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12フレットジョイントのカッタウェイ
日時: 2009/08/26 21:02
名前: metaaabo

表題のタイプのギター、Martinではあまり見かけないというか、存在するのかどうかよく知りませんが、他メーカーでは比較的目にしますよね。
ただ、構造上の利点というか演奏上の利点というものがどうも理解できません。
12Fでカッタウェイにするぐらいなら14Fにすれば、と素人ながらに思ってしまいます。
12Fジョイントならではの音の出方など何となくイメージできる部分もありますが、それもカッタウェイにするとかなりスポイルされる面があるのではとも思ってしまいます。
このテのギターお持ちの方、ウンチクのある方、目からウロコのご意見やご感想をお聞かせいただければ幸いです。
メンテ

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Re: 12フレットジョイントのカッタウェイ ( No.1 )
日時: 2009/08/26 23:38
名前: 三菩提

12Fのカッタウェイモデルを持っています。
鉄弦の12Fモデルを購入する人はその丸く優しい音色が欲しい場合が大半ではないかと思います。
ただ、当然ハイポジションが押さえにくくなりますのでカッタウェイモデルの方がソロインストなどをする場合は重宝します。

>カッタウェイにするとかなりスポイルされる面があるのでは
ギターのアッパーバウト(サウンドホールよりも上のふくらみ)部分はあまり音に影響しない部分だと言われています。もちろんボディ容積が減りますので非常に耳の良い人や測定器レベルでは変わるのでしょうが、普通の人間の耳で明らかに判断できるレベルではないということです。
したがって、ほんの少しの音の変化よりもプレイアビリティを取ったため私はカッタウェイにしました。

>12Fでカッタウェイにするぐらいなら14Fにすれば
前述のように12Fの丸く優しい独特の音色は14Fではなかなか出ませんので、12Fのカッタウェイと14Fは別物だと思っています。
また、私はクラシックもしていますので、クラシックの曲をあえて鉄弦で弾きたいとき(ヨークの曲など)は12Fでないとタッチによる音色変化のニュアンスが出しにくいのです。
このため、メローなソロフィンガーやクラシック曲は12Fのカッタウェイがメイン
ハードなソロフィンガーやフラットピッキングは14Fがメインとなっています。
メンテ
Re: 12フレットジョイントのカッタウェイ ( No.2 )
日時: 2009/08/27 08:32
名前: ????◆72kcc3vQg.E

こんにちは。

プレースタイルにもよると思うのですが座ってクラシックスタイルに構えて弾く場合、14Fギターはネックが長いと感じますね、14Fギターの2カポの弾きやすさが12Fギターにはあると思います。

カッタウェーについては上記をふまえて12Fギターで歌伴するとき4Fカポなどでプレイしていると便利に感じることがありますね。

ボディー容量での音の差は実際に使用していてあまり感じたことはないです。
メンテ
Re: 12フレットジョイントのカッタウェイ ( No.3 )
日時: 2009/08/27 20:59
名前: metaaabo

三菩提 さま
????◆72kcc3vQg.E さま

お二方ともお忙しいところ早速のレスを頂戴し、どうもありがとうございます!
とても参考になりました。

この掲示板もまだまだ捨てたもんじゃないですね。
メンテ

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