているんですが・・・。

イングルマンスプルースは、もう少し茶色い「冬目」が細いんです。そのため、
イングルマンは全体的に白っぽく、「クリーミー」な印象になるのが多い気がします。
ご参考まで。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.22 )
日時: 2009/06/21 15:33
名前: アコキング。

>48歳様

ウッドマンは価格は高めですが、店主の坂尻さんは相当な目利きです。そして材について断言出来ない時は単に「スプルース」としか書きません。
これは以前に顧客に突っ込まれたので以後そうしているとの話で、逆に76年製なのに「ジャーマンのようです」と書いていたケースもあります。
私が見た感じでも目幅が詰まっていてイングルマンに見えなくもないですが、公式には当時イングルマンは使っていなかったこと、
そしてイングルマンだと焼けたとしてもこんなに黄色くはならずクリーム色止まりであること、からジャーマンだと思います。
現物を見ていないので何とも言えないですが、マーチンにはイレギュラースペックはほとんど無いこともあり、
アコギブックの記事と坂尻さんのどちらを信用するかと言えば、坂尻さんを信用します。マーチン社がイングルマンと断言したのなら別ですが。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.23 )
日時: 2009/06/21 15:50
名前: トップの色は

アコキングさん、こんちは
ある有名なギターを制作している人に聞いたのですが、トップの色はいくらでも作る事が出来ると
本筋から外れるかしれませんが、どんなもんなのですか?
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.24 )
日時: 2009/06/21 15:55
名前: マーチン党◆FbjcATmYO8c

アコキング。様

お久しゅうごさいます。
私も、お茶散歩 では、とりあえずWOODMANと Blue-GとHobo'sを
のぞいております。WOODMANには、最近出入りするようになったのですが
店長さんは、とにかく人当たりがいい方ですよね。
誠実さを感じます。売価が高めなのもたしかですが、いいものにはたしかな価格で
買い取ってくれるはずです。別にWOODMAN の宣伝をしているつもりは
ないんですけど、私なりの印象を。。。
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Re: D-45ジャーマンについて ( No.25 )
日時: 2009/06/21 15:56
名前: アコキング。

染色されている場合もあるのでは、となると私はお手上げなので家具屋様の出番です。
ただ当時マーチンはニトロセルロース系のクリアラッカーを使っていたはずなので、
染色するとすればラッカーではなく木材そのものを染色した事になりますが、
廉価版ならともかく最高グレードのモデルに音質を損なうような事をしますかねぇ?
疑いだしたらキリがないので「信ずる者は救われる」ということでひとつお願いします。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.26 )
日時: 2009/06/21 17:06
名前: トップの色は

確かに疑い出したらキリがありませんね
でも、その制作者の作ったギターはみごとな飴色
していますが、製作中の擬ターンはそんな色していなかったので、自分なりに着色しているのではとおもったのです
だとすると、トップギターリストも大勢使用している
ギターですので、着色では音に影響ないのかな?と
感じています
詳しい方出て来るかもしれませんね
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.27 )
日時: 2009/06/21 17:21
名前: 古都◆NcbmacRiCWw

時代と背景が関係ない話にすり替えられ
ポイントのずれたレスに感じます。

当時、マーチンではエージングトナーなど使っていない。

そして、スレ主が納得しているなら良いが
エンゲルマンとジャーマンの違いを述べているだけであって
'70代当時が両方有ったと言う結論ではない
都合のいい解釈だ。

あくまで'70代を語る論点がずれている。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.28 )
日時: 2009/06/21 17:32
名前: トップの色は

アコキングさん、ちなみにそのギターは
最低150万くらいします
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.30 )
日時: 2009/06/21 18:06
名前: GTA

48歳様

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=280359887169
こちらのサイトに1970年製のD-45が売りに出てます。ジャーマンかイングルマンか私には判断しかねますがご購入の参考までに
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.31 )
日時: 2009/06/21 18:24
名前: アコキング。

↑の仕様については一過言ありますがスレ外しなのでコメントは控えます。一言だけ言えばヘッドロゴが手彫りなので70年製は確実です。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.32 )
日時: 2009/06/21 19:13
名前: 48歳

アコキング様
ありがとうございます。
どちらにしても70年代初期モノが出てきませんね。
ネットで見つけて、ホールドしても3番目がいいとこでした。
気ままに待ちます。
最近、ヴィンテージが市場に出てきていますから・・・。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.33 )
日時: 2009/06/22 12:18
名前: トップの色は

48歳さん
東京でしたならば、中古のギターを扱う店に
こんなのが出たらすぐに連絡してくださいと、
いえばお店も回転率がいいので、連絡してくれますけど。
自分は過去に電話及び、メールでお願いしていたら
ネット及び、店に出す前に教えてくれました
一度試してみてはいかがでしょうか?
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.34 )
日時: 2009/06/22 21:12
名前: 48歳

トップの色は様
ありがとうございます。
オファーしてみます。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.35 )
日時: 2009/06/22 22:20
名前: アコキング。

私も「入荷次第連絡」を利用した事がありますが、原則として1週間以内に試奏をすることを要求されます。
なぜなら必ず他にも希望者が居て順番待ちとなっているからです。
そしてその期間に訪問して試奏すればさらに1週間程度ホールドしてくれますが、
その期間内に購入の意志を表明しないと店頭に展示されてしまいますので、人気機種だとすぐに売れてしまいます。
ましてジャーマン期のD−45なら即日HOLD→SOLDになるでしょう。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.36 )
日時: 2009/06/23 07:53
名前: トップの色は

アコキングさん、おはようございます
確かにそうですね、お店側もすぐに売れるものを
いつまでもホールドしておくわけないですね。
サラーリマンの人や、地方の方は週末しか弾きにいけないですから、ほぼ即決しないとだめですね
大阪のギターショップは、全額振り込めば送ってくれます。
確か、2週間かな?返品自由です
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.37 )
日時: 2009/06/27 23:41
名前: 48歳

報告です。
ヴィンテージショップ3件とK楽器系2件に質問してみました。
ヴィンテージショップ3件では、74年からシトカが混じってきますが、原則ジャーマンで木目が違うのではないか。
K楽器系では、極初期にイングルマンも使われていた。また74年初期までジャーマンだそうです。
つまりイングルマンとジャーマンが混在していたようです。
参考までに報告します。

現在、マーチンのカスタマーサービスからのメールを待っています。

メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.38 )
日時: 2009/07/18 13:48
名前: ちあき
参照: http://www.amazon.co.jp/Martin-Guitars-Technical-Richard-Johnston/dp/1423439821/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1247892349&sr=1-1

ロングワースの本にジョンストンとディック・ボークが加筆再編集した本2巻の
BOOK2「A Technical Reference」に表板に関する記述があります。

意訳すると「シトカトップが現れた1945年までは主にアディロンを選択していた。
D-45が再生産された1968年の初め、ヨーロピアンスプルースとイングルマン
スプルース(U.S.)もごく限られた量で使われた。しかし1980年代半ばまで
マーチン社は異なった種類のスプルースが使われたことについて何も言及しなかった」
(Martin Guitars:A Technical Reference., R.Johnston & D.Boak ; P.45^^;)
・・・45ページというのが笑えます。

このページには「ジャーマンスプルース」という言葉は見当たらないので、
「ヨーロピアンスプルース」がそれだと思います。

以下はこの記述からの個人的推察ですが、ヨーロピアン(=ジャーマン)とイングル
マンが使われた「ごく限られた量」の大部分が1968年製の67本から始まるD-45再生産に
該当し、70年代初期まで利用されたと思われます。
もちろん、D-45以外に使われた可能性も否定できません。

ここまでで、最初のご質問に戻りますと、70年代初期のD-45は全てがジャーマンとは
限らない、イングルマンもあり得る、ということになりますし、シトカがゼロとの
根拠にもなりません。・・・ここまでで、ですが。 

続きは前掲書83ページへ。。。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.39 )
日時: 2009/07/18 22:36
名前: Martinez

私は75年製のD−45を所有しています。
マーチン本社にメールで問い合わせて、トップ材を
尋ねてみたら、シトカ・スプルースでした。
それまでは、ジャーマンとシトカが混在しているようですが、割合としてはジャーマンが多いようです。
ジャーマン、シトカ、イングルマン、アディロンダックでも、良いものはあまり変わらないと思っていますから、私はシトカで十分満足しています。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.40 )
日時: 2009/07/20 00:07
名前: 48歳

ちあき様
貴重な情報ありがとうございます
まだマーチン社からメールの返事ありませんが、納得しました。
私もマーチンブック2を読んでみます。
ただ英語はあまり得意では、ありません・・・。
以前、報告したK楽器系のコメントが正しかったようです。
いづれにしてもMartinez様のコメントが一番だと思います。
皆様、貴重なコメントありがとうございました。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.41 )
日時: 2009/09/16 23:16
名前: 48歳

やっと返事が来ました。
結論は、70年代早期には、基本ジャーマンでした。いくつかのトップ材があったそうです。

Dear Customer

Please teach it.
Until 1970-1974 years, it is said that the top materials of the guitar are
German.
I bought early D-45 recently in 70.
I think that there are two kinds of top materials.
Yellow (whether golden?
Englans?) A grain of wood is cold shoulder-like with a guitar and yellow of
the top; think that there is it.
The sound seems to have a tender guitar and a hard guitar.
I think it not to be it in the same top materials entirely in the early
days in 70.

メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.42 )
日時: 2009/09/17 16:21
名前: GT3RS

D-45の68年、67年は、現在、400万円ほどの価格するので、一般的では、ないですが、同じようなクオリティーで製造された、70年から74年の
ジャーマンスプルスのD-45も、とても人気ありますね。価格も130万円以上で、50年代のD-28並の価格です。

黄色く、プリン色に焼けた、トップ材と現在のものとは、輝き、深みが違うソリッドアバロンの装飾もとってもきれいです。 
装飾のバランスと色ともに、とてもよい感じです。

このころのジャーマンのD-45の外見には、
惚れ惚れします。すばらしい価値ある芸術品です。

私も70年代のD-41のジャーマンスプルスのギターを一度手放したのですが、後から後悔して、
また70年代のD-41のジャーマンスプルスを買い求めました。 
ジャーマントップのマーティンは、鑑賞用に、観てるだけ、外見だけでも、すばらしいですね。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.43 )
日時: 2009/09/22 11:50
名前: アコキング。

>黄色く、プリン色に焼けた、トップ材と現在のものとは、輝き、深みが違うソリッドアバロンの装飾もとってもきれいです。
>装飾のバランスと色ともに、とてもよい感じです。このころのジャーマンのD-45の外見には、惚れ惚れします。
>すばらしい価値ある芸術品です。

同感です。
私もジャーマンのD-45はとても手が届かないので、70年と72年のD-41を弾いていた時期がありました。
特に72年のほうは、滅茶苦茶弾き込まれていたせいか、何人もの仲間に「いい音がする」と言われたものです。
ただ同年代の人には分かると思いますが、D-41にはどうしてもD-45が欲しいけど金が無い、という人が買うギターというイメージがあり、
かつてのギター少年の集まりに持っていくのは躊躇するのが残念なところです。
価格もせいぜい50万円と言ったところですから130万円よりはずっと手が届きやすい。
少年時代にD-45に憧れた諸兄には、「45の廉価版」というイメージが気にならなければ、
近年もののD-45よりはジャーマン期のD-41を勧めます。
メンテ
Re: D-45ジャーマンについて ( No.44 )
日時: 2009/09/23 11:45
名前: GT3RS

アコキングさま こんにちは。

D−41もD-45は、外見の素晴らしさだけでなく、
サウンドも、きれいな、きらきらした倍音成分を含んだ音がしますね。
ジャーマントップ期のD-41、D-45には、気品と高級感が、あります。

アコキングさまの世代は、
D-41にはどうしてもD-45が欲しいけど金が無い、という人が買うギターというイメージがありとおっしゃるのは、よくわかります。

D−41は、D-45を欲しいけど買えない人が、買うギターみたいな、イメージは、70年代の日本という、時代の雰囲気で、確かにありました。
今も勝ち組負け組みの言葉に代表されるように、同じような状況が、続いているようにおもいますが、世間の誰かに、分類上負け組みのイメージにされても、負けても買っても、人生正解と思いますし、そなことより、楽しんだほうがよいと思っています。

ギターは、世間のイメージ、評判だけでなく、
自身の感覚で、評価し判断できるのが楽しいです。

もし、その頃のD-41を製作されていたMartinの会社、職人の側で、そういった、格付けがなされていたならば、それも、ある意味、正しいことかな?と思いますが、70年代初期のD-41には、D-45とのサウンド面での格の差を感じないのです。
サウンド面では、D-45と少し違ったキャラクターを持っていますし、装飾は、少し控えめなところが好きです。

アコキングさまは、すばらしい、D-45のジャーマントップ期のギター、大切にされて、お持ちに、なっていることと思います。

また、機会があれば、お気に入りのD-45を見せて下さい。 私もお気に入りのD-41もっていきます。
メンテ

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