Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.1 ) |
- 日時: 2009/10/24 18:41
- 名前: NY.NY
- トップ周辺の黒パーフリング→サウンドホールの上の指板周辺の装飾 でした。
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.2 ) |
- 日時: 2009/11/01 06:45
- 名前: yamahide
- 坂崎さん使用68年製D-45は加藤和彦さんの友人が元々使用していた物で和幸のレコーディングにも借用していたらしいのですが、その後購入した物が偶然にもその時の68年製D-45だったとある雑誌に書いてありました。
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.3 ) |
- 日時: 2012/09/21 01:20
- 名前: ssayonara
- 加藤さんの処へ旅だちます。
さよならD28.
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.4 ) |
- 日時: 2012/09/22 18:06
- 名前: Rikki
- 確か加藤和彦さんのD-45は御茶ノ水の某楽器店(ここでの通称:木男)さんに、not for saleで飾られてあるはずです。
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.5 ) |
- 日時: 2012/09/22 19:33
- 名前: 黙句
- お茶の水 木男(もくお?)さんは、たしかに故加藤さんの'68製D-45を所有して、「非売品」の扱いで店頭にディスプレイしておられます。
弾かせてもらえませんか? と店員さんに直截に聞くと、「ダメです」とのストレートなお答え。 そりゃ、店長さんからそう言われていたら、あなたとしてはそう答えるよか仕方ないでしょうね。 ハイ。
そこへ、おヒゲの店長ご自身が。 しばらくお話をしていると、なんとなく心が通い合った気分…。 で、もう一度同じ質問をしてみると「いいですよ」との快いお返事! ガラスケースから出して、好きに弾かせてもらいました。 店長いわく「ご本人が、あんまり鳴らなくなった、って言ってました」とのこと。 でも、ぼくにはものすごく好みの音でした。 ジャーマンの表板は黄色く焼けて、傷ではないですが、無数の細かいクラックが入ってます。 一見して、年季が入っている! よく使われているなぁ! という感じ。 ハカランダのサイド・バックの音は、イメージとしては硬質ですが、実際の音はぜんぜんイヤミではありません。 むしろ、なんというか、この〜、戦前のモデルを弾いているのに近い、枯れて雑味の抜けた、ヘブンリーな響き。 もちろん、ブレイシングのスキャロップト加工とかはしてありません。 でも、楽器全体が枯れて軽くなり、それに弾きこまれた楽器特有の何かがプラスアルファされて、国宝級の気持ちよさです。 どうして加藤さんご本人は、この音を「鳴らなくなった」なんて言ったのか??? もっと生々しいジャキジャキした重い音をハカランダの45には求めたのか? でも、決して音はボヤケたり鈍くなったりしていません。 45独特の輝きと透明感があって、ハカランダ独特のツヤとハリがあるサウンドです。
ぼくは坂崎さんが'68年の45を購入したのなら、加藤さんに対するオマージュがあったからなんだろうなぁ、と想像していました。 それで、同じ年に製造された、同じモデルを買われたんだろうなぁ…と。 ちなみに、加藤さんの'68年45の大きな特徴は、エボニー製で真っ黒、ピカピカのブリッジに、左右対称に白いドットのインレイが入っていることです。 サウンドホール近くの指板のまわりがず〜っと黒くなっている'68年から'69年にかけての45なら、時々見かけるので、あまり目印にならないと思います。
お茶の水 木男さんのところの非売45は、もうそうそう弾かせてもらえないかもしれません。 でも、見るためだけでもまた訪れさせてもらいたいなぁ…と考えています。
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