Re: D-28 ヘリンボーンハカランダ ( No.1 ) |
- 日時: 2009/09/24 21:05
- 名前: tommy
- はじめまして、自分もこんな機会なかなか無いと思って連休中にあのお店に伺いました。弾き比べたのは43年、56年、GE、HWの4本です。あくまで弾き手としての感想なのですが43年と56年は明らかに鳴り方が異なり43年はスキャロップの鳴り方をしていました。その意味でGE,HWと響き方が似ていました。43年と56年の違いは優劣というより好みの問題かと思います。今回伺って個人的に思ったのは他のスレッドと重なる部分があり非難を受けるかも知れませんが、値段の差を考えるとGEやHWは意外に戦前レプリカモデルとしては良く出来ているという結論でした。個人的な感想ですので、ぜひご自分で確認されることをおすすめします。
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Re: D-28 ヘリンボーンハカランダ ( No.2 ) |
- 日時: 2009/09/26 10:39
- 名前: YAMAGUCHI
- 参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/
- >値段の差を考えるとGEやHWは意外に戦前レプリカモデルとしては良く出来ているという結論でした。
貴重な感想だと思います。
>個人的な感想ですので、ぜひご自分で確認されることをおすすめします。
うーん、あの店は何度も行ってるけど、さすがに気軽にはお願いできませんので...
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Re: D-28 ヘリンボーンハカランダ ( No.3 ) |
- 日時: 2009/09/27 09:37
- 名前: GT3RS
- こんにちは、
確かに、GEやHWは、戦前レプリカモデルとしては良く出来ています。これから先50年後に弾いてみたいギターですが、今現在は、 30年代、40年代、50年代のD−28と比較すれば、経年変化による、音の深みや天然リバーブが少ないのです。
ヴィンテージのD−28は、高価ですが、30年代、40年代は、特に希少性もありますし、それだけに、さらに高額になっています。 サウンドのよさを基準にD-28を選べば、30年代、40年代、50年代を選ばれる人が多いと思います。 まだ、状態のよい物が、選べる50年代の使用するプロミューシャンが多いのもうなづけます。
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Re: D-28 ヘリンボーンハカランダ ( No.4 ) |
- 日時: 2010/01/18 00:31
- 名前: BOB
- こんにちわ!はじめまして
昨年末に某店にて3本を弾いてきました。 確かに日本の楽器屋さんに3本が揃ってるのは珍しいと思います。
音の印象を言葉に代えるのは難しいですが、感じたままを書いてみます。
まず43年の2本と46年とは大きく印象が異なります。
スキャロップトとノンスキャロップトの構造的な違いなのか、アディロン⇔シトカのトップ材の違いなのか・・・総合的な要因によるものか、個体差なのか・・・
46年は音量はかなりあるのですが、やや輪郭のぼやけた音質に感じました。 反応はやや鈍く、ギター全体が鳴っている感覚は味わえませんでした。 それとネックが異常に太いかまぼこのため長く引き続ける事が私には困難なギターです。 私の手が小さいからこう感じたのかも・・・手が大きな方だったら違った印象を受けるかもしれません。
43年の2本は同年製だけあってか音のキャラクターがよく似てるように思います。 いずれもネックは細めの緩いVシェープです。とても左手に馴染んでくれる握り心地のよいシェープです。
普段は57年を弾いているのですが、それと比較するとはじけるような音質で音の幅が広いように感じました。 鳴ってる音が単純ではなく・・・倍音成分と言うのでしょうか?・・・複雑なのです。 そんなはずないのですが、1本の弦を弾いて心地よい和音が鳴っているような感覚が味わえました。 かなり強く弾いても音がつぶれずかなり大きな音で反応してくれます。 ギター全体が鳴り響いてくれます。
43年2本の比較ですが、1本は6弦の反応が少し足りないように思います。 もう1本のは6弦も含めて深く且つ輪郭のハッキリした鳴りでした。
長々と言葉足らずの説明・・・失礼しました^^;
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