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加藤和彦さんのD-45
日時: 2009/10/24 18:34
名前: NY.NY

最近ALFEEの坂崎氏が使ってるD-45って、加藤和彦さんの持っていたものでは無いでしょうか?無くなる前にギターを人にあげていたという話もありましたし、さっきのミュージックフェアに出ていた映像とアコースティックギターマガジンの和幸特集に出ている68年の45と見た目(サイドのハカ、傷の位置、トップ周辺の黒パーフリングなど)が完全に一致して見えます。
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.1 )
日時: 2009/10/24 18:41
名前: NY.NY

トップ周辺の黒パーフリング→サウンドホールの上の指板周辺の装飾 でした。
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.2 )
日時: 2009/11/01 06:45
名前: yamahide

坂崎さん使用68年製D-45は加藤和彦さんの友人が元々使用していた物で和幸のレコーディングにも借用していたらしいのですが、その後購入した物が偶然にもその時の68年製D-45だったとある雑誌に書いてありました。
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.3 )
日時: 2012/09/21 01:20
名前: ssayonara

加藤さんの処へ旅だちます。
さよならD28.
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.4 )
日時: 2012/09/22 18:06
名前: Rikki

 確か加藤和彦さんのD-45は御茶ノ水の某楽器店(ここでの通称:木男)さんに、not for saleで飾られてあるはずです。
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Re: 加藤和彦さんのD-45 ( No.5 )
日時: 2012/09/22 19:33
名前: 黙句

お茶の水 木男(もくお?)さんは、たしかに故加藤さんの'68製D-45を所有して、「非売品」の扱いで店頭にディスプレイしておられます。
弾かせてもらえませんか? と店員さんに直截に聞くと、「ダメです」とのストレートなお答え。
そりゃ、店長さんからそう言われていたら、あなたとしてはそう答えるよか仕方ないでしょうね。
ハイ。

そこへ、おヒゲの店長ご自身が。
しばらくお話をしていると、なんとなく心が通い合った気分…。
で、もう一度同じ質問をしてみると「いいですよ」との快いお返事!
ガラスケースから出して、好きに弾かせてもらいました。
店長いわく「ご本人が、あんまり鳴らなくなった、って言ってました」とのこと。
でも、ぼくにはものすごく好みの音でした。
ジャーマンの表板は黄色く焼けて、傷ではないですが、無数の細かいクラックが入ってます。
一見して、年季が入っている! よく使われているなぁ! という感じ。
ハカランダのサイド・バックの音は、イメージとしては硬質ですが、実際の音はぜんぜんイヤミではありません。
むしろ、なんというか、この〜、戦前のモデルを弾いているのに近い、枯れて雑味の抜けた、ヘブンリーな響き。
もちろん、ブレイシングのスキャロップト加工とかはしてありません。
でも、楽器全体が枯れて軽くなり、それに弾きこまれた楽器特有の何かがプラスアルファされて、国宝級の気持ちよさです。
どうして加藤さんご本人は、この音を「鳴らなくなった」なんて言ったのか???
もっと生々しいジャキジャキした重い音をハカランダの45には求めたのか?
でも、決して音はボヤケたり鈍くなったりしていません。
45独特の輝きと透明感があって、ハカランダ独特のツヤとハリがあるサウンドです。

ぼくは坂崎さんが'68年の45を購入したのなら、加藤さんに対するオマージュがあったからなんだろうなぁ、と想像していました。
それで、同じ年に製造された、同じモデルを買われたんだろうなぁ…と。
ちなみに、加藤さんの'68年45の大きな特徴は、エボニー製で真っ黒、ピカピカのブリッジに、左右対称に白いドットのインレイが入っていることです。
サウンドホール近くの指板のまわりがず〜っと黒くなっている'68年から'69年にかけての45なら、時々見かけるので、あまり目印にならないと思います。

お茶の水 木男さんのところの非売45は、もうそうそう弾かせてもらえないかもしれません。
でも、見るためだけでもまた訪れさせてもらいたいなぁ…と考えています。
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