Re: D-25K ( No.1 ) |
- 日時: 2009/08/12 19:54
- 名前: ビンゴ
- おはなさん、こんにちは。
D25Kは、おっしゃるように80年頃に再生産?されたギターですね。 トーカイ楽器が代理店だった頃のギターです。 見た目は新品時からトータス風のPGが使われたり、なんだか赤みがかった 黄色っぽい塗装で、風格を感じたものです。 当時は(今も?)コアって、メイジャーな材ではなかったので、物好きな人に わずかに売れたギターだったと記憶しています。 三鷹楽器本店で試奏させてもらったのを皮切りに、中古でも時々、あちこちで見かけ ますが、珍しいほうの部類で、音などの情報は少ないギターですね。
私の印象は、状態が良いヤツだと、カラッとした音色のギターという印象です。 「重さ」とか「甘さ」よりも、さわやかな明るい、軽い響きのギターで、それが コアという材の特徴かな・・・なんて思っていました。ぜひ、ショップで試奏して 見てください。よくあるのは(他の機種でもありますが)湿ったようなボソボソの 状態のものもありますが、それは本来のものではないと思います。
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Re: D-25K ( No.2 ) |
- 日時: 2009/08/12 23:12
- 名前: おはな
- ビンゴさん
ありがとうございます。 近くにショップがないので試奏がかんたんにできず残念です。 また、情報があれば教えてください。
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Re: D-25K ( No.3 ) |
- 日時: 2009/08/18 10:39
- 名前: ????◆72kcc3vQg.E
- こんにちは。
コア材の話題なので参加させてください^^;
D25Kは弾いたことがないのですが、コア(サイドバック)のギターには大まかに別けると2通りの音があるような印象があり、乾いたチーブな感じの音と倍音が独特な深い鳴りの音に分類できるのではと考えています。 ビンゴさんのご意見とかぶりますが、ローズ系と比べて甘めの音(コンプレッションが効いた)、独特のコア臭い倍音にブレンド感が強くでるのがコア材の特長だと思います。 音色は明るめなのでフォーク系の弾き語りでは使い方に工夫が必要かと思いますが前者のタイプはストロークでは乾いた感じが良く出ますから軽いノリの曲には使い勝手はいいように思います。 後者のタイプではフィンガースタイルのバッキングやソロなどに独特な音が得られ、Jazz系の音楽(音を)を指向する方には好まれるのではと思います。 マーチンのDタイプのコアギターは私の知る限りですが、前者のタイプが多いような印象があります。 音の印象は個々にそれぞれなので一度弾かれるのが一番よいと思うのですが、ショップが近くにないとのことなので歯痒いでしょうがしかたないですね^^ コア材は個人的な意見ですが、倍音の多さ、ブレンド感の深さでは数あるギター用材の中でも上位にランクする材ではと思っています。
それとD35ですが、D28と比較するとソフトな音の印象というコメントをどこかで読んだことがあります。 実際に弾き比べた印象はD35の方がエッジが柔らかい(無い)感じがしました。 ただしD35もD28もローズ系の特長が出ていて大きな違いというよりは多少違うかなと感じる程度のものでした。 参考までに^^
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Re: D-25K ( No.4 ) |
- 日時: 2009/08/19 15:57
- 名前: 太郎八
- こんにちは
>D-25K 実際にさわったことがないんだけど、ちょいとおじゃまします。
????さんのチューブへのUP曲、ほんとコアの深い響きを聴くことができます。 それに、コアって、音もさることながら、その景色にも惹かれるものがありますね。
太郎八も、7-37K っていうサイド・バックがコアで、7/8 サイズのミニドレッドを 持っていたことがあります。(すでに手もとを離れたギターですが・・) その音源を MySound にUPしてるんでよかったらチェックしてください。 ついでにチューブにも別のものをUPしました。 (チューブのほうは、そのうち撤収するつもりです) 例によって、音自体は MySound のほうが圧倒的にクリアです。
♪MySound http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=219815 ♪YouTube http://www.youtube.com/watch?v=15zs7BD1xVc
これ、7/8 サイズってことでスケールも短く、さらにオープンGに落としてるもんで、 かなりピッチが怪しいですけどね。 ????さん同様、ピッキング時の少しコンプレッション感を伴った独特の響きは、 コアに由来するのかなって思います。 で、D-25K だと、もう少しスケール感が出るんじゃないでしょうかね。
以前、00-25K っていう14フレット00を試奏したことがあるけど、クセのない音で、 ボリュームも控えめ、それこそフツーのギターでした。トップまでコアの K2 だと もう少し特徴が出やすいのかもしれません。
コアって見た目もいろいろで、音に関してもとても多様と聞きます。フレームのきつ いものなんか、複雑な振動モードを持っていそうですもんね。順目、逆目が入り組ん で、それこそ加工は大変そうですけど。
>D-35 あくまでも太郎八は、マーチンは28系(28、45等)と非28系っていう分類を してしまいます。 それって、材質云々ってことじゃなく、実際に弾くときの違いでして、、。
ネックのナット裏あたりの形状、よく言われるボリュートの有無じゃなくてヘッドの 付け根、両サイドのザグリ。これが28系はほとんど無い。 1フレットからベース音・リード音同時にスライドで入ったりするとき、このザグリ が無いと邪魔になってめちゃ弾きづらい。 そういう意味じゃ18や35は、この点有利。 と言いつつ、28弾いてますが。。
関係ないかもしれないけど、太郎八の周りで35を持ってた人は、どちらかっていうと オシャレな人でしたね。
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Re: D-25K ( No.5 ) |
- 日時: 2009/08/21 23:55
- 名前: おはな
- ありがとうございます
素材の違いって奥が深いですね
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