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D-28 Museum Edition 1941
日時: 2009/07/25 12:47
名前: GT3RS

こんにちは、
D-28 Museum Edition 1941
オーセンティックシリーズよりマーチンミュージアムに展示される1941年製を忠実に復刻
D-28 Authneticは、44.5mm アドバンス スキャロップドXブレイシング
41年仕様のD-28 Museum Edition 1941 は、42.9mm指板幅、スタンダード スキャロップドXブレイシングを採用しております。ヘリンボーンはD-28Authenticよりもリアルで、D-28GEよりも芯が強いサウンドのようです。
一度弾いてみたいのですが、マーティンギターも、次々に新しい高級モデルを考え創り出してくるものです。
サイドバックは、マダガスカルローズのようですが、ハカランダ同等か、それ以上に、芳醇なサウンドを奏でるるとしたら、かなり注目されるかもしれません。
今回の場合、絵画にたとえれば、マーティン博物館の有名な原画の忠実な模写、コピーまたは、リトグラフのような感じのギターですね。
サウンドが、素晴らしく、好ければ、問題ないですが、いくらでも個数を製作できるところが、ヴィンテージと違って、価値は、安定しないでしょう。
一度、弾いた方、感想聞かせてくだされば、幸いです。
よろしくおねがいします。
メンテ

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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.1 )
日時: 2009/07/27 11:37
名前: 辟易

>D-28 Museum Edition 1941
またそんなものが売り出されるんですか・・・
D-28AuthenticやD-28GEは何だったんでしょう?
近年のMartin社の戦略には、ほとほとうんざりです。
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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.2 )
日時: 2009/07/27 12:46
名前: 収集癖


ふふふ・・・  この掲示板オヤジたちのためだろ

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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.3 )
日時: 2009/07/27 17:36
名前: 政権交代

儲かればなんでもいいのさ。
音なんて二の次
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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.4 )
日時: 2009/07/28 08:32
名前: 政権交代

どうせチューニングもまともに出来ない奴が買うのだから、マーチンも楽だよな
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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.5 )
日時: 2009/07/28 12:35
名前: GT3RS

皆に、多くの夢と希望があった過去は、懐かしいです
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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.6 )
日時: 2009/07/28 21:47
名前: よみひとしらず。

GT3RSさん、
 
>皆に、多くの夢と希望があった過去は、懐かしいです

古きよき時代が懐かしいです。
まあ風に吹かれてでいきましょう・・・


マーチン社はGEプロジェクトで歴史に目覚め、オーセンティック製品で復古に成功しました。今回は41年の戦中モデルにバリエーションを展開して自社の歴史の連続性=アイデンティティの確認作業をしているに相違ありません。人がなんと言おうともやり続けます。このようなレアものの試し弾きなどかないませんが、この場で情報は知りたいものですね。
まさにD−28徹底研究のテーマではないでしょうか。

http://www.digimart.net/inst_detail.do;jsessionid=E57DEE0ED2C0D472DD19B00B7ACAC636.rm6?instrument_id=DS00683464
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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.7 )
日時: 2009/07/28 21:53
名前: よみひとしらず。

「28GEよりも芯が強く、押し出しの強いサウンドは特徴的で3.4弦のピーンと張りつめるような響き」
というのがお店のインプレのようです。
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Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.8 )
日時: 2009/07/29 09:03
名前: 通りすがり

マーチンは最高級の5〜600万位のギターまで弾きました。
しかし、上記のようなピーンというようなものは皆無でした。
どちらかといえば、国産の高級ギターのほうがそのような響き方します。
長淵の夏祭りのイントロなどは、上記の表現のギターで弾くと感動します
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.9 )
日時: 2009/07/29 13:06
名前: 辟易

>皆に、多くの夢と希望があった過去は、懐かしいです

更に加えるならマーチンへの憧れ・・・
それをすべて消し去ってしまったのは、他でもないマーチン社です。
90年代中頃からのシグネイチャー・モデルの乱発、GE、Authenticに繋がる一連の流れ、
そして特にハカランダモデルの法外な価格などなど・・・もう、うんざり!

「D45は最良の材がある時しか作らない」なんてことがかつてのカタログにあったけど、
D45なんざレギュラー、カスタム物などいろいろ取り揃えて巷にあふれてる。嘘ばっかり!

企業だから利益追求は当然だけれども、過去の栄光やユーザーの憧れを利用した商戦略を私は汚いと感じる。
儲けたいなら、素直に「マーチンは利益が品質より優先する企業に変わりました」
の姿勢をはっきりさせて、善良なお客さんを騙すような商売は止めればいいのにと思う。

私はかつてのマーチンが大好きです。

メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.10 )
日時: 2009/07/29 13:37
名前: 通りすがり

こちらも付け加えるならば
ネックのジョイント部分に平気で紙が入るような、マーチンはいらない
所詮アメリカ人のやることだ。GMの二の舞になる予感
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.11 )
日時: 2009/07/29 15:37
名前: うさタンぴ

みなさんとは価値観が異なるのかもしれないなあと思うのですが、うさタンは大量生産のものが好きです。
大量生産でできた『モノ』も好きなんですが、突き詰めるとラインが好きなんだと思います。
前に書いたことがあるんで、ダブっちゃいますけど。。。

だから、素直に楽器としてどうかという話とは別のところで、文化としてのレギュラーが好きです。
なんと言ったらいいのかちょっと難しいのですが。

ボロボロなZIPPOはかっこいいと思いますけど、ダイアモンドが入ったりした限定品はあんまり。。。
ロレックス・サブマリーナもレギュラーのがいいんであって、○○モデルとか、限定○○とかは興味ないです。
チキンラーメンが好きなんですが、超セレブ高級チキンラーメンが限定で出てもおそらく食べようとは思いません。
レッドウィング・アイリッシュセッターなんか創業者がてづから作ってくたとしても、量産品のほうに魅力を感じると思います。

そういうの、うさタンでけでしょうか?

なんでかなあと考えますと、レギュラー品には、その商品の持つ精神が表れている気がするからかなあ。と思うのです。

たとえば、D−28ですと、ニーズと価格と性能とコストをやりくりしつつも、常に『昔は良かった』と批判され続け、
それでも最前線で戦い続けているのがD−28レギュラーですよね?

みんな太い弦張るようになったもんだから、あわててブレース削るのをやめたり、
戦争で金属が使えない雰囲気になっていって、ロッドをエボニーに変更したり、
ハカが取りづらくくなったからサイド&バック材をインドローズに変更したり、
ネック材を良材が確保できなくなったクオーターソウンマホガニーからセレクテッド・ハードウッドに変更したり、
いろんなことをやりながら、そして、そのつど批判されたり、(たまに)賞賛されたりしながら、
紆余曲折あってやってきたのがレギュラーですよね。

そう考えると、どの変更が『いい変更』で、どの変更が『悪い変更』かなんて、考えること自体無意味で、
すべての選択は、その時代その時代で、D−28が(価格や品質や商品理念の意味で)D−28であるために、
最低限の折り合いをつけながら行われてきた変更であって、
その『変更』こそがD−28をD−28たらしめる所以じゃないかと思うのです。

決して、懐古主義な復刻版が悪いとは思いません。
しかし、うさタンには『オーセンティック』と『レギュラーのD−28』を頭の中で並べてみたとき、
どっちが正統なD−28スピリットを受け継いだ固体なんだろう、と考えると、
うさタンにはレギュラーのほうこそ『オーセンティック』なんじゃないかと思えてしまうのです。




ちなみに、これらはあくまで『マーチン』という『文化』を主軸に考えた場合で、
『音』や『演奏製』や『使い勝手』のこととなるとまた別ですよ。。。
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.12 )
日時: 2009/07/29 19:50
名前: 辟易

うさタンぴさん、はじめまして。

おしゃること、わかります。 
私もボロいZIPPOをかっこいいと思い、ダイヤ入りはいりません。
そして、マーチン社の時流に合わせた仕様変更も理解できます。
そうではなくて、何と言いますか最近のマーチンは企業としての姿勢が気に入らないのです。
対外的に言う理念はおそらく昔と変わっていないでしょう。
しかし、やってることがそれと違うと思うのです。
過去の栄光やユーザーの憧れを利用して美麗な言葉を並べるてる分、余計に性質が悪いと思うのです。
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.13 )
日時: 2009/07/30 02:21
名前: マーチン党◆FbjcATmYO8c

辟易様

おっしゃりたいことはよーくわかります。

>過去の栄光やユーザーの憧れを利用して美麗な言葉を並べるてる分、余計に性質が悪いと思うのです。

ただ、これも今のマーチン社にとっては
背に腹はかえられないとこでしょう。
企業が、ある一定の規模を超えたら
経営戦略として、なんとか生き残る道を
考えていかなければなませぬ。
マーチン以外のほとんどの企業も
きれいごとなど捨てて、合理化を図っているのは
いわずもがなのこと。
そうしなければ、マーチンといえども倒産もしくは
吸収合併されて、つまり乗っ取られてしまうことは明白です。
へんくつオヤジがひとりでやっている焼き鳥屋じゃないんだから。

マーチンが、今のマーチン社の従業員および
その家族のことを考えた上で、会社として
それを守っていくことを考えている方針変換
だとしたら、私は、マーチンの姿勢を評価します。

メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.14 )
日時: 2009/07/30 18:22
名前: ビンゴ

みなさん、こんにちは。

ミュージアムエディションはまだ弾いていないのですが、D28オーセンチックは
試奏させていただきましたですよ!!500万から100万近く下がったとはいえ
私のクルマの軽く倍はするギター、どーなんでしょ。確かに音はスンバラシ〜の
一言です。D18オーセンチックよりも、00018オーセンチックよりも、やや控えめ。
それだけに、開いてきたらすごいんでしょうね、そういう予感がするギターでした。
あれで、もっと安ければ、欲しいギターです。ボデーもネックも、フツーにD28
なのが素晴らしい。

で、思ったんですが、D28GEはハカランダ使うから、あまり作れないし高い。
そこでローズを使ったマーキスが俄然「圏内」になってくる。ローズは・・・ちょっとね!?
という人に向けては、マダガスカルローズ版が発表されて、これも高いけど、500や
400という値段と比較すると、なんだかお買い得に見えてきてしまう・・・・。
ミュージアムエディションも、そんな心理効果のおかげか、お買い得感のある
ナンチャッテD28オーセンチックとして企画されているんだろうと推測します。
D28オーセンチックと同等の作りなら、サウンドはかなり期待できそうです。
おまけにネックグリップがレギュラーに近いなら、ナローグリップのオーセンチック
として歓迎する人もかなりいると思われます。
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.15 )
日時: 2009/07/31 17:31
名前: よみひとしらず。

>大量生産

大量生産といってもギターの大量生産(せいぜい数万台)とクルマや携帯電話(数百万台)を同一視するのはいかがかなものかと思います。同じ嗜好品のカテゴリーでも消耗品ではありませんしね。20万円台で買えるスタンダードのD-28は安く、2年で価値ゼロになる5万円の携帯端末は高いと思います。

>シグナチュアモデルの乱発
確かに多いのですが、アメリカのプレーヤーの層の厚さや歴史に学ぶこと大ですね。モデル全部が必ずしも商業的に成功しているわけではないでしょう。この中から気に入った良いモデルを見つけるのが面白いのです。また、プレーヤーはそれぞれ名だたる人たちですし、その思い入れが必ず設計や意匠に入っていますので、これがバリエーション(派生モデル)を増やす結果となり、一部の消費者にとって食傷を起こしているのかも知れません。マーチン社には、儲からなくてもその都度ノウハウが残るという無形の資産が魅力ですね。別の視点では、代金より寄付がなされる仕組みがスタートしたのは良いことですね。

>「D45は最良の材がある時しか作らない」なんてことがかつてのカタログにあったけど、

それは大昔の話でしょう。
今は書いないと思います。今頃怒られてもね(笑)

>昔のマーチンが好きです。
まあそれもよし。私は大して変わらんと思います。興味が尽きずいろんなこと知るのも面白い。マーチンはあたらしい楽器を作ってなんぼのメーカー、中古やさんじゃない。

いずれにしても175年もギターを作り続けてくれる唯一の企業、意図的に株式を公開せず(資本市場の米国です。)、オーナー企業にとどまり、従業員規模はあくまで中小企業で数千人の大企業ではありません。文化を販売して大儲けをしたとも思えません。ハカランダ危機を含む材料調達問題を抱えています。幾多の荒波や存亡の危機を乗り越えてきました。スマートウッドなんかも含めて将来のマーチンユーザーことを真摯に考えてくれていると思いますよ。
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.16 )
日時: 2009/08/01 10:13
名前: 傍観者

オーセンティックもミュージアムエディションも、1937年や1941年のヴィンテージがあったら買おう(買える)という層の皆さんのために作ったものだと思っています。

そのようなギターで状態の良いものは、もう市場に出て来ない状況ですので、レプリカとして出しているのではないでしょうか。そういう意味では、私たちにとっては、関係のない話かと思っています。(もちろん、この掲示板を見ている方の中には、買えるだけの資産を持っている方もいるとは思いますが)

本来であればレギュラーモデルの値段を大幅に値上げしたいのが本音なのでしょうが、製造過程の合理化でレギュラーモデルの価格を抑えながら、マニアックな資産家向けのモデルを出して売上を補うというマーティンの姿勢は、我々庶民からすると、ありがたい話のように感じています。
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.17 )
日時: 2010/02/16 19:45
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

(修正しました 「以前に弾いた、000-18 」--> 000-18 Authentic)

弾きましたよ。
お茶の水の音博士。
以前に弾いた、000-18Authenticと共通する、迫力ある低音、1弦まで太い音。いい音だと思いマス。

高いけどねええええ。(売値130万くらい)
ま、18オーセンと価格的にはバランスしますね。
28オーセンはとんでもない値付けだったけど。
メンテ
Re: D-28 Museum Edition 1941 ( No.18 )
日時: 2010/02/19 18:15
名前: GT3RS

こんにちは、
私も最近D-28 Museum Edition 1941弾かせていただきました。
すばらしい出来栄えです。ヘリンボーントリムがGE,オーセンと比較しても、より正確に再現できています。
音もまずまずです。 
GEとの比較ですと、どちらを購入しようか、
非常に悩むと思います。
サウンドの傾向が違うのです。
D-28GEの音も非常によいとは思います。
D-28 Museum Edition 1941のほうが、よりヴィンテージサウンドに近い気がします。
弾いていて私が、個人的に疲れないサウンドは、Museum Edition 1941のほうでした。

ただ、ハカランダでは、ないところが、
ハカランダ好きには、好まれないとは、思います。
予想では、50年後には、
D-28 Museum Edition 1941たぶん銘器となっていることでしょう。
メンテ

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